加悦谷学舎

 3月14日(金)の午後から、総合的な探究の時間で福祉に興味を持っているチームが宮津にある複合型施設「MaRoots」様へ見学とヒアリングに行きました。MaRoots様は子ども・大人・お年よりという幅広い世代に関わらず、また年齢や疾患、障害の有無に関わらず地域の中で暮らしていけるよう「ごちゃまぜの福祉」を実践されている施設です。

 案内してくださった2階のスペースは、目の前が宮津湾で天橋立も見える絶景です。地域の方が誰でも入って来られるように門はなく、施設内でカフェの運営もされています。生徒たちは、人事課の徳本様から施設を運営されている社会福祉法人みねやま福祉会様の思いを聞いた後、施設内を一周しました。けん玉が得意な利用者様と一緒にけん玉をしたり、子どもたちとお話ししたりしながら、同じ空間にさまざまな世代の人がいることの意義を考えました。

 参加した生徒たちからは、「デイサービスも支援学校も限られた人にしか会わないし、よく分からなくて大変そうだというイメージがある。MaRoots様のように交流があることが良いと思った。」「地域の方も巻き込んで、得意なことを活かせるところが素晴らしいと思った。」などの感想がありました。

 社会福祉法人みねやま福祉会の徳本様、MaRootsの皆様、ありがとうございました!今回の見学で知ったことや学んだことを活かして、次年度の探究活動にも取り組んでいきます。

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