学校生活

2月5日(水)は開校50周年記念校内駅伝競走大会が行われました。

 各クラス男女別のチームに分かれ、3キロの外周コースを10周しました。自分の走力に合わせて、一周、半周、1/3、ペア走に別れて、一つのタスキをクラスで繋げました。

 強風の中、時々小雪も舞う厳しいコンディションでの戦いでしたが、一生懸命走るランナーにはクラスを超えて熱い声援が飛んでいました。無事ゴールしたクラスは抱き合ったり、円陣を組んで喜んでいました。またたくさんの3年生が補助員として参加して、駅伝を運営してくれました。ありがとうございました。


結果は以下のとおりです。

1年生男子 優勝6組、2位3組、3位5組

1年生女子 優勝7組、2位1組、3位6組

2年生男子 優勝7組、2位3組、3位4組

2年生女子 優勝7組、2位5組、3位4組  

 
 
 
 
1年生学習競技会

1月30日(木)5,6時間目

雪がちらつく寒さの中で、1年生学習競技会が実施されました。
学習競技会は本校の行事の中でも新しく設定された行事です。体育会系の生徒の活躍に注目が集まりがちな本校ですが、この競技会は漢字クイズ、記憶力、タイピングの速さ、フラッシュ暗算などを競技種目に設定し、生徒のまだ知られていない能力を発表しようというものです。
 5時間目に予選会を行い、6時間目に各決勝戦およびクイズ大会が体育館で実施されました。観客は歓声や悲鳴を上げながら、熱い戦いの行方を真剣に見入っていました。
 最後に、スタディサプリの学習取組状況が優良な生徒の表彰もあり、1年生の1年間の学習成果を見ることもできた競技会でした。

 
 
 
 
 
 

1月16日(木)4限

二年生を対象に志望理由書講演会が行われました。

講師は学研より岡田先生においでいただきました。

講演会では冒頭に、「志望理由書を書く過程は自分と向き合う作業である」とお話がありました。

自分の興味・関心がどんなことにあるのか、自分の興味と社会がどう関係するのか、その大学でしか学べないことなのか、など自分を深掘りして突きつめていくことを、1時間のワークショップの中で体験しました。そして向き合った内容を志望理由書にはどう表現していくのかを具体的に学びました。

午後は、実際に志望理由書を書く活動にうつりました。この志望理由書は添削を経てリライトをします。

 

 
 

1月8日(水)

本日から学校も本格的にスタートです。廊下に掲示されている書道選択者による年賀状が華やかさを添えてくれています。

3学期の始業式はインフルエンザ等の流行に配慮して温かい教室にて放送により実施しました。

校長先生から困難を乗り越える心得3つ、1.予定調和にきれいに片付く「はずがない」と考えておく、2.目の前のことに囚われてあたふたすると全体が見えない、3.途方に暮れるような複雑なことも、手を付けられるところから一つずつほどいてくそれが「ピンチはチャンス」と反転できる近道となります。というお話がありました。

続いて教務部長からは、勉強する環境を作るための提案がありました。学習習慣のない人は、「1日30分」など時間を決めてスマホ、タブレット、音楽、テレビ、SNSなど身の回りにある誘惑を遠ざけ、机に向かう。どんな日でもその30分を作ることから始めてみようというお話でした。

一年の集大成の3学期ですね。目標を立てて、一日一日を大切に過ごしましょう。

 
 
 
 

12月21日(土)

「京都探究エキスポ」は、京都府知事と京都市長のトップ会談で実施することになった『京の高校生探究パートナーシップ事業』のキックオフイベントとして今年度初めて開催されました。
 北嵯峨高校からは3つの発表を行いました。2年生「総合的な探究の時間」のチームによる「嵐山・北嵯峨地域の魅力について」~大覚寺を起点に北嵯峨地域の活性化~。
生物部による「ニホンザル(嵐山E群)の生態について」「カッパ流域ネットワーク」~豊かな自然環境を守り育てる地域との連携・情報発信を目指して~。
 午前の発表のあと、講演やパネルセッションを聴き、午後のグループの発表を見て回り、『探究』の奥深さを知る一日となりました。

 

 
 
 
 

12月20日(金)

 

本校は俳句、和歌などの短歌の学習に力を入れて取り組んでいます。

その成果を句会で披露したり、外部の賞に応募したりしています。

この度、「第三十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の佳作に、2年生大橋龍仁くんが入賞しました。

受賞作は「愛犬に合格発表伝えたい」

です。

受賞、おめでとうございます!

 
 
 
 
健光園クリスマス会

12月20日(金)午後から本校生徒会が主催する「健光園クリスマス会」が健光園にて開催されました。

健光園とは、学校近くにある高齢者福祉総合施設です。本校は、ボランティア活動の一環として長年に渡り入居者の方と交流を深めています。

今年は、生徒会と11の部活動が演技や演奏などの発表を行い、クリスマス会を盛り上げました。

行われたプログラムは、以下の通りです。

1.生徒会~開会の挨拶・ハンドベル演奏~

2.美術部~黒板アート(映像発表)~

3.JRC部~クイズ(映像発表)~

4.クラシックギター部~演奏~

5.放送部~朗読劇(映像発表)~

6.ソフトボール部~体操~

7.合唱部~歌~

8.文芸部~プレゼント~

9.写真部~プレゼント~

10.書道部~プレゼント~

11.郷土研究部~四つ太鼓・越後さらし~

12.吹奏楽部~演奏~

13.生徒会~終わりの挨拶・お喋り~

生徒たちはこの日のために、演技・演奏を練習していました。入居者の方々も、曲に合わせて歌を歌ったり、生徒と一緒に体を動かしたりして、楽しんでいました。

少し早いですが、楽しいクリスマスをお過ごし下さい♪

 
 
 
 
2学期終業式

12月20日(金)、2学期終業式が行われました。

池辺校長から、2学期を振り返ってのお話がありました。

50周年記念式典や研修旅行、文化祭や体育祭など、多くのイベントがあった。コロナ禍を越えて対面でできるようになった今、イベント等を通じて集団の中でかかわりあっていることを感じる。自分から心を開き、相手に興味をもってかかわることが、良い人間関係をつくることにつながる。などのお話をして頂きました。

終業式の後は、生徒指導部長の西山先生より、冬休みの過ごし方についてのお話がありました。

休み期間であっても健康第一で、生活リズムを保って過ごしてほしいことや、最近ニュースでも話題となっている高校生の闇バイト(特殊詐欺)問題について、SNS上での高額バイト募集など絶対に安易に応募しないようになどの注意もありました。また、2週間ほどの冬休みではあるが、勉強や部活動、余暇の時間など計画的に使い、有意義に過ごすようにというお話の内容でした。

その後、2学期に部活動等で活躍した生徒の表彰式を行いました。

多くの部活動が京都大会や近畿大会、また全国大会で活躍し、表彰を受けました。また、文芸部よりビブリオバトルの全国大会に出場する2年川島慶さんの紹介があり、川島さんからは力強い決意表明がありました。

最後に、14日(土)に行った50周年記念式典の振り返り映像を鑑賞しました。

長い2学期が終了しました。この1年を振り返りつつ、良い年末年始を過ごして下さい。

 
 
 
 

12月19日(木)


1学期は昔の嵯峨嵐山地域について学びを深めました。

今学期は現代の嵯峨嵐山地域で行われている伝統工芸・伝統芸能・環境・商業・観光・祭りなどに焦点を当てて探究活動を行いました。現地に足を運んで、体験をしたり聞き取りをしたりするなどして現状と課題についてまとめました。

伝統芸能の課題に取り組んだ班は「嵯峨大念仏狂言」を取り上げ、現在後継者や資金が不足しており、継承が難しくなりつつある状態であることを報告しました。嵯峨嵐山地域の問題は当事者だけで解決できる課題ではなく、行政・観光客なども巻き込んで解決を図るべきだ、という意見が述べられました。

3学期は、嵯峨嵐山地域の魅力に焦点を当てた観光ポスターを作成する予定です。

 

 
 
 
 

12月18日(水)

「自分の進路の見つけ方」と題し、1、2年生を対象に教育交流講演会が行われました。

講演会の内容は佛教大学原副学長を司会に、四名の本校教員を交えたパネルトークでした。教員の体験の中からは「好きなものをやり続けることの大切さ」や「生涯同じ職業に就かなければならないわけではない、人生やり直しがきく、挑戦することの大切さ」、「目の前のことに熱中してほしい」などの言葉が出てきました。講演会の途中には、自分の将来の夢を語ってくれる生徒があるなど活発な意見交流となりました。
最後に原副学長からは「今回のパネルトークは、先生の体験を通じてみんなに進路について考えてもらう機会として設定した。これからいろんな人にたくさんの質問をして自分の将来へのヒントにしてほしい」と言葉がありました。
 本校生徒からは、「講演が今を見つめる機会になったこと」や「もうすでに進路選択は始まっていることが分かったこと」などが語られました。