10月23日(水)
本日、嵯峨広沢児童館よりお母さんと赤ちゃんをお招きして、3年選択「保育基礎」の授業を行いました。生徒はこの日のために赤ちゃんに親しんでもらえるように各自キャラクターの名札を作成しました。到着した赤ちゃんたちと歌ったり、手遊びをしたりしながら交流を深めました。グループに分かれた後は、とった足型に羽の形をつけてそれに絵を描いて、とんぼの形にして記念の作品に仕上げました。参加した生徒は、同じ月齢でも成長の速度が違うことや、人の成長の速度の不思議などさまざまに感じとっているようでした。最後は口をそろえてもっと一緒に遊びたかったと感想を述べていました。御協力いただいた赤ちゃんとお母さん、児童館の職員の方々ありがとうございました!
今後、嵯峨児童館、嵐山東児童館からも親子が来校されます。
10月21日(月)より、創立50周年「50祭」の企画で、音楽フェス週間が始まりました!
お昼休みの時間に音楽系部活動が中庭で演奏や演目を披露します。
1日目の21日には、吹奏楽部による演奏が行われました。星野源の「恋」と松平健の「マツケンサンバⅡ」、そしてアンコールにフィンガーファイブの「学園天国」を演奏しました。中庭だけでなく、1棟や2棟の教室や廊下からも生徒が顔をのぞかせ、大盛り上がりとなりました!
音楽フェスは25日(金)まで続きます。22日(火)は郷土研究部が、24日(木)にはダンス部が演奏、演舞を行います。
50周年も後半に差し掛かりましたが、まだまだ盛り上げていきましょう!
10月4日(金)
2年人文科学・文科科学コースが学ぶ「総合的な探究の時間」では、学習内容も後半に入りました。対象とする時代が過去から現代に移り、「現代の嵯峨嵐山地域について学ぶ」と題し、生徒たちは環境、観光、伝統工芸、伝統芸能、商店街、祭りなどのテーマに取り組みます。
本日は嵐山商店街会 会長 石川さんにお越しいただき、現在の嵐山の現状についてご講演いただきました。嵐山商店街には現在年間約800万人の観光客が訪れるそうです。その中でこれまで商店街が取り組んできた観光客を増やすための方策、そしてインバウンド客が回復した現状の課題や対策、今後の計画などをお話いただきました。内容はゴミ箱の設置を巡る問題から観光客を分散化させること、1980年代にあった松並木を復活させることなど多岐にわたり、また将来のことも視野に入れて街作りをしなければならないなど、人気商店街が考えるべき問題の多さに気づかされました。
お世話になっている地域に、高校生がどんなことを還元できるのかを考えながら探究学習のテーマに取り組みたいと思います。
9月30日~10月4日は第2回生活週間です。
朝の登校時にPTA、地域の方、教職員で協力して交通指導をしています。遅刻ギリギリの時間になるとスピードを上げて走行している生徒も見かけます。余裕を持って行動出来るように、見直す期間としてください。
また、3日(木)の6限は全校集会を行いました。右京警察署の交通課の越島さんに来校いただき「自転車の安全利用について」という講演をしていただきました。スライドを用いて自転車の交通ルールを分かりやすく教えていただき、再確認する機会となりました。
本校は約8割の生徒が自転車で通学しています。今一度交通ルールとマナーを遵守し、安全走行を心がけるようにしましょう。
さて、学校祭も終わり、次週からは中間考査も始まります。この期間中に一人ひとりが自分自身を見つめ直し、よい形で考査に臨むようにしましょう。