12月10日(日)、第17回迎春天橋立一斉清掃に参加しました。新年を迎えるにあたり、地域住民、行政協働で環境保全を推進し、日本三景・天橋立を世界遺産にしようという取組です。
本学舎からは生徒会役員、陸上競技部、野球部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、ヨット部、ボート部、ソフトボール部、書道部、演劇部、教員の総勢101名が参加をしました。
12月6日(水)4時間目、宮津高校の卒業生である山添藤真与謝野町長との特別対談を実施しました。探究活動で地域の課題について取り組む1年生20名が参加しました。
町長講和では、「高校生との意見交換を通じた提案を行政に反映するのは難しい現状がある。しかし、高校生からの視点を踏まえて現行の事業などにおいて発展できることはあり、これからの議論に活かせないかということは常に意識をしている。今回助言をさせていただく視点を考える際のヒントとし、2月の最終発表を充実したものにしてほしい。」と話されました。
本校生徒からは、高校生ならではの視点から、生まれ育った宮津・与謝地域の課題と課題を踏まえての提案・展望について発表が行われ、その後の対話の中で町長からの質問にしっかり答える姿がありました。
12月6日(水)、PTA交通安全登校街頭指導を行いました。
朝早くから、PTA役員の方々に立ち番をしていただき、生徒の登校を見守っていただきました。気温が下がり、布団からなかなか出られない季節になりましたが、時間と心に余裕を持ち、交通ルールをしっかりと守り登校しましょう。
明日11月30日(木)から1・3年生の2学期期末考査が始まります。
教員に質問に来たり、HR教室で教え合ったり、廊下で自主学習をしたりと期末考査に向けて頑張る生徒の姿が多く見られました。
インフルエンザの流行、気温が低い日が続きますが、体調管理を万全にして期末考査に臨んでください。
11月22日(水)6限の生物基礎の授業で、1年3組の生徒たちが本学舎近辺にある猪岡八幡神社に行き、「森の構造」について学びました。八幡神社には、タブノキやシラカシ、スダジイ、モウソウチクなど様々な樹木が茂っています。それらの樹木を観察しながら、竹が茂ると暗くなり植生がなくなることや、木が倒れたり人が切ったりすることでその場所に多様な樹木が育つことなどのリアルな学びがありました。また、教科書に載っている情報は典型的な例で、実際のところは教科書通りにいかないことも知り、理解が深まりました。
生徒からは、教科書に載っている樹木と実際の樹木との違いを知れてよかったなどの声もあり深い学びにつながる機会となりました。
11月11日(土)福知山公立大学で海の京都サイエンスガーデンが開催されました。このイベントは、探究活動を行っている府立高校が集まり、ポスター形式で探究内容を発表し、互いに意見交換をします。本学舎からは5つのグループが参加をし、それぞれのグループで探究内容を発表しました。以下、各グループの探究テーマです。
「キノコの胞子は凝結核になるのか」、「阿蘇海の環境改善 ~ヘドロからゼオライトの合成・活用方法の模索~ 」、「植物の色と吸光度」、「風向と気象の規則性」、「川・人・ハッピー大作戦 ~大手川の生物調査と環境作り~ 」
また、他の府立高校の先生や大学生をはじめとする多くの方々から助言をいただくことで、さまざまな視点を得る機会となりました。今回学んだことを活かし、さらに探究活動を深めてほしいと思います。
11月11日(土)、今年度6回目のステップアップDAY(土曜講習)では、1年Safari(総合的な探究の時間)を設定し、講演会と生徒によるプレゼン大会を行いました。
クロスワークセンターMIYAZUの職員の方々を講師としてお招きし、地域課題についてどのように取り組まれているかについて講演をしていただきました。その中で、地域が抱える課題はネガティブやマイナスな言葉ではなく地域を変える「チャンスや魅力」であるという話があり、課題に対する見方を変える大切さを学びました。また、具体的な取組についても知ることができ、地域課題の解決に向けた自らの在り方のイメージ、その可能性を広げて考える良い機会にもなりました。
その後、各会場に分かれて生徒によるプレゼン大会を行いました。自分たちが住んでいる地域の課題の解決策について講師の方やクラスメイトの前で発表し意見交流しました。講師の方からは「最終的に自分たちが解決できる方法を考えてほしい」と、今後の活動への応援の言葉をいただきました。さまざまな視点を得ることができ、今後の取組につなげてほしいと思います。
生徒の感想の中には、「都会はあるものから選ぶ、田舎はないものを自分で創り上げるという考えにとても興味が持てました」、「地域の資源をフル活用し、より良いものを生み出しているところがすごいと思いました」などがあり、解決策を考えるヒントをたくさん得ることができました。
1年Safariでは、最終的に地域課題の解決に向けたプロジェクトを企画し、協力者を募る活動をしていきます。今回学んだことを活かして、さらに地域課題の解決策を良いものに仕上げていきたいと思います。
講師の方々にはたくさんの御助言や激励をしていただき心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
11月10日(金)1・2年生対象に夢チャレンジDAYを行いました。(外部業者の)模擬試験を通して、日々の授業内容の定着度について、生徒と教員の双方が把握し、今後の学習や指導の指針としたり、応用力の程度を図ったりする機会となっています。生徒は日々の授業で学んできたことを発揮しようと一生懸命問題に向き合っていました。テスト終了後、さっそく自己採点をし自分自身の課題を確認し、今後の目標を決めました。また、教員一同、生徒の実力を把握し、日々の授業に還元し、一人ひとりに合った指導に役立てていきます。
11月8日(水)、防災訓練を実施しました。地震後の停電を想定した訓練のため、開始から一定時間後は放送での指示ではなく伝令で行いました。避難の指示から約5分後にはグラウンドに整列できており、生徒、教職員ともに万一の時を想定した行動ができました。あわせて本学舎は浸水想定区域、高原原発のUPZ圏内であり、それらに関する避難行動についても確認しました。
宮津与謝消防署の方からは、「さらに質の良い訓練にするためには、生徒皆さんが安全に家に帰り、明日また元気に学校に来るという気持ちを持つことが大切」と話をしていただきました。
11月4日(土)、オープンスクールを開催しました。多くの中学生、保護者の方にご参加いただき、宮津天橋高校宮津学舎の授業や部活動などの取組をご覧いただきました。全体会では教員からの学校紹介の他に、宮津学舎が力を入れて取り組んでいる探究活動「Safari」について2年生の生徒が発表を行いました。
授業見学では、Safariでの2年生の取組の様子や、1年生の普段の授業の様子を見学していただきました。Safariでは生徒自身が中学生たちに今、自分がどのような探究をしているのかを説明しました。自分の興味のあるものに熱心に取り組んでいる姿は中学生たちにも魅力的に映ったのではないでしょうか。また、部活動見学では、短い時間ではありましたが、生徒が生き生きとした活動する様子を見ていただくことができました。
中学生の皆さんが来年の4月に宮津天橋生として入学されることを心待ちにしています。