12月4日(水)3~4限にアスリートスポーツコースの3年生が、石川小学校5、6年生の皆さんとスポーツ交流を行いました。
今年度のスポーツ交流も今回で折り返しとなり、生徒たちは前半で交流を行った際の小学生の反応を振り返り、メニューを少し変更したり、声掛けの内容を工夫したりして取り組みました。
全員でランニングやダッシュ系のトレーニングをしたのち、3つのチームに分かれて「ダッシュトレーニング」「ラダートレーニング」「ボールトレーニング」を行いました。最後は、アスリートスポーツコース生が部活動で行っていた競技のパフォーマンスを行いました。陸上競技のハードルや棒高跳び、サッカー、バスケットボール、ソフトテニス、ウエイトリフティングなど、小学生たちは多様な種目を興味津々で見ていました。交流が終わってからも、それぞれの種目の器具などに触れて、楽しい時間を過ごしていただきました。
石川小学校の皆様、ありがとうございました!
11月14日(木)放課後活用の時間に、第三回のKayadani仕事図鑑を行いました。Kayadani仕事図鑑とは、「自信を持って進路を選ぶ」をコンセプトに、様々な業界で働く地域の仕事人たちとその業界に興味のある高校生との対話型交流会です。
第三回のゲストは、
・【地方公務員】与謝野町役場 総務課 安達様、木村様
・【ホテル・ブライダル】KISSUIEN Stay&Food ウェディングプランナー 大亀様
の3名にお越しいただきました。
与謝野町役場の方からは、役場の各部署がどのような仕事を担っているか、与謝野町として今後どのような町を目指しているかなどをお話しいただきました。行政職であれば部署異動もありますが、数年に一度まるで転職したかのように新しい分野に触れることができることは刺激的で、魅力的な仕事だと伝えていただきました。
ウェディングプランナーの仕事は提案力と気遣い。日頃から色々なものに触れて引き出しを増やしていくことが大事なことや、一生に一度の場で少しでもお客様の夢を叶えられるように様々な職種の方と交渉が必要なことも教えていただきました。
参加した生徒からは、「将来の自分のイメージが持てた。信頼されることが何より大事だと思った。」「その職業により就きたいと思った。勉強でも部活でも自分で限界を決めずに、挑戦していきたい。」という感想が聞かれました。
安達様、木村様、大亀様、ありがとうございました!
12月20日(金)、2学期終業式を行いました。
校長式辞では、詩人の相田みつを氏の『道はじぶんでつくる 道は自分でひらく 人のつくったものはじぶんの道にはならない』という詩を紹介され、自分自身の未来は自分で切り開いてほしいと話されました。
その後、伝達表彰と部長訓話を行い、教務部長・生徒指導部長がそれぞれ2学期の成績の話や、3学期への心構え等について話しました。
表彰生徒は以下のとおりです。
<ウエイトリフティング部>
○第78回国民スポーツ大会ウエイトリフティング競技会
長島広明さん 男子96kg級 スナッチ120kg クリーン&ジャーク146kg トータル266kg 3位
<陸上競技部>
○第19回京都府国立・公立高等学校陸上競技対校選手権大会
大木怜司さん 男子走幅跳 6m76 優勝
才本結愛さん 女子走幅跳 1m45 5位
藤原優空さん 女子棒高跳 2m80 6位
終業式後のLHRでは担任の先生から一人ずつ通知票が手渡されました。2学期を振り返り、一人一人に労いや励ましの言葉をかけていました。充実した冬休みを過ごし、元気に3学期の始業式を迎えられることを願っています。
12月16日(月)、京都府の西脇隆俊知事が加悦谷学舎を訪問され、生徒たちを対象に特別授業を実施しました。今回、令和6年度地域課題解決プロジェクト(丹後編)の一貫として「若者を惹きつける地域づくり」というテーマで丹後地域を訪問される中、丹後地域で家業継承や起業等を通じて様々な課題にチャレンジされている若者と意見交流された後、加悦谷学舎にも訪問いただきました。
西脇知事から丹後地域の魅力や現在の課題について講義をいただいた後、「どんな夢、希望を持っていますか」、「丹後地域に望むこと」、「京都府への要望や伝えたいこと」の3つのテーマで生徒たちと意見交流をしました。生徒たちはとても緊張した様子でしたが、しっかりと自分の意見を知事に伝えていました。
西脇知事、貴重な機会をいただきありがとうございました!
本校では、毎年1年生を対象として生徒に税への関心を深めるとともに、税の役割やその仕組みを理解することを目的にし、「税に関する高校生の作文」に全員取り組んでいます。その中で、以下の3名が各賞を受賞しました。
1年 田中 優 さん 宮津税務署長賞 「ギブ・アンド・テイク」
1年 白杉 結菜 さん 近畿税理士会宮津支部長賞 「税金の活用」
1年 南 天満 さん 宮津・与謝地区租税教育推進協議会賞 「消防のための水道代と税の関係」
さらに、本学舎として長年にわたって租税教育の推進及び基盤推進等の功績が認められ、租税教育推進校として「宮津・与謝地区租税教育推進協議会会長感謝状」 を授与していただきました。
今後も生徒の皆さんには、税に対する関心を一層深めていってほしいと思います。 宮津税務署長様、ありがとうございました。
12月13日(金)、PTA主催の進路講演会を全校生徒を対象に行い、旧加悦谷高校卒業生であり、現(株)日進製作所人事担当の西原秀雄様に御講演いただきました。この講演会は、本校卒業生の中から社会で活躍されている方のお話を聞くことで、内容を身近に感じながら進路決定にむけて視野を広げ、自身の将来について深く考える機会とすることを目的に行いました。
西原様は、御自身の経歴を語りながら、努力すること、視野を広げること、ポジティブに考えること、チャンスを逃さないこと等、人生の分岐点において大切なことを生徒たちに伝えてくださいました。
生徒からは、「日々の努力は、自分の進路等を決める上で可能性を大きく広げてくれると感じました。将来の自分のためにも、努力を怠らず、様々なことに挑戦したいと思いました。」、「自分自身も進路で迷うことが数え切れないほどあったので、そういう時があっても努力し続けて選択肢を増やせるようがんばっていきたいなと思った。」、「講演を聞き、どんなことでも前向きに捉えて楽しむこと、志を持って準備することが大切だと分かりました。これからの生活で意識していきたいです。」などの感想が聞かれました。
11月11日(月)・12月2日(月)2年生の保育基礎の授業で、岩滝子育て支援センターへ見学とインタビューをするために訪問しました。特定非営利活動法人まるっと丹育の矢谷代表から、施設案内をしていただいた後に、園庭に椅子を出していただき、青空教室形式でお話を聞かせていただきました。
与謝野地域での子育てを支える福祉や社会的支援について知り、子どもの発達における地域や社会の果たす役割を理解することを目的とした授業です。
その日は、畑で育ったさつまいもの焼き芋大会が行われていたそうで、高校生にも焼き芋をふるまっていただきました。今はクリスマス頃の収穫に向けた大根が植わっています。子どもたちや保護者の方にも、季節を感じてもらえるようにと畑の活動をされているそうです。
生徒たちは、子育て支援センターがあることの意味や、子どもたちと触れ合う中で大変なことなどを質問させていただきました。スタッフの方は「あくまでスタッフは先輩パパママという感じで、肩の力を抜いて相談できる存在でいられるようにしている。」「子どもたちの年齢によって、遊び方が変わるのでその対応をしている。少し年上の子どもたちの様子を見て真似できるのも良さの一つ。」だと答えてくださいました。
矢谷様、スタッフの皆様、お忙しいところお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
12月10日(火)、令和6年度第2回きもの着付け教室を行いました。第2回は袷の着物を学びました。女子5名、男子2名が参加し、講師の先生方の手伝っていただきながら頑張って着物を着ていました。また、PTA役員の方にも着付け体験をしていただきました。
最後に写真撮影を行い、今年度のきもの着付け教室を終了しました。
12月4日(水)昼休みに図書館で希望者を対象にボードゲーム大会を実施しました。
図書委員イベント班が企画を考え、ゲーム選び・ルール説明・進行役を務めました。参加者は和気藹々と盛り上がり、ボードゲームを通して交流を深めました。
12月4日(水)から10日(火)まで、朝読書を実施しました。
普段勉強や部活動で忙しく本を読む時間をなかなか取れない中ですが、集中して読書に励んでいました。朝の時間に読書をすることは、集中力を高め、心を落ち着かせる効果があり、1時間目の授業にスムーズに取り組むことができます。全校での朝読書の取組は終わりましたが、今回の取組をきっかけとして今後も各自で読書に励んでくれることを期待します。