6月1日(日) Links同好会で放置竹林の間伐作業を体験しました。
毎年、竹の活動でお世話になっている京都発・竹・流域環境ネットの吉田さん、物部さんに学校近くの放置竹林の現場へ案内していただきました。まずは、5年以上生育している古い竹を切り倒す様子を見学しながら、放置竹林の現状についてお話を聞きました。その後、切り倒した竹を3mほどの長さに切り分けたり、枝を落としたりする作業を行いました。1年生はまだノコギリの扱いに慣れていない様子でしたが、一生懸命に取り組むうちに上達していったように思います。
切り分けた竹は本校に持ち帰り、今後のLinks活動の様々な場面で利用させていただきます。吉田さんと物部さんのお話の中でも、「伐採した竹をぜひ活用してほしい」ことを言っておられました。竹を人が利用するために、必要な分の竹を切る。これが本来あるべき竹林整備の姿なのだと思います。
今回、実際の放置竹林の現場に入らせていただくことで初めて分かることもありました。今後も実際に起きている問題を目の当たりにすることで、自分ごとの問題として捉えることを大切にしていってほしいと思います。