4月5日(土)洛再Links同好会で藍染の活動に参加させていただきました。
同好会の生徒6名が参加し、他にも参加された大人の方と交流しながら活動しました。
まずは「蒅」を発酵させるためのお手伝いをし、その後、藍染氏の松崎陸さんより藍染の歴史や、なぜ染色されるか、を化学的な視点からお話をいただき、最後に、発酵を促すため、バケツにみんなで手を入れ、かき混ぜました。かき混ぜているとき、生徒も、教師も、大人も子どもも、みんなで様々な話をすることができました。何か作業をしながら対話をすると、なぜかするすると言葉が出てきます。こういう時間をこれからもLinks活動では、たくさん作りたいと思っています。
また、松崎さんのお話の中に出てくる、「言葉」や「化学」に通ずるお話がとても興味深く、面白かったです。生徒たちにとって普段学校の机に向かい学んでいることが、目の前の体験として実感できる非常に良い機会でした。自分の学んできたことが、自分の体験とつながるという経験は生徒たちの大きな学びになりました。