6月9日(月)、アメリカのフニペロ・セラ高校から4名の来校があり、国際交流委員とランチミーティングで親交を深めた後、GIの授業で1年生1・2・4組の生徒と交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。また、フニペロ・セラ高校の生徒は、今週金曜日に行われるSGF(Sagano Global Forum for Student Research)に参加し、各自の研究を発表してくれる予定です。
『お昼のランチミーティングでは、お互いの学校生活について話しました。アメリカの生徒からは、スペイン語やフランス語、中国語など、自分の興味に応じて言語を選んで学べることを教えてもらい、とても驚きました。 また、使いやすい英語のフレーズを教えてくれたり、日本の食べ物についてもたくさん質問してくれたので、こちらも話しやすかったです。たくさん質問すれば、もっといろんなことを教えてもらえそうだと思い、次の機会が楽しみになりました。』
『和食についてのプレゼンテーションでは、寿司の中でも特にサーモンが人気だという話で盛り上がりました。話しているうちに、お互いに好きな食べ物や部活動などの共通点が見つかって、どんどん会話が楽しくなっていきました。 英語が完璧でなくても、伝えたいという気持ちがあれば相手も理解しようとしてくれることがわかり、自信が持てました。』
『だるま落としやふくわらいなどの日本の遊びを一緒に楽しみました。特に、マリオのふくわらいはとても難しくて、完成した顔が面白すぎて、みんなで大笑いしました。
言葉が通じにくくても、表情やジェスチャーで自然とコミュニケーションが取れて、一緒に笑える時間がたくさんありました。遊びという共通の体験を通じて、言葉の壁を越えて仲良くなれることを実感しました。』
『日本の文化を伝えるために、けん玉を一緒にしました。最初は私のほうが得意かなと思っていたのですが、アメリカの生徒のほうが上手でとても驚きました。』
『校内を案内しながら、いろいろな話ができました。図書室では英語の本を見ながらおすすめを教えてくれたり、職員室前のPride Monthの掲示について話したりして、とても楽しい時間を過ごせました。 会話の中で、日本には文化祭などの行事がたくさんあるけれど、アメリカの学校にはあまりないと聞いて驚きました。アメリカの生徒が「日本の文化祭がうらやましい」と言ってくれたので、自分たちの行事にももっと真剣に取り組もうという気持ちになりました。 最初は緊張してうまく話せるか不安でしたが、話してみると会話がどんどん弾んで、英語を使うことがとても楽しく感じられました。』