
学校生活
Allen先生からのメッセージ 2016/09/09
8月からAllen先生が城陽高校のAETとして赴任されました。
Allen先生からのメッセージを紹介します。
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Howdy! (テキサスの挨拶) I'm Allen van Hellen (please, call me Allen), and I'm from Texas, in the U.S.A. Before coming to Joyo Senior High School, I lived in Ujitawara, where I taught English at Ikōkan Junior High School. Ujitawara is a beautiful green tea town. Please visit if you have a chance. I hope you can visit Texas someday, too.
I've enjoyed my first month here at Joyo High, getting to know some of the students and teachers, and taking in the beautiful view. I'm excited to become a part of this school and city, and I hope we can chat soon. Thank you for inviting me. よろしくお願いします!
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【やさしい英語で書いてくださっています。日本語に訳して、Allen先生のメッセージを受け取ってください。】
さあ、2学期の始まりです。 2016/09/01
9月1日 2学期の始業式を行いました。校長より、日頃のあいさつの大切さや、リオデジャネイロオリンピックに出場した選手たちの活躍から学ぶことなどの講話がありました。また、この9月より本校AETとして新たにお世話になるアレン・ヴァン・ヘレン先生の着任式も行いました。
始業式後、宇治市大久保町にある再生可能エネルギー専門商社(株)novis(ノヴィス)様の私募債による、京都銀行と滋賀銀行の社会貢献事業として、ジェットヒーターとウォータークーラーをいただくにあたり、贈呈式を行いました。國府校長は「寄贈品のおかげで教育活動の幅が広がる。『エール』を受け、『つながり』をもって地域貢献し、地域に愛される学校にしていきたい」と、感謝の言葉を述べました。
そして、この夏休みに活躍した部活動の伝達表彰を行いました。
表彰を受けたのは次の部活動及び個人です。
男子バスケットボール部
第48回京都府立高等学校バスケットボール大会 準優勝
男子優秀選手賞 2年生 下田竜至 くん
男子ソフトテニス部
夏季大会男子Dゾーン 優勝
陸上競技部
第49回京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権 2年女子砲丸投げ
第3位 2年生 赤井 華夏 さん
吹奏楽部
第53回京都府吹奏楽コンクール 銀賞
合唱部
第40回全国高等学校総合文化祭 文化連盟賞
水泳
第70回近畿高等学校選手権水泳競技大会
平泳ぎ200m 6位 インターハイ出場
平成28年度全国高等学校総合体育大会水泳競技会
平泳ぎ200m出場 2年生 門野 愛由香 さん
また、この後、2年の学年集会では、京都府教育委員会補助事業の語学研修(7月22日~8月16日の26日間:イギリス・エディンバラ)に参加した片畑 七海さんに、英語によるインタビューが行われました。
水泳 全国大会に出場しました! 2016/08/17
平成28年8月17日(水)、広島市総合屋内プールにて第84回 日本高等学校選手権水泳競技大会が行われました。本校からは門野愛由香さんが平泳ぎで出場しました。たくさんの応援ありがとうございました。
やましろ未来っ子サイエンスラリーを実施しました 2016/08/02
平成28年7月29日(金)、山城地域の小学生を対象に城陽高校にて、やましろ未来っ子サイエンスラリーを実施しました。
煮干の解剖を行い、さかなのからだのつくりを観察しました。天文部の部員がスタッフとして参加し、小学生たちにアドバイスをして回りました。
小学生たちからは、
「小さな魚なのにからだづくりもできていてすごいと思いました。」
「人の体の勉強はしたけれど、人とイワシを比べると肺がなかったり、人とは違うところがたくさんあると思いました。」
「また、家で解剖をしたいです。」という感想がありました。
細かい部分が多く苦労もあったと思いますが、保護者も一緒にみんな目をこらして一生懸命解剖をし、取り出した臓器などを台紙に木工用ボンドで貼り、持ち帰りました。
多くの小学生や保護者の方に来ていただき、皆、とても楽しい時間を過ごすことができました。
水泳、全国大会出場決定! 2016/07/26
平成28年7月22日から24日まで、近畿高等学校体育連盟主催の第70回近畿高等学校選手権水泳競技大会が大阪のなみはやドームで行われました。本校から出場した門野愛由香さんは、女子200m平泳ぎで全国大会標準記録を突破、決勝で6位入賞しました。以上の結果により、8月17日から19日まで広島ビッグウェーブで行われる全国大会への出場が決定しました。応援よろしくお願いいたします。

1学期終業式を行いました 2016/07/21
梅雨明けのさわやかな晴天のもと、1学期の終業式を行いました。
学校長より、
「この4月に校長として就任してから4ヶ月。印象に残ったことについて、数字をあげて紹介する。 4月。二年生は『53』、三年生は『37』。これは昨年度皆勤賞だった生徒の数。皆勤賞は素晴らしいことである。着任して早々、校長として誇りに思った。休まず、遅れず毎日出席することは、やがてその人の信頼につながっていく。また、皆勤賞は自分の力だけでなく、家族や周囲の支えがあってこそのものである。 5月。『75.8』。これは部活動の加入率(パーセンテージ)。昨年度の65%から10ポイント上昇した。部活動は学校を活性化してくれる。たとえば先ほどの吹奏楽部による校歌の生演奏。生演奏と録音されたものとでは式典の雰囲気がまったく違うものになる。ただ、体育系部活動についてはもう少し自分の勝ち負けにこだわって欲しい。自分の本当の力とは苦しいとき、しんどいときにどれだけ頑張ることができるか、ということ。 6月。 『241』。これは図書館の貸出冊数。本を読むということで、感性が磨かれる。世間は見えてくる。語彙が増える。将来の選択肢が増える。また、図書委員の皆さんによる図書室の展示等の様々な取組や生徒会役員のみなさんのボランティアの取組にも感心した。 7月。 『88』。これは7月10日に行われた参議院選挙で、「参政権」を持った本校生徒の数。主権者教育とはその向こうに、これから社会にどう参画し、主体的に担っていくために知っておくべきことがあると考える。
4月の始業式では「いろんなことにチャレンジして欲しい」と言った。初心忘れるべからずというが、この言葉には今までに失敗したことを教訓としてこれからも頑張りなさいよという戒めも含まれている。みなさん、どうぞ失敗してください。恥をかいてください。そして成長してください。失敗を恐れず、果敢にチャレンジしなさい。この夏休み、毎日の努力を。特に三年生、この夏が勝負です。9月1日にはひとまわりもふたまわりも大きく成長した皆さんにお会いできることを期待する。」と、お話がありました。
終業式のあと、平成24年7月より4年間、本校AETとしてお世話になったVincent Langlois先生の離任式を行い、京都府教育委員会教育長からの感謝状および高市早苗総務大臣から「JET絆 大使」任命書の贈呈が行われ、さらには生徒会長から花束が贈られました。


浴衣の着付けをしました 2016/07/15
家庭科の授業では、平成28年7月11日(月)と15日(金)に、着付けの指導にに森本真由美氏をお迎えし、3年生が被服の時間に作った浴衣を着てみました。
きれいに着付けができたので、みんな嬉しそうでした。
「宮ノ平古墳群」資料が京都文化博物館に展示されます! 2016/06/28
本校の開校当初、現在のグラウンド部分には宮ノ平古墳群がありました。昭和49年にグラウンド全面拡張整備開始とともに撤去された二基の古墳は、本校において資料保存となりました。その資料が、この度京都文化博物館で開催される「京都府内の学校所蔵考古・歴史資料展」に展示されます。開催期間は平成28年8月13日(土)から10月10日(月)。高校生以下は入場無料です。この機会に京都文化博物館に、ぜひお訪ね下さい。
城陽高校には古墳があった!(宮ノ平古墳群)
【3基の古墳】(宮ノ平古墳群5基のうち3基が校内にありました)
皆さんは城陽高校のグラウンドに3つの古墳があったのを知っていますか。グランドの東から西へ順番に、宮ノ平1号墳(一辺25mの方墳)、宮ノ平2号墳(一辺29mの方墳)、宮ノ平3号墳(全長38mの帆立貝式古墳)が並んでいました。今は全く整地されわからなくなっていますが、毎日、体育の授業やクラブ活動で運動している場所に古墳が3つもあったのです。それでは、高校建設当時の発掘の経緯を見てみましょう。文化財の保護を巡って紆余曲折があったことがうかがわれます。
発掘の経緯
昭和45年6月、京都府教育委員会は京都府南部の高校生急増対策として、本校を城陽町(現城陽市)に建設することを決定しました。
昭和46年1月、城陽町の文化財保護団体により親設高校予定地に古墳らしきものがある旨文化財保護課に連絡があり、同時期に調査により古墳の存在が確認されました。これを受け建設を進める京都府庁の管理課と文化財保護課の協議により、校舎配置の設計変更等も行われました。
昭和46年5月から7月までの第1次調査では、当初2基と思われていた古墳が3基であることが確認されました。特に2号機は東側と南側に造り出しを持つ全国でも特殊な方墳であること等から、京都府文化財専門員他歴史学者9名からも現状保存要望書も提出され、マスコミからも注目を受けていました。
昭和47年2月から3月までには第2次調査がありましたが、当時は3号墳は消滅し、2号墳も西半分が削られて、わずかに1号墳が姿をとどめているような状態でした。昭和48年3月の第3次調査では、宮ノ平古墳群は3基ともいずれも造り出しを持つ特異な古墳群であることが判明しました。昭和48年5月には、運動場造成のためには現状保存は困難であることから、1・2号墳も削って造成することとなりました。
城陽高校では昭和47年(1972年)の開校以来、地歴クラブが中心となって、宮ノ平古墳の研究と全生徒にそれを理解させる活動を行い、社会科等の教科活動を通じて古文化財を教育に調和させる活動を行っていました。
昭和49年、京都府教育委員会によって、「宮ノ平古墳資料室」が作られ、校舎の一室に、古墳群の復元模型、説明版、出土品展示を行いました。