学校生活

現在、宇多野病院展示ギャラリーにおいて美術選択者の授業作品を展示させていただいています。展示させていただいているギャラリーはリハビリルームへ向かうエレベーターホール前にあり、長期にわたり入院されている患者さんたちに北嵯峨高校生の作品を見て、少しでも元気になっていただければと思っています。

展示は、7月29日(月)から1カ月間実施させていただき、その後の1カ月間は、書道選択者の授業作品を、1月には、美術部の作品を展示させていただく予定です。新型コロナウイルス感染対策として面会制限など行われている状態ですので、作品の展示については一般の方には鑑賞はしていただくことはできませんのでお知りおきください。

 
 
 
 

京都府公式YouTubeチャンネル にて公開されている「西脇知事の一球入魂!」の撮影のため、西脇京都府知事が本校郷土研究部を訪ねて来校されました!

動画は知事が府民とともに様々な挑戦を行うもので、今回は本校の郷土研究部生徒より指南を受け、「六斎念仏」の「四つ太鼓」と「獅子舞」に挑戦されました。

生徒たちも大勢の撮影スタッフと本格的な機材に囲まれ、緊張しながらもしっかりと受け答えや演技を行い、動画撮影に臨んでくれました!

動画は後日、京都府公式YouTubeチャンネル にアップロードされますので、是非ご覧ください!

 
 
 
 
 
 

図書館前の渡り廊下に、3つ目のコモンズの"ライブラリーコモンズ"が完成しました。

雑誌や小説、新聞等々ディスプレーされていて、飲食しながら気軽に読書を楽しむことが出来るスペースとなっています。おすすめ本や新着図書の紹介もこれから行う予定です。

みなさん活用してくださいね!

 
 

7月19日(金)京都府立東稜高等学校において、令和6年度図書館見学会・図書委員会交流会が行われました。

 

全体会では、本校から参加した4名の図書委員を代表し、図書委員長の3年1組前山 儀行さんが、北嵯峨高校図書委員会の取組を紹介しました。

 

全体会のあとの分科会では、各校で取り組んでいる図書委員会活動や図書館開催のワークショップ、理想の図書館について、他校の図書委員と熱心に交流しました。

他校で行われたワークショップを実際に体験したり、各校で発行された図書委員会通信を見せあったり、特色ある取り組みを紹介し合ったりと、楽しんでいる様子が見られました。

 

交流会で学んだことを学校へ持ち帰り、本校の図書委員会の活動をさらに充実させてくれることを願います。

 
 
 
 

7月19日、1学期の終業式が行われました。

はじめに池辺校長から、夏休みに向けてのお話がありました。

これから、緊張や不安でつらいことや苦しいことが多くあるとは思うが、筋肉のようにメンタルを鍛えて強くしていこう。ただし、オーバーワークのように抱え込みすぎないようにしようというお話でした。

終業式の後に、本校ALTのヌエン・カルビン先生の離任式が行われました。

校長より英語で感謝状が贈られ、カルビン先生より日本語でご挨拶がありました。カルビン先生からは、世界の人とつながりを大切にして授業を行ってきた。これから来る次のALTの人も支えてあげてほしいという内容のお話でした。

離任式の後、生徒指導部長より1学期の総括と夏休みの過ごし方についてのお話がありました。

最後に、1学期の部活動の表彰と、全国大会等の壮行会が行われました。

1学期は運動部、文化部合わせて多くの部活動が活躍し、成績を残して表彰されました。

また、壮行会では、美術部、陸上競技部から全国大会に出場があり、男子ハンドボール部からは U-19 の日本代表選手に選ばれた生徒の激励と決意表明が行われました。

サーキュレータなどで対策しても体育館の中はとても暑い状況でしたが、生徒全員がしっかりと顔を上げて話を聞き、1学期の締めくくりにふさわしい終業式となりました。

夏休みを有意義に過ごし、2学期を迎えてください。

 
 
 
 

7月12・17日に2年生を対象に「性教育」講演会が行われました。

一般社団法人「Hug me」から寺本奈央氏・寺尾知香氏に来ていただき、性に関する社会的な課題やプライベートゾーン・性的同意等について具体的な事例も踏まえて分かりやすくご講演いただきました。

キーワードは【I LOVE ME】。まずは自分自身を知ることが自分を大切にするきっかけになること、自己と他者の違いを尊重しながら自分を守るためにははっきりと意思を伝える人になることの大切さなど、生きていく上で一人ひとりが考えさせられる2時間でした。

 

 

 
 
 
 
団体鑑賞

7月11日(木)長岡京記念文化会館にて団体鑑賞を行いました。鑑賞した作品はオペラシアターこんにゃく座によるオペラ「さよなら、ドン・キホーテ」です。

 

1940年代フランスのいなか町、古い厩舎で馬を飼って暮らす、トーマスとベルの父娘。そこで働く馬丁のルイや、連行から逃れてきたユダヤ人のサラ、ベルの担任のオードリー先生。戦争の混乱に巻き込まれた人々の、それぞれが抱く苦しみと生き抜くための希望を、歌とピアノで表現された作品です。

 

笑いが起こったり、目に涙を浮かべる生徒がいたりと、劇の内容に入り込んで楽しんでいる姿が印象的でした。

 

終演後には、劇団の方との懇談会が開かれ、文化祭で演劇に取り組む2年生を中心に参加し、熱心なやりとりが1時間ほど展開されました。

 
 
 
 

ファイル名:d136f835fdf89ee94c7559ef69af813aee91c3b7.pdf

※PDFを開くには下記「【夏季休業等における各種証明書の申請と発...」をクリックして下さい。

 
 
 

令和6年7月6日(土)、長浜バイオ大学の福井充先生に、本校の生物実験室および生物講義室に大学で使用している機器を御搬入いただき、高大連携講座『PCRによる食肉の種類の鑑定』を実施していただきました。

 2年生の理系進学希望者13名が参加し、初めて目にする大学の機器や器具の取り扱いに戸惑いながらも、トリ、ブタ、ヒツジ、ウシ、ウマの肉片からDNAを取り出したあと、PCR法で遺伝子を増やし、アガロースゲル電気泳動法で自分が選んだ食肉が何の肉だったのかを判定しました。

全員が修了証書をもらうことができ、大変有意義な1日となりました。

 
 
 
 

3年生自然科学コース「生物」の授業では、先日行ったカイコ幼虫の実験後、残ったカイコの繭を使い、生糸を繰る実験をチーム対抗で行いました。

  4チームが、いかに長く生糸を繰り出せるのか方法や根拠を探り、計画を組み立て、導き出した操作手順で1つの繭から生糸を繰り出しました。繭を茹でる際に酢を加えるチームや重曹を加えるチーム、茹で時間や差し水の仕方など、チームそれぞれに知恵を絞りながら生徒たちは黙々と繭から糸を紡ぎました。

 結果、チーム「スタディマイシルク(スタシル)」が1430cmで優勝しました。細く長く同じ太さで撚り続けることは思っていた以上に大変なようでしたが、全員で方法を考え、協力して行った実験結果にどのチームも満足そうでした。