網野学舎

 今回は保健委員会の取組を紹介します。
 保健委員会では感染症予防として「換気でさわやかウィーク♪」の取組を実施しました。保健委員が各ホームルーム教室に設置したCO2濃度モニターを一日4回定時に確認し、CO2濃度とともに天気や測定時の気温と湿度、空いている窓の数、感想や気がついたことを書いて黒板に提示しました。また、測定時にCO2濃度が基準値を超えているときは、窓を開けて換気をするなど、クラスの生徒に換気の啓発を行いました。
 クラスの委員とともにモニターの測定をした保健委員長の上羽伴玖さん(3年2組・丹後中)は、「暑い日にエアコンを使うとつい閉め切ってしまいがちですが、CO2濃度が高まるとその分酸素が足りなくて、頭がぼーっとしてしまうなど勉強に集中できなくなります。また感染症予防としても、換気をすることは大切です。生徒の皆さんには無理のない程度で、特に休み時間はなるべく窓を開けて換気をしてほしいです。十分な酸素の中で勉強に集中できるなら最高だと思います。」と爽やかな笑顔で話してくれました。

 
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