7月25日(火)から1年集中学習会が始まりました。開始に先立ち、第1学年部長から「限界は自分で決めるものです。もしかしたら自分にはもっと力があるかもしれない。学習会を自分の限界を破るきっかけにしてほしい。また、当たり前だけど知っているところからしか選べない。たくさん学び、選択肢を増やして視野を広げてほしい。」という激励を送りました。
本日から3日間、授業だけでなく外部講師による進路講話や卒業生からのアドバイス・交流などさまざまなプログラムがあります。
集中学習会のテーマは「自分の殻を破ろう」と「情報は積極的に取りにいこう」です。この3日間をやりきり自分が生まれ変わるきっかけにしてください。稲が育ち、穂をつけるには時間がかかるように、力は少しずつ少しずつ付いていくものです。自分を信じて、自分の限界突破を目指しましょう。
7月19日(水)5・6時間目に全学年対象薬物乱用防止教室を行いました。京都府警察本部宮津警察署スクールサポート河田明様に講演をしていただきました。薬物乱用の現状や心身への弊害、薬物の誘惑に対する対処法など薬物乱用の危害に対する正しい知識をたくさん学ぶことができました。最後に、保健委員を代表して長澤勇太さん(HR34)から「誘われても断れるようにしたいと思いました。改めて薬物の危険性について学ぶことができました。今日はありがとうございました。」と謝辞を述べました。
河田様にはこのような機会を作っていただき感謝しています。
校長式辞では「芯があり、気をつかい、磨き削られることで役に立ち、何度でも挑戦でき、自分なりの色を持つ、鉛筆のような人になりなさい」と全校生徒に話されました。
3年生が引退し始めている部活動もある中、部活動を一生懸命頑張ってきた生徒の想いを伝えるため、生徒会書記局でインタビューを実施しました。
各部活動1名に両丹総体の感想や部活動を通して感じた想いなどを聞きましたので部活動ごとに紹介します。
陸上競技部 大河 悠晟くん(HR34)
〈所属する部活動のいいところ〉
明るい雰囲気の中でも、部員一人ひとりが上位の景色を目指して取り組んでいるところ。
〈今の部活動を始めたきっかけ〉
中学校で少し経験があり、先輩や先生に明るく勧誘してもらったのが後押しになったから。
〈部活動を通して成長したこと〉
様々な種目のある「陸上競技部」をまとめる中でコミュニケーション能力が高まった。
〈これまでの部活動で頑張ってきたこと〉
練習を練習で終わらせず、自分の種目との動作のリンクを大切にすること。
〈部員へ〉
1・2年生は、自分の良さと他者の良さを理解し、努力、成長を続けてください!
3年生のみんなは、楽しい時間をありがとうございました!
大河くんは6月4日(日)の京都IHで引退されました。お疲れ様でした。
3年生が引退し始めている部活動もある中、部活動を一生懸命頑張ってきた生徒の想いを伝えるため、生徒会書記局でインタビューを実施しました。
各部活動1名に両丹総体の感想や部活動を通して感じた想いなどを聞きましたので部活動ごとに紹介します。
男子バレボール部 藤巻 一希くん(HR31)
〈所属する部活動のいいところ〉
明るい雰囲気です。また上位大会になると全国レベルの試合が見れるので楽しいし、勉強になります。
〈今の部活動を始めたきっかけ〉
バレーがしたかったから。
〈部活動を通して成長したこと〉
逆境の時に頑張るなどのメンタル面が成長しました。また、人をまとめる力もつきました。
〈これまでの部活動で頑張ってきたこと〉
声が出ないと部活動が盛り上がらないので、常に声を出して頑張りました。また、ふざけるのと楽しむのをはき違えないこと。技術面では、点を取れるブロックを意識しました。
〈部員へ〉
僕らの代は自分たちの理想のチームが作れなくて、楽しい時間よりも辛い時間の方が多かったと思います。けどみんなで取った1点、あの長い一瞬はバレーでしか味わえない、僕にとって大きな財産となりました。
辛くて下を向く時もあったけど、ただ上を見続けて、高く飛び続けたあの日々は一生忘れません。楽しい二年を過ごせました。ありがとう。
藤巻くんは6月10日(土)の府大会で引退されました。お疲れ様でした。
令和5年度地域高校生連携事業として、7月19日(水)~9月27日(水)宮津市立図書館(ミップル3F)において、図書委員が本の展示を行っています。
今年度は、「ぜひ1回読んでみてほしい本」をテーマに、紹介文を書いたPOPやフローチャートを作成しました。本学舎生徒や地域の方に読書・図書館への興味を持ってもらうきっかけになればと思っています。
ぜひご覧ください。
7月14日(金)の5・6限は学校祭LHRを行いました。
5限は各クラスで文化祭に向けて配役を決め、台本の読み合わせを行ったり、作業を行ったりしていました。
6限はグラウンドで生徒会体育局から全体説明があり、その後各ブロックで結団式が行われました。
学校祭に向けて、クラスや学年の垣根を超えて、全校生徒で協力して進めていきましょう。
宮津学舎では、夏休みを控えるこの時期に、1年生保健の授業で心肺蘇生法の実習を行っています。今年度も座学の後にグループに分かれ、実際にダミー人形や練習用AEDを用いて練習をしました。
救命処置が必要な場面に遭遇した際に、勇気をもって行動に移しましょう。
7月13日(木)3、4限に1年Safariの授業がありました。今回は、宮津市役所や株式会社Founding Baseの職員の方に、宮津市の現状や地域の課題に向けてどのような取組をされているかなどのお話をしていただきました。
まず、宮津市役所の方に「地域課題の解決に向けて」というテーマで講演をしていただきました。宮津市の現状やSDGsに向けて宮津市がどのような取組をしているかなどの話がありました。普段過ごしている地域であるにも関わらず知らない内容がたくさんあり、宮津市に対してさらに興味をもつきっかけになりました。
次に、各クラスに分かれて、分科会が行われました。宮津市役所の職員の方と株式会社Founding Baseの職員の方がペアとなり各教室を回って、海洋ゴミを資源として活用する取組や阿蘇海の環境改善などについてのお話がありました。地域の課題が新たなビジネスのヒントになったり、地域の魅力につながったりと地域資源の見方を変えることの大切さを学ぶことができました。宮津市の課題を解決しようと取り組まれている方の生の声を聴くことができ貴重な体験となりました。
宮津市役所や株式会社Founding Baseの職員のみなさんにはこのような機会を作っていただき感謝しています。
7月10日(月)5、6限目に1年生対象人権学習講演会を行いました。今回は、一般社団法人日本LGBT協会 代表理事 清水展人(しみずひろと)さんに「男らしく女らしくよりも自分らしく生きる~そばにいる性的マイノリティ~」をテーマに講演していただきました。清水さんは女性として生まれましたが、20代に海外で性転換手術を行い、帰国後氏名・性別の戸籍変更をされ、現在戸籍上男性として生きておられます。また、自分自身の人生経験、専門知識を活かし全国各地の学校・企業・行政などの研修会の講師やコンサルタント、著者として活躍されています。
講演では、性的指向や性自認、LGBTQなど性の多様性についての話や、清水さんが自分の性に違和感を感じながらどのような思いで過ごされてきたのかなどの話がありました。清水さんが発する言葉の端々から様々な苦悩が伝わってきました。身近に、このように思い悩んでいる人がいるということを知るきっかけになりました。
最後に質疑応答があり、生徒から「私たちにできることはなんでしょうか」という質問対して清水さんから「LGBTQに関心をもってほしい。ニュースにアンテナを張り、誰ひとり取り残さないという言葉を頭に入れてこれから過ごしてほしい」というメッセージを頂きました。
清水さんにはこのような機会を作っていただき感謝しています。