3年生の選択生物では、北嵯峨高校のすぐ近くにある京都工芸繊維大学の嵯峨キャンパスからカイコ蛾の幼虫をご譲渡いただき、外部形態の観察やはしご状神経系の内部構造観察、体液の顕微鏡観察、テグスの作成を行いました。
初めて幼虫を目にする生徒たちは最初戸惑い遠巻きに見ていましたが、スケッチを書き進める中で幼虫を手に取り、その手触りに驚きながら段々と親しみをもつようになりました。
最近は極度に虫を嫌がる生徒が多くなったと感じる中で、虫に触れる機会をもつことで理解が深まり、必要以上に虫を嫌がることがなくなるのだと実習を通して感じさせられました。
この後の実習では、繭から成虫が出てきた際のメスの性フェロモンに誘われるオスの様子を観察し、さらにその繭から生糸を繰る予定です。
毎年、貴重な実習の機会をいただける京都工芸繊維大学の長岡純治先生に感謝申し上げます。
5月7日(水)・12 日(月)・16 日(金)に、3 年文科科学コース家庭科選択科目「保育基礎」の授業において、新林児童館の丸岡敦子館長をお招きして講演会を実施しました。
子どもの発達と子育て支援について、普段実際に児童館で子どもたちと接しておられる方から話を聴きました。色々な体験をしてできなかったことができるようになることを知り、文字を書くためには落書きをすることも必要な経験であるということを学びました。また、折り紙の実習をして懐かしむ場面もあり、遊びを通して多くのことを学ぶということも教えていただきました。子どもは失敗をしながら成長していくということや、「児童福祉とは、子どもができないことをできるようにすることである」ということを学び、児童館について知る機会にもなりました。
今回の講演会で学んだことを、今後の実習などに活かしていきます。丸岡先生、ありがとうございました。
5月14日(水)の7限目、体育館にて令和7年度前期生徒総会および生徒会本部役員選挙が行われました。
まず、生徒会本部より令和6年度の活動報告と会計決算報告がなされ、続いて令和7年度の生徒会予算案について審議が行われました。質疑応答を経て、すべての議案が無事承認されました。
その後は、生徒会役員選挙立会演説会が開かれました。立候補者と応援者は、それぞれの思いを込めて、掲げる方針や推薦の理由を力強く、堂々と全校生徒の前で発表しました。候補者たちの真剣なまなざしと熱意ある言葉が、会場全体に強く響き渡りました。
演説会の終わりには、司会者より放送部による機材設営への感謝の言葉が述べられ、温かい拍手が体育館を包み込みました。
演説終了後、生徒たちは各ホームルームに戻り、投票を実施。選挙の結果は翌日、校内で発表されます。
本日の1・2限目に2年生の1・4・5組、3・4限目に3・6組が学校近くの古墳を訪れました。
まず、学校から歩いて10分ほどにある印空寺古墳に集合し、考古学者であり、元(公財)京都市埋蔵文化財研究所の加納様にお話を伺いました。そして、加納様の案内で御堂ヶ池1号古墳を訪れ、古墳の中で造り方や歴史について教えていただきました。帰り道には嵯峨七ツ塚古墳群を拝見して、学校に帰ってきました。
また、印空寺古墳には樹齢300年とも言われているタラヨウの木があり、ハガキの語源であるタラヨウの葉に字を書く体験をしました。
北嵯峨高校の校内にも古墳があり、普段の学校生活のすぐそばに歴史が息づいています。このフィールドワークで、嵯峨の地域や学校の歴史に目を向けるきっかけとなったと思います。地域の魅力を再発見した1日でした!
5月15日(木)の6限LHRの時間に、第1学年を対象としたキャリア講演会を実施しました。今回は京都芸術大学より次橋先生をお招きし、ご講演いただきました。
講演では、先生ご自身のこれまでの経験をもとに、日々の学習の意義や集中力の高め方、将来に向けた心構えなど、具体的かつ実践的なお話を伺うことができました。生徒たちは、次橋先生の熱のこもった語り口と、ユーモアを交えた分かりやすい例え話に引き込まれ、最後まで真剣な表情で耳を傾けていました。
「高校1年生の今だからこそできること」に気づき、自分自身の将来と向き合う貴重な機会となりました。これからの学校生活においても、今回の学びを生かして前向きに取り組んでいってくれることを期待しています。