網野学舎
7月7日(土) 京都経済短期大学(京都市)で行われた表記大会において企画経営科生徒が出場し、調査研究発表の部・体験発表の部ともに「最優秀賞」を受賞しました。今大会の成績により、調査研究発表の部に出場した3年生は近畿大会への進出が決定しました。
【調査研究発表の部】
「最優秀賞 」
企画経営科 3年
「京丹後市物語」~地域の魅力プラスワンの取組リピーター獲得へ~
入江 蓮(網野中) 小森 知己(網野中)
嶋津 渚(峰山中) 中垣 俊介(網野中)
廣瀬 久瑠実(網野中) 本井 晴大(網野中)
【体験発表の部】
「最優秀賞」
「おいしくて米(まい)っちゃうクレープ開発秘話」~米粉を使った商品開発~
企画経営科 2年
荻野 優陽(弥栄中) 大同 翔太(大宮中)
「優良賞」
企画経営科 2年
「地産地消」~地域とともに、故郷のために~
稲本 郁海(丹後中) 大垣 柚斗(弥栄中)
増田 雨音(峰山中) 森 直(網野中)
6月28日(水)、1年生が「大学見学バスツアー」に行ってきました。
文系コースは佛教大学を、理系コースは京都産業大学をそれぞれ訪れ、キャンパスや施設を見学したり、大学の先生による模擬授業を体験したりしました。
大学見学は初めてという生徒がほとんどで、降り立った瞬間から敷地の広さや整った施設設備、学生の賑わいに目を輝かせていました。模擬講義では大学での学びを体験し、現役学生によるガイドツアーでは大学生に交じってキャンパスライフの一部を満喫しました。
実際に大学での学びや学生の姿に触れ、生徒達は3年後の大学生活の未来像を描いてわくわくしている様子でした。今回のツアーは生徒にとって、より一層、勉強へのモチベーションが上がった有意義な1日となりました。
7月5日(水)の期末考査終了後に、1年生普通科の生徒を対象にコース選択説明会を行いました。普通科は2年次より希望進路にあわせて、現在のコースから総合と探究の2コースに再度分かれて卒業まで学習を進めていきます。説明会ではそれぞれのコースの特性や履修できる科目についての注意点、コース登録の仕方などの説明が教務部からありました。自分自身の進路に関わる重要な選択を前に、1年生は説明を真剣に聞き入っていました。
安全と安心を地域に届ける存在に...
防犯寸劇やナレーションなどこれまでの活動が認められ、6月26日に丹後緑風高校演劇部が京丹後警察署より感謝状を頂きました。早速受賞された3名のメンバーにインタビューをしました。
部長 小倉萌香奈さん(3年1組・網野中)
代々演劇部は警察署から依頼を頂き、様々な犯罪に対する防犯寸劇やナレーションの収録などをしてきました。今回、こうしたこれまでの活動を評価していただき、さらに感謝状まで頂いて本当に嬉しかったです。今後は後輩達にも、私達が心掛けていた仲の良さを大切にしながら、これからも地域に貢献する活動を続けていってほしいです。
井上明日香さん(3年1組・網野中)
せっかく頂いたお話だったので挑戦しようと思いました。私は今回水難事故の防止を呼びかけるナレーションを担当しました。初めての本格的な収録は緊張しましたが、完成版を聴くといい出来に仕上がっていました。こうして警察の方から感謝状を頂くなんてめったにないことなので、恥ずかしかったですが嬉しかったですし、いい経験になりました。
畑中佑太さん(2年3組・網野中)
私は海辺で盗難に遭わないように海水浴客に注意を呼びかけるナレーションを担当しました。私にとっては昨年の、特殊詐欺の被害防止を呼びかけるCMに続く2回目となる収録でした。たいしたことをしたつもりはありませんが、これが人を助けることにつながるのなら嬉しいです。今後も機会があれば、今度は後輩と一緒に挑戦していきたいです。
...これからも丹後緑風高校演劇部は、地域に安全・安心を届ける「頼られる存在」であり続けてほしいと期待しています。
(取材・文 安達卓能)
7月28日(金)~30日(日) 課題研究の活動の一環として、丹後王国にて『恐丹後お化け屋敷』を復活開催する予定です。そこで、企画経営科の生徒達がPR活動の一つとして映像を作成しました。ご覧ください。詳しい内容についてはポスターや学校HPでこれからも紹介していく予定です!
※オーディオ・動画コンテンツは、一部の機種ではご覧頂けません。パソコン環境にてご覧ください。
「得意だ」と胸を張って言えるもの
6月17日(土)に開催された第39回全国高等学校簿記競技大会京都府大会に企画経営科6名が出場し、団体の部で優勝を、個人の部でも優勝を含め3名が表彰され、7月16日に行われる全国大会への出場権を手にしました。今回は企画経営科に入学した理由と学科で学ぶ簿記会計の魅力について語ってもらいました。
団体の部 【優 勝】 京都府立丹後緑風高等学校網野学舎
個人の部
【優 勝】 本井晴大さん(網野中)
在学中にたくさんの資格取得に挑戦できて、将来進学や就職に強いと考えたので私は企画経営科に進学しました。
簿記は得意なのですが、本番の問題は想定より難易度が高く出題傾向が変わっていた箇所もあり、終わった瞬間はまったく自信がありませんでした。結果発表で団体で優勝と知ったときには本当に驚きましたが、逆にその瞬間に個人の優勝を確信しました。
次は7月の全国大会です。各地の精鋭が集うので入賞すら厳しいかもしれませんが、しっかり対策をして全力でぶつかっていきます。
将来の夢は公認会計士になることです。得意の簿記に磨きを掛けて、夢に向かって突き進んでいきます。
【第3位】 廣瀬久瑠実さん(網野中)
卒業生である姉から企画経営科の様々な取組や良さを聞き、とても興味が湧いたことが入学のきっかけでした。
この競技会に向けて私はとにかく過去問を解きまくりました。しかし本番の試験問題を目にした瞬間、出題形式が傾向と違い焦ってしまいました。それでもとにかく答を埋めようと必死で解いていきました。結果発表で団体と個人で名前が呼ばれたときは状況を理解できず、一人だけ時が止まったようでした。表彰されたときは、これまで自分が努力してきたことが報われたと実感し、必死で涙をこらえていました。
これまで支えてくれた方々のおかげで掴んだ全国大会というチャンスを精一杯楽しんできます。
【優良賞】 安田和奏さん(丹後中)
挑戦すればたくさん資格が取れて将来の仕事の幅が広がるし、地域活性化に真剣に取り組んでいる企画経営科で学びたいと思い入学しました。
これまでも様々な競技会やコンクールに出場しましたが、簿記競技会は初めてでした。試験は着実に解いていくことを心掛けました。高校から始めた簿記で結果を残すことができて本当に嬉しいです。
全国大会までは期末試験や検定、イベント準備がたくさんあり、勉強時間を確保するのは難しいですが、隙間を見つけてコツコツと進めていきたいです。
私はこれからも資格にたくさん挑戦し、大学で学び、将来は大好きな丹後に戻って故郷の発展のために働きたいです。
...最後に3人に「あなたにとって"簿記"とは何か」と尋ねたところ、「『得意だ』と胸を張って言えるもの」だと気持ちよく答えてくれました。
(取材・文 安達卓能)
今回は美化委員会の活動を紹介します。
毎日の清掃は少し面倒で、なかなか気が乗らない人も多いのではないでしょうか。そこで今回美化委員会は「ぴかぴか掃除週間」と銘打って、放送委員会とコラボして清掃時にリクエスト曲を流しながら全校みんなで隅々まで清掃する取組を実施しました。お気に入りの曲が流れると生徒達は、ときには口ずさみ、時にはリズムに乗りながら楽しく掃除をしている様子でした。
美化委員長の伊東愛奏さん(3年2組・網野中)は、「毎日の清掃や今回の取組を通して、一人一人が普段からさりげなく校内の美化を心掛けるようになってもらえたらいいなと思っています。また、普段なかなか見えない物の裏側もしっかり意識をして掃除できるようにもなってほしいと思っています。今回のような取組を今後もぜひしていきたいです。」とにこやかに話してくれました。
挫折は「栄光」の母である
6月6日から15日に中央アジア・キルギス共和国において開催された2023 U17アジアレスリング選手権大会に、フリースタイル男子80kg級の日本代表として出場し、堂々の5位に入賞をした水崎さんにインタビューをしました。
水崎竣介さん(2年1組・静岡市立城内中)
私は地元静岡で4歳からレスリングを始めました。小中学校時代においても全国大会で結果を残してきましたが、もっと強くなりたいという思いから丹後緑風高校への進学を決めました。
4月に行われたJOC杯で2位に入ったことから、今回のアジア選手権に出場することが決まりました。1位で世界選手権出場とはいかなかったので少し悔しかったですが、初めての海外遠征だったので嬉しかったです。選手権に向けては増量と筋トレを中心に体を鍛えました。対戦相手の情報もないので、相手に合わせずに自分のペースで攻めようと決め、メダル獲得を目標に開催地に乗り込みました。
大会では1回戦を勝ち、手応えを掴むことが出来ました。しかし2回戦では序盤はリードしたものの、私にとっては初めてとなる大技を食らってしまい、動揺して自分の闘いに持ち込めず逆転されて負けてしまいました。3位決定戦も、大きくリードを奪い、勝利まであと一歩のところで相手に乗られてしまい、そこからずるずるとポイントを奪われて、最後はほんの僅かの差で大逆転負けを喫してしまいました。この時ばかりは悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。
次の目標は8月に行われるインターハイです。個人戦では決勝進出を、団体ではベスト8を賭けて練習に励んでいきます。そして、今年2位だった来年のJOC杯では絶対に優勝し、今度は世界選手権の舞台で戦うことを目標にさらに強くなっていきたいです。
...敗北も挫折も流した涙も、すべては歓喜と栄光と大勝利の「母」であると私は思います。この悔しさをバネに、さらなる高みを目指して登りゆけ!
(取材・文 安達卓能)
今回は保健委員会の取組を紹介します。
保健委員会では感染症予防として「換気でさわやかウィーク♪」の取組を実施しました。保健委員が各ホームルーム教室に設置したCO2濃度モニターを一日4回定時に確認し、CO2濃度とともに天気や測定時の気温と湿度、空いている窓の数、感想や気がついたことを書いて黒板に提示しました。また、測定時にCO2濃度が基準値を超えているときは、窓を開けて換気をするなど、クラスの生徒に換気の啓発を行いました。
クラスの委員とともにモニターの測定をした保健委員長の上羽伴玖さん(3年2組・丹後中)は、「暑い日にエアコンを使うとつい閉め切ってしまいがちですが、CO2濃度が高まるとその分酸素が足りなくて、頭がぼーっとしてしまうなど勉強に集中できなくなります。また感染症予防としても、換気をすることは大切です。生徒の皆さんには無理のない程度で、特に休み時間はなるべく窓を開けて換気をしてほしいです。十分な酸素の中で勉強に集中できるなら最高だと思います。」と爽やかな笑顔で話してくれました。
6月22日(木)3・4限目、山陰海岸ジオパーク学識専門員 松原 典孝様をお招きし、企画経営科2年生がフィールドワークを行いました。松原様から適宜解説をしていただきながら学校のある網野町から水晶浜まで歩きました。普段何気なく通っている場所には、意外と知らなかった歴史があることや網野町の文化・特徴など、自分の目で見ることで新しい発見ができました。水晶浜では、海ゴミの現状について考えることができました。生徒から「地域だけの問題ではなく、世界で取り組むべき問題だ」などと声が聞こえてきました。2年生の「観光ビジネス」では、丹後の観光資源を活用した地域創生について学習しています。今年度は、ジオパーク全国大会で発表を行う予定です。今回のフィールドワークが、より深い学びへとつながったのではないでしょうか。
6月16日(金)・24日(土)に第2回丹後万博企画調整会議が京丹後市役所にて開催されました。企画経営科からは、3年生の渡利素晴さん(峰山中)、2年生の今井喬大さん(網野中)、上羽柚夕さん(丹後中)の3名が実行委員として参加し、実行委員長として渡利くんが承認されました。 丹後万博は、「SDGsをより身近に感じてもらおう」というコンセプトのもと地元の高校生が企画・運営し、昨年初めて実施されました。現在、昨年の反省も踏まえた企画が進められています。開催日などの詳細が決まりましたら改めて告知させていただきます。よろしくお願いいたします。
6月21日(水)の4限目、1年生を対象に文理選択ガイダンスを行いました。株式会社リクルートの樋口雄一様から、社会が今後どのように変化するか、その変化のなかで必要とされる力について講義をいただきました。また、個別の適性診断の結果の見方について説明をいただき、将来を考える機会になりました。今後の授業では、診断結果をもとに仕事の中身や、その仕事に就くための方法を調べていく予定です。
3年選択科目「福祉入門」で車椅子による介護実習を行いました。実際に介護される人とする人の両方の立場を体験することで、健常者の立場からではなく双方の気持ちを考えながら気を付けなければならない点、コツを学ぶことができ、座学では学ぶことができない貴重な勉強ができました。
今回は体育委員会の活動にスポットを当てます。
コロナ禍の影響で、これまで中止や学年単位という小規模での実施を余儀なくされてきた球技大会は、今年度、実に3年振りに全校行事として完全開催されました。
開催が決定してからは、生徒会執行部と体育委員会が協力をして「絶対成功させるんだ!」との強い思いで入念な準備を進めていきました。
そして6月7日の当日。天候にも恵まれ、無事故で大成功の球技大会を実施することができました。
すべての運営に携わった体育委員長の亀井 萌さん(3年3組・大宮中)は「「打ち合わせを重ねて最善のプランを考えていく中で、全校生徒を引っ張っていくんだという思いと、この球技大会を絶対に成功させるんだという気持ちが強くなっていきました。心から楽しんでいるみんなの様子を見て、球技大会は大成功だったと思います。私達にとって最後となる9月の体育祭も、この調子でぜひ成功させていきたいです。」と、元気な笑顔で答えてくれました。
丹後緑風高校網野学舎は、今年で4 年目を迎えました。この夏も皆様との新しい出会いのために、学校全体を見学・体験できる「体験セミナー2023」と企画経営科について知ることができる「企画経営科体験学習」を企画しています。
本学舎に興味をもっている中学生、保護者の皆様、ぜひ、御参加ください。皆様にお会いできることを本学舎一同楽しみにしています。
【お申し込みから当日までの流れ】
(1)それぞれ専用の申込フォームからの申込になります。
下記URLあるいはチラシにある該当の二次元コードをスマートフォン等の端末で読み込み、必要事項を入力してください。
申込締切:7月7日(金)
(2)7月中旬以降、決定した体験授業など詳細は、中学校を通してお知らせします。
配布した案内をよくお読みください。
(3)当日、集合時間までに来校してください。
〇 丹後緑風高校網野学舎 体験セミナー2023 8/2(水) 参加申込フォーム
〇 丹後緑風高校網野学舎 企画経営科体験学習2023 8/18(金) 参加申込フォーム
※詳細は、チラシに掲載しております。チラシを御一読ください。