網野学舎
8月29日(火)令和5年度第23回全国高等学校生徒商業研究発表大会近畿地区大会に京都府代表として企画経営科3年生の入江 蓮さん(網野中)、亀井 萌さん(大宮中)、小森 知己さん(網野中)、嶋津 渚さん(峰山中)、中垣 俊介さん(網野中)、廣瀬 久瑠実さん(網野中)、前川 凌万さん(網野中)、本井 晴大さん(網野中)の8名が出場しました。
リハーサル段階から近畿大会ならではの緊張感があり、練習の成果を発揮できないかもしれないと生徒たちは弱音を吐く場面がありましたが、本番では今までで一番良いパフォーマンスをすることができました。
結果は、優良賞と惜しくも全国大会出場は逃してしまいましたが、大変良い経験になったのではないでしょうか。
今後は、11月に本校で行われる「丹後活性化プレゼンテーション大会」に向けて今回他校の発表等で得たものを参考にし、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。
快挙です! 今夏に北海道において開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)において、本学舎の体操部の谷口央弥さんとレスリング部の坂根海琉子さんがそれぞれ優勝し、見事日本一の栄冠を手にしました!
2人は8月28日(月)に、京都市内において府内の他の優勝メンバーとともに西脇知事に優勝の報告を行い、知事から京都府スポーツ賞優秀賞を授与していただきました。
最後に、その代表として谷口さんが「これまで思い悩む苦しい時間もありましたが、周囲の方々の支えがあって高校最後のインターハイで優勝することができました。今回の結果とこれまでの経験は私の誇りです。これまで関わっていただいたすべてのかたがたに感謝いたします。」とはつらつと謝辞の言葉を述べました。
谷口さん、坂根さん、本当におめでとう!
<大会結果>
令和5年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技(7月27~30日・北海道札幌市)
個人対抗戦 女子レスリング50㎏級 【優勝】
坂根海琉子 (3年1組・島根大学教育学部附属義務教育学校)
令和5年度全国高等学校総合体育大会新体操大会(8月13~14日・北海道札幌市)
個人競技選手権 【総合優勝】
谷口央弥 (3年2組・網野中)
始業式の8月28日(月)から文化祭取組期間が始まりました。9月6日・7日に予定されている今年度の文化祭は行動制限のない完全な形としては実に4年振りの開催となります。生徒の皆さん。仲間と協力して準備や練習を進めていき、来たる文化祭を大成功させましょう!
8月28日(月)、2学期始業式を行いました。1学期終業式と同様、暑さ対策として式典を中継で結び、生徒は各ホームルーム教室で視聴しました。
式辞で後藤校長は、4年振りに恐丹後お化け屋敷を成功に導いた企画経営科の取組と、インターハイで優秀な成績を収めた各クラブの活躍とともに、頑張ったすべての生徒を労いました。そして、目前に迫った学校祭の取組を通して「主体性・協働性・行動力」をつけることと、将来の進路に向けて「計画性」を持って地道に努力を続けることの2つのことを生徒達に期待しました。最後に、思い出に残る充実した素晴らしい学校祭になることを祈念して式辞を結びました。
8月2日(水)、多くの中学生と保護者の方々に参加をしていただいて体験セミナーを開催しました。
はじめに各教室に分かれて実施した説明会では、中学生に対し在校生の代表が生徒目線で学校紹介をしました。そして事前に中学生から受け付けた質問を中心に、在校生がICT機器を使いながら答えていきました。
その後、中学生は希望した2教科の体験授業を受け、さらに部活動体験及び見学をしました。半日だけの学校体験でしたが、多くの中学生が楽しそうに参加している様子でした。
8月18日には企画経営科体験学習会、11月には学校公開を予定しています。中学生の皆さん、これからも丹後緑風高校網野学舎をたくさん「体験」して、いいところを自分の目で見つけてください。
7月28日(金)~29日(土)京丹後市弥栄町「丹後王国」において、本学舎企画経営科3年生が中心となり、恐丹後お化け屋敷2023を開催しました。当日は、大盛況となり感慨深い思いで終わることができました。お越しいただいたお客様、保護者等の皆様、OB・OGの皆様、クラスメート、下級生等支えてくださった方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
※30日(日)はは開催予定でしたが、諸事情のため中止とさせていただきました。ご了承ください。
「努力に勝る天才はなし」
7月3日から3週間、教育実習で母校に帰ってきた高橋さんに、実習を終えた感想や生徒の皆さんへのメッセージなどを伺いました。
高橋夢大さん(日本体育大学体育学部体育学科4年生)
私は小さい頃からレスリングで全国大会など大きな舞台を何度も経験し、試合直前の緊張感は数え切れないほど味わってきたつもりでした。しかし、教育実習に来て初めてのホームルームは、それとは全く違う初めて味わう緊張感でほとんど話せませんでした。それでもショートやロングホームルームで生徒の皆さんの元気な挨拶や笑顔に触れる度に、教室に行くことが毎日の楽しみになっていきました。ですから、実習を終えた今、もっと皆さんと一緒にいて話したかったと、少し寂しい気持ちになっています。
私は元来寡黙な性格で、言葉よりも態度や行動、そして結果で示すタイプでした。ですから、生徒や先生とコミュニケーションを密に取って、授業や学級経営を円滑に進めていくことは私にとって簡単ではありませんでした。特に保健の授業は体育の授業以上に、自分自身の言葉で明確に伝え、生徒に理解してもらわなければならず苦労しました。それでも授業後に生徒から「ありがとう」とか「楽しかった」と感想をもらうようになると嬉しかったですし、明日への励みにもなりました。授業に臨むために何度も書き直したたくさんの指導案は、苦労した分だけ私の思い出であり宝となっています。
私は今後もレスリングの道をさらに突き進んでいきます。小さい頃からの夢であるオリンピック出場とメダル獲得を賭けて、これからも戦い続けていきます。
生徒の皆さん。毎日の勉強や部活、3年生は進路実現と、忙しく大変だと思いますが、皆さんの勝利と活躍を心から祈っています。3週間本当にありがとうございました。
...「努力に勝る天才はなし」。最後のホームルームでクラスにメッセージを送った高橋さんは、これからも夢に向かって努力を重ねていくことでしょう。頑張れ、高橋さん!
(取材・文 安達卓能)
7月20日(木)、第1学期終業式を行いました。今回は暑さ対策として、別会場からオンライン中継で各教室に配信し、それを教室で視聴する形式で実施しました。
式辞の中で後藤校長は、今話題となっている「生成AI」の急激な台頭を通して、私達自身が学ぶこと・学び続けることがこれからますます重要になっていくと話しました。その上で、自分自身の知識や判断の土台を築くために「日々の授業を大切に受けること」と、傾聴する力・説明する力・調整する力を養うために、ネットを介しない「対面での交流を大切にすること」の2つに特に心掛けてほしいと話しました。最後に、これから始まる夏休みでは、教養を高めるために進んで読書に挑戦し、考えを深めるために友人や家族とじっくり話す機会を持とう、と呼びかけて式辞を結びました。
続いて生徒会執行部による伝達表彰・壮行会を行いました。伝達表彰ではレスリング部、体操部、演劇部、経営実習部及び企画経営科が校長からそれぞれ表彰を受けました。壮行会では、体操部キャプテンの谷口央弥さん(3年2組・網野中)が出場者を代表してインターハイに向けた決意を力強く表明しました。
最後に、教務部長から成績などの学習面について、生徒指導部長から1学期の総括と夏休みの過ごし方についてそれぞれ話がありました。