校長コラム(学校のようす)

  • 校外学習【京都水族館・京都鉄道博物館)】(2年)(9/28実施)

     2年の校外学習で、「1 海や川に住む生き物について調べよう 2 鉄道について調べよう 3 決まりを守って、けんかをしないでグループ活動をしよう」という3つのことをねらいにして京都水族館と、京都鉄道博物館に見学に行きました。バスの中でみんな楽しくクイズやゲームを行った後、1時間ほどで水族館に到着しました。水族館では、班ごとに自由に見学した後、イルカスタジアムに集合し、どの児童もお家の方に作っていただいたお弁当を嬉しそうにおいしく食べていました。昼食後に見たイルカショーでは、水中から空中に高く跳び上がるイルカに大きな歓声と拍手を送りました。その後、隣接する鉄道博物館に徒歩で移動し、博物館にある様々な電車や蒸気機関車を見たり、ジオラマを見学したり、体験コーナーで切符を作成したりして班ごとに自由に過ごしました。あっという間に時間が過ぎ、SL広場で集合写真を撮って帰路につきました。子ども達は、「楽しかった」「まだ返りたくない」「ずっと時間が経たなかったらいいのに」と名残惜しそうにしていました。暑い1日でしたが参加者全員が元気に過ごすことができました。また、1日をとおして一人も集合時刻に遅れることなく、全員が時間を守って行動できたことも大変素晴らしかったです。

  • 校外学習【工場見学(株式会社エフケイ さん)】(3年)(9/27実施)

     3年の校外学習で、「工場見学を通して、仕事に携わっている人々の工夫を考え、自分たちの生活を支えていることへの理解を深める」ことをねらいにして、宇治田原町工業団地にある株式会社エフケイさんの京都工場を見学させていただきました。エフケイさんは本社が千葉県にあり、平成7年に工業団地に京都工場を建てられ、この工場で作られた氷は全国のコンビニエンスストアで販売されているそうです。

     当日は、おいしい氷のために最先端の工場で、昔ながらのアイス缶製法によりゆっくり時間をかけて凍らせる工程を工場の方に説明していただきながら見学しました。子ども達は氷の大きさ、製造工程の迫力や最先端の技術に驚き、工場で作られた氷が全国に販売されていることや工場で働いている方々のおかげで自分たちの生活が便利になったり、潤いが与えられたりしていることに気付き、学習の理解を深めることができました。見学の機会を与えていただいた株式会社エフケイの皆様どうもありがとうございました。

  • 茶文化体験学習【茶香服】(5年)(9/26実施)

     「地域に伝わる伝統文化教育の一環として、茶香服を体験し、茶文化について知る機会とする」ことをねらいに5年で茶文化体験学習を実施しました。本日は、「21お茶のふるさと塾」の方々に講師としてお越しいただき、PTA本部役員・社会教育部の皆様にもお手伝いいただくとともに、保護者の皆様にも子ども達と一緒に参加していただきました。

     「茶香服」は鎌倉時代末期から行われ現代に続く、茶の産地の違いを飲み分ける遊びです。今回は5杯(4種類)のお茶を飲み、その中から「紅葉」というお茶がどれとどれの2杯だったかを当てる方法で実施しました。子どもも大人(保護者、教職員)もお茶の「色」「香り」「味」「舌触り」からどれが「紅葉」なのかを考え、友だち同士や親子で和気あいあいと楽しくお茶の文化について学ぶことができました。こうした取組が世代から世代へ受け継がれ、語り継がれていく、また人と人のコミュニケーションをつないでいく場になることが素晴らしいなと感じました。私も参加し、一つは当てたのですが、もう一つは間違えてしまいました。2つとも正解した人は4人しかいませんでした。参加者みんなで4人に大きな拍手を送りました。「21お茶のふるさと塾」の皆様、PTA本部役員・社会教育部の皆様、保護者の皆様、本日はどうもありがとうございました。

  • 本校創立150周年記念写真の撮影(9/25・26実施)

       本校の沿革史を紐解くと明治6(1873)年の9月23日が創立記念日で、今年でちょうど150周年を迎えます。そのことを記念して、25日(月)と26日(火)に児童と教職員みんなで記念写真を撮影しました。

       25日(月)は、専門業者の方に全校児童・教職員の集合写真と学年毎の集合写真を撮っていただきました。26日(火)は、運動場に全校児童・教職員が校章のデザインに並び、赤と黄色の画用紙を頭上に掲げ、上空のセスナ機から航空写真を撮っていただきました。みんなでこころを一つにしてタイミングを見計らって画用紙を掲げました。

       今回撮影した写真は年度末に発行・配布する記念冊子に掲載し、航空写真はクリアファイルにして全校児童に配布する予定です。また、エントランスにある創立100周年、120周年、140周年の航空写真の横に今回の150周年の写真も並べて飾る予定にしています。今から出来上がるのが大変楽しみです。なお、希望される方への販売も予定しています。詳細は後日お知らせさせていただきます。

  • 宇治田原町まちづくり学習(4年~6年)(9/22実施)

     本日、宇治田原町役場企画財政課から岡本さん、勝谷さんの2名にお越しいただき「まちづくり学習」を実施しました。現在、宇治田原町では第6次まちづくり総合計画の策定に向け、住民意識調査が行われていますが、将来の町づくりの中核となる若い世代からの意見も計画策定の参考にするため、今回から小学4年~6年を対象に学年毎の出前授業とアンケート調査が行われることになりました。

     出前授業は、宇治田原町の良さ、自慢できるところ、弱いと思うところについてみんなの意見を出し合うところから始まり、まちづくりのためには、「シビックプライド(地域に対する愛情や誇り、自分が関わって地域を良くしていこうとする気持ち)」や「シティプロモーション(住民の愛着づくり・観光振興・移住者の増加・産業の誘致等の事業や広報を通じてまちづくりに関わる人を増やし、まちを元気にする)」、「ピンチ(弱みと考えていること)をチャンス(強み)にする逆転の発想」が大切なことを具体例を挙げて、わかりやすく教えていただきました。また、まちづくりやまちの活性化のために活動されている方々の紹介や宇治田原町に寄付されたふるさと納税が未来を担う子ども達のために使われていることも学び、子どもたちは、身近な生活と結びつけて学習を進めることができました。 授業の最後には、学習を振り返り「10年後(大人になったとき)、宇治田原町で『こんなことができるようになるといいな』『こんなふうになっているといいな』『こんなことが変わらない方がいいな』『こんなものが残っているといいな』」という視点から一人一人メッセージカードに思いを書きました。みんな真剣に考え、自分の思いを書いている姿に、将来大人になり、宇治田原町・京都府・日本・世界で活躍している姿を想像し、頼もしく思いました。今回の取り組みを企画・運営していただいた岡本さん、勝谷さんありがとうございました。

     ~メッセージカードより~

    ・今のまま自然な宇治田原町が残るといいな。(4年)・私が大人になっても宇治田原町はお茶が有名であってほしい。(4年)・緑が残っている宇治田原町のままでいたい。本屋があったらいいな。涼しい読書スペースがあったらいいな。(4年)

    ・残って欲しいのは学校です。文化財として校門も残せたらいいなと思います。(5年)・自然を壊さないようにがんばりたい。(5年)・祭りがもっと多くなったらいいな。何かの日にその日に関係する祭りをするとかして名物を広めたい。(5年)

    ・こんな風に宇治田原をPRする人が増えて欲しい。自分もそうなりたい。(6年)・音楽関係の取組を増やして、もっと心が癒やせるような町!!(6年)・子ども達が安心して勉強できたり、子持ちの家族のサポートを手厚くしたりしてほしい。(6年)

  • 前期委員会活動(5・6年)最終回(9/21実施)

     本日の6時間目は、前期委員会活動の最終回でした。どの委員会も5月から9月までの活動を振り返って、できたこと・できなかったことを話し合い、10月の目標を考えたり後期へ引き継ぐことをまとめたりしました。ちょうど1ヶ月後に迫った運動会に向けて、体育委員会はラジオ体操の練習を行い、本番でみんなに見本を示せるよう一生懸命取り組んでいました。また、児童会は、4年ぶりに復活する児童会種目について、どうすれば1年生に分かりやすく説明できるか、また、上級生と下級生の絆が深まり、みんなが楽しめる競技になるかを話し合っていました。5・6年の委員のみなさん、半年間みんなが生活しやすい学校になるためにいろいろな取り組みを考え、実行してくれてありがとうございました。

  • 3年とひまわり学級の合同調理実習(9/20実施)

     昨日、3年とひまわり学級の合同調理実習がありました。この日は、きゅうり、なす、えだまめ、万願寺とうがらし、プチトマト等を使ったメニューでした。班ごとにみんなで協力して、洗って、切って、温めたり、炒めたり、焼いたりして「サラダ」「みそ汁」「漬物」「炒め物」を作りました。私も子ども達が心を込めて作った「みそ汁」を大変美味しくいただきました。みんなも同じ思いだったようでおかわりする児童も多く、あっという間にすべてのメニューがなくなりました。これからもこうしたひまわり学級と交流する取組を続け、みんなで協力することをとおして、仲間を思う気持ちや、自然や食物を大切にし、自然の恵みに感謝する気持ちを育んでいきたいと考えています。

  • 運動会に向けて①【結団式】(9/19実施)

     本日のすくすく広場は、10月21日(土)に開催する運動会に向けての結団式でした。初めに児童会本部役員から運動会の全校スローガン「田原っ子!!みんなでつなぐ絆バトン!!」が発表され、子ども達全員で声を合わせてスローガンを言いました。この後、1年から4年の学年毎に役割分担し、全校スローガンや色スローガンの下書きや色塗りを行います。

     その後、赤白の応援団のリーダーが前に出て、自己紹介や決意表明、自分達で考えた色スローガンの発表を行いました。赤色のスローガンは「不死鳥のように強く闘え赤組」、白色のスローガンは「ホワイトバードのように堂々とはばたけ白組」と発表されました。1ヶ月先の運動会に向けて練習や応援団の活動が始まります。みんなで助け合い、工夫し合い、意見を出し合い、一人一人が一生懸命に取り組み、1年から6年まで力を出し切れる楽しく充実した運動会にしていきたいと思います。

  • 金魚をいただきました。(9/15)

     本日、田原地域ぐるみ子育てネットワークの芦原委員長様がご来校され、学校のビオトープで飼育する金魚を20匹いただきました。大きい5匹は8年前に孵化し、大切に育ててこられたもの、中くらいの5匹は2年前に孵化し、小さい10匹は1年前に孵化したものでいずれも大切に育ててこられましたが、学校で長年飼っていた鯉が7月に残念ながら死んでしまったことをお伝えしたところ、この度の金魚をいただくことになりました。子ども達にも知らせ、皆で大切に育てていきたいと思います。芦原委員長様ありがとうございました。

  • 前期クラブ活動最終回(4年~6年)(9/14実施)

       昨日は、4年~6年で実施しているクラブ活動の前期最終回でした。本校には、手芸、コンピュータ、茶道、バドミントン、百人一首、ソフトバレー、サッカー、球技の合計8つのクラブがあり、どのクラブも3つの学年児童が仲良く、元気に、笑顔で活動に取り組んでいます。茶道クラブでは、6回目の今回、講師の矢野先生のご厚意でご自宅の茶室におじゃまし、先生のご指導のもと、子ども達がお茶をたてたり、いただいたりしました。本格的な茶器や茶道具を目にして最初は少し緊張気味だった児童も時間とともに慣れてきて、作法に則りきちんとした態度や振る舞いでお茶をたてたり、いただいたりすることができました。矢野先生、たいへんお世話になりありがとうございました。

     なお、後期のクラブ活動は、今後、子ども達に参加したいクラブの希望を聞いた後、クラブを決定し、11月9日(木)から2月15日(木)まで前期と同じく全6回実施する予定です。

  • 生活の学習【世界で一つのおもちゃ~みんなで楽しく遊ぼう~】(1・2年)

     2年の生活の授業でおもちゃ作りをしました。一人一人がペットボトルのキャップ、ストロー、折り紙、トレイ、空き箱、お箸など身の回りにある様々な材料を使って動くおもちゃをつくりました。おもちゃが動くように、輪ゴムを使って発射したりキャップを車輪にして回転させたり、空気の圧力を利用したりするなど、いろいろな工夫が施されていました。13日(水)の2時間目は、体育館に1年生を招き、2年生が作ったおもちゃで一緒に遊びました。2年生が遊び方を説明したり見本を見せたりしながら笑顔で楽しい時間を過ごしました。子ども達は、「楽しかった」「1年生が25人もお客さんで来てくれた」「1年生が喜んでくれてうれしかった」「2年生が優しく教えてくれた」「2年生からおもちゃをプレゼントしてもらいうれしかった」など笑顔で感想を聞かせてくれました。

  • 理科の実験【水溶液の性質】(6年)

     今、6年生の理科では水溶液の性質について学習しています。私たちの身の回りには、いろいろな水溶液があります。地球の面積の70%をしめる海も、いろいろなものが溶けた水溶液です。今週は、水溶液には、それぞれどのような性質があるのか、理科室や教室で実験をしたりタブレットで調べたりして学習を進めました。酸性、中性、アルカリ性の3つの性質を学んだり、日常生活で使用する水溶液とも結びつけて考えたりできるようにして授業を進めています。実験では子ども達も予想したり結果からわかることをまとめたり、理由を考えたりして、いきいきと楽しそうに取り組んでいました。

  • 写真ニュースのご寄贈ありがとうございます。

     本校図書室横の掲示板には、隔週4枚1組構成の「朝小ニュースあれこれ」(朝日写真ニュース社発行)を掲示しています。この「ニュースあれこれ」は宇治田原工業団地の株式会社大昌様のご厚意により本校に長年、寄贈していただいているものです。大きな写真とコンパクトな文章で見やすく読みやすく構成されており、ニュースを読むことで子ども達の新聞離れ活字離れの歯止めとなり、世の中の出来事に関心を持ったり、学校で学んだことと社会のつながりに気付いたりするきっかけになってくれればと思っています。(株)大昌様ありがとうございます。

  • 図書室がにぎわっています。

    昨日、図書室をのぞいてみると、低学年から高学年まで多くの子ども達でにぎわっていました。中間休み、昼休みには、それぞれ40人近い児童が訪れ、好きな本を読んだり、読みたい本を何冊も借りたりしていました。本は子ども達の想像力をふくらませ自由で豊かな発想を生み出すことやさまざまな分野の先人の知識や思い、考えにふれることができます。また、本を多く読むことで物事を論理的に考える力がついたり語彙力が増えたりするとも言われています。本校では2学期も読書週間を設けたり読み聞かせ隊の皆さんによる読み聞かせの日を設定したり、また、図書委員会の児童による楽しい企画を考えて、本好きの児童を増やしていきたいと考えています。ご家庭でもお子様が本や新聞等の活字にふれる機会をつくっていただければ幸いです。

  • 紅茶をいただきました。(3・4年)(9/9(金)実施)

     5月に3・4年の児童と保護者、教員で茶摘み体験を行いましたが、先日、茶畑をお借りしている並木様、茶畑の管理をされている岩本様のお二人から3・4年の児童に紅茶の葉をいただきました。これは、4年の児童が茶摘み体験後にお礼の手紙を書き、お二人にお届けしたところ大変喜んでいただき、そのお礼にということで紅茶の葉をお届けいただいたものです。本日の給食時間に、いただいた紅茶を水出しして、3・4年の児童みんなで飲みました。子ども達は「おいしい。おかわり欲しい」と言って何度もおかわりしたり、「紅茶は苦いし、あまり飲まない」と言っていた児童も「飲んでみると、おいしかった」と笑顔で話してくれたりしました。

     お二人からは、「紅茶は摘んでからすぐに蒸す緑茶とは違い、しばらく置いておくことでお茶の中にある水分を減らしてから揉んで、その後、発酵させ、乾燥させて作ります。お茶はとてもおもしろいものです。これからもぜひみなさん、たくさんのお茶を飲んでくださいね。それではみなさん、楽しい学校生活を送ってください」との言葉をいただきました。並木様、岩本様どうもありがとうございました。

  • PTA学年行事(5年)(9/6(水)実施)

     昨日の放課後、体育館で5年のPTA学級委員さんの企画・運営のもと、5年児童、保護者の皆さん、担任教員で5年学年行事を実施しました。参加者は、赤組と白組に分かれ、親子チームや児童のみでチームを作り、大縄跳びやドッチビーを行い、参加者みんなで楽しいひとときを分かち合いました。普段の学校や家庭では見られない一面を児童も保護者の皆さんもお互いに見ることができたのではないかと思います。PTA学級委員さん、参加していただいた保護者の皆さんありがとうございました。11月2日(木)には3年が、11月30日(木)には4年がPTA学年行事を予定しています。該当学年の保護者の皆様が参加いただければ、子ども達も喜ぶと思います。ご参加よろしくお願いいたします。

  • 絵本の読み聞かせ「読み聞かせ隊」2学期①(9/6(水)実施)

     昨日の朝読書の時間に「読み聞かせ隊」の方々にお世話になり、2学期最初(今年度5回目)の絵本の読み聞かせをしていただきました。子ども達は、毎月、読み聞かせボランティアの方々の来校を楽しみにしており、昨日も読み聞かせの日だと気付き、運動場やエントランスから急いで教室に戻る姿が見られました。子ども達は、夏休み中に本に親しんだり、2学期に入り残暑の中、外遊びをせずに図書室で過ごしたりすることも増えています。そうした中、昨日も学級毎に、「戦争に関連した話」「宇治田原に古くから伝承されてきた話」「少し怖い話」「わくわく楽しく話の世界に引き込まれる絵本」「昔話の中に生活の知恵や教訓を込めた話」など、子ども達の興味や関心をひいたり、想像したり考えたりしてほしい本を選んで、読み聞かせをしていただきました。子ども達も物語の世界に引き込まれ、うなずいたり、笑ったり、深く考えたり、自分のこれまでの経験を思い出したり、目を輝かせ表情を変化させながら、それぞれが本の世界を楽しんでいました。読み聞かせ隊の皆様、ありがとうございました。今学期もよろしくお願いします。

  • 放送による、すくすく広場(9/5(火)実施)

      本日の朝の会の時間に、2学期第1回目のすくすく広場を実施しました。今回は、厳しい暑さで熱中症が心配されるため、体育館ではなく教室で児童会の皆さんからの放送を聞く形にしました。放送では、今月の生活目標が「授業に遅れないように余裕をもってテキパキ行動しよう。」に決まったことが発表されました。家でも学校でもしっかりと生活リズムを整え、ダラダラせずにテキパキと行動し、2学期のスタートをみんなで気持ちよく切ろうという児童会の皆さんの思いが込められています。暑い日が続き夏休み明けの疲れも出てくる頃ですが、そんな時こそみんなで声を掛け合って何事にも前向きに取り組んで行きましょう。

  • 運動会に向けて、応援団の打ち合わせ(9/4(月)実施)

       10月21日(土)に開催する運動会に向けて、昨日の中間休みに5・6年の各学級代表者が多目的室に集まり、応援団の打ち合わせを行いました。昨日の打ち合わせでは、自己紹介や団長・副団長などの役割分担を決めました。赤組、白組どちらも上級生が下級生を引っ張り、みんなが全力を尽くす、楽しく思い出に残る運動会にしていこうという決意が伝わってきました。19日(火)の各色(組)の結団式に向けて、来週は児童会で全校スローガンを考えたり、各色(組)で色スローガンや応援について考えたりしていきます。子ども達の発想力、子ども同士のつながりや助け合い、全力で取り組み困難を乗り越えていく姿を期待するとともに、教職員も時には援助し、時には見守り、子ども達が持てる力を発揮できるよう支援していきたいと考えています。

  • 熱中症対策について(8/29(火)からの取組)

     9月1日(金)は、1923(大正12)年に約10万5000人の死者・行方不明者を出した関東大震災からちょうど100年となった日でした。日本は世界の中でも地震や風水害、津波、火山の噴火などの自然災害が大変多い国です。「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、日頃から個人、学校・企業、役場等の行政機関がそれぞれの立場で、日頃から災害に備え、災害時の避難場所や避難方法の確認、食料の備蓄等、できることをしておくことが大切だなとあらためて思った一日でした。

     さて、今年の京都は記録が残っている中で最も暑い夏(平均気温や猛暑日の日数等)となったそうです。テレビや新聞報道では、「災害級の暑さ」という言葉も目にしました。そこで、町内各3小中学校では、町教育委員会の指示もあり、運動場や体育館の暑さ指数を計測し、今後、指数が31を超えた場合は、運動を中止することを再確認しました。中間休みや昼休みについても、運動場の暑さ指数が31を超えたときには、学年を決めてローテーションで体育館を開放し、体育館も指数が31を超えたときには、校舎内の涼しい場所(教室や図書室)で過ごさせるようにしています。子ども達の健康や安全、命を守る観点からの措置ですのでご理解いただきますようよろしくお願いします。

     また、厳しい暑さの中、8月29日~9月1日の夏休み作品展には、保護者の皆様をはじめ多くの方々に子ども達の作品を見に来ていただき、ありがとうございました。子ども達にとっても、大変励みになりました。今後もこのような、子ども達の学習の成果を見ていただく場を設けていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

  • 2学期委員会活動スタート(8/31(木))

     昨日の6時間目に5,6年の委員会活動を実施しました。2学期の学校生活が、全校児童にとって快適でより楽しいものになるように各委員会で取組を考えました。「体育委員」はラジオ体操の練習、「保健委員」は保健の啓発ポスター作り、「給食委員」は9月の給食目標の決定、「放送委員」は9月の放送当番や放送内容の決定、「図書委員」は9月の読書活動の取組の決定、「学習環境委員」は楽しみながら学べるクイズの検討等、どの委員会もみんなで和気あいあいと取組を進めていました。2学期も子ども達の学校生活を楽しく豊かなものにするために子ども達自身が学校全体のことを考え、いろいろな取組を進めてくれることに期待しています。

  • 新ALTアレックス先生の授業(8/30(水))

     昨日、2学期最初の英語の授業がありました。昨日は、夏休み中にアメリカのテキサス州から日本に来られた新しいALTのアレクッス(アレクサンダー・メイトリン・レーガン)先生とザナヤ先生、山本先生の3人による授業でした。

     アレックス先生のアメリカでの生活や家族のこと、日本に来てから旅行した場所や日本の感想などを英語と日本語を交えて自己紹介していただき、その後、英語を使ったジェスチャーゲームをしてみんなで楽しく学習しました。アレック先生は月に1回程度来ていただき、他の日はこれまでどおりALTのザナヤ先生と山本先生による授業となります。3人の先生に今学期も子ども達に分かりやすく、楽しい英語の授業をしていただきますので引き続きよろしくお願いします。

  • 夏休みの作品展の開催(8/29(火)~9/1(金) Am11時まで)

     子ども達が夏休みに取り組んだ作品を鑑賞し、作品のよさや制作の努力を感じ取ることによって今後の創作意欲を高める機会とするため、8月29日(火)10時~9月1日(金)11時まで本校のエントランスホール1階と2階で夏休みの作品展を開催しています。1階はひまわり学級と1年、2年の作品を、2階は3年から6年の作品を展示しています。夏休みの課題だった絵画作品の他、自主課題で取り組んだ自由研究のレポート、工作作品、習字、ポスターなどを展示しています。作品を見ると、一人一人の想像力や発想の豊かさに感心するばかりです。アピールしたい点、工夫した点、苦労した点が見ている側にも伝わってきて、作品を見ているといくら時間があっても足りなく感じました。金曜日の午前11時まで開催していますので、ぜひ見学にお越しください。

  • 2学期スタート(始業式と学級での様子)

     今日から2学期がスタートしました。子ども達の元気でたくましく成長した姿を見てうれしくなりました。また、厳しい残暑の中、笑顔で登校してきた子ども達から元気をもらうとともに、更なる成長のために2学期も私たち教職員が、しっかりと支援しなければならないなと身が引き締まる思いがしました。

     始業式では、パワーポイントで子ども達の夏休みの様子を振り返るとともに、広島平和記念式典で広島の小学6年生が朗読した詩を紹介し、平和の尊さや学校生活で心がけて欲しいことをみんなで考えました。また、先生たちはみんなにどんな子どもになって欲しいと思っているのか、その実現のためには、2学期の授業、学校行事のどちらも目標を持って、振り返りを大切にして日々の生活を送ってほしいこと、1時間1時間の授業を大切に取り組んで欲しいこと、具体的に授業に臨むときに心がけてほしいこと、考えてほしいことについて話をしました。式の後は、教頭先生から熱中症について話があり、「こまめに水分や休憩をとること」「自分の健康に気をかけ、体調が悪いと思ったときには早めに先生に言うこと」等、まだまだ暑さが続く中、子ども達に注意喚起をしました。

     教室に戻り、夏休みの生活について話をしたり、宿題や自主課題を提出したり、2学期の目標を考えたりしました。久しぶりに会った友だちと楽しそうに話す姿があちこちでみられました。自由研究のレポートやポスター作品、工作作品も一人一人の工夫した点がよくわかり、どの作品も素晴らしかったです。明日から9月1日まで「夏休み作品展」としてエントランスや廊下に作品を掲示しています。子ども達の素晴らしい作品をぜひ見に来てください。

     2学期も保護者の皆様、地域の皆様方の温かいご支援、ご協力に感謝しながら教職員一丸となり、教育活動を進めてまいりたいと考えています。引き続きご支援、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

  • 夏休み国語・算数教室の開催(8/23・24実施)

    夏休みもあと4日となりました。昨日(23日)と本日(24日)の2日間、1学期の復習をしっかり行い、2学期の学習に備えるために3つの教室に分かれて「国語・算数教室」を実施しました。参加した子ども達はプリントに取り組んだり、早くできた子どもは夏休みの宿題や読書をしたりして、学習に集中して取り組みました。休憩時間には、久しぶりに出会った友達と夏休みの出来事を話す様子はとても楽しそうでした。

     明日からの3日間、宿題がまだの人はラストスパート!自由研究やポスター作成等の自主課題に取り組んだ人は最後の仕上げをしっかりしてくださいね。保護者の皆様、夏休み期間中はお子様に家庭学習への励ましやアドバイスをしていただき、ありがとうございました。教職員一同、月曜日に子ども達の元気な話し声や笑顔に会えるのを楽しみにしています。

  • 自由研究応援します② ~寺子屋「うじたわら学び塾」(8/17実施)

     町教育委員会主催で小中学校の長期休業期間に子どもたちが目標に向かって、「自ら」意欲的・主体的に学び方や考え方を学ぶための寺子屋「うじたわら学び塾」が今年の夏季休業期間にも開催されています。

     8月17日(木)の午後からは、「自由研究応援します」講座が開講されました。この講座は、「茶ッピー未来基金」さんとのコラボ講座で、7月31日(月)の第1回目が「興味あるテーマを決めて調査開始!」、8月17日(木)の第2回目が「発見を掘り下げ、まとめ、発表するコツを!」の2回シリーズとなっています。2回目の今回も前回に引き続き田原小学校の児童が多数参加していました。参加児童の研究テーマは「コブ鯛について」「ハムスターについて」「ウーパールーパーについて」「宝石について」「お小遣いをたくさんもらう方法について」「クワガタについて」「アメンボについて」「サッカーについて」等で、子ども達は前回の講座修了後に家で本やインターネットで調べたり、図書館に行って図鑑で調べたり、実際に水族館に行って調べたり、疑問に思ったことを企業に電話で質問したりして各自が様々な方法で調べたことを模造紙やレポート用紙にまとめていました。そして、一人一人が順番に、まとめたことや気付いたこと、工夫したこと等を発表し、子ども同士で質問し合ったりスタッフに助言してもらったりして研究をさらに深めていました。今頃は最終のまとめを頑張っている頃かなと思います。仕上がりが大変楽しみです。子どもたちの研究成果は、秋に町総合文化センターで開催される町の文化祭で展示される予定です。

     「茶ッピー未来基金」さんをはじめスタッフの皆さん、子ども達が大変お世話になりありがとうございました。

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  • 学童疎開の記念碑

     残暑お見舞い申し上げます。先週は台風が襲来し心配しましたが、学校の方は幸いにも大きな被害がなく、ひと安心しました。夏休みも残りあと1週間を切りました。来週の月曜日に子ども達の元気な姿を見られることを楽しみにしています。宿題がまだの人はラストスパート、自由研究等の自主学習に取り組んでいる人はまとめの時期かと思います。残り少なくなった夏休みの貴重な時間を大切に過ごしてくださいね。  

     今年の終戦の日(8月15日)は台風に見舞われましたが、戦後78年経った今もテレビや新聞で戦争について多くの報道がありました。戦争に関連する石碑が田原小にもあります。維孝館門をくぐり左手の方にあり、石碑の表面には「『報恩感謝』昭和20年伏見住吉小学校 学童疎開記念」と記され、裏面には平成24年有志一同と記されています。調べてみると終戦間際の昭和20年に空襲を避けるために京都市内から宇治田原町に学童疎開が実施され、小学生(当時は国民学校の児童)が親元を離れ、疎開先の本町で集団生活していたことがわかりました。大変厳しい戦況の中、戦争の恐怖や厳しい食糧事情、親元を離れたさみしさの中、当時の小学生はどのような気持ちで毎日を暮らしていたのか想像をめぐらせました。戦争のない平和な暮らしが続けられるように、また、世界から戦争や紛争がなくなるように一人一人が自分のできることを考え続けることが大切だなと思いました。

      ※「報恩感謝」・・・生かされていることの自覚と、親、祖先を尊び、常に「ありがとうございます」の言葉を忘れずに、恩に報い、恩返しをすること。また、今の自分があるのは、たくさんの人のおかげであるとありがたく思い、その恩に報いるような生き方をしたいと思う気持ちのこと。

  • わくわく英語(初級クラス)~寺子屋「うじたわら学び塾」(8/6実施)

       町教育委員会主催で小中学校の長期休業期間に子どもたちが目標に向かって、「自ら」意欲的・主体的に学び方や考え方を学ぶための寺子屋「うじたわら学び塾」が今年の夏季休業期間にも開催されています。

     8月6日(日)は、町総合文化センターで「わくわく英語(初級クラス)」が実施され、本校からも1、2年生を中心に多くの児童が参加しました。この講座は、「茶ッピー未来基金」さんとのコラボ講座で、8月4日(金)に中級クラスと上級クラスが開催され、6日(日)が初級クラスでした。私が参観させていただいた6日(日)の「初級クラス」では、就学前から小学3年生を対象に、子ども達は身体を動かしたり、歌やジェスチャーを使ったりして英語に親しんでいました。また、色水遊びをしながら〇色と〇色を混ぜたら〇色になるということをmakeを使い表現していました。ALTと茶ッピー未来基金のスタッフの皆さんが楽しくジェスチャーを交えながら笑顔で子ども達に語りかけ、子ども達も楽しそうに遊びの中で考えたり友達、兄弟姉妹、保護者の方々と相談したりしながら自然に英語に親しんでいく姿が印象的でした。寺子屋「うじたわら学び塾」や茶ッピー未来基金さんの「夏の学校」ではこの他にもいろいろな体験学習や、自由研究、ものづくりの取組を企画されています。詳しくは夏休み前に配布した案内チラシを参照してください。

  • 宇治田原町平和のつどい(8/5実施)

     8月15日は終戦の日です。終戦から今年で78年となり、戦争の記憶が薄れつつある今日、その記憶を風化させないように日本や世界の歴史を学ぶこと、戦争体験者の方々の話を聞くことが大切だと考えています。そして、一人一人が平和について考えたり、多様性を認め合い、お互いを大切に思い人権を尊重し合ったりすることが、平和な世の中を築いていくために必要だと考えています。

     「2023 平和のつどい」当日は、宇治田原町非核平和都市推進協議会長の西谷町長様、町議会議長の浅田議長様ご臨席の中、平和への感謝と恒久平和を願い、2階広場で維孝館中学校の平和友好特使の皆さんが平和の鐘を鳴らし、参加者全員で戦没者の方々への慰霊と平和への願いを込めて、黙祷と平和のハトの飛翔を行いました。その後、さざんかホールでは、7月21日、22日に実施された広島平和体験学習に参加した児童の皆さんが広島で見たこと、聞いたこと、そして感じたことを発表しました。田原小学校からも7名の児童が参加し、原爆資料館の見学や被爆された方々の体験詩朗読を聞いて感じた戦争の悲惨さや平和の大切さ、平和な世の中を築くために自分たちがしていこうと考えたことを大勢の前で堂々と発表しました。発表を聞き、平和で戦争のない世の中にしていくためには、大人も子どもも平和が当たり前だと思わないで、どうすれば平和な世の中を保てるのか、いつも考え続けて行くことが大切だと改めて実感した一日でした。(発表の様子と内容は、町民の窓9月号に掲載される予定です)

  • 自由研究応援します ~寺子屋「うじたわら学び塾」~(7/31実施)

      町教育委員会主催で小中学校の長期休業期間に子どもたちが目標に向かって、「自ら」意欲的・主体的に学び方や考え方を学ぶための寺子屋「うじたわら学び塾」が今年の夏季休業期間にも開催されています。

     7月31日の午後からは、「自由研究応援します」講座で子ども達が頑張っている姿を見てきました。田原小学校の児童も多数参加し、自分の研究したいことについてタブレットや図鑑等で調べたり、指導の先生にヒントを出してもらったりしながら楽しく、そして、真剣に取り組んでいました。この講座は、「茶ッピー未来基金」さんとのコラボ講座で、第1回目の本日が「興味あるテーマを決めて調査開始!」、8月17日(木)の第2回目が「発見を掘り下げ、まとめ、発表するコツを!」の2回シリーズとなっています。参加児童の研究テーマは「コブ鯛について」「ハムスターについて」「海の魚について」「ウーパールーパーについて」「宝石について」「お小遣いをたくさんもらう方法について」「毎日の生活の振り返りについて」「クワガタについて」等々、多岐にわたっており、今後各自で調査に行ったり、アンケートやインタビューをしたり、観察をしたりして研究を進めて行きます。本日の子ども達の様子を見ていると、今後、研究の成果がどのように出て、どのようにまとめられ、発表されるのかワクワクしてきました。みなさん、暑さに負けず頑張って研究を続けてくださいね。

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