10月21日(土)、1・2年生を対象にキャリアフォーラムを実施しました。この取組は生徒が「自身の将来像をイメージし、自身の可能性を最大限まで広げ考える機会にする」ことを目的としており、宮津高校を卒業された先輩方をはじめ、様々なフィールドで活躍されている社会人8名を講師、TEAM旦波のメンバー2名をファシリテーターとしてお招きしました。
講師の方から、自身の経験や高校時代に大切にしてきたこと、今後のキャリアの展望についてお話ししていただきました。当日はメモを取りながら、積極的に質問をする生徒の姿が多く見られ、その話を受けて印象に残ったことや自らの進路について講師の方と交流することで、自身の考えをより深めることができました。
様々な分野で働かれている講師の方々の考えや価値観に触れることで、多くの生徒が「自らが考え、伝え、行動すること」の重要性を感じられたよい機会となりました。
講師のみなさま、TEAM旦波のみなさま、誠にありがとうございました。
10月6日(金)5、6時間目に1年生対象学部・学科ガイダンスを行いました。大学・専門学校での学びや就職に関する知識を学び、生徒自身の進路意識を深める機会としています。大学や専門学校、企業から講師をお招きし、27種類の分野(文学部、教育学部、公務員、就職指導など)に分かれて説明を受けました。生徒はその中から興味・関心を持った分野を3つ選び、時間帯に分けて3回ガイダンスを受けました。ガイダンスでは、高校の学習と上級学校での学びの関連や、それが社会にどのように生かされているのかなど具体的に話をして頂きました。自分で調べるだけでは分からない上級学校での学びの姿がより身近に感じられたのではないでしょうか。
生徒の感想の中には、「自分のやりたいことを見つける第一歩になりました」、「自分が好きなことを仕事にしたいと強く思いました」などがあり自分自身の進路に向けて意欲を高めるきっかけとなりました。
講師の先生方、本日はありがとうございました。
9月29日(金)5、6時限目に3年生対象人権学習講演会を行いました。今年度も丸田光昭氏をお招きし、「同和問題の理解と人間尊重~出会いが俺を変えた~」をテーマに講演をしていただきました。丸田さんは30年前からこの人権問題について近畿をはじめとして様々な場所で講演されています。また宮津高校時代から何度も講演をしていただいています。
講演では、丸田さんの生い立ちから現在に至るまでを語っていただきました。また、後半には今尚残る人権差別や社会での誹謗中傷に対して、自分のものさしで良いか悪いかを判断できる人になってほしいという話がありました。生徒たちは、丸田さんご自身が経験された言葉一つ一つに自分だったらどうするのかといったことを考え、丸田さんの思いを受け止めながら真剣に聴いていました。
最後に、「目は人のいいことを見るために使ってほしい。口は人を励ますために使ってほしい。耳は心の叫びを聞くために使ってほしい。手と足は相手の土台になってあげる、相手を助けるために使ってほしい。心は自分の目でしっかり見たことを自分のものさしで測って自分の心を育ててほしい。」というメッセージがありとても心に響きました。
緊張を和らげるために冗談を交えながらも差別は絶対に許されないという思いを本気で私たちに語りかけてくださいました。丸田さんにはこのような機会を作っていただき感謝しています。
9月29日(木)の放課後、3年生対象の「小論文・面接対策講座」説明会を実施しました。宮津学舎では、学校推薦型選抜・総合型選抜を受験する生徒を全教員が分担して指導をしていきます。また、面接に関しては、複数の教員で様々な視点からアドバイスができるようにしています。個別指導の流れや注意事項を全体で確認し、進路指導部から「面接や志望理由書では、あなたは誰ですか?ということが問われています。それが伝わるように具体的に話したり、書いたりできるように自分自身ともしっかり対話してください。」という激励のメッセージが送られました。
10月2日(月)から本格的に指導が始まります。また、推薦入試の時期が9月から10月中旬までにある生徒は既に対策を始めていて、アゴラで小論文指導を受けている生徒をよく見かけます。
生徒の進路実現のために全教員が一致団結して指導をしていきます。一緒に頑張っていきましょう!
9月14日(木)7時間目に1年Safari(総合的な探究の時間)がありました。
一学期では、「私が描く2030年とその歩き方」というテーマで、自分の興味がある職業を調べたり2030年を想像したりなど自分自身を深掘りすることをテーマにしてきましたが、二学期からは「地域共創研究ーグローバルな視点で考えるー」というテーマで自分たちの住んでいる地域の課題をどう解決するかということをグループ毎に解決案を考えていきます。最終的には課題の解決に向けたプロジェクトを企画し、協力者を募る活動をしていきます。
本日は各グループ初の顔合わせということで、アイスブレーキングやグループ名を考えるなどをしました。今後、グループ内で文献を調べたり議論をしたりして探究活動をしていきます。
9月7日(木)に体育祭を行いました。コロナ禍での制限が明け、今年度から校歌の合唱が復活しました。団体競技だけでなく、個人競技でも各団で応援する姿が見られ、活気あふれる体育祭となりました。
結果は以下の通りです。
[競技の部]
優勝 青団
[パネルの部]
優勝 赤団
[応援パフォーマンスの部]
優勝 黄団
<総合の部>
優勝 青団
準優勝 黄団
3位 赤団
9月5日(火)、6日(水)に文化祭が行われました。1学期期末考査後から各クラスで計画的に取組を進めてきました。自分のクラス発表だけでなく、他の発表・展示物の鑑賞、PTA模擬店などもあり、充実した2日間になったのではないでしょうか。
以下のクラスが各部門で賞を獲得しました。
[音楽発表部門]
金賞 HR13 「3組の3組による愉しむための祭り~ロイヤルブルーの底力~」
[演劇部門]
金賞 HR33 「恋ひ恋ふれど、」
銀賞 HR34 「卒業式の前日に前日が前日を」
銅賞 HR23 「うさみくんのお姉ちゃん」
[展示部門]
金賞 HR35 「夏のかまくら」
銅賞 HR14 「迷宮の礎」
2学期が始まる中、宮津学舎では 9月5日(火)、6日(水)、7日(木)に行われる学校祭に向けての取組が各団や各クラスで行われています。
そこで生徒会書記局が、体育祭の取組について各団の団長とパネルリーダーにインタビューをしましたので紹介します。
[黄団]
ブロックテーマ 「光麒燦然」
団長 HR31 藤巻一希くん
〈ブロックテーマに込めた想い〉
麒麟は龍の顔、牛の尾、馬の蹄など体の部位によって異なる動物の特徴を持ち、周りを大切にし、思いやりを持った動物であると言われています。ですから黄団も麒麟のように全員がそれぞれの場所で自分の役割を果たし、思いやりを持つことで一つの集団としてまとまっていきたいという思いを込めました。
〈体育祭への意気込み〉
黄団はどの団よりも明るく、仲がいい自信があります。黄団の皆さん、一つの集団として体育祭を楽しみ、宮津天橋を盛り上げましょう!
パネルリーダー HR31 鳥垣大佑くん
〈パネルの見どころ〉
麒麟とは、龍の顔や鱗に、鹿の胴体、馬の蹄に牛のしっぽが組み合わさった空想の動物です。そこから、「黄ブロック一人一人が輝き、1つになって上に上に登っていく」という意味を光麒燦然というスローガンに込めました。そして、背景には紫色が使われています。紫色は赤色と青色を混ぜた色で黄色の補色であることから、赤ブロックと青ブロックが黄ブロックを引き立てていることを表現しました。
2学期が始まる中、宮津学舎では9月5日(火)、6日(水)、7日(木)に行われる学校祭に向けての取組が各団や各クラスで行われています。
そこで生徒会書記局が、体育祭の取組について各団の団長とパネルリーダーにインタビューをしましたので紹介します。
[赤団]
ブロックテーマ 「昇鯉(しょうり)」
団長 HR32 山村 駿くん
〈ブロックテーマに込めた想い〉
ブロックテーマの「昇鯉」には「滝を昇る鯉」のイメージと「僕たち赤団の一人一人が力を合わせて勝利に向かって昇っていこう!」という意味を込めました。
〈体育祭への意気込み〉
三年生が一クラスと人数が少なく大変ですが、みんなで力を合わせて単独クラス初の総合優勝に向けて頑張ります!
パネルリーダー HR32 小西 七海さん
〈パネルの見どころ〉
力強い波飛沫をあげながら昇っていく鯉を描きました。縁起の良い紅白の鯉が天を目指す姿は、まさに赤団が勝利へと駆け昇っているようです。赤団の強さ、勢い、激しさをこの1枚のパネルに表現しました。
鮮やかな「昇鯉」が私達を「勝利」へと導いてくれるようにと願いを込めています。ぜひ楽しんで見てください!