6月7日(水)、国際交流委員の1.2年生18名が、
韓国のコクソン高校1~3年生17名とOnlineで交流会をしました。
コクソン高校との交流は昨年度から始まり、
今年度は今回を含め5回のOnline meetingを計画しています。
今回は初回ということでお互いに緊張からの始まりでしたが、
自己紹介をしながら互いの学校の様子や流行っているものなどを共有し、徐々に打ち解けることができました。
次回は、コクソン高校の生徒から韓国語を教わる予定です。
本年度3学期に1年生のGlobal Interaction(GI)の授業で行われた国際交流活動と、生徒たちが教員や校外の方へ英語でインタビューした「Interview Day」についてご紹介します。
米国ハワイのJames Campbell High School、シンガポールのYishun Town Secondary School、オーストラリアのNerang State High Schoolの3校と、計6回の交流を行いました。生徒たちはGIの授業で作成した日本の文化に関するプレゼンテーションを英語で行いました。
年度当初の交流活動では、オンライン形式や英語での質問への回答に戸惑う様子も見られましたが、これまで経験を積んできた生徒たちは、英語でのコミュニケーションを楽しむ余裕が見られました。画面共有などの操作もスムーズに行えるようになり、限られた時間を最大限有効に活用し、有意義な時間を過ごしました。
2月1日に実施されたInterview Dayでは、生徒たちは本校教員や京都府内の大学に所属する海外からの留学生の方々を相手に、インタビューを実施しました。「なぜ今の仕事を選んだのか」「これまでの人生で差別に遭遇したり、経験したりしたことはあるか」「人生において大切にしていることは何か」など、その人の人生や考え方を質問し、「Global Citizen(地球市民)」として生きていくためのヒントを得る機会となりました。
留学生の方々とのオンラインでの交流を通して、生徒たちは国際社会で生きていくための知恵や考え方を学びながら、英語でのコミュニケーションを大いに楽しんでいたようでした。また、本校教員へのインタビューも、普段授業では触れられない各教員の内面に触れたほか、本校の橋長正樹校長も参加し、生徒たちは少し緊張しながらも積極的に、英語での質問を投げかけていました。
本年度のGIの授業および国際交流活動は、これにて終了となりました。2、3年生になると、英語によるアカデミックラボ課題研究発表など、本年度とは異なる形式での国際交流を経験することになります。また、この春に入学してくる新1年生たちも、GIをはじめとする授業や課外活動における海外の学校との交流活動を予定しています。生徒たちが実践的な英語によるコミュニケーション能力を身につけ、国際交流の楽しさ、ひいては自分探しの旅の始まりとなるような交流活動を今後も進めていきます。
本校では、オンラインによる国際交流を積極的に行っています。今回は韓国にあるGok-seong(コクソン)高校との交流を紹介します。今年度からご縁ができた学校です。以前紹介した第1回目の交流(10月20日実施)に続き、第2回を11月に、第3回を12月にそれぞれ実施しました。
11月9日は、前回と同じメンバー同士がブレイクアウトルームで、お互いの学校について英語で紹介しました。本校の生徒たちは、GI(Global Interaction)の授業で作成した本校についてのプレゼン資料やこの日のために準備したスライドを使用しながら、授業や学校行事、制服、時間割などを紹介しました。また、Gok-seong高校の皆さんからも学校紹介のプレゼンがあり、韓国と日本の高校生活の違いを学びながら、文化や社会の違いや共通点について英語で話し合うことができました。生徒たちは前回以上に積極的に話している様子で、有意義かつ楽しい時間を過ごすことができたようでした。
12月13日には、新しいグループで交流しました。この日のテーマは「互いの国や住む地域の伝統文化について」でした。本校の生徒たちは各自が調べた日本の伝統文化、食文化、京都の行事などについて英語でプレゼンを行いました。また、Gok-seong高校の皆さんからも韓国の文化やGok-seongの名産などについて発表がありました。お互いに発表に関する質問や意見交換をして、時間いっぱい交流活動を楽しんでいました。この日の交流をもって、今年度のGok-seong高校との交流は終了となりました。
今回主体的に参加した生徒たちは、英語での会話を楽しむだけでなく、高校生活や日本の文化を英語で伝えたり、韓国の生活や文化についての理解を深めたりと、様々な経験を積む機会となりました。
本校では今後も様々な海外の学校との交流事業を通じて、生徒たちが実際に英語を使用する機会を設けると共に、生徒たちがグローバル社会の一員であるという実感を持って、多様な学びを得られるような実践を行って参ります。
コロナ禍に見舞われた昨年度から、本校では海外の連携校などと英語によるオンライン交流を行っています。今年度もこれまでに5カ国10校以上の学校と交流しました。今回は、11月16日と12月7日の2回に分けて行われた1年6組の生徒たちとハワイのJames Campbell High Schoolとの交流活動についてご紹介します。
11月16日(火)の交流では、冒頭、James Campbell High Schoolの生徒が準備したアイスブレイク活動があり、少し緊張した様子だった生徒たちもすぐににこやかな表情になりました。その後、生徒たちはブレイクアウトセッションでグループ別に交流を行いました。この日は互いの学校生活を紹介することがテーマとなっていたので、GI(Global Interaction)の授業で作成した嵯峨野高校に関するプレゼンテーションを実施、ビデオ通話の画面共有機能を駆使して、嵯峨野高校の魅力を英語で伝えました。
12月7日(火)の交流では「年末年始、冬休みの過ごし方」をテーマに、各自が用意した資料を用いてプレゼンテーションを行いました。日本人にとっては「当たり前」であるお正月の過ごし方や日本の冬の風物詩であっても、英語で海外の方にわかってもらうためには工夫して説明する必要があります。生徒たちは日々の学習で培った英語の表現力を駆使して、時に身振り手振りも交えながら、一生懸命説明していました。また、ハワイの冬の過ごし方についても学ぶことができ、教室のあちこちから笑い声が聞こえる楽しい時間となりました。
引き続き本校では、GIをはじめとする授業や課外活動における海外の学校とのオンライン交流を通じて、実践的な英語によるコミュニケーション能力を養うと共に、国際交流の楽しさを実感できる活動を進めていきます。
コロナ禍に見舞われた昨年度から、本校では海外の連携校などと英語によるオンライン交流を行っています。今年度もこれまでに5カ国10校以上の学校と交流しました。今回は、9月29日、10月19日に行われた交流活動についてご紹介します。
9月29日(火)のGI(Global Interaction)の授業では、1年1組の生徒たちがシンガポールのYishun Town Secondary Schoolとの交流を行いました。生徒たちはペアになり、シンガポールの学生とのブレイクアウトセッションに参加しました。この日はシンガポールの友人たちに嵯峨野高校についてより知ってもらうべく、GIの授業で作成した嵯峨野高校に関するプレゼンを実施、教室のあちこちから英語で活発に話す声が聞こえてきました。
また、10月19日(火)のGIの授業では、1年3組の生徒たちがシンガポールのChung Cheng High Schoolとの交流を行いました。GIの授業では日本語禁止の環境で英語を使用するだけでなく、タブレット端末やPCでの作業も日々行っているので、学習用タブレットを駆使して写真を見せながらのオンライン交流もお手の物です。
引き続き本校では、GIをはじめとする授業や課外活動における海外の学校とのオンライン交流を通じて、英語での生きたコミュニケーション能力を養うと共に、国際交流の楽しさを実感できる活動を進めていきます。
10月20日(水)放課後、韓国にあるGok-seong(コクソン)高校とのオンラインでの交流活動を行いました。先方からは生徒8名、本校からは1年生の生徒有志15名が参加しました。Gok-seong高校との交流は、今回が初めてとなります。
今回の活動は、年内に実施予定の全4回の活動の初回として、まず4つのグループに分かれての自己紹介と、互いの国での高校生活や趣味、流行、文化について、英語で自由に交流を行いました。最初は少し緊張した様子の生徒たちでしたが、音楽や芸能など共通の話題ですぐに打ち解け、楽しそうに交流していました。Global Interactionの授業で培ったコミュニケーション能力を生かして積極的に英語での交流を行い、グループでの会話終了のアナウンスがかかると、教室のあちこちから「もう終わっちゃう!」「もっと話したい!」という声が聞こえました。
次回は互いの高校生活について紹介し合う活動を行う予定です。引き続き本校では、世界各国様々な学校との交流をオンラインで、授業、課外活動を通じて実施していきます。
文部科学省が公開した「高等学校等における オンライン国際交流の事例 ~姉妹校等以外の学校との国際交流の事例」において、本校の1年生6クラスを対象としたGlobal Interactionの授業における取り組みが紹介されました。(40ページ目をご参照下さい)
同資料は、全国各地の高等学校において、新型コロナウィルス感染症が拡大する状況下でも様々な工夫を凝らして、オンラインにて海外の高校等との交流を行う事例を紹介したものです。
令和3年度も、海外の連携校との直接的な交流が困難な状況が続くことが予想されます。昨年度の経験を生かしながら、今後もオンライン等での国際交流活動を実施していく予定です。