網野学舎
安全と安心を地域に届ける存在に...
防犯寸劇やナレーションなどこれまでの活動が認められ、6月26日に丹後緑風高校演劇部が京丹後警察署より感謝状を頂きました。早速受賞された3名のメンバーにインタビューをしました。
部長 小倉萌香奈さん(3年1組・網野中)
代々演劇部は警察署から依頼を頂き、様々な犯罪に対する防犯寸劇やナレーションの収録などをしてきました。今回、こうしたこれまでの活動を評価していただき、さらに感謝状まで頂いて本当に嬉しかったです。今後は後輩達にも、私達が心掛けていた仲の良さを大切にしながら、これからも地域に貢献する活動を続けていってほしいです。
井上明日香さん(3年1組・網野中)
せっかく頂いたお話だったので挑戦しようと思いました。私は今回水難事故の防止を呼びかけるナレーションを担当しました。初めての本格的な収録は緊張しましたが、完成版を聴くといい出来に仕上がっていました。こうして警察の方から感謝状を頂くなんてめったにないことなので、恥ずかしかったですが嬉しかったですし、いい経験になりました。
畑中佑太さん(2年3組・網野中)
私は海辺で盗難に遭わないように海水浴客に注意を呼びかけるナレーションを担当しました。私にとっては昨年の、特殊詐欺の被害防止を呼びかけるCMに続く2回目となる収録でした。たいしたことをしたつもりはありませんが、これが人を助けることにつながるのなら嬉しいです。今後も機会があれば、今度は後輩と一緒に挑戦していきたいです。
...これからも丹後緑風高校演劇部は、地域に安全・安心を届ける「頼られる存在」であり続けてほしいと期待しています。
(取材・文 安達卓能)