2025年10月13日(月)~16日(木)、研修旅行を実施しました。
旅行先は普通科が沖縄本島、自然科学科は石垣島です。
天候にも恵まれ、大いに学び、思いっきり楽しむ充実した研修旅行になりました。
[普通科旅程]
1日目:平和学習(ガマ入壕体験、平和祈念公園)
2日目:OIST訪問(インタビュー活動、キャンパスツアー他)、道の駅嘉手納、アメリカンビレッジ
3日目:マリン体験、美ら海水族館
4日目:首里城、国際通り
[自然科学科旅程]
1日目:玉取崎展望台、米原のヤエヤマヤシ群落、川平湾グラスボート
2日目:石垣島練乳洞、バンナ公園、石垣やいま村、ユーグレナモール、宮良川カヌー体験、星空観賞ツアー
3日目:西表島・由布島(マングローブクルーズ、野生生物保護センター、水牛車)
4日目:那覇市内自主研修
10月22日(水)に2年生対象の進路講演会を実施しました。
講師には、ベネッセコーポレーションより花井順哉様をお招きし、「高校生活後半で固めてほしいこと」をテーマにご講演いただきました。
講演では、大学入試の仕組みや現状について具体的にお話しいただき、生徒たちは大学受験に対する理解を深めることができました。
また、進路実現に向けた受験への意識や今後の取り組みについて考える良い機会となりました。
参加生徒からは、「自分の進路をよく考えるいい機会になった」、「大学受験に対する気持ちが高まった」というなどの感想が得られ、今回の講演が、生徒にとって進路決定に向けた課題の発見や、これからの指針を定めるきっかけとなりました。
10月25日(土)第42回京都府高等学校総合文化祭 自然科学部門が開催されました。
微生物班、エネルギー班、岩石班が出場し、日々の研究成果を堂々と発表してくれました。
発表タイトルは、
微生物班は「根粒菌による窒素固定の働きを可視化するための実験の開発」
エネルギー班は「集風装置を用いた風力発電の実用化に向けて」
岩石班は「水熱合成器を用いた黄鉄鉱の合成について」
です。
微生物班は生物部門で優秀賞、エネルギー班は物理部門で優良賞と審査員特別賞を受賞しました。
この結果を受けて、第50回全国高等学校総合文化祭秋田大会 自然科学部門にて、微生物班は口頭発表、エネルギー班はポスター発表をします。
日々の取り組みが評価されて次へつながる結果となりました。今後とも応援よろしくお願いします!
10月10日(金)に桃山高校キャリアアッププログラムの一環として「国公立大学学部・学科説明会」を実施しました。今年度は、三重大学、鳥取大学、徳島大学九州工業大学の4大学より講師をお招きしました。
三重大学からは「人文学部、教育学部で学ぶこと」、鳥取大学からは「農学部、医学部で学ぶこと」、徳島大学からは「薬学部で学ぶこと」、九州工業大学からは「工学部、情報工学部で学ぶこと」と題して、各大学での学びについてご説明いただきました。
2学期中間考査後の説明会でしたが、1年生から3年生まで多くの生徒が参加し、熱心にメモを取る様子や講演後質問をする姿が見られました。
今回の説明会は、生徒たちがそれぞれの学部・学科での学びへの理解を深め、自身の進路について探究する良い機会となりました。
9月23日(火)
ASUEアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催された第53回関西マーチングコンテストに出場しました。
2年ぶりに出場した関西大会でしたが、京都府代表として精一杯演技することができました。結果は私たちの望むものにはなりませんでしたが、全国レベルの学校が次々とハイレベルな演技を披露する中、持てる力は出し切れたことに満足しています。
府大会の後も猛暑が続き、厳しい環境の中での練習でしたが、多くの方々から応援していただいたことに改めてお礼申し上げます。
この貴重な経験を今後の活動に生かしていきたいと思いますので、これからも桃山高校吹奏楽部「Lovers」をよろしくお願いいたします。
以下、審査員の方々による講評を一部ご紹介します。
○審査員講評
・演技冒頭より一層ドラマチックに、また、オペラの原曲感も大切にしてください。エンディングは音が短くならないように気を配ってください。
・全体のサウンドが固くフレーズが途切れがちになるのが残念でした。動きのあるフォーメーションと迫力あるサウンドは素晴らしかったです。
・外周スタート時のリズムセクションのバランスが気になりました。曲終わりなどに魅力的に感じられるハーモニー感がありました。また、カンパニー直前に後ろを向く演出は大成功だったと思います。
・明るく色彩感豊かな音色とスムーズな動きで表現力の高い演奏、演技でした。強奏時のサウンドの更なる安定感とフレージングを統一させると、より表現の幅が広がると感じました。
○吹奏楽部「部活動公開」のご案内
・11月1日(土)の「第4回学校説明会」での「校舎見学」の時間(午前・午後)は、学校で練習を行っておりますのでご自由にご覧下さい。(内容:合奏練習、またはパレード練習)
9月7日(日)
第38回京都府マーチングコンテスト(会場:府立山城総合運動公園 太陽が丘体育館)において、7大会連続の金賞を受賞し、9月23日(火)にASUEアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催される第53回関西マーチングコンテストに京都府代表として出場することが決まりました。
1、2年生による新チームで臨んだ初めての大きな大会でしたが、8月の吹奏楽コンクールに続き、マーチングコンテストでも金賞を受賞できましたことは私たちにとって大きな励みとなりました。これまで支えていただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
関西大会への出場は2年ぶりとなりますが、京都府の代表として悔いのない演技ができるようがんばります。
以下、3名の審査員の先生からいただいた講評を一部ご紹介します。
○第38回京都府マーチングコンテスト 高等学校以上規定の部
京都府立桃山高等学校
タイトル:「LOVERS 2025 ~Love Never Ends~」
ドラムメジャー:松永結衣(2年)
曲目:歌劇「つばめ」より G・プッチーニ作曲/宍倉 晃編曲
歌劇「トゥーランドット」より G・プッチーニ作曲/後藤 洋編曲
ミュージカル「レント」より J・ラーソン作曲/J・ボコック編曲
○審査講評
(演奏表現)
・主旋律やユニゾン音程の精度の向上や内外声部のバランス、和音、音型の統一などに気を配れるとさらに表現が豊かになると思いました。
・発音に乱れがあります。フォルテの響きはとても良いです。中間部の木管高音や後半部の金管高音のピッチも合わせましょう。
・フレージングを大切に、音のつなぎ方やニュアンスを工夫してください。各楽器の音程をしっかり合わせてよりリッチな響きで吹けるといいですね。
(演技表現)
・サウンド効果を意識したフォーメーションがとても効果的だと思いました。
・列は美しいです。ステップや後半の図形が少し崩れるのが惜しかったです。
・動きにキレが加わればよりメリハリの効いた演技になると思いました。
〇吹奏楽部 部活動見学のご案内
※吹奏楽を愛する私たちと、桃山高校吹奏楽部「Lovers」で充実した高校生活をともに過ごしませんか?
【文武両道! 「目指せ 関西大会! 目指せ 国公立・ 難関私立大学!」 】
(日時)
・9月13日(土) 10:45~12:00 (第2回学校説明会の午前中)
・9月27日(土) 9:30~12:00 (学校説明会の日ではありませんのでご注意ください)
(場所)
本校コモンホール
なお、活動体験は既に受付を終了しましたのでご了承ください。吹奏楽部活動へのお問い合わせは以下のアドレスへメールにてお願いします。
〇桃山高校吹奏楽部アドレス
8月3日(日)~8月5日(火)で毎年恒例の夏合宿に行ってきました。
1日目は、鳥取砂丘、山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館、鳥取大学乾燥地研究センターへ行き、さじアストロパークで宿泊しました。
鳥取砂丘では、非常に暑い中でしたが、広大な砂丘を体感しました。山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館では、山陰海岸ジオパークや鳥取砂丘の成り立ちについて詳しく学び、自然環境を守る大切さを知りました。鳥取大学乾燥地研究センターでは、乾燥地帯の文化や農業について学び、一生のうちに一度しか開花しないアガベの花や乾燥地特有の植物を観察しました。さじアストロパークでは、大型天体望遠鏡で様々な天体を観察しただけではなく、ペンション備え付けの天体望遠鏡で自分たちが見たい天体を観察することができました。快晴だったため、天の川まで見ることができました。
2日目は、井倉洞、岡山理科大学、美星天文台へ行き、星の郷ふれあいセンターで宿泊しました。
井倉洞では、自然が長い年月をかけて作り上げるダイナミックな地形の荘厳さや美しさを体感することができました。岡山理科大学では、いま世界で大変注目されている「好適環境水」の研究について山本俊政教授より講義をしていただき、実際の研究施設を見せていただきました。最先端の研究の素晴らしさを体感することができました。美星天文台では、大型天体望遠鏡や双眼望遠鏡などで様々な天体を観察しました。美星町では町をあげて星空観察をしやすいように街灯を抑える取り組みをしていますが、残念ながら夜間は雲が出てきてしまい、自分たちの目で星空を観察することはできませんでした。
3日目は、笠岡市立カブトガニ博物館、倉敷市立自然史博物館へ行き、京都駅まで帰ってきました。
笠岡市立カブトガニ博物館では、普段目にすることのないカブトガニについて、特別に飼育室へ入らせていただいたり、展示を丁寧に観察していただいたりと、カブトガニの知識を深めました。倉敷市立自然史博物館では、様々な動物や植物の標本を観察しました。特別にバックヤードを見学させていただき、博物館の裏側や標本の管理方法などを学ぶことができました。
3日間体調不良者もなく、大変充実した時間を過ごすことができました。生徒たちへのアンケートでは、大変満足した感想が多く、実りのある活動ができました。