学校生活
令和6年度 第2学期終業式を行いました 2024/12/20
1年生が球技大会を行いました 2024/12/19
3年生対象に「城陽保健デー」を開催しました 2024/12/16
令和6年12月11日(水)3年生を対象に「生と性を考えよう ~未来のあなたへの
メッセージ~」と題して、京都府助産師会から谷口貴子先生をお招きし、卒業後の豊かな人生設計のために、性的同意や妊娠と出産、そして避妊や中絶などについて講演していただきました。
<生徒の感想より>
・嫌だということをはっきり相手に伝えることは悪いことでも何でもないということがわかりました。人にとって嫌なことや良いことはバラバラだけど、「No」と言った人の意見が尊重されると聞いて納得しました。
・今まで思っていたことと全く違う解釈をしていたものがあったので、今日それを正しく理解できてよかったです。相手の体も自分の体にも関わることなので、慎重に行動しようと思いました。
・こういった話は保健の授業くらいでしか習う場面がなくて、あまり深く考えていなかったけれど、下手したらその人のこれから先の人生を左右してしまうかもしれないので、簡単に考えちゃいけないんだと思いました。
・今まで性についてのお話しを何度も学校でしてもらいましたが、今までに感じなかった命の大切さや母親への感謝を思いました。
・カップルの間でも嫌なことはちゃんと嫌と言って断ることが大事だなと思ったし、話し合うことも大事だと改めて思いました。男女の体の違いとかもあるから、お互いがそういうのをしっかり理解しておくことが大切だなと思いました。
「税に関する高校生の作文」で入賞しました 2024/12/12
高校生伝統文化事業【茶道】 2024/11/29
令和6年11月19日(火)、20日(水)に本校3年生「ファッション造形基礎」の授業を選択している生徒たちが「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として茶道を体験しました。講師として、茶道裏千家 根來政子(ねごろまさこ)様と西元聖子(にしもとせいこ)様をお招きし、茶室への入り方や床の拝見の仕方、主菓子のいただき方、お茶の点て方など、客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心をもって接することを教えていただきました。
体験を終えて教室に戻ってきた生徒は、慣れない正座をがんばったので足のしびれがとれないことや、今回の茶道でいただいた菊の主菓子が美しくて食べるのがもったいなかったことなど思いおもいに感想を伝えてくれました。前回実施した和菓子作りの体験もつながっています。
以下、生徒の感想文を紹介します。
「小学生の時に玉露検定は受けたことがあったけど、それとはまた全然違って、部屋に入る所から礼儀作法があり難しいと思った。抹茶を点てる時に泡をたてた方がいいとか、お菓子をいただく時に「お先に」といってからいただくなど、色々なルールがあって興味をもったので学校外でも勉強してみたいと思った。先生の所作がきれいで、がんばって正座に耐えようと楽な座り方も教えてもらったけどできなかった。」
「茶道体験は作法や行動の1つ1つがやり方と順序があって、それは相手とこちらが気持ち良くお茶を飲むために大切なものだと知った。お茶はほんのり苦く、泡立っているおかげかなめらかに飲め、お菓子と相性がよかった。部屋にも工夫が多く、派手でなく野にあるような自然な花と掛け軸、あの時の空間自体がお茶を楽しむためのものだと思わされました。」
次回はいよいよ自分たちで作った浴衣の「着付け教室」です。完成まであと少し。
寺田小学校の小学3年生と交流しました 2024/11/25
久世保育園で第2回保育実習を行いました 2024/11/19
令和6年11月11日(月)と14日(木)の2日間にわたって「保育基礎」授業選択者の3年生計22名が久世保育園で第2回保育実習を行いました。
「子どもたちが楽しめるように関わりたい」「子どもの気持ちに寄り添いたい」「保育園の役割を知りたい」と生徒自らが目標をたて、2回の保育実習にのぞみました。1回目(の保育実習)に比べて紙芝居を読む声もスピードも工夫が見られ、子どもたちに意識を向ける余裕も出てきました。「観察力がついた」と振り返る生徒もいました。手遊び歌やゲームについても、スムーズに進めることだけでなく、1つ終わるごとに話を広げた方がよかったかな?どうやったらルールを子どもがわかるように説明できただろう?みんなが一斉に話しかけてきたらどうしたらよかったのかな?と、「楽しかった」「かわいかった」だけではない、具体的な気づきが増えました。実際の子どもたちの様子だけでなく、保育園の先生の関わり方を見られたこともよかったと生徒たちは感じています。子どもに関わる仕事について知り、将来の生き方について考えるきっかけにつなげていってほしいです。
「町の文化展」に参加しました 2024/11/18
高校生伝統文化事業【華道】 2024/11/14
「高校生伝統文化事業」の一環として、10月23日(水)と11月13日(水)に華道体験を実施しました。
江戸時代から続く華道専慶流家元と家元嗣を講師としてお迎えし、画像を使って生け花の歴史や生け方の講義をしていただきました。画像ではモダンな花器に入れた多様にわたる生け方を鑑賞し、講義の後、家元の生ける様子を拝見し、実際に生徒達が生け花を体験しました。そしてそれぞれが彩り美しい空間が華やぐ作品を作り上げました。
高校生伝統文化事業【茶道】(和菓子作り) 2024/11/14
令和6年10月30日(水)に「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として和菓子作りを行いました。講師として城陽市青谷の「梅匠庵 若松」(ばいしょうあんわかまつ)の武田圭祐氏をお招きしました。
立派な黒豆が入った黒豆大福と、もみじの主菓子の作り方を教えていただきました。武田氏があっという間にあんを求肥に包んだり、黄色とオレンジ色のグラデーションが鮮やかなもみじの形を美しく仕上げたりされる職人技を見せていただき、生徒も「挑戦してみたい!」と意欲を高めて和菓子作りに奮闘しました。家庭ではなかなか挑戦することのできない内容を経験することができ、和菓子作りを楽しめたようです。
以下、生徒の感想文を紹介します。
「私の大好きな和菓子を自分で作ることができてうれしかったです。職人さんのすごさを実感することができたし、料理と言うより芸術に近いものを感じました。」
「人の手でしかわからない餅のやわらかさや繊細さがとてもわかりました。多くの技法が使われ、目で見て楽しんだり季節を感じたりすることができるんだなと思いました。」
「学童に通っているときに茶道をしていて和菓子を食べていたので、今回の体験を通して和菓子作りの難しさを知った上で茶道をしたいと思いました。」
次は茶道体験です。さらに伝統文化に親しむ学習活動を深めていきます。
