
学校生活
京都府高校生伝統文化事業で「茶道体験」をしました 2018/11/10
3年生人権学習を行いました。 2018/11/08
平成30年10月31日(水)、5,6時間目に人権学習を行いました。今回の人権学習では、社会的にさまざまなマイノリティな立場の方々10名をお招きし、「リビングライブラリ(テーマ別ミニ発表会)」という形で行いました。自分の興味関心に合わせ、2つのテーマを選びました。
・福島から関西へ ー原発事故に遭ってー
福島で「原発事故」に遭って、家族と共に避難移住しました。「原発事故」は、私の人生の中で、最も衝撃的な出来事であり、7年半経った今でも、事故を引きずりながら、いろいろな事を考えながら生きています。
・自分にとって不本意な出来事の中に人生を180度変えるキッカケがあるかもしれない
生まれつき、障がいがあった私。高校から初めての「特別支援学校」、障がい者の世界に飛び込んだ。今まで普通校に通っていた私のプライドは崩れた。「あぁ人生終わったな」そう思った。しかし、そこで私の人生が180度かわった。自分に不本意な環境でも、今その状況にあることには、必ず意味がある。
・危険ドラッグの現状とダルクのとりくみ
「あかんくすりなのに、なんで世の中にあるん?あかんもんにはまるってなんで?」これって誰もが感じる疑問だと思います。しかし、薬物は遠い世界のことではありません。誰もが「依存症」という「病気」にかかる可能性を持っているのです。薬物を通して、「生きる」ということについて一緒に考えませんか?
・冬の兵士
アメリカ人兵士が見た「戦争の現実」と、兵士の「その後」。彼らが全国各地を講演する時、通訳として長い時間を一緒に過ごした〈わたし〉が考えたこと。
・僕に彼氏ができるまで
女子は男子を、男子は女子を好きになるのが当たり前と信じて疑っていなかった。それでも僕が好きになったのは...?男性として自然に男性を好きになり、皆さんの隣で平凡を生きる人間の物語です。
・シングルマザーのマジメでフマジメな話
シングルマザーは「マジメに働け!」「マジメに子どもを育てろ!」と言われます。マジメて何やねん。誰が「マジメ」を決めるねん。なんでそこまで言われなあかんねん。フマジメなシングルマザーと一緒にマジメに考えてみませんか?
・差別問題の関係者になって気づいたこと
私の母と再婚した男性は、籍を入れていない事実婚をしました。再婚した男性、つまり私の父は部落出身者です。父と土地、戸籍、血縁のつながりはないけど、私は部落差別を受けるかもしれない...。突然差別問題が身近なものになった私が、どう考えてきたかお話しします。
・男子校出身の女子大学院生
人間の性というものは不思議なものです。移ろいゆく自分自身と周りを生きながら探していく現在進行形センチメンタルセクシュアリティストーリー。
・僕がトーマスなワケ
僕は多くの皆さんと同じ様に日本で生まれ、育ち、生きてきました。僕はトーマス、大阪のアメラジアン。みなさんのすぐそばにずっといました。
・わたしのとりみだしかた
在日コリアン(だけじゃない)わたしの、いろんなところでとりみだした、自分にとっては恥ずかしい話。恥ずかしいけど、人間とりみだすには理由があります。良い悪いはいったんおいといて、そのときなにが起こったか、あらいざらい白状します。
生徒の感想より
『世の中には色々な人がいて、その人にはその人の考え方や感じ方があるんだなと思った。社会の価値観や自分の価値観を他人に押しつけるものではないと思った。また、どんな状況に置かれても考え方やとらえ方次第で人生変わってくるし、可能性は無限にあると思った。ありのままの自分でやりたいことをして、自分らしく生きていこうと思った。』
『今、この環境が不本意で納得がいってなくても、前向きに生きていくのは大切だと思うし、色々なことを経験することによって得られるものや感じるものなど実際体験した人から話を聞けるのはとても貴重だと思いました。自分だけじゃ分からないこともたくさんあるので、こういう機会は大事にしていきたいです。』
『自分の世界が広がっていきました。人は知ることで受け入れられると感じました。無知であれば、それが何か分からずさけてしまい、人を傷つけてしまうこともあると思います。それを私の中でなくしていきたいと思っています。』
11月7日(水)のLHRの時間に、選択できなかった他のテーマの内容や感想をシェアするために、各クラスで振り返り学習を行いました。生徒たちは熱心に話を聞き、高校生活最後の人権学習を取り組むことができました。
寺田小学校へ出張授業に行きました 2018/11/05
11月2日(金)11:00~12:10に出張授業を行いました。
英語探求の生徒(3年生選択者23名)はウォーミングアップで英語の早口言葉レース、英語での紙芝居(城陽に伝わる民話)、紙芝居に出てくる英単語のレッスン。発音練習やクイズに元気に参加してくれる小学生達を楽しませようと、城陽高校生も頑張って授業を進め、とても良い時間になりました。そして、今回は特別、城陽高校生が外国人観光客になりきって、小学生が来週京都のお寺などで外国人にインタビューをするための練習相手になりました。「Excuse me!」と元気に話しかけてくる小学生と、英語で簡単なやりとりを楽しみました。
社会探求の生徒(3年生選択12名)は地域に伝わる民話を紙芝居にして読み聞かせをし、その後ゲームをして楽しみました。紙芝居の内容は夜叉ばあさんと白鳥伝説、嶋利兵衛の逸話でした。
家庭科 伝統文化事業 和菓子づくり 2018/10/31
【英語科】The Very Hungry Caterpiller. 2018/10/29
城陽高校の「ピロティ」、全校生徒が登下校のおりに行き交う場所です。いま、このピロティに4枚のパネルが展示されています。
英語科が1年生の「コミュニケーション英語Ⅰ」でアメリカの絵本作家、エリック・カール氏について学んだことをきっかけにエリック・カール氏の作品"The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)"のコラージュ作品製作に取り組んだ記録です。
白い紙に色鉛筆やクレパスで色づけをしたものを切り抜いた色紙を組み合わせて絵を作っていきます。
コラージュを切り抜いたパーツを組み合わせ、貼りつけて、それぞれの「はらぺこあおむし」を完成させていきました。以下、生徒たちの作品です。