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2023/11/17

11月11日(土)に令和5年度みやびサイエンスガーデンが京都工芸繊維大学で開催されました。本取組はスーパーサイエンスネットワーク京都校に指定された京都府立高校の生徒が集まって行われる大規模な取組です。

 桃山高校は自然科学科2年生の全生徒による合計17班のポスター発表を行いました。ポスターセッションは質疑応答が活発になり、大変盛り上がりました。課題研究を進める上で大いに参考になったと思います。

 1月には桃山高校 自然科学科SSH課題研究発表会が開催されます。1年間の研究のまとめに向けて本番に向けてたくさんの知見を得ることができ、充実したイベントになりました。

 
 
2023/11/13
 
 

11月11日(土)自然科学科1年生を対象に体験講座「地球環境と防災」を京都大学防災研究所にて行いました。午前中8組、午後9組で各クラス2班に分かれ生徒たちは、①降雨流出、②流水階段歩行、③土石流、④浸水ドア開閉、⑤津波実験の体験を研究所校内の設置場所に移動し大学教授説明の下、各自体験しました。
 生徒たちは説明を熱心に聞き、メモを取り、注意を守りながら貴重な体験をし、災害の概念を学ぶことができました。
 京都大学防災研究所の先生方、TA(アシスタント)の先生方ありがとうございました。

 
 
2023/11/09
 
 

 11月7日(火)から11月8日(水)の2日間、自然科学科3年生の生物選択者を対象に、長浜バイオ大学・黒田先生・福井先生による高大連携授業「手動PCRでブタの品種を鑑定しよう」がおこなわれました。マイクロピペットの使い方に始まり、手動PCR、電気泳動と、遺伝子実験における基本操作や概念を学ぶことができました。
 生徒たちも、興味をもって熱心に取り組んでくれ、最終日には修了証書も各自いただきました。黒田先生・福井先生には2日間大変お世話になり、ありがとうございました。

 
 
2023/11/02
 
 

10月31日(火)、本校生物実験室においてSSH高大連携講座「簡易組織培養」が実施されました。梁川正先生(京都教育大学名誉教授)のご指導の下、簡易組織培養の講義を受けた後、寒天培地を作製し、紫ランの種子、シンビジウム、セイロンベンケイソウの植物組織の植え付けをおこないました。無菌状態で作業をおこなうことに注意を払いながら、全員熱心に取り組んでいました。生徒たちは、無菌状態が保たれ、植物培養が成功したかどうか、その結果が出る一週間後を楽しみにしています。無菌操作や組織培養を通して、非常に貴重な体験をさせていただきました。梁川正先生、ありがとうございました。

 
 
2023/10/27
 
 

10月23日(月)と24日(火)に、自然科学科2年生と対象に、東京理科大学教授・川村康文先生によるSSH講座「エネルギーと発電技術」が行われました。

この講座では、色素増感型太陽電池の作製とそれを搭載したソーラーカーの製作を通して、エネルギー変換の仕組みや効率について学びました。

作成した太陽電池が思ったほどの効率が出ずソーラーカーが動かない班がある一方で、ソーラーカーが想定以上の動きを見せる班もあり、エネルギー変換の効率化の難しさを経験的に学ぶことができました。

楽しみながら学ぶことで、物理学や工学に対する興味関心がより一層深まる取組となりました。

川村先生および学生の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 
 
2023/09/28
 
 

9月26日、SSH事業の一環で、希望者を対象にした台湾との交流事業が始まりました。まずはオンラインで自己紹介を行い、親交を深めました。その後は、日本と台湾の授業や宿題の違いなどについて交流し、自分たちにとって必要な授業、カリキュラムとはどのようなものかについて議論を行いました。これから一年を通して、定期的に台南第二高級中学と連携した取組を実施していきます。

 
 
2023/09/28
 
 

9月27日にグローバルサイエンス部気象班は京都地方気象台を訪問しました。京都市の気象観測を実施している露場(観測場所)に入らせていただき、様々な観測機器を見学させていただきました。その後、自分たちの研究内容について、気象台職員の方々と意見交換を行いました。

 
 
2023/09/25
 
 

9月2日(土)に滋賀大学環境総合研究センターの「びわ湖・瀬田川オブザベトリ」において、石川俊之教授のご指導のもと、琵琶湖の湖上実習を実施しました。当日は午前中に実習船に乗り、プランクトンを採集しました。午後からは採集したプランクトンの観察と、琵琶湖の環境に関する講義を受けました。プランクトンの種類や特徴を知ることで、琵琶湖の水質など様々な自然環境を知ることができました。

 
 
2023/09/25
 
 

9月17日(日)グローバルサイエンス部と木津川市山城町の自治会が主催となり、南山城木津川防災フィールドワークを実施しました。この取組は地域とともに南山城水害について学ぶ活動として、令和元年度より継続して実施しており、本年で6回目の取組となりました。

 当日は京都大学防災研究所の川池健司教授のご講演や、南山城水害の体験者によるご講話、地域住民や気象予報士の方々とともに天井川を歩くフィールドワークを実施しました。南山城水害70周年となる年に、改めて身近な河川防災について深める機会となりました。

 
 
2023/09/25
 
 

 9月23日(土)伏見区醍醐の山中において、「鷹の渡り」を観察するフィールドワークを実施しました。「鷹の渡り」とは、渡り鳥である鷹が越冬のために南へ飛び立つことをいいます。運が良ければ、上昇気流にのって旋回する鷹の群れ(鷹柱)が観察できます。

当日は雨上がりであったため、それほど多くの鷹はみられませんでしたが、ハチクマやサシバといった鷹を観察することができました。また、鳥班の研究対象であるカラスが鷹を追い払う行動も観察することができました。

 
 
 

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