加悦谷学舎

 9月30日(金)、2年生分野別進路ガイダンスを行いました。
 自分が興味関心のある分野について、大学や専門学校から説明を聞き、今後の進路決定のヒントを得る時間になりました。




 

 

 9月29日(水)、生徒会役員選挙が行われ、加悦谷学舎の次期生徒会長に、白数想さん(2年・江陽中)が信任投票で信任されました。

 10月に行われる体育祭までは、現生徒会役員が諸々の生徒会業務を行いますが、11月から新体制での生徒会が始動します。

 引き続き活発な取組を期待しています!

 

 9月28日(火)、3年生の医療系、教育系進学希望者を生徒対象に、与謝野町の医療・教育事情を知るとともに、町の課題の把握と進学に向けて疑問に思っていることを役場の人に聞く、交流会を行いました。

 講師として、与謝野町役場 福祉課 主任理学療法士の小西隆博様と与謝野町教育委員会 社会教育課 係長 井崎洋之様にお越しいただきました。





 前半は講師による、与謝野町の総合計画、教育施策と課題、地域医療の現状と課題についてお話しいただき、後半は生徒から講師に質問を行う時間を設けました。

 「将来、与謝野町に帰ってきて仕事をしたいと考えているが、仕事はあるのか。」
 「小中学校で行われている英語教育の効果はどれ位出ているのか。」
 
 など、様々な質問が講師にされました。予定時間が過ぎても質問コーナーはなかなか終わらないくらい生徒たちは質問をし、受験に向けて必要な情報を各自取り入れる時間となりました。



 小西様、井崎様お越しいただきありがとうございました。

 

 加悦谷高校・宮津天橋高等学校加悦谷学舎では、3年次の進路選択において、納得感と自信を持って自分の進路を決められるようになって欲しいとの想いから、今年度2学期から新しい取組を始めました。

 その名も「Kayadani仕事図鑑」


 進路を考える上で、基準になっているのは、「自分たちが知っている世界(マスコミやインターネット上の世界も含む)で働いている人たち」となります。
 これまでの生徒の中には、その業種業界のことがよくわからず、イメージだけで決定しようとする生徒もいました。(例えば、とび職を建築士と思っていた、など。)

 そういった誤解や自分の中だけで勝手に想像していて、「思っていたのと違った」とならないようにしたい、もっともっと自分たちが考えている以上に多種多様な働き方や仕事があることを知って欲しい、それを実現するための1,2年生対象の取組となります。

 内容は、「働く人と高校生との交流会」。講義形式ではなく、互いに対話をしながら、理解を深めていく、視野を広げていく、ざっくばらんな交流会です。

 そんなKayadani仕事図鑑第1弾を9月16日(木)に行いました。
 第1弾のテーマは
 ・ 保育の裏側を知る!
 ・ 機械整備の世界を知る!
 とのことで、かやこども園 園長 前田 裕美 様と、ADACHIオート 代表 足立 徹生 様にお越しいただきました。

 本来であれば、対面で行う予定でしたが、今回、緊急事態宣言中のため、放課活動に制限があり、オンラインで実施しました。



講師の方々には来校頂きました。



生徒たちは自宅から
他の生徒の質問の回答もしっかりメモを取る生徒も


 初めての取組かつオンラインでの取組でしたが、大きなトラブルもなく無事終了。
 参加した生徒からは、
 「本業の方に直接色々なことが聞けて、本当に良かったです。知りたかったことも聞けてよかったです!」
 「自分が思っていたことと、実際に聞けた話は全く違っていて、講師の方の人生経験が元になっている話はとても良い勉強になりました!」
 などの反応がありました。
 「対面ではなかったですが、気軽に聞けました。」という感想も。

 講師の方々からも
 「楽しかった!」
 との感想をいただくとともに、
 「今の高校生が何を考えているのか知ることができて勉強になった。」との声もいただきました。

 前田様、足立様、この度は御協力いただき誠にありがとうございました。

 次回は30日、第2弾として福祉・美容をテーマに引き続きオンラインで行います。

 

 9月17日(金)、3年生の進学希望者に対して、面接ガイダンスを行いました。

 志望理由書を書くために押さえておくべきポイント、なぜ志望理由書を書く必要があるか、などの説明がなされた後に、面接指導が行われました。

 面接官が見ているところは何か、嘘がすぐに見抜かれる場であり、
これまでやってきたことが見定められる場所であることが伝えられるとともに、面接時のマナーや所作についても伝えられました。

 ここから、生徒一人ひとりに対して、個別指導が始まっていきます。自分の希望進路実現のためにより一層力を入れて取り組んでいってもらいたいです。

 

 9月16日(木)、1年生の総合的な探究の時間では、「自分のやりがい、生きがいを探す」ことをテーマに、地域を題材に探究活動を進めています。

 地域で行っていることと、自分の興味関心があることとのつながりを見つけるために、与謝野町役場 企画財政課 松本 潤也 様にお越しいただき、町の課題とそのために今何を取り組もうとしているかの話をしていただきました。




 「町づくりは、役場がやるのではなく、皆を含めた「私たち」一人ひとりが意識して行動していくことである」
 という言葉で締めくくられ、学年部長からも
 「3年生になってから進路を決めるでは遅い。今から考えていく必要がある。そのための取組にしてほしい」
 と生徒に伝えました。

 

 9月13日(月)、3年生で就職希望者対象に就職激励会を行いました。

 校長、進路指導部長、学年部長からそれぞれ生徒へ激励の言葉が送られました。

 校長からは
 ① 会社で求められている社会性と営利性について
 ② 会社のことを理解することの大切さ
 ③ 第一印象が相手に与えることの重要性
 ④ 面接においては、悲観的に準備し、楽観的に臨む姿勢で
 の4点に加えて、保護者の方や全教職員が応援しているので全力で臨んできて欲しいことを伝えました。


 進路指導部長からは
 ・ 常に見られていること
 ・ たくさんの人が応援のバトンを回してくれていること
 ・ 生徒たちは、そのバトンを受けとった最終走者であること
 を意識して就職試験に臨んで欲しいことを伝えました。


 学年部長からは、
 ・ これまでたくさん練習して、積み重ねてきたことがあること
 ・ それらをきちんと発揮するためのスイッチは自分で入れる必要があること
 を伝え、生徒たちの気持ちを引き締めました。


 9月16日(木)から各社で就職試験が開始されます。生徒たちにはこれまでの練習の成果を存分に発揮してもらいたいです。

 

 与謝野町から、よさのみらい大学のリベラルアーツコースにて開催された講演会の動画を提供いただきました。



 よさのみらい大学とは、与謝野町が町をキャンパスに「新しいモノやコトの発見」「出会いと交流」を通じて、「自分・地域・まち」の未来を描き、主体的に行動する人財の育成を目的として行っている学び舎のことです。
 
 コロナ禍で人の話を聴く機会が減っている中で、町としてできることとして提供いただきました。

 豪華な講師陣に生徒以上に教員が興味を示す場面も。
 今後の生徒のキャリア教育に活用させていただきます。御提供ありがとうございます!

 

 9月1日(水)、始業式後に、引き続きオンラインで伝達表彰ならびに優勝報告会を行いました。

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 伝達表彰は以下のとおりです。

 <ウエイトリフティング部>

  令和3年度 全国高等学校総合体育大会 

  女子59㎏ 下村 愛里(1年・加悦中)

       スナッチ70㎏、クリーン&ジャーク92㎏、トータル162㎏ 優勝

  女子76㎏ 長島 和奏(1年・江陽中)

       スナッチ83㎏、クリーン&ジャーク100㎏、トータル183㎏ 優勝

  学校対抗 女子団体 39点 優勝 ※加悦谷高校から数えて12年ぶり4回目の全国制覇

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 <陸上競技部>

  第54回 京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権大会 

  男子やり投げ 橋本 昭博(2年・橋立中) 47m29 2位

  女子走高跳  上田 桃愛(2年・弥栄中) 1m54 3位

  女子棒高跳  小林 帆夏(1年・橋立中) 2m30 2位

  3名とも近畿大会への出場が決定。

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 <書道部>

  第55回記念 弘法大師奉賛高野山競書大会  

  武縄 咲希(2年・加悦中) 特選

  松瀬 夏帆(2年・橋立中) 特選

  細見 ひな(2年・加悦中) 金賞

  谷川 莉菜(1年・加悦中) 銀賞

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  第22回 高校生国際美術展 書の部  

  谷川 莉菜(1年・加悦中) 佳作


 優勝報告会では、ウエイトリフティング部の長島さんが代表で挨拶を行い、今大会が初となった女子のインターハイで、個人優勝、そして女子団体で「宮津天橋高校」として優勝することができたことへの喜びと、来年・再来年も個人、団体ともに優勝の、三冠・三連覇を目指してがんばることを表明してくれました。

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 9月1日(水)、2学期の始業式を行いました。

 新型コロナウィルス感染症が急激に拡大していることから、感染防止対策としてオンラインを活用して、生徒は各ホームルームにて始業式を迎えました。

 校長の式辞では、学びを止めないこととともに、3年生の進路保障を確実にしていきたい想いを伝えました。この2学期、3年生は進路実現に向かって最大限の力を発揮し、1,2年生は、自らの進路目標についてじっくりと考える期間にしてほしいこと、様々な困難に出くわすことになる中で、「自分はこうなるんだ」という「熱意」、逆風が吹いた時の「創意」、周囲の支えに感謝する「誠意」を大切に、自らの学びを止めることなく成長につなげる2学期にしてほしいと伝えました。


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 また、生徒指導部長からの訓話では、行事予定の変更に関して、人命を優先するための決断であったことを伝えました。また、夏休みの過ごし方がどうだったかを問いかけるとともに、人から信頼されるために必要な行動を常に意識すること、明確で具体的な目標に向かい続ける2学期にすることを伝えました。

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 生徒には厳しい状況の中、色々と理解を求める始業式となりましたが、1年で最も長い2学期、就職試験や大学入試も始まっていきます。今日できていたことが明日できなくなる、という状況が普通に起こり始めていますが、それでも学びを止めず希望の進路が実現できるよう、学校も全力で生徒をサポートしていきます。

 
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