
学校生活
2学期、終業式を行いました。 2018/12/21
平成30年12月21日(金)、2学期終業式を行いました。
まず、はじめに校長よりこの2学期、そして平成30年の一年を振り返りながら、今年一番多く読まれた本である吉野源三郎氏の「君たちはどう生きるか」について紹介がありました。主人公の少年が、友達の危機に対して行動が起こせず「なぜ友達を助けるために立ち上がれなかったのか」という自責の念に苛まれるが、その後再び立ち上がっていくというこのストーリーから、どのような時でも「自分だったらどうするのか。」という視点を大切にし、常に考えて行動してほしい、というお話がありました。
その後、各部の部長から2学期の成果や課題に触れた上で、冬季休暇を迎える心構えと注意がありました。
最後に、部活動の表彰が行われました。表彰を受けたのは以下の部活動です。
・囲碁将棋同好会
防犯クロスワードパズルを作製。城陽警察署より感謝状をいただきました。
・吹奏楽部
第38回近畿高等学校総合文化祭 吹奏楽部門 奨励賞
・男子ソフトテニス部
京都府高等学校ソフトテニス選抜大会団体戦 南部予選 Cゾーン 第3位
京都府高等学校インドア大会南ブロック予選 寺川・加藤ペア 優勝
髙崎・鹿野ペア 準優勝
・山岳部
近畿高校スポーツクライミング大会京都府予選 中村弘人 第7位
・卓球部(男女)
公立高等学校卓球大会(学校対抗) 第3位
・バドミントン部(男子)
京都府高等学校バドミントン新人大会(学校対抗) 第3位
南山城地区バドミントン大会 Aブロック 優勝
Fブロック 優勝
・美術部
京都府高等学校総合文化祭 イラストテーマ部門 最優秀賞 田中薫穂
クリスマスミニコンサートを開催しました。 2018/12/21
3年生 城陽保健デーを行いました 2018/12/18
平成30年12月12日(水)、助産師の大田祐子氏をお招きし、いのちのふれあい講座「生きてるだけで100点満点」と題して講演をしていただきました。赤ちゃんが産まれるときのDVDも鑑賞して、新しい命の誕生から生命と性について考える学習となりました。
生徒の感想より
・生まれる瞬間を初めて見た。生々しくて少し怖かったけれど、生命の強さを感じられた。赤ちゃんの頃の記憶はないが、大切に育ててくれた親に感謝したいなと思った。
・今回の講演で相手の気持ちを尊重することと、自分の気持ちを相手にしっかり伝えることが大事だと思った。
・全ての赤ちゃんが生まれてくるまでは奇跡の連続、とても尊いことだということが分かった。今、生きていることに感謝しないといけないと思った。
講演会の後、保健部より、入学してから今までの思い出の写真がスライドショーとして贈られました。入学式、遠足、文化祭、体育祭など自分たちの軌跡を振り返ることで、仲間の大切さを実感したり、自信につながったりした、という生徒の声が多く聞かれました。
卒業まであと少しです。メッセージをしっかり胸に刻んで成長してほしいと思います。
第2回目華道体験をしました 2018/12/17
人文探究 プレゼントが届きました!! 2018/11/30
平成30年度京都府オリンピック・パラリンピック教育推進事業を実施しました 2018/11/29
平成30年11月21日(水)に、聴覚障害者のサッカー「デフサッカー」の日本代表メンバーで城陽市在住の堀井聡太さんをお迎えし、全校生徒対象に講演を行っていただきました。
堀井さんが、補聴器を付けてもほとんど聞こえない状況の中で、コミュニケーションの壁に苦しみながらも根気よく説明をし続け、大学でスムーズにプレーをすることができた、などご自身の御経験を元に、「好きなサッカーがあるからこそ、いろいろな壁を乗り越えてきた」と話され、最後はデフサッカー日本代表への応援を呼びかけられました。
また、講演後にはサッカー部との実技交流を行いました。
生徒からは
・デフサッカーというものを初めて聞いたけれど、興味が沸いた。
・堀井さんのこれまでの御苦労と努力を聞き感動した。デフサッカーを応援したいと思った。
等の感想がありました。
華道体験をしました 2018/11/29
1年生対象 人権学習を行いました。 2018/11/20
平成30年11月14日(水)、5・6時間目に1年生を対象に「講演:18歳のビックバン」というテーマで人権学習を行いました。講師として小林春彦さんをお招きし、「見えない障害から社会の困難を考える」ことについてお話を伺いました。どの生徒もメモをとりながら、熱心に耳を傾けていました。
〈生徒の感想より〉
・障害者には目に見える障害と目に見えない障害があることがわかりました。人生の中で「生きづらさ」は障害者だけだと思っていたけど、違うんだなと思いました。国籍、出身、見た目、人に言えない過去、価値観、宗教。障害とは個人と社会との間にある距離だということがわかりました。
・今まで自分が考えてきた障害とは、また違う感覚で障害についてお話していただいて、新しい発見が自分の中であった。また依存している人に対して、依存先を消すのではなくて、依存先をたくさん増やすことでよくなるという考え方が、とても驚いたし、すばらしいと感じた。このような貴重な話を聞く機会はなかなかないと思うので、とてもいい経験ができた。
・バリアフリーは便利でしかないと思ってたけど、他の立場から見るとじゃまだったり不便だったりするんだなぁと思いました。障害者って言われると目が見えないとかしゃべりにくいとか身体の一部がないとかだと思ったけど、目に見えにくい気づけない障害もあって、そういう人は障害者と名乗っていいのかと悩んでいたんだなと思いました。「世の中は、便利な人を中心にできている」と自分が左利きなので、とてもそうだなぁと強く思いました。
フィールドワークに行ってきました 2018/11/16
国語科 六嶋由岐子氏を講師に迎え「古典の日」に因み古典文学(和歌)を学ぶ【第3回】 2018/11/14
平成30年10月26日(金)に3年生国語科「国語表現」において実際に和歌を詠むことを体験する授業の最終回を行いました。今回も六嶋由岐子氏(冷泉流歌道門人)を講師としてお迎えしました。
今回は最終回ということで、前回に引き続き硯や半紙の扱い方をおさらいするとともに、生徒自身が詠む和歌を作品として仕上げていきます。練習の時とは違い、筆に緊張感が感じられましたが、生徒それぞれの個性が表現された作品が次々と完成していきました。
そして、最後に創作した和歌を声を出して詠む「披講」の実習を行っていただきました。日常で触れる音楽とは全く違う、特有の音の動きに深い趣に触れ、大変貴重な体験となりました。
校内に六嶋氏の和歌も含め、今回作成した作品を飾りました。本校にお越しの際は、是非御覧ください。