12月19日(木)
1学期は昔の嵯峨嵐山地域について学びを深めました。
今学期は現代の嵯峨嵐山地域で行われている伝統工芸・伝統芸能・環境・商業・観光・祭りなどに焦点を当てて探究活動を行いました。現地に足を運んで、体験をしたり聞き取りをしたりするなどして現状と課題についてまとめました。
伝統芸能の課題に取り組んだ班は「嵯峨大念仏狂言」を取り上げ、現在後継者や資金が不足しており、継承が難しくなりつつある状態であることを報告しました。嵯峨嵐山地域の問題は当事者だけで解決できる課題ではなく、行政・観光客なども巻き込んで解決を図るべきだ、という意見が述べられました。
3学期は、嵯峨嵐山地域の魅力に焦点を当てた観光ポスターを作成する予定です。
12月18日(水)
「自分の進路の見つけ方」と題し、1、2年生を対象に教育交流講演会が行われました。
講演会の内容は佛教大学原副学長を司会に、四名の本校教員を交えたパネルトークでした。教員の体験の中からは「好きなものをやり続けることの大切さ」や「生涯同じ職業に就かなければならないわけではない、人生やり直しがきく、挑戦することの大切さ」、「目の前のことに熱中してほしい」などの言葉が出てきました。講演会の途中には、自分の将来の夢を語ってくれる生徒があるなど活発な意見交流となりました。
最後に原副学長からは「今回のパネルトークは、先生の体験を通じてみんなに進路について考えてもらう機会として設定した。これからいろんな人にたくさんの質問をして自分の将来へのヒントにしてほしい」と言葉がありました。
本校生徒からは、「講演が今を見つめる機会になったこと」や「もうすでに進路選択は始まっていることが分かったこと」などが語られました。
12月13日(金)に行われた、1,2年生の球技大会の最終結果です。
【1年生】
・バレーボール
1位:7組 2位:3組 3位:4組
・ハンドボール男子の部
1位:3組 2位:5組 3位:4組
・ハンドボール女子の部
1位:6組 2位:1組 3位:7組
・総合点
1位:3組、7組(同率) 3位:4組
【2年生】
・バレーボール
1位:7組 2位:3組 3位:4組
・ハンドボール男子の部
1位:7組 2位:6組 3位:3組
・ハンドボール女子の部
1位:7組 2位:5組 3位:6組
・総合点
1位:7組 2位:6組 3位:3組
入賞したクラスの皆さん、おめでとうごうざいます!また、惜しくも入賞を逃したクラスの皆さんも、お疲れ様でした。
2学期も残りわずかです。1日1日の学校生活を大切に過ごしてください!
楽しかった研修旅行も最終日となりました。
朝早くから各宿を出発し、退村式へ向かいます。
入村式と同じ場所で久々にクラス全員集合し、退村式がスタートしました。
民泊代表の方からお別れのご挨拶をいただき、生徒・教員代表もそれぞれ感謝の言葉を伝えました。
約2日間という短い時間ながら、家族のように過ごした民泊の方との最後のひと時。名残惜しい中、お世話になった宿の方とご挨拶・記念撮影をして、盛大にお見送りいただきながら、鹿児島を後にしました。
前半組と後半組に分かれて一旦博多駅まで新幹線で戻り、午後は太宰府天満宮と博多駅周辺の自由散策!
太宰府では学問の神様へ来年の合格祈願をしたり、おみくじを引いて運試しをしたり。福岡のお土産購入や参道での食べ歩きも楽しみました。
バスで博多駅へ戻って最後の自由散策タイム!
特に後半組は散策時間が短くなっていましたが、限られた時間の中で最後の思い出作りに歩き回っていました。
博多駅周辺は大変人が多く移動も苦労しましたが、きちんと時間通りに集合して新幹線へ。
無事に前後半とも予定通りの新幹線に乗ることができました。
帰りの新幹線も順調に進み、大きな遅れ等もなく京都駅へ到着、現地で解散しました。
北嵯峨高校開校初期頃から40年以上続いていたスキー研修旅行。50周年を機にその行き先を一新して鹿児島・博多を巡る旅へ変更を企画し、その初年度となった今回の研修旅行でした。
「平和学習」「民泊体験」「自由散策」の3つの柱の趣旨にご理解いただき、行き先変更へご納得いただいた保護者の皆様。
丸2年間かけた企画に始まり、HRでの準備、当日の引率に携わってくださった先生方。
そして、初めての試みに期待も不安もある中で、全力で学び、楽しんでくれた生徒たち。
皆様の協力のもとで実現した今回の研修旅行、この4日間の生徒たちの笑顔を見ると、大成功で終えられたのではないかと感じます!
皆様、本当にありがとうございました!!そして、お疲れ様でした!!
後半の新幹線も予定通り京都駅に到着し、現地で解散しました。
ありがとうございました。