加悦谷学舎
 7月14日(水)の放課後、図書委員会による朗読劇を上演しました。
 朗読劇とは役者が台本を持ったまま芝居をする上演スタイルです。通常の芝居より動きはありませんが、その分声で演技をします。
 15分弱の短い演目ではありましたが、一生懸命練習した成果を発揮し、観客からは「とても良かった」という言葉をいただきました。ありがとうございました。
 
 7月13日(火)、服飾手芸の授業にて、地元企業の方にお越しいただき、企業紹介と縫製技術の実演を行っていただきました。
 全国で活躍されている企業が自分たちの住んでいる地域にあるということを知ってもらう機会となりました。
 今回の授業にあたり、ティッシュケースとさんかくポーチ、巾着袋の考案をしてくださり、それらを実際に生徒たちの前で作製してくださいました。
 授業では、ミシンを使い始めたばかりのタイミングだったので、日頃仕事で縫製に携わっているプロの方々のミシン裁きや小道具の使い方などを実際に見る機会になりました。
 授業に参加した生徒からは
 「地元企業の方々がされている仕事について、知らないことが知れた。」
 「普段できない体験ができてよかった。」
 「ミシンで縫うスピードがすごく早くて、ミシンをうまく使えるようになったら色々な
ことができるようになるんだと実感した。」
 「実習・実演を見学する中で、その手際の良さにすごく驚いた。」
 「自分でデザインするという仕事に少し興味がわいた。」
 などの感想がありました。
 実際に考案いただいたティッシュケースなどは授業で生徒たちも作製予定です。
 地域の方から教えていただけることがたくさんあることを体感できた授業となりました。



 

 7月9日(金)、1年生を対象に生命のがん教育を行いました。
 講師には、北部医療センター診療部長の堅田和弘先生と京都府がん教育推進メッセンジャーの西川雅博様にお越しいただきました。


 
 堅田先生からは、がんとはどのような病気か、なぜなるのか、どのように予防したらいいのか、自分が他者にできることは何かについてを講演いただきました。
 西川様からはご自身が胃がんになった経験をお話いただきました。働き盛りの40代の頃に胃がんになりましたが、家族のために死ぬことはできないと抗がん剤などの治療と家族の支えによってがんを克服できた、とのことでした。

 生徒たちは真剣に聞いており、感想には、
 「がんって怖いなぁと改めて思いました。」
 「2人に1人ががんになるということを知って、すごく驚きました。」
 「実際にがんになった人からのお話が聞けてすごく貴重な体験になりました。」
 「『時間を大事にすることは生命を大事にすること』と仰っていましたが、本当にそうだと思いました。身近な人が少しでも異変を感じていたら『大丈夫だ』と流すのではなく、心も体も治せるように行動したいです。」
 「家族の助けや周りの人の支えがあってこそ、がんと闘うことができるのだな、と思えました。」
 「普通に今健康に生きていることは当たり前じゃないので、今できることはしっかりとして、感謝の気持ちを伝えようと思いました。」
 とありました。大切な人のために自分を大切にする、大切な人を守るためにがんのことを伝えるなどできることをしていってもらいたいです。



 

 宮津天橋高等学校加悦谷学舎では、毎日6限授業となっており、その後の時間は自主的活動の充実「進学・就職講習、そして"部活動を思いっきり!"」を実現するための時間となっています。

 2年生は、放課後の時間を活用して講習や進路探究を行う時間を設けています。
 
 今回の進路探究のテーマは「自分の大切にしている価値観」
 価値観カードと呼ばれるカードでトランプで遊ぶようにして自分が大切にしていることを探っていく「価値観ゲーム」を行いました。


 「この言葉(価値観)は大事!」

 「この言葉(価値観)はイマイチ...」
 「どれも捨てがたい‥!」


 そんな風に盛り上がりながら、自分が大切にしていることを探っていきました。



 最後に先生からは、

 「今回選んだ言葉は、今の16・17年育ってきた皆の大切にしている価値観。今後変わっていってもいい。でも、自分が進学する・就職をする、何かをする時に、選ぶ基準となる。場合によっては、"自分のやりたいこと"では、自分の大切にしている価値観を守れないことだってあるかもしれない。自分が何を大切にしているか、それを知ってこれからの進路選択をしてほしい。」
 との言葉で締めくくられました。


 考えながらカードを選んだため、「なぜそのカードを選んだのか」その理由が生徒自身も比較的明確となっており、盛り上がりながらも自分のことを見つめる時間となっていました。

 

 3年生の「情報の表現と管理」の授業では、プログラミングを学んだり、PCでの表現方法の手法を学んでいます。

 1学期は、動画(ストップモーションアニメ)の作成や画像処理の仕方を学んでいます。その一つとして、CGを使って加悦谷高校のゆるキャラをつくる「加悦高ゆるキャラグランプリ」を行いました。

 個性豊かな色々なキャラクターが生まれていました。


 

 6月24日(木)、1年生は主権者教育の一環として、租税教室を開催しました。講師に、税理士の山添謙三様にお越しいただきました。



 なぜ税金が存在するのか、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い投じられた施策と税金との関係、税金と環境問題との関係など色々な観点から税金について講義いただきました。



 

 2学期の学校祭に向けて、生徒会も動き始めています。

 今年のテーマは「雲外蒼天」
 意味は、「困難を努力して乗り越える事で、その先には青い空が待っている」

 1つのことを創り上げていく中で各クラス色々なことが待ち受けていると思いますが、それらを乗り越え「学校祭楽しかった!」と思えるものにしていってもらいたいです。

 生徒会ではより学校の士気を高めるよう、横断幕を作成しました。





 学校祭の前に期末考査などもありますが、勉学とともに行事にも全力で取り組んでいってもらいたいです。

 

 6月7日(月)~11日(金)、生徒会で朝の挨拶運動を行いました。生徒会では例年朝の挨拶運動を行っていますが、今年の生徒会役員は 
 「昇降口にたくさん立っていても圧迫感があってあまり良くないと思う」

 との意見から、昇降口と正門に分かれて挨拶活動を行っています。 
 毎回の実施後には反省会をして次の活動に生かします。

 次回は6月30日。

 引き続き、朝から学校に元気な雰囲気を届けてもらいたいです!

 

 1年生の家庭科では、2学期に地域の赤ちゃんとお母さん方との交流授業を行う予定にしています。
 1学期は、当日赤ちゃんたちを迎え入れるにあたっての準備をしており、それぞれが絵本を作成しています。

 「文字は漢字が入っていて大丈夫だろうか」
 「どのような絵柄にしようか」
 「何か仕掛けは入れられないだろうか」
 色々想いを巡らせながら作成しており、どれもかなり力作ぞろいです。
 絵本が完成したら、今度は読み聞かせの練習を行っていきます。



 当日子どもたちが喜んでくれますように!

 

 5月からひまわりを育て始めた続報です(前回の記事はこちら) 
 
 種を植えて約1週間で発芽するとのことでしたが、ほとんどの種から発芽が見られました。
 その後、1カ月近く経とうとしていますが、すくすくと育っています。

 その間、水やりはもちろんのこと、間引きも行っています。
 間引いた芽も元気なので別の所に植えてみて様子を見ています。



 
 「日陰のところは成長が遅いね。」
 「間引いて植えたやつはしおれてる...?」

 など、ちょっとした変化に気づいたり、水やり、間引き作業を楽しんだりして取り組んでいます。

 どれくらいの高さになるのか?

 開花が楽しみです。

 
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