SAGANO BLOG

6月11日(水)、韓国のコクソン高校から約60名の来校があり、GIの授業で1年生1~6組の生徒と交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『韓国の高校生と、音楽やお菓子、学校生活など身近な話題で交流しました。中でも印象に残ったのは、和菓子について写真などを見せながら紹介したとき、韓国の生徒が「これ食べたことがあるよ」と教えてくれたり、代わりに韓国のお菓子について教えてくれたりしたことです。お互いの国で親しまれている文化を共有し合うことで、会話も自然と盛り上がりました。

英語はお互いに母語ではないからこそ、完璧に話そうとするよりも「伝えたい」「知りたい」という気持ちが何より大切なのだと実感しました。この経験が、英語を学ぶモチベーションにもつながりました。』

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『今回の交流では、日本の伝統的な遊びを紹介し、一緒に楽しみました。動物将棋やメンコ、竹とんぼ、カルタなど、言葉に頼らず一緒に笑い合える時間も多くありました。メンコに描かれたジブリのキャラクターを見て、「知ってる!」と喜んでくれた場面もあり、文化の共通点を見つける楽しさも感じました。

遊びを通じて自然に打ち解け、自分から話しかける勇気や、間違いを恐れずに伝える姿勢の大切さを実感できました。』


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『校内を案内する中で、図書室の展示を一緒に見たり、授業の内容や学校生活について紹介したりしました。韓国の生徒が思った以上に日本のことをよく知っていて驚きましたが、それが会話のきっかけとなって交流が深まりました。

自分の英語力に不安を感じる場面もありましたが、相手の文化を知りたいという気持ちを持って話しかけることで、通じ合えることを学びました。今回の経験を通して、英語をもっと学び、また再会したときにはもっとたくさん話せるようになりたいという気持ちが強くなりました。』

 

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午後の部で3年生は、Research Reflectionを行いました。


①午前中の研究発表はどうだったか

②探究活動を通じてどのような力が身についたか

③その力は将来の自分たちにどう役立つのか


この3点について英語で意見交換しました。

TA達からも具体的なアドバイスをもらいながら、長期間取り組んだ探究活動について振り返ることができました。

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一般社団法人e-donutsさんをお招きして、1年生を対象に「廃材から価値を生み出すワークショップ」を行いました。

「画材」「タオル」「古着」の廃材の中から一つを選び、「新たな価値」を持った品の製作に挑戦しました。

一見すると価値を感じにくいものから、いかに人に魅力を感じさせられるものを作るか。

生徒は、ブレインストーミングにより多面的にアイデアを出し合い、新たな価値の創出について粘り強く考えました。

画材をスリッパに、タオルをトートバックに、ニットをネクタイに。

高校生ならではの発想を形にし、その価値を説得的に発表しました。

今後の探究・研究で求められる「ゼロからイチ」を生み出すプロセスを身をもって感じることができたと思います。


 

6月13日 AM「課題研究発表会」

 全校生徒が一日探究に触れるSagano Global Forum for Student Research (SGF) を行いました。

 生徒は、課題研究発表会の他、午後には講演会やワークショップなどに参加し、濃密な「探究Day」を過ごしました。

 午前中は、3年生の課題研究発表会です。体育館での開会式の後、3年生1~6組の生徒はアカデミックラボの研究成果を英語で、3年生7・8組の生徒は、スーパーサイエンスラボⅠ~Ⅲの研究成果をそれぞれプレゼンテーションしました。

 アカデミックラボ57件、スーパーサイエンスラボ27件、さらに海外からJunipero Sera High School 4件の合計88件の研究発表が行われる一大イベントとなりました。

 

6月9日(月)、アメリカのフニペロ・セラ高校から4名の来校があり、国際交流委員とランチミーティングで親交を深めた後、GIの授業で1年生1・2・4組の生徒と交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。また、フニペロ・セラ高校の生徒は、今週金曜日に行われるSGF(Sagano Global Forum for Student Research)に参加し、各自の研究を発表してくれる予定です。


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『お昼のランチミーティングでは、お互いの学校生活について話しました。アメリカの生徒からは、スペイン語やフランス語、中国語など、自分の興味に応じて言語を選んで学べることを教えてもらい、とても驚きました。 また、使いやすい英語のフレーズを教えてくれたり、日本の食べ物についてもたくさん質問してくれたので、こちらも話しやすかったです。たくさん質問すれば、もっといろんなことを教えてもらえそうだと思い、次の機会が楽しみになりました。』

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 『和食についてのプレゼンテーションでは、寿司の中でも特にサーモンが人気だという話で盛り上がりました。話しているうちに、お互いに好きな食べ物や部活動などの共通点が見つかって、どんどん会話が楽しくなっていきました。 英語が完璧でなくても、伝えたいという気持ちがあれば相手も理解しようとしてくれることがわかり、自信が持てました。』

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『だるま落としやふくわらいなどの日本の遊びを一緒に楽しみました。特に、マリオのふくわらいはとても難しくて、完成した顔が面白すぎて、みんなで大笑いしました。
言葉が通じにくくても、表情やジェスチャーで自然とコミュニケーションが取れて、一緒に笑える時間がたくさんありました。遊びという共通の体験を通じて、言葉の壁を越えて仲良くなれることを実感しました。』


『日本の文化を伝えるために、けん玉を一緒にしました。最初は私のほうが得意かなと思っていたのですが、アメリカの生徒のほうが上手でとても驚きました。』

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『校内を案内しながら、いろいろな話ができました。図書室では英語の本を見ながらおすすめを教えてくれたり、職員室前のPride Monthの掲示について話したりして、とても楽しい時間を過ごせました。 会話の中で、日本には文化祭などの行事がたくさんあるけれど、アメリカの学校にはあまりないと聞いて驚きました。アメリカの生徒が「日本の文化祭がうらやましい」と言ってくれたので、自分たちの行事にももっと真剣に取り組もうという気持ちになりました。 最初は緊張してうまく話せるか不安でしたが、話してみると会話がどんどん弾んで、英語を使うことがとても楽しく感じられました。』

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5月27日(火)2年7・8組の生徒がSE(サイエンスイングリッシュ)の授業内で、考古学者のDr. Noxonを招きVR技術についての特別講義を受けました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『考古学、特に縄文時代についての講義をしていただきました。教科書の写真でしか縄文時代については見たことが無かったため、3Dプリンタで作成された複製品、AR やVRを見て、大きさや縄の模様が意外と平べったいのに、驚きました。3D,ARやVRは昔のものや希少性の高いものなど、実際に触れられないもののイメージを容易にする、素晴らしい技術だと思いました。』

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『縄文時代とAR,VRについての話を聞きながら土器のレプリカを触ったり、土器をAR技術でiPad内で動かす体験をしました。特に土器のレプリカの正確さに興味を持ちました。大昔の縄文時代と最先端の技術の融合が素晴らしいと思いました。』


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5月23日(金)、王立プノンペン大学人文社会科学部客員講師 間々田 和彦 先生によるカンボジアについてのオンライン特別講義があり、国際交流委員と有志生徒が参加しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。今後は、現地の学生との交流も計画しています。

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『 講義を聞くまで、カンボジアに対して「発展途上国」という漠然としたイメージしか持っていませんでした。しかし、現地の教育制度や観光業、若者の状況など多面的に学ぶことで、そのイメージが大きく変わりました。特に、小学校から退学や留年制度があること、学力の差で進学が難しくなることに驚きました。今後の交流では、こうした知識をもとに、より深い関わりを持ちたいと思いました。』

『 カンボジアでは義務教育であっても、多くの子どもたちが小学校や中学校で退学してしまうことを知り、大きな衝撃を受けました。都市部では教育の質が高い一方、農村部では学び続ける環境が整っていないという格差の存在にも驚きました。日本で当たり前のように学校に通える自分の立場を改めて見直すとともに、「学べることのありがたさ」について深く考えるきっかけになりました。』


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『 カンボジアでは貧困により栄養不足となり、子どもの髪の色が薄くなるほど深刻な状況もあると知りました。また、支援が一時的に行われて終わってしまうのではなく、継続的な支援が必要だという話に共感しました。日本を含め、先進国がどう関わっていくべきか、自分たちにできることは何かを考える貴重な機会となりました。』

『 講義の中では、先生のユーモアを交えた「金とコネの国」などの発言もあり、リアルで率直な現地の姿に触れることができました。また、英語力の高いカンボジアの学生の話を聞いて、「実際に話してみたい」「英語で交流してみたい」という気持ちが強くなりました。現地の若者と直接話し、お互いの国について学び合える機会があれば、ぜひ参加したいです。』

 

5月14日(水)、韓国のハンイル高校からおよそ120名の訪問があり、2年1~6組の生徒が英語の授業で交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『韓国の高校生と剣道やバトントワリング、テコンドーなどの文化交流を行いました。お互いの国のお菓子を交換したり、音楽やアニメの話題で盛り上がったりと、新鮮で楽しい時間を過ごせました。特に「ジブリ」や「新海誠の映画」が韓国でも人気だと知り、日本のアニメのすごさを改めて感じました。最初は緊張しましたが、話し続けることで会話が成り立つことに気づき、"keep talking" の大切さを実感しました。』

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『学校生活や将来の夢について英語で話し合いました。韓国の生徒たちが寮生活をしていると聞いて驚きましたし、将来の夢をしっかり持っている姿がとても印象的でした。自分の考えを英語で伝えることの難しさも感じましたが、知っている単語を使って説明しようと努力することで、なんとか気持ちを伝えることができました。言葉が完璧でなくても、相手と向き合おうとする姿勢が大事だと思いました。』

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『折り紙やけん玉、お手玉などの日本の遊びを一緒に楽しみました。けん玉やお手玉は初めてだと言っていたのに、すぐにコツをつかんで上手にできていて驚きました。こうした体験を通して、言葉が通じなくても気持ちが通じ合う瞬間があることを感じました。日本の文化を伝えられたことも嬉しかったですし、もっと英語で説明できるようになりたいと感じました。』

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『社会課題や自分の夢について韓国の生徒と真剣に話し合いました。国は違っても、似たような問題意識を持っていることがわかり、とても刺激を受けました。また、韓国の生徒から「ストレス解消のために辛いものを食べる」と聞いて驚きました。こうした文化の違いを知るのも楽しかったです。実際に顔を合わせて話すことで、相手の考えをより深く理解できるのだと感じました。』

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4月23日(水)、日本の高等学校に該当する台湾の台北市立建国高級中学から30名の訪問があり、2年7,8組の生徒がサイエンスイングリッシュ(SE)の授業で交流しました。また、国際交流委員の有志生徒がランチミーティングで交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。

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『一緒になぞ解きをしました。英語で書かれた手がかりをみんなで議論しながら、試行錯誤して解いていきましたが、一番最初の謎がいちばん面白かったです。英語がうまく伝わらない場面もありましたが、単語だけで伝え合ったり工夫しながら話しているうちに、意外と何とかなるものだとわかりました。』

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『授業では、プラスチックコップやストローなど与えられた材料を使って、どのグループが一番遠くにマシュマロを飛ばせるかを競いました。僕たちが何を作ろうか悩んでいる間に、台湾の生徒たちはすぐに手を動かし始めたので、とても驚きました。各班が個性あふれる作品を作り、それぞれがマシュマロを飛ばすたびに大盛り上がりで、とても楽しい時間になりました。』

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『簡単な英語やジェスチャーを使って積極的に話しかけることが大切だと実感しました。言いたいことがうまく出てこなくても、挑戦する気持ちがあれば十分伝わることを学びました。』

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『建国高級中学は朝8時に始まり8時間授業があることを知りました。部活動や昼食のスタイル、長期休みの過ごし方にも違いがあり、特にチェス部があることや昼食を外に食べに行く話が印象的でした。』

『アニメや音楽の話で盛り上がり、特に日本のアーティスト(米津玄師やYOASOBI)が台湾でも人気だったことが嬉しかったです。趣味が共通すると初対面でもすぐに打ち解けることができました。』

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『普段聞き慣れない英語のアクセントに触れることができ、新鮮な体験でした。世界にはさまざまな英語があると感じ、自分の英語力をもっと高めたいと思いました。』

『初めての国際交流で緊張しましたが、積極的に質問したり、自分から話しかけることで楽しく交流できました。次回はさらに自信を持って参加したいです。』

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こちらの記事の続きです。

韓国の全南科学高等学校の生徒と交流したクラスの国際交流委員が、その様子をまとめてくれました。

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『お互いの研究を発表し、意見を深め合いました。ワックスワームという蜂の巣を消化できる虫がプラスチックをも消化できるという研究結果がとても興味深かったです。プラスチックは微生物の力では分解できないので、もしワックスワームがプラスチックを消化でき、それによるワックスワームへの害がないのであれば、プラスチックの環境問題の解決につながるのではないかと思いました。』

『科学について英語で交流するのはかなり難しかったですが、それでも事前にある程度知識を入れておけば何とかやり取りできると感じました。だから、科学の分野を英語で交流する際でも難しいから無理と決めつけず、積極的に学んでいこうと思いました。』

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『私たちのグループは福笑いをしました。初めてやったのにも関わらず、みんなとても上手でびっくりしました。みんな積極的にゲームに参加してくれて嬉しかったし、もっと私たちからも積極的に相手のことを知ろうとすることが大切だと思いました。』

『嵯峨野高校について質問をしてくれたり、韓国の学校のことを教えてくれたりと積極的に話してもらえたので、私たちも話しやすく、話の流れの中で質問ができたと思います。互いに話しやすい雰囲気を自分から作れるようにしたいです。』

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『一緒にランチを食べました。話している中で驚いたのが、トリリンガルの生徒がいたことです。韓国語はもちろん、英語、日本語までペラペラで、私もいつかこんなふうに複数の言語で色々な人と話せたらいいなと思いました。また、天文クラブに入っている人もいて、望遠鏡を使って撮った星の写真を見せてくれました。とても幻想的で綺麗でした。勉強や自分の好きなことを続ければ、コミュニケーションの幅が広がることを学びました。』

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『ご飯を食べて、お互いに好きな歌手や曲を質問しあったり好きなものについて話しました。印象に残ってるのは米津玄師が好きだと言っていたことです。日本の歌手を知っていると知り、親近感が湧きました。今回の交流で楽しく会話をしながら韓国の方の趣味や好きな曲、学校で何をするのかなどを話せてとても楽しい機会となりました。』

『喋りながらお昼ご飯を食べました。その中で最も驚いたことは、全南科学高校にはカラオケがあるということです。日本と韓国の高校の違いについてわかって面白かったです。』

 

 2月13日(木)、韓国の全南科学高等学校から生徒14名と教員11名が来校し、本校生徒と交流しました。全南科学高は、韓国において科学に特化した教育を行う高校で、卒業生の多数が韓国科学技術院(KAIST)等の名門大学に進学するトップ高の1つです。

 1限は、2年専修コースの生徒と探究成果の発表を通じた交流を行いました。嵯峨野高、全南高からそれぞれ2件ずつ、英語によるプレゼンテーションと活発な質疑応答が交わされました。

 2限は、1年8組の生徒とともに、プラネタリウムを用いた授業を体験しました。

 3限は、2年専修コースのスーパーサイエンスラボⅡ(SSLⅡ)を自由に見学し、研究に関する質疑応答や議論による交流を行いました。

 4限は1年1組のグローバルインタラクション(GI)の授業において、日本の伝統的な遊びを体験するなど、ともに楽しみました。

 昼休みには、本校校長による Welcome Ceremony 後、2年生の国際交流委員とランチを食べながら歓談しました。

 午前中だけの短い時間でしたが、大変楽しんでもらい、教員の方にも「感動した!("Impressive !")」とのコメントをいただくことができました。今後も交流が続くことを楽しみにしております。

 

 

2月5日(水)、GIの授業で京都の大学に通う留学生10名を招いて、1年生1~6組の生徒がインタビュー活動を行いました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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台湾出身の京大生の方と話しました。良い国際的な人間になるために活かせそうなことについて質問しました。いろんな国について知ることが共生の第一歩になる、だからその国や地域に詳しくなるために現地ガイドをしているのだとおっしゃっていたのが印象深かったです。相手を知ろうとし、受け入れることが大切だと分かりました。


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私は今回、ALTの先生と、現在京都大学に通っているベネズエラ出身の留学生にインタビューをしました。インタビューをする中で驚いたことは、「あなたにとって大切な一語は何か」という質問をしたときに、2人ともが "Love" を選んでいたことです。他の人や物事を愛して、理解しようとすることで、もっと幸せで平和な人生を生きることができると思うからだそうです。私はこのインタビューを通して、国際社会でいろんな人たちと接するにあたって、自分と違う意見を認め、理解しようとすることの大切さが学べました。


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ウクライナから立命館大学に留学されている女性と、台湾から京都大学経済学部に留学されている男性が2人とも口を揃えて「日本のものはきれいで清潔だ」と言ってくれました。他の国だと電車も時間通りに来ないようなので、カルチャーショックを感じたとともに、自分たちは恵まれているな、とも感じました。この機会を通して、a good global citizenに一歩近づけたように思います。彼らから学んだことが、少しでもこれからの私の未来に活きるようにしたいです。

印象に残っているのはとても小さい頃から持っている夢を今も追いかけ続けて大学でもそれを専攻し将来の目標を叶えるために頑張っているという話を聞けたことです。その姿を見て自分も頑張ろうと思えたし、子供の頃の夢を叶えようと頑張っているのはすごいと思いました。

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12月17日(火)、韓国の全羅南道から約20名の訪問があり、1年3,4,6組の生徒がGI(グローバルインタラクション)の授業で交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『私たちは日本のアニメについて紹介するプレゼンをしました。韓国の高校生がアニメをよく知っていて、私が知らない日本のアニメも見ていて驚きました。また韓国で有名なお菓子をプレゼントしてくれました。日本にも似ているものがあったので韓国との新しい繋がりを見つけることができたように感じて嬉しかったです。』

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『日本のおすすめなお菓子の話をして盛り上がりました。画像を見せながら行ったのでお互いにわかりやすく、話しやすかったです。リアクションがとても大事だと実感しました。』

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『日本の伝統的な遊びをしたり雑談したりしました。その中で"だるまさんがころんだ"と"いっせーのーで"をしたのですが、韓国にも同じような遊びがあるそうです。とても驚いたと同時に、繋がりを感じてなんだか嬉しい気持ちになりました。伝統文化が、地域の人だけでなく国境を越えて人を結んでくれることもあるんだと学びました。』

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11月20日(水)韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員10名がオンラインミーティングで交流しました。今年度のコクソン高校との交流は今回が最終回です。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。

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『コクソン高校の生徒が、自分たちが行っている環境を良くするための取り組みについてプレゼンをしてくれました。コクソン高校では、自分たちで野菜を育て、それを自分たちで調理して食べ、オーガニックフードについて考えを深める取り組みや、ゴミを拾う活動があるそうです。カヌーを使って川に浮いているゴミまでも拾ったりしていて、とてもびっくりしました。自分の周りでも、このような環境を良くする取り組みをもっと増やしていけたらなと思いました。』

『Ploggingという、ジョギングしながらゴミを拾う取り組みについて学ぶことができました。環境へ配慮することの大切さに気づけたので、これからは私も日常の中で少しずつ変えていけるところを見つけようと思います。』

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『日本、京都、嵯峨野高校に関するクイズを出しました。そこからお互いの学校のことについて質問しあったりしてとても楽しかったです。』

『コクソン高校の生徒はみんな食堂でご飯を食べると聞いて、日本とは違うことに驚きました。もっとお互いのことを知るために話したいと思いました。』

『一度勇気を出して発言してみると、その後は自信を持って話せました。』

『オンラインなので距離がある分、反応したりしてくれるととても嬉しかったので、リアクションの大切さを学びました。』

 

11月19日(水)、韓国の珍島高校から約80名の訪問があり、1年1~6組の生徒がGI(グローバルインタラクション)の授業で交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『私たちは学校案内を行いました。嵯峨野高校の茶室、運動場、体育館、食堂を見て回りました。話している中で韓国の学校での体育祭や授業の様子を教えてもらい、私たちも学校生活について伝えることができたと思います。また、韓国でおすすめのご飯も教えてもらったので韓国に行ってみたいと思いました。』

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『私は韓国語を勉強しているのでそれを活かせて嬉しかったです。韓国の学生にも日本語を勉強をしている人がいて、お互いに教え合えたのが良かったです。とにかく話してみることが大切だとわかったし、意外に伝わるものだと感じました。』

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『和食についてのプレゼンをしました。和食をすでに知っていてとてもびっくりしました。韓国の食べ物についてのプレゼンや、クイズもしてくれてとても楽しかったです。』

『韓国についてのクイズや韓国のお菓子などを用意してくれていて、楽しい時間を過ごすことができました。今度は、もう少し日本のことを知ってもらうためにクイズなどを考えておきたいと思いました。』

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『いっせーのーでゲームと韓国の遊びのAPTゲームをしました。韓国の人にもいっせーのーでゲームが通じて驚きました。日本の遊びだと思っていたので通じて嬉しかったです。また、APTはどんなゲームなのか気になっていたので実際に遊べて嬉しかったです。』

『私の班は、百人一首を持ってきて坊主めくりをしました。ルールを英語で説明するのが難しかったのですが、ジェスチャーなどを使いながら、終始楽しく活動できました。集合写真を撮って解散した後も、たくさん話しかけてくれて何度も写真を撮りました。とてもいい思い出になりました。』

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11月14日(木)、シンガポールのYishun Town Secondary Schoolから31名の訪問があり、1年1,2,5組、2年1,4,5,6組の生徒が英語の授業で交流しました。また、国際交流委員の有志生徒がランチミーティングで交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。

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『ジオゲッサー(地図を使ったゲーム)をしました。国や言語を超えて協力ができることを実感できました。』

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『スクールツアーをしながら学校生活などについて話しました。シンガポールの学生が日本語をとても上手に話していたことに驚きました。シンガポールと日本は学校の様子が似ていて、そこがすごく面白いなと思いました。私もシンガポールの公用語の一つであるマレー語などを勉強したいと思いました。』

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『英語でディベートをしました。意見を交換しながらディベートの準備をしたことがとても楽しかったです。コミュニケーションをとる上で、英語の正確さだけではなく、ジェスチャーなどをしながら伝えようとする気持ちを持つことが意思疎通をするために一番重要なことであると交流を通して実感することが出来ました。』

『英語を聞き取れないことも多かったのですが、聞き返すとゆっくり発音したり、違う言葉を使ったりなど工夫してくれるのでわからなかった時は遠慮なく聞くことが大切だと思いました。』

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『シンガポールのおすすめの場所を聞くと、ビーチと答えた人が二人もいたので、シンガポールに行く機会があれば、ぜひ行ってみたいと思いました。』

『シンガポールの学校では、色々な国の料理を売っている店があり、そこで食べるという話が印象的でした。私は毎日お弁当を食べるということを伝えるととても驚いているようでした。また一度も海外に行ったことがない私にぜひ、シンガポールに来てと言ってくれました。いつか訪れて美味しいご飯を食べたいと思いました。』

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『ランチミーティングでは、シンガポールの生徒と話しながら、昼食をとりました。相手のお弁当が日本食で、煮物だったりを初めて見たらしく、一つ一つこれはなに?と興味をもってくれて、食べるとどれも美味しいって言ってくれているのが印象的でした。自分から積極的に話しかける力が一層ついたと思い参加して良かったと思いました。』

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『会話の中で最も興味深かったことは、シンガポールでは、チリクラブやホッケンミーが有名な料理だと言うことです。どれも美味しそうで食べてみたいと思いました。画像検索して料理の写真も見せてくれたり、積極的にシンガポールについて教えてくれて嬉しかったです。相手の国の文化や食について気になることがある時は、迷わず聞くことが大切だと感じました。』

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『シンガポールの人口のほとんどを中国系の人が占めていると知ってびっくりしました。また、新年を祝う行事にお年玉を渡すところや、クリスマスにイルミネーションが点くところなど日本に似ている点があるけれど、私たちが知らないイベントも多くあることを知りました。』

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『貿易ゲームをしました。グループによって元から与えられている条件が違って、有利なチームはあまり不利なチームに協力的ではなかった様子が、発展途上国と先進国との関係を表しているようでした。その格差が顕著なことをまのあたりにし、世界の不公平さを知るいい機会になりました。』

『拙い英語ながらも自分の考えを伝えて話し合うことができました。シンガポールの方たちはゲームに真剣ですごく白熱していたことが印象に残っています。会話をする中でもっとスムーズに考え伝えたいと感じる場面が多くあったので日常的に英語を話す機会を増やしたいと思いました。』

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こちらの記事の続編です。

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『ランチミーティングに参加しました。最初はとても緊張しましたが、お互いの学校の授業や科目について話せたのがとても楽しかったです。わからなかった単語は恥ずかしがらずに聞き返して理解することが大切だと思いました。』

『シンガポールでの過ごし方や行ったことある国、趣味などについて話しました。一番印象に残っているのは、ドリアンをよく食べるという話を聞いたことで、通りに生っている果物の実などを自由に取って食べれるというのも面白いと思いました。今回の交流で、日本にはないシンガポール特有の文化など知らないことがたくさんあり多くのことを学べました。』

『弁当の中に入っていたものから好きな食べ物の話につながったり、学校の部活の話になったりして楽しい時間を過ごせました。』

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『英語で会話するのに緊張していましたが、相手側から質問してくれたり、日本の感想を言ってくれたりして緊張がほぐれ、こちら側からもたくさん話しかけることができました。シンガポールは一年中暑いから日本の涼しい気候が居心地が良くシンガポールに帰りたくないと言ってくれて嬉しく感じました。今回のランチミーティングでは他国の人と英語を通して交流する楽しさを感じることができました。英語力をあげて、もっと会話できるように英語を勉強するモチベーションにもつながりました。』

『電車の中ではもの食べてはいけないという日本にはないシンガポールの法律のことや、シンガポールには英語、タミル語、マレー語、中国語の4つの公用語があることなど、お互いの国のことについて話し、興味深かったです。また、お互いの国のおすすめの料理についても話しました。シンガポールではチキンライスが美味しいと聞いたので、シンガポールに行く機会があれば、チキンライスを絶対食べようと決めました。』

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『ボールを遠くに飛ばす機械を一緒に作り、どのチームが最も遠くに飛ばせるか対決を行いました。お互いにどうすればいいかわからない中で、会話が英語だったので最初はうまく噛み合いませんでしたが、何度も会話してみることで意志疎通できるようになっていきました。また、初めて対面で海外の生徒と話すことができ、いい機会になりました。』

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『日本の有名な科学者や数学者についてのポスターで発表をし、シンガポールの伝統的な遊びにつての紹介をしてもらいました。私が紹介した宇宙飛行士について、もっと詳しい内容を求められたりととても知的好奇心が旺盛だなと思いました。直接英語で交流するのはほとんど初めてで不安でしたが、いざやってみると案外コミュニケーションが取れたので、交流したいという意思があればなんとかなることがわかりました。』

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『シンガポールからの学生と、「宇宙開発にお金をかけるのをやめて、環境保全にお金をかけた方が良い」という論題でディベートをしました。実際にディベートをする際はもちろん、どのような意見を出すか決める際も全て英語で話さなければならなかったので苦労しましたが、その分伝わった時の感動は大きかったです。「どうせ伝わらない」と最初から諦めるのではなく、なんとか伝えようとする意思を持つことが大切だなと思いました。』

『相手の高校生も交えて、ディベートを行いました。相手の生徒さんが、議論や質問などに対してすごく活発で、積極性にとても驚きました。私たちが、きちんと理解できていなさそうな雰囲気だと、言い方を変えて伝えてくれたりしたので、こちらも話しやすく、とても楽しい時間を過ごせました。英語を使って、話したり、聞いたりすると、語彙の使い方などもわかってくるので、実際に使ってみることが、面白く、大切だと思いました。』

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11月11日(月)、シンガポールのChung Cheng高校から16名の訪問があり、1年3,4,6組、2年2,3,7,8組の生徒が英語の授業で交流しました。また、国際交流委員の有志生徒がランチミーティングで交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。


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『私たちは日本のアニメについてたくさん話しました。シンガポールから来た友達も私が見ているアニメを見ていてすごく嬉しかったです。中には日本語を勉強している子もいて、日本語を話してくれるのを見て驚きました。私ももっと英語を勉強してアニメの良さをいっぱい話せるようになりたいと思いました。』


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『私のクラスは日本の伝統的な遊びをし、私の班は坊主めくりをしました。シンガポールの学生もルールを理解して、一緒に遊んでくれたのが印象的でした。この体験を通して、英語でコミュニケーションをとるのは難しいけれど、自分たちが楽しんでいたら、シンガポールの人も楽しんでくれると学びました。』



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『私たちは小グループに分かれ、学校を案内しました。ツアーではグラウンドや体育館、図書室などを案内しました。実験室や食堂など、いろんな施設に興味を持ってくれて嬉しかったです。お互いの文化や日常生活について話すことができ、とてもいい経験でした。』


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『私たちはみんなで協力して謎解きゲームをしました。初めはヒントが書かれている英文を見ても意味がまったくわかりませんでした。それでも、みんなで考え続け、最終的に意味がわかった時にはみんなで大喜びしました。英語でコミュニケーションをとって協力するのはとても難しいことだけれど、必ず分かり合うことができるということを学びました。』

 

11月6日(水)1年5組の生徒がGI(グローバルインタラクション)の授業内で、トルコのTÜBİTAK高校とオンラインミーティングで交流しました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『それぞれの国についてスライドを使って発表を行いました。その発表の後に、トルコの高校生が「これは何ですか?」と白くて丸いものを見せてくれました。食べ物のようで、伸びていたので、「それは餅だと思います。」と伝えると嬉しそうに食べていたのが印象的でした。その後で餅を使った料理にはどんなものがあるのかも話しました。この交流を通して私は、たとえ国が離れていても、言語が違っていても、たわいのない会話で盛り上がることができるということを知りました。トルコについてはほとんど何も知りませんでしたが、この交流を機に勉強してみようと思いました。』

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『他の国の価値観や文化を知れただけでなく、日本の文化も他の国に広がっていっているということを学びました。』

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10月28日(月)2年7・8組の生徒がSE(サイエンスイングリッシュ)の授業内で、考古学者のDr. Noxonを招きVR技術についての特別講義を受けました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『3D画像の作り方を学びました。色々な角度から何枚もの再現したい物体の写真をとってそれを元に3Dの画像が作られるのですが、大量の平面の写真がアプリで立体になるのが不思議で感動しました。考古学の世界で遺跡の再現や研究にこの技術が利用されていると知って自身のラボ活動でも利用できるかもしれないなと感じました。』

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『3Dスキャンを実際に使用してみて、想像より早く簡単に3Dスキャンができることに驚いた。また、海外出身の先生が縄文時代について興味を持たれて、研究されていることも知ることができた。』

 
 
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