加悦谷学舎

 3年生就職希望者は本格的に採用試験に向けての準備を進めています。
 
夏休みに入り、応募企業を定め、履歴書を書き、筆記試験対策や集団面接練習を毎日行っています。

 特に、面接はとにかく数をこなすことが、本番で本領を発揮する秘訣となり、夏休みに入ってから本格的に練習が始まっています。





 なぜ進学ではなく就職を選んだのか、高校時代に頑張ったことは何か、自己PR...事前に回答を用意しているものもあれば、予想もしない質問がされるのも面接ならでは。

 練習初日は緊張して中々答えられずに詰まったり、声が小さくなったりしていましたが、練習を重ねて堂々と振舞えるようになってきています。

 夏休みが明けたら採用試験が始まります。志望企業に内定をいただけるように、ラストスパートでこの夏休みしっかり準備していきます。

 

 2年生が与謝野町のひまわり畑を復活させたい!との想いから始めたひまわり成長日記の続報です(初回の記事はこちら 成長経過はこちら) 


 成長率に差はありますが、終業式(7月21日)と同時にほとんどの花が咲き、毎日元気に咲いています!


 学校の中庭にいい感じで彩を添えてくれています。



 土を耕し、種を植え、間引きも行い、雑草を抜き、毎日水をやり、、、それぞれの過程で分からないことがある時は調べ、日々の成長を楽しみながらここまで育ててきました。
 次は種の活用をするのか!?
 生徒たちの動向に注目です。

 

 

 7月14日(水)、情報工学系や物理工学系への進学を希望している生徒に対して、Excel VBAを用いたプログラミングの基礎を学ぶ特別講義を行いました。
 講師には、近畿職業能力開発大学校デジタルサポートシステム科の加畑満久様にお越しいただきました。

 情報工学や物理工学などに興味を持ちつつも、実際に取り組んだことがなかったため、その世界を少しでも知るきっかけとなりました。




 実際に簡単なプログラミングを行ってみましたが、生徒にとっては初めての経験で、「楽しかった。」「またやりたい。」と感想を述べていました。

 

 7月20日(火)、1学期中に部活動にて優秀な成績を収めた生徒の伝達表彰ならびに全国大会への出場が決まっている生徒の壮行会を行いました。



 壮行会では、校長ならびに生徒会長の森琴莉さん(3年・大宮中)が激励の言葉を送りしました。




 それを受けて、出場生徒を代表してウエイトリフティング部の小西智哉さん(3年・加悦中)が、ここまでやってこれたのは、決して自分一人だけの力でここまでこれたわけではないこと、周りの人たちへの感謝しながら、結果が残せるように全力で大会に臨んでいくことを決意表明として述べました。



 これまでの練習の成果を十分に発揮し、全力で戦ってきてください!

【伝達表彰者】
 ◆ ウエイトリフティング部
 令和3年度全国高等学校総合体育大会 京都府選考会
  男子90㎏級 スナッチ90kg クリーン&ジャーク112㎏ トータル202㎏ 2位 小西智哉さん
  男子81㎏級 スナッチ87kg クリーン&ジャーク102㎏ トータル189㎏ 2位 今井鼓太郎さん(1年・峰山中)
  女子76㎏級 スナッチ80kg クリーン&ジャーク100㎏ トータル180㎏ 優勝 長島和奏さん(1年・江陽中)
  女子59㎏級 スナッチ70kg クリーン&ジャーク95㎏ トータル165㎏ 優勝 下村愛里さん(1年・加悦中)

 第54回近畿高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会
  男子102㎏級 スナッチ92kg クリーン&ジャーク112㎏ トータル204㎏ 優勝 小西智哉さん
  女子76㎏級 スナッチ85kg クリーン&ジャーク100㎏ トータル185㎏ (大会新記録) 優勝 長島和奏さん

 ◆ 陸上競技部
 第56回京都府高等学校春季陸上競技大会
  女子走高跳 1m60 2位 上田桃愛さん(2年・弥栄中)
  女子棒高跳 3m10 優勝 藤原一華さん(3年・橋立中)
 
 第74回京都府高等学校陸上競技対校選手権大会
  男子4×100mリレー 42秒59 6位 中西陸さん(3年・橋立中)、下野心音さん(2年・加悦中)
  男子8種競技 5096点(両丹高校新記録) 3位 
中西陸さん
  女子100mH 14秒40 2位 多賀野晴さん(3年・峰山中)
  女子棒高跳 3m30 優勝 藤原一華さん
  女子三段跳 11m51 4位 藤原一華さん

 秩父宮賜杯第74回全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会
  男子8種競技 5023点 8位 
中西陸さん
  女子100mH 14秒27 6位 多賀野晴さん
        ※準決勝で出した14秒16は両丹高校新記録
  女子棒高跳 3m30 7位 藤原一華さん

 第76回京都陸上競技選手権大会
  男子10種競技 5694点 7位 
中西陸さん
  女子
走高跳 1m60 6位 上田桃愛さん
  女子棒高跳 3m20 優勝 藤原一華さん


 【全国大会壮行会】
 ◆ ウエイトリフティング部
  全国高等学校総合体育大会@福井県小浜市(8月12,13日)
   男子96㎏級 小西智哉さん
   女子59㎏級 下村愛里さん
   女子76㎏級 長島和奏さん

 ◆ 陸上競技部
  秩父宮賜杯第74回全国高等学校陸上競技対校選手権@福井県福井市(7月28日~8月1日)
   女子100mH 多賀野晴さん

 ◆ 書道部
  第45回全国高等学校総合文化祭(紀ノ国わかやま総文2021)@和歌山県白浜町(8月2~6日)
   
書道部門 京都府代表 松瀬夏帆さん(2年・橋立中) 

 

 7月20日(火)、1学期終業式を行いました。





 校長の式辞には、

 ・ 正解のない社会だからこそ、手を取り合って協力していくことが大切であること。
 ・ これからの社会を生き抜く・やり抜くために必要な力GRIT(
Guts(ガッツ):困難に立ち向かう「闘志」、Resilience(レジリエンス):失敗してもあきらめずに続ける「粘り強さ」、Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発」、Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「執念」)を養うための夏休みにしてほしい。
 ・ 地域住民の方々から生徒の行いについてお褒めの言葉をいただいている。
 ・ 当たり前のように思いやりの心を持ち、行動に移せる生徒がいることを誇りに思っている。
 などを生徒に伝えました。


 その後、部長講話を行いました。
 教務部長からは
「希望進路の実現においては、学力が必要になる。夏休みの間も引き続き勉強に励んでほしい。また、進路に関しても保護者や教員としっかり相談する期間にしてほしい。」

 との話がありました。


 生徒指導部長からは、
 「夏休み中、人に迷惑をかけないように、自分に嘘のない行動を心掛けてほしい。」
 と、法律や厳罰で厳しく取り締まらなくても良識の範囲で各自が行動できる国民性と絡めて夏休み中の生活態度について話をしました。



 夏休み中も、夏季講習、部活動や文化祭取組などがあります。充実した夏休みを過ごしてもらいたいです。

 
 7月14日(水)の放課後、図書委員会による朗読劇を上演しました。
 朗読劇とは役者が台本を持ったまま芝居をする上演スタイルです。通常の芝居より動きはありませんが、その分声で演技をします。
 15分弱の短い演目ではありましたが、一生懸命練習した成果を発揮し、観客からは「とても良かった」という言葉をいただきました。ありがとうございました。
 
 7月13日(火)、服飾手芸の授業にて、地元企業の方にお越しいただき、企業紹介と縫製技術の実演を行っていただきました。
 全国で活躍されている企業が自分たちの住んでいる地域にあるということを知ってもらう機会となりました。
 今回の授業にあたり、ティッシュケースとさんかくポーチ、巾着袋の考案をしてくださり、それらを実際に生徒たちの前で作製してくださいました。
 授業では、ミシンを使い始めたばかりのタイミングだったので、日頃仕事で縫製に携わっているプロの方々のミシン裁きや小道具の使い方などを実際に見る機会になりました。
 授業に参加した生徒からは
 「地元企業の方々がされている仕事について、知らないことが知れた。」
 「普段できない体験ができてよかった。」
 「ミシンで縫うスピードがすごく早くて、ミシンをうまく使えるようになったら色々な
ことができるようになるんだと実感した。」
 「実習・実演を見学する中で、その手際の良さにすごく驚いた。」
 「自分でデザインするという仕事に少し興味がわいた。」
 などの感想がありました。
 実際に考案いただいたティッシュケースなどは授業で生徒たちも作製予定です。
 地域の方から教えていただけることがたくさんあることを体感できた授業となりました。



 

 7月9日(金)、1年生を対象に生命のがん教育を行いました。
 講師には、北部医療センター診療部長の堅田和弘先生と京都府がん教育推進メッセンジャーの西川雅博様にお越しいただきました。


 
 堅田先生からは、がんとはどのような病気か、なぜなるのか、どのように予防したらいいのか、自分が他者にできることは何かについてを講演いただきました。
 西川様からはご自身が胃がんになった経験をお話いただきました。働き盛りの40代の頃に胃がんになりましたが、家族のために死ぬことはできないと抗がん剤などの治療と家族の支えによってがんを克服できた、とのことでした。

 生徒たちは真剣に聞いており、感想には、
 「がんって怖いなぁと改めて思いました。」
 「2人に1人ががんになるということを知って、すごく驚きました。」
 「実際にがんになった人からのお話が聞けてすごく貴重な体験になりました。」
 「『時間を大事にすることは生命を大事にすること』と仰っていましたが、本当にそうだと思いました。身近な人が少しでも異変を感じていたら『大丈夫だ』と流すのではなく、心も体も治せるように行動したいです。」
 「家族の助けや周りの人の支えがあってこそ、がんと闘うことができるのだな、と思えました。」
 「普通に今健康に生きていることは当たり前じゃないので、今できることはしっかりとして、感謝の気持ちを伝えようと思いました。」
 とありました。大切な人のために自分を大切にする、大切な人を守るためにがんのことを伝えるなどできることをしていってもらいたいです。



 

 宮津天橋高等学校加悦谷学舎では、毎日6限授業となっており、その後の時間は自主的活動の充実「進学・就職講習、そして"部活動を思いっきり!"」を実現するための時間となっています。

 2年生は、放課後の時間を活用して講習や進路探究を行う時間を設けています。
 
 今回の進路探究のテーマは「自分の大切にしている価値観」
 価値観カードと呼ばれるカードでトランプで遊ぶようにして自分が大切にしていることを探っていく「価値観ゲーム」を行いました。


 「この言葉(価値観)は大事!」

 「この言葉(価値観)はイマイチ...」
 「どれも捨てがたい‥!」


 そんな風に盛り上がりながら、自分が大切にしていることを探っていきました。



 最後に先生からは、

 「今回選んだ言葉は、今の16・17年育ってきた皆の大切にしている価値観。今後変わっていってもいい。でも、自分が進学する・就職をする、何かをする時に、選ぶ基準となる。場合によっては、"自分のやりたいこと"では、自分の大切にしている価値観を守れないことだってあるかもしれない。自分が何を大切にしているか、それを知ってこれからの進路選択をしてほしい。」
 との言葉で締めくくられました。


 考えながらカードを選んだため、「なぜそのカードを選んだのか」その理由が生徒自身も比較的明確となっており、盛り上がりながらも自分のことを見つめる時間となっていました。

 

 3年生の「情報の表現と管理」の授業では、プログラミングを学んだり、PCでの表現方法の手法を学んでいます。

 1学期は、動画(ストップモーションアニメ)の作成や画像処理の仕方を学んでいます。その一つとして、CGを使って加悦谷高校のゆるキャラをつくる「加悦高ゆるキャラグランプリ」を行いました。

 個性豊かな色々なキャラクターが生まれていました。


 
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