5月10日(土)洛再Links同好会の8名が京都大学上賀茂試験地で毎月行われる「里山おーぷんらぼ」に参加し、今年1月に植樹した場所で下草刈りを行いました。
今回は小学生の子ども連れのご家族で参加されている方が多く、高校生たちは6班に分かれて子どもたちに草刈りのやり方を教えるリーダーとして活躍しました。小学生に鎌を安全に扱う方法を教えるのは大変そうでしたが、子どもたちに伝わるように言葉を工夫し、お手本を見せながら立派に指導していました。以前も「らぼ」の活動に参加した生徒は、1月に植樹した場所の変わりようにびっくりでした。
下草刈りを終えた後は、「らぼ畑」に移動し、野菜やお花の苗植え、草引きなどの畑仕事を行いました。そうこうしているとお腹がとても減ってきて、昼食が待ちきれない様子でした。
何とか作業を終え、お待ちかねのランチタイムです。今回はワラビご飯とお味噌汁、ティータイムには新茶と草餅をいただきました。どれも本当においしくて、高校生や子どもたちは群がるようにおかわりの行列に並んでいました。
子どもたちだけではなく大学の先生や大学院生など、普段出会わないような人と交流ができるのも、「らぼ」の活動の大きな魅力です。今後も森や植物の成長を楽しみに、様々な人と一緒に取り組む中で、たくさんのことを感じ、学んでいってほしいと思います。