12月24日(日)
「第56回京都府アンサンブルコンテスト」が八幡市文化センターで開催されました。
本校からは、「サクソフォーン4重奏」が出場し、金賞を受賞しました。
演奏曲の「陽炎の舞踏」(八木澤教司 作曲)は、陽炎(かげろう)がまるで命を与えられた生きもののように、舞踏(ダンス)をしている情景を、静かな響きや生き生きとしたリズムで描写した、サクソフォーンの魅力が存分に味わえる作品です。
昨年のコンテストはコロナの影響で出場辞退を余儀なくされましたが、出場できなかった先輩方の悔しさも背負いながら懸命に練習に励み、本番では精一杯の演奏ができたと思います。
・メンバー
岩田彩音(2年・ソプラノサクソフォーン) 松井 心 (1年・アルトサクソフォーン) 迫田まりな(2年・テナーサクソフォーン) 溝淵麻央(2年・バリトンサクソフォーン)
アンサンブルコンテスト後に開催された「KYOTO中学生・高校生ソロコンテスト2023」では、日下部花歩(2年・トロンボーン)も、昨年に続き2年連続の金賞を受賞しました。
今回演奏した「ロマンス op.21」(A・ヨルゲンセン作曲)は、叙情的な美しいメロディーが特徴で、トロンボーンならではの繊細な歌心を要求される名曲ですが、本番ではホール一杯に美しい音を響かせ、観客の皆さんに楽器の持つ魅力を届けることができたと思います。