第2,第3学年では、毎年、自転車走行に係る交通ルールと自転車の乗り方について以下の目標で学習します。
【目標】
自転車の安全な乗り方やマナーについて理解し交通安全への意識の向上を図るととも
に、自転車の運転実技練習を通して技能を高める。 今日は、雨天でしたので体育館での実施となりましたが、京都府田辺警察交通安全課の署員の方に来ていただき、以下の内容で第2、第3学年の子どもたちが学習しました。
【講 話】田辺警察交通安全課の署員の方から
(1) 交通事故の発生状況について
・令和3年度京都府内小学生の交通事故発生状況について
(2) 通行区分について
・人(歩道、路側帯、右側通行)
・自転車(左側、歩道、路側帯)
(3) 自転車のルールについて
・通交区分交差点、一時停止と安全確認、二人乗りの禁止、傘さし運転の禁止、並進
の禁止、無灯火の禁止
(4) 自転車各部の名称
(5) 自転車の乗り方について
・左側からまたがる。 ・準備姿勢は左足が地面 ・自転車は左端を走る。
・ブレーキは両手でしっかりかける。 ・安全確認は右、左、前、右後ろ
・止まったら左側に降りる。
田辺警察交通安全課の署員の方からの
話を聞く子どもたち 【自転車走行実技】
・1クラスをA、B2グループに分ける。
・スタート~ゴールを2コース設定し走行する。
・左側からまたがる→準備姿勢は左足が地面前。前、右後ろの安全確認→道路の左端
を走る。→交差点でブレーキは両手でしっかりかけて停止。
右、左、前、右後ろの安全確認→右折→道路の左端を走る→交差点でブレーキは両手でしっかり
かけて停止。右、左、前、右後ろの安全確認→左折→道路左端を走る。→停止ししたら、自転車
の左側から降りる。

直線コースを上手に走行する様子 交差点手前で一旦停止する様子
右から来る車がいないか
身を乗り出して確認する様子 蒸し暑い中でしたが、講話で学んだ知識と技能を活かしながら、また、ポイントで声をかけてもらうなどの補助も受けながら、自転車走行実技を終えました。
今後も、交通事故が起こらないように、交通ルールを守り安全な自転車走行を心がけてほしいと思います。