2年生の総合的な探究の時間にて、あるグループでは、「丹後の海が汚れている!」というところから、どれだけ汚れているのか阿蘇海から水を汲んできて調べたり、実際にごみ拾いをしよう!ということで実践しています。
実際にごみ拾いをするためには、どのような準備が必要なのか、拾ったごみをどう処分したらいいのか、などを役場に行って教えてもらったり、
ごみ拾いをするのに全校生徒に参加を呼び掛けたりしました。
そして10月30日(土)、実際に天橋立でごみ拾い活動始動!今回のごみ拾いは、日本財団、環境省が実施している、「海ごみゼロウィーク2021」の活動としても実施しました。
当初「天橋立にはそんなにごみが落ちてないと思う。」という言葉を受けながらも、いざ行ってみると、思っていた以上にごみが落ちていて、拾い甲斐のあるごみ拾い活動になりました。
約1時間の活動でしたが、拾えたごみの総量は9人で10kg!
拾ったごみは、ごみ処理場へ持っていきました。
ごみ拾い活動を実施するまでの準備期間が短かったので、自分たちが思うようには活動参加報告を集めることはできなかったようでしたが、一つ企画をして実施する、ということに達成感を感じているようでした。
この活動に第2弾はあるのか?!
10月31日(日)、学校公開を実施しました。丹後通学圏内から53名の中学生の皆さんに参加いただきました。
夏に行った体験セミナーとは異なり、自分が入学した時の姿を想像してもらえるように、リアルな授業の様子を見学してもらいました。
また、放課後には、入試問題解説会と部活動見学とを設定し、希望する会に参加いただきました。
部活動では、見学だけでなく、先輩との交流を設けた部活動もありました。
参加いただいた中学生の皆さんからは、授業に対しては、
「全員が集中して取り組んでいた。」
「先生の話がとても分かりやすかった。」
「復習前提で進めていることが分かった。」
「ペースがすごい早かった。もっと勉強しないといけないと思いました。」
「明るい雰囲気の授業が多くて良かった。」
「学びがより深くなりそうな授業だった。」
部活動に見学した中学生の皆さんからは、
「先生が面白かった。」
「練習の時には真剣で、話すときには和やかで雰囲気が良かった。」
「上手な人が多かった。」
「とにかく楽しそうで、でも、練習する時はしっかりしていて、良いと思った。」
「こんな風になりたい、こんな部活に入りたいと思った。」
「仲が良さそうでいいな、と思った。」
「みんな楽しそうなことが伝わりました。」
「先生も一緒に練習していて、楽しそうだった。」
入試問題解説会に参加した中学生の皆さんからは、
「普段から分からなかったことが分かるようになったので良かった。」
「帰ったら過去問をやろうと思った。」
「自分に足りていなかったところをどうしていけばいいのかを教えてもらった。」
「自分の弱点が分かりました。」
「難しい問題を分かりやすく教えてもらえた。」
「入試のことがすごく不安だったので、今日教えてもらったことを活かして頑張ろうと思った。」
「もっと勉強したいと思ったし、早く家に帰って勉強したいと思った。」
「勉強方法を見直すいいきっかけになった。」
などの感想をいただきました。
希望する高校への進学が決まるように、ここから受験勉強頑張ってください!そして、加悦谷学舎に入学の際にはまた会いましょう!
10月29日(金)、2年生は性に関する講演会を実施しました。
テーマは「性暴力被害防止」とし、男女に分かれて講演を聴講しました。
講師には、宮津警察署 生活安全課 三上 健二 様と、少年サポートセンター北部センター スクールサポーター 岩崎 ゆかり 様にお越しいただきました。
性犯罪につながることの1つとしてSNSの利用があり、自分が加害者にならない、被害者にならないためにそれぞれ何に気をつけなければならないのか、具体的な例を用いて講演いただきました。
インターネットの発展・SNSの普及により、誰でも簡単に繋がれてしまう時代だからこそ、情報をどのように扱う必要があるのかについてより詳しく教えていただきました。
10月29日(金)、日頃の教育活動において、地域の方々に大変お世話になっていることから、「自分たちも地域の方々に何かお返しをする」との想いで、学校の周辺のごみ拾いを行いました。
バケツいっぱいになるくらいごみを拾うことができたり、ごみ拾いをしている中で地域の方々と触れ合う機会があったりして、楽しく活動することができました。
1回で終わらせず、第2回、3回と実施していきたいと考えています。
宮津天橋高等学校加悦谷学舎では、3年次の進路選択において、納得感と自信を持って自分の進路を決められるようになって欲しいとの想いから、Kayadani仕事図鑑という、高校生と社会人との交流会を実施しています。
10月28日(木)、Kayadani仕事図鑑の4回目が実施されました。
(1回目(保育・機械整備)の様子はこちら
2回目(美容・福祉)の様子はこちら
3回目(医療・製造)の様子はこちら)
今回のテーマは、「栄養」と「建築」
講師にはそれぞれ、与謝野町給食センター 小長谷 きよみ 様、有限会社小山住建 小山 拓也 様にお越しいただきました。
今のうちにしておいた方が良い勉強、身に付けておいた方が良い能力について聞いたり、自分の今抱えている悩みを打ち明けたりして、不安や疑問を解消していました。
講師の方からは、仕事に関することについて回答するとともに
「もっと視野を広げておいた方がいい。色々な人の話を聞いておくといい。」
「苦手なこと、心配なことは回数を重ねていけばクリアしていけるから、とにかく数をこなすことが大切。」
と、仕事以外のことに関してのアドバイスもしていただきました。
少人数参加だからこそ、自分の聴きたいことを遠慮なく聴くことができる時間で、自分の進路決定の材料をそれぞれ掴んでいます。
小長谷様、小山様、お越しいただきありがとうございました。
3年生のフードデザインの授業では、京都府北部地域の食材を使ってオリジナルクッキー&マドレーヌをつくりました。
1人1品つくり、1つのギフトボックスに入れて、焼き菓子の詰め合わせにして、校内の先生方に日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントしました。
京都北部地域の何の食材を使うか、それをクッキーやマドレーヌに組み込むのに美味しく調理するにはどうしたらいいのか、試作を作りながら、試行錯誤してオリジナル焼き菓子を完成させました。
責任をもってつくることを意識してラッピングの袋やラベル、原材料表示まですべて手作り。
授業内では間に合わないため、前日の放課後から仕込みを開始。
それでも先生方にプレゼントする作品を作る本番当日は1分1秒も無駄にできない状況でしたが、無事にすべてのお菓子が完成。
無事、先生方にも配達完了。
「ただ決まったものを作るのではなく、自分たちで何を材料にするかを考えることはすごく大変だったし、勉強になった。人にあげるので、きれいに仕上げることも意識したし、ただ決められたものを作るよりも楽しかった。」
と生徒は取り組んでの感想を教えてくれました。
10月27日(水)、PTA主催きもの着付教室を開催しました。
30年以上続いていた取組でしたが、昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大により開催を見送り、今年度も1学期の開催は見送っていました。2学期は開催することができました。
講師には、
社団法人茶道文化振興会着付部みやび流和装道 正教授 長島 美代乃 様
汐入学院菊衣流きもの着付教室京都支部長 教授 藤田 美千代 様
にお越しいただきました。
新型コロナウイルス感染症防止対策を講じてのため、比較的着るのが簡単な浴衣の着付を行いました。
浴衣を着る機会も減っており、浴衣や小物を触るのも初めて、という生徒もいましたが、講師の模範を見ながら自分たちで無事に浴衣を着ることができました。
普段着ることのない装いに、生徒たちもテンションが上がって、楽しんでいました。
講師の先生方、そしてPTA役員の皆様、ありがとうございました。
9月から宮津天橋高等学校加悦谷学舎では、キャリア教育の新しい取組として、働く人から働くリアルを聞く大人と生徒の交流会「Kayadani仕事図鑑」を始めました。
10月21日(木)、第3回目のKayadani仕事図鑑を開催しました。
今回のテーマは【製造】と【医療】。
製造の講師には、株式会社加悦ファーマーズライス 取締役 工場長 吉田 洋隆 様、業務部 次長 千賀 忠 様ならびに業務部 石井 辰也 様にお越しいただき、医療の講師には、与謝野町役場福祉課 主任理学療法士 小西 隆博様にお越しいただきました。
生徒からの質問に丁寧にお答えいただくとともに、現場で働くことの大変さや厳しさをお伝えくださりました。その中で、
「知識と技術は自分に身に付いているものだから誰にも奪われない。ずっと成長し続けられる。だから、自分を信じてできることを見つけてやっていくしかない。」
「就職するにしても、数学などの勉強は頑張っておいた方が良い。」
などたくさんのアドバイスもしていただきました。
少人数な分、聴きたいことを存分に聴くことができ、また、思ってもいない話も聴くことができていました。
1年生の総合的な探究の時間では、「生きがい」をテーマに、社会と自分のつながりを深める取組を行っています。その題材として与謝野町の総合計画を基に取組を行っています。
10月21日(木)、総合計画の中で気になったこと、疑問に思ったことを与謝野町役場の職員の方々にインタビューを行いました。
インタビューには、与謝野町役場ならびに与謝野町教育委員会の職員の方々総勢14名にお越しいただき、対応していただきました。
生徒からは、
「施策の中で○○と記載されていますが、具体的に町ではどういう取組をしているのか。」
「××で外灯の工事をしているが、今後増やしてほしいがどこに伝えたらいいのか。」
「高校生の私たちにできることは何があるか。」
など、様々な質問がされていました。
職員の方々からは、
「若い人の声を聴く機会は少ないので、今の高校生はこういう風に考えているんだ、というのを知ることができて楽しかったです。」
「すごくしっかり調べたんだな、というのを感じました。」
「自分が高校生だった時のことを考えると、今の高校生はすごく町のことを考えていてすごいな、と思いました。」
など、様々な感想をいただきました。
10月19日(火)、第73回体育祭を開催しました。
昨年同様、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、感染症対策を取りながらプログラムを短縮しての開催となりました。
今年の学校祭のテーマは"雲外蒼天"
雲外蒼天とは、試練を乗り越えていき、努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味です。
新型コロナウィルス感染症により、色々なことに制限がかかっている中ではありましたが、その中でもできることを考えての体育祭となりました。
幸い天候にも恵まれ、体育祭日和で非常に動きやすい気候の中、各種目を行うことができました。
全種目が終わるまで、赤ブロック、青ブロック、黄ブロックどのブロックも接戦で、最後まで順位が読めない、応援にも自然と熱が入るような、そんな激闘を繰り広げられる大変盛り上がる体育祭となりました。
開催にあたり、近隣の方々や保護者の皆様には多大なる御理解と御協力を賜りました。誠にありがとうございました。
<成 績>
総合優勝 黄ブロック
クラス対抗リレー 1位 2年1組
2位 3年3組
3位 1年2組
クラス対抗8の字縄跳び 1位 3年3組
同率2位 3年1組、1年2組
クラス対抗宅配便リレー 1位 3年2組
2位 1年2組
3位 2年3組