学校生活

1021日(月)

本校では、1年生を対象に俳句の創作活動をおこなっています。

本日は爽やかな秋晴れの中、大覚寺に吟行に行きました。約一時間庭園を散策しました。自然の中に身を置き、漸く訪れた初秋をじっくり五感で感じながら俳句の種になるものを拾っていました。

本日できた俳句をこの後行われる俳句会でそれぞれ披露します。

 
 
 
 

10月16日(水)中間考査終了後、後期生徒総会と生徒会本部役員選挙が行われました。

最初に前期生徒会長より、前期生徒会活動報告がありました。

続いて、生徒会本部役員候補者による立会演説会が行われました。各候補者は立候補するにあたっての自分の考えを、応援演説者は推薦する熱い思いを全校生徒の前で堂々と伝えていました。候補者からは北嵯峨高校をよりよくしていこうとする思いが伝わり、体育館には大きな拍手が鳴り響いていました。その後教室に戻り投票が行われました。結果は明日発表されます。

 

 
 
 
 

10月4日(金)

2年人文科学・文科科学コースが学ぶ「総合的な探究の時間」では、学習内容も後半に入りました。対象とする時代が過去から現代に移り、「現代の嵯峨嵐山地域について学ぶ」と題し、生徒たちは環境、観光、伝統工芸、伝統芸能、商店街、祭りなどのテーマに取り組みます。

本日は嵐山商店街会 会長 石川さんにお越しいただき、現在の嵐山の現状についてご講演いただきました。嵐山商店街には現在年間約800万人の観光客が訪れるそうです。その中でこれまで商店街が取り組んできた観光客を増やすための方策、そしてインバウンド客が回復した現状の課題や対策、今後の計画などをお話いただきました。内容はゴミ箱の設置を巡る問題から観光客を分散化させること、1980年代にあった松並木を復活させることなど多岐にわたり、また将来のことも視野に入れて街作りをしなければならないなど、人気商店街が考えるべき問題の多さに気づかされました。

お世話になっている地域に、高校生がどんなことを還元できるのかを考えながら探究学習のテーマに取り組みたいと思います。

 
 
 
 

10月3日(木)の昼休み、家庭経営室と被服実習室にて、本校のマスコットキャラクター「ありすちゃん」を折り紙で折るワークショップが50祭企画として開催されました。折り方は3年生の保育基礎選択者が考えたそうです!

ワークショップではありすちゃんの折り方を教えてもらいながら一緒に折りました。全部で11種類の折り方があり、頭の星を別に折ったり、手のポーズを色々変えられたり、どれも力作で素敵なありすちゃんが出来上がりました。

出来上がったありすちゃんは持ち帰ったり、壁に飾ったりしました。たくさんの生徒や先生が参加していましたが、お昼休みのひととき童心に帰って楽しんでいました。

 
 
 
 
第2回生活週間

9月30日~10月4日は第2回生活週間です。

朝の登校時にPTA、地域の方、教職員で協力して交通指導をしています。遅刻ギリギリの時間になるとスピードを上げて走行している生徒も見かけます。余裕を持って行動出来るように、見直す期間としてください。

また、3日(木)の6限は全校集会を行いました。右京警察署の交通課の越島さんに来校いただき「自転車の安全利用について」という講演をしていただきました。スライドを用いて自転車の交通ルールを分かりやすく教えていただき、再確認する機会となりました。

本校は約8割の生徒が自転車で通学しています。今一度交通ルールとマナーを遵守し、安全走行を心がけるようにしましょう。

さて、学校祭も終わり、次週からは中間考査も始まります。この期間中に一人ひとりが自分自身を見つめ直し、よい形で考査に臨むようにしましょう。

 
 
 
 

令和6年10月2日(水)5・6限に3年選択科目「スポーツⅠ」の授業において、ボウリング実習を実施しました。

事前学習として、競技としてのボウリングの特性や一般的なルール・マナーエチケットを理解し、目標スコアを決めて本番に臨みました。

当日はバスでMKボウル上賀茂へ行き、17レーンに分かれて2ゲーム個人戦で勝負しました。どのレーンも一投ごとにコミュニケーションが生まれ、仲間のストライク・スペアにはハイタッチや拍手で称えるなど、ボウリングを存分に楽しむ様子が見られました。

事後の感想では、「今後も生涯スポーツとしてボウリングを楽しんでいきたい」という声が多々あり、有意義な実習となりました。

 

 
 
 
 
令和6年度体育祭!

9月27日(金)曇り空ですこし暑さがやわらいだ中、第50回体育祭が行われました。

文化祭の時に制作したクラスTシャツを着用していたため、色鮮やかでカラフルな体育祭となりました。

開会式後は3年7組のサプライズのダンスがあり、名物の団長種目で始まりました。お昼からの部対抗リレーでは、各部活の応援合戦も繰り広げられて、あちこちで声援や歓声がとび、盛り上がりました。

順位は優勝 黄団、準優勝 赤団でした。

お楽しみのキッチンカーが本日は6台も来て、PTAの皆さまにジュース販売もしていただき、生徒たちは競技の合間に楽しんでいました。

たくさんの部活動の生徒たちが、早朝から準備をし、競技の運営、後片付けまでしてくれました。みなさんのお陰で無事終了することが出来ました。ありがとうございました。

これで学校祭は終了しました。来週からは生活週間になります。気持ちを切り替えて頑張りましょう!

 
 
 
 

公益財団法人 大阪コミュニティ財団より、奨学金の募集について案内がありました。

応募資格等を確認し、申請を希望される方は書類を配付しますので、事務室まで申し出てください。

申請受付期間:令和6年11月8日(金)17時まで

※校内での推薦人数が決まっていますので、希望者が推薦人数を上回った場合は校内選考となります。

 

ファイル名:1cebe01e7d15d3eda641017e7186245fdf35fb79.pdf

※PDFを開くには下記「公益財団法人 大阪コミュニティ財団 「...」をクリックして下さい。

 
 

9月24日(火)

「総合的な探究の時間」において、2年生人文科学コース・文科科学コース 計231人を対象に京都先端科学大学人文学部教授の山本淳子先生をお招きし、「源氏物語はどこがおもしろいのか」と題したご講演をいただきました。

本校がある、嵯峨の地域がどう「源氏物語」の世界と関係しているかを、作品世界に表現された大覚寺や野宮神社といった建物を例に教えて下さいました。また、光源氏がなぜ恋を繰り返すのか、といった作品の核心部分にも、光源氏の生まれ育ちから考察し、「光る」とつけられたあだ名に対し、埋められない心の穴を母の身代わりでもある女性たちによって埋めようとした彼の内実は、暗いものであったと述べられていました。最後に恋をし、愛す人の行いを人生の普遍であり、それが表現された「源氏物語」が長きに亘り愛読された理由であろう、と結んでおられました。

歴史的に嵯峨地域がどんな役割を果たしてきたのか、「源氏物語」とはどんな作品なのか、一端を知ることができたとても有意義な講義でした。山本先生、ありがとうございました!