読書月間のお楽しみ企画"部活動対抗ビブリオバトル"が本日より昼休みの図書館で始まりました。
ビブリオバトルとは発表参加者(バトラー)たちがおすすめ本を持ち合い、1人5分の持ち時間で紹介した後、ディスカッションをしバトラーと観客が一番読みたくなった本、「チャンプ本」を投票で決定します。本校ではこのビブリオバトルを部活動対抗で行っています。
初日は、硬式野球部、サッカー部、ソフトテニス部、美術部でした。それぞれのバトラーは本のおすすめポイントを熱く語り、参加者からは質問が飛び交っていました。どの本がチャンプ本に選ばれたのか発表は後日になります。
明日以降の参加部活動を紹介します。
11月12日(火) 男子ハンドボール部、放送部、女子バレーボール部、剣道部
11月13日(水) 男子バレーボール部、文芸部、女子バスケットボール部、ソフトボール部
11月14日(木) 陸上競技部、JRC部、ダンス部、女子ハンドボール部
どんな本が紹介されるか楽しみですね!!
11月7日(木)
1年生を対象に、創作俳句活動が行われました。講師に木村和也先生をお招きし、「秋の想い」をテーマに、前半は俳句とは何か、といった基本的なことの確認を行い、後半は先日の大覚寺吟行で詠んだ俳句に手を加え、仕上げました。生徒たちはアドバイスを求めて先生やクラスメイトと真剣に意見を交わし、言葉一つで印象が大きく変わる俳句の面白さを体感しているようでした。
最後に、出来上がった俳句から一番良い句を選ぶために「句相撲」を行い、この日一番の盛り上がりを見せました。先生からは詠まれた風景の中に読者は作者の心情を感じることや、読者の想像力を借りて俳句は完成させることなど教えていただきました。
この日選ばれた最優秀句は、
「秋雨に光さしこむ君の頬」
です。この日学んだことを次の機会に活かしたいと思います。ありがとうございました!
本校では11月を「読書月間」とし、図書部主催で図書館や本に親しむ機会を作るための様々な企画が計画されています。
その取り組みの1つ「朝読書」が本日から開始しました!SHR後から1限開始前の10分間を使ってクラスのみんなと先生方も含めて読書を楽しみます。
基本的には各自が読みたい本を準備しますが、各クラスの図書委員が選定した学級文庫もこの期間中は置かれています。初日の本日から朝の静かな落ち着いた雰囲気の中でそれぞれが読書を楽しんでいました。
朝読書は15日(金)まで実施されます。読書の秋。今月をきっかけに皆さん生活の一部にも読書習慣を定着させていきましょう。
その他の「読書月間」の取り組みも紹介します♪
◎朝読書におすすめの本の紹介・展示
◎朝読書特別貸出
◎部活動対抗ビブリオバトル
◎ワークショップ
◎ゆるキャラコンテスト
11月7日(木)、講師として大学ジャーナリストの山内太地さんにお越しいただき、2年生に向けて進路講演が行われました。
講演は休憩をはさみつつ、日本の将来と求められる力、大学と学部ごとの特色、進路の決め方についてお話していただきました。行くことができる大学ではなく、自分の行きたい大学を選び、さらに大学を出た後のことまで考えて進路を決めようという言葉に、生徒も心を打たれていました。
講演後には4名の生徒からの質問に答えていただきました。ただ質問に返答するだけでなく、話を深堀して進路決定に向けてどのように考えるべきか、どのような行動をとるべきか、具体的に答えていただきました。
講演全体を通して、ユーモアと力のあるトークで、生徒たちも自分事として話を捉え、全員が顔を上げて、真剣なまなざしで話を聞いていました。
2年生も後半に入り、進路決定の日まで近づいてきていることに焦りを感じているかもしれませんが、まだ1年もあると捉え、進路実現に向けて今から行動していきましょう!
11月1日(水)5・6限に2年スポーツ科学コースの授業において「エアロビクス実習」を実施しました。
講師には(株)THINKフィットネスの山根幸子先生をお迎えし、基本のステップから教えていただきました。多くの生徒が初めてエアロビクスを体験しましたが、複雑なステップの組み合わせに苦戦しながらも音楽に合わせて楽しく声を出しながらノリノリで踊っていました。
後半は、トレーニングやバランス感覚(体幹)の要素も含まれる動きへと変化していきましたが、さすがスポーツクラス!日頃の鍛錬の成果を発揮しながら、必死に頑張って先生の動きについていっていました。その様子をみた山根先生からもお褒めの言葉をもらっていました!!
2時間動きっぱなしの中で、エアロビクスの特性を理解し、リズミカルな身体運動を楽しむ態度を養い、また今後も生涯スポーツの1つとしてエアロビクスやトレーニングダンスに親しむ資質を養う貴重な機会となりました。
また、11月20(水)には3年選択科目「スポーツⅠ」の授業においてもエアロビクス実習を実施します!!
10月31日(木)、11月1日(金)
2年人文科学、文科科学コースの総合的な探究の時間で「現代の嵯峨嵐山を知る」というテーマに基づいて、校外にフィールドワークに出かけました。2日間お世話になったのは京扇子伊藤常、京みやげ洛楽、自家製麺新渡月、嵐山大市、渡月亭別館、清涼寺(敬称略)のみなさんです。
「商店街」をテーマにしている班は、商店街の副会長を務めていらっしゃる「自家製麺新渡月」の店主木村さんにインタビューをしました。インタビューでは商店街が取り組んでいるインバウンド、ゴミ、マナー、環境といった問題の対策から嵐山地域で商売をする者としての心意気、若手が支える商店街の在り方など課題から将来の展望まで多岐にわたる質問にお答えいただきました。
お聞きした内容をまとめて、生徒は12月に発表活動を行います。
御協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
10月28日(月)から11月1日(金)は、人権週間です。
各学年で人権問題について考えるための取り組みが行われました。
10月30日(水)には、3年生全体でハンセン病患者との関わりを描いた映画『あん』を鑑賞しました。鑑賞を通じて、社会における様々な問題や「ひとの心、ものの心を思う気持ち」の大切さを学び、これからの生き方について考える時間となりました。
10月31日(木)には、講師として康玲子(カンヨンジャ)さんをお招きし、1年生が「在日外国人問題」について学びました。実際に在日韓国・朝鮮人としてこれまで様々な問題と向き合ってこられた康さんのお話を聴き、国際社会における人権について考えました。
また、2年生は映像教材を視聴し、「部落差別問題」について考えました。部落差別について正しい知識を学び、自分たちにできる事を考えていました。
人権問題について考えながら、人権学習で得た学びをこれからの人生にどのように生かすのか、どのように生きていくのか、考えることのできた1週間でした。
1年生の「家庭基礎」の保育分野の授業で「赤ちゃん先生」を実施しました。ママの働き方応援隊京都校のご協力で、オンライン(Zoom)で乳幼児が家庭で生活する様子を見たり、保護者から直接話を聴いたりしました。
名前を呼びかけたら手を振って答えて、「何歳ですか?」と質問すると指で教えてくれるお子さんもいました。かわいらしい仕草に生徒たちから思わず笑みがこぼれていました。
生徒からの質問にも答えていただいて、保護者がどのような気持ちで子育てしているのか直接話が聴けて、乳幼児に対して愛情を持って接することの意義や保育の重要性について理解を深めることが出来ました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!