令和4年1月18日(火)、新旧生徒会役員が集まり、引継会を行いました。
令和3年11月に新生徒会長が就任していましたが、役員の決定や行事等の都合で年明けの開催となっていました。
旧生徒会役員を労う動画が上映され、その後、前生徒会長の森琴莉さん(3年・大宮中)が代表で新生徒会メンバーに向けて挨拶を行い、現生徒会長の白数想さん(2年・江陽中)が旧生徒会役員メンバーに向けて決意表明、最後に生徒指導部長から旧生徒会役員への労いの言葉と、新生徒会に向けての挨拶を行いました。
森さんからは、
・ 新型コロナウィルス感染症の拡大状況によってできない取組もたくさんあると思うが、文化祭や支援学校との交流会が行われるのであれば、ぜひ頑張って欲しい。
・ 私たちで加悦谷高校としては最後の生徒会になるので、その伝統を受け継いでほしい。でも、それだけでなく、宮津天橋高校加悦谷学舎の生徒会として、新しいことにも取り組んでほしい。そして、新たな伝統を作っていってほしい。
と、応援のコメントがされました。
白数さんからは、
・ 明るく元気で活気があり、「この学校の代表なんだ」と思えるような生徒会にしていきたい。
・ これまでの伝統を引き継ぐとともに、新しいことにも挑戦していきたい。
と、決意表明していました。
それぞれに挨拶を考えてきていたのにもかかわらず、双方の想いがうまく掛け合うような挨拶のやり取りに、これからの生徒会活動が一層活発となる期待が感じられる引継会となりました。
旧生徒会メンバーの皆さん、改めてお疲れ様でした!
令和4年1月13日(木)、アスリートスポーツコースの3年生が与謝野町立加悦小学校に出かけ、4年生43名とスポーツ交流を行いました。
「速く走れるようになるためのトレーニング」として、色々なトレーニングを児童たちに伝え、一緒に身体を動かしました。
前回の三河内小学校とのスポーツ交流は小学校5,6年生と行いましたが、今回は小学校4年生。三河内小学校とのスポーツ交流の経験はあっても、当日はやはり想定していないことが起こることも。しかし、生徒たちは慌てる様子もなく、児童たちの様子を見ながら適切に声をかけたり、指導したりしていました。
交流を終えて、生徒たちは
「前回の反省を活かすことができた。」
「小さい子どもと接することは苦手だと思っていたけど、今回の交流をとおして、教えることは楽しいと思ったし、自分のやりたい方向性が見つかった。」
「時間配分に課題は残ったが、子どもの反応を見ながら、その時その時で対応を決めることができた。これまで考えていなかったけど、教えることを仕事にしていくのもいいなと思った。」
など感想を述べており、経験をとおしてこれまで気づいていなかった自分の良さに気づく機会になりました。
小学校の先生方からは
「とても爽やかで、児童たちの見本になる動きを見せてくれて、本当にありがとうございます。」
「児童の様子を見ながら、臨機応変に対応を変えてくれたおかげで、児童たちも本当に楽しそうでした。」
など、お礼とお褒めの言葉をいただきました。
加悦小学校の児童の皆さん、先生方、この度はスポーツ交流の場を作っていただき誠にありがとうございました!!
令和4年1月11日(火)、始業式を行いました。
校長の式辞では、
・ 加悦谷高校としては最後の学期であり、宮津天橋高校としてその伝統をしっかりと引き継いでほしいこと
・ 社会で活躍する人の要件4つ(高い倫理観、やり抜く力、論理構築力、関係構築力)
・ 地頭の良さに必要なこと4つ(目標を明確化し行動する、日常的に文章を書く、根拠に基づいた意見を述べる、たくさんの人とコミュニケーションをとる)
ことを伝えるとともに、それらはすぐに身につけられることではないが、日々の生活で常に意識してほしいことを伝えました。
生徒指導部長の講話では、
・ 準備をして取り組むことの大切さ
・ 言葉にする、態度に示すことの大切さ
について生徒たちに伝え、この3学期、残りの時間を大切にしていく、今年もよろしくお願いします、という想いをきちんと言葉にし、行動で示していってほしい旨を伝えました。
始業式後は伝達表彰を行いました。
表彰を受けたのは、以下の6名です。
<ウエイトリフティング部>
令和3年度京都府高等学校ウエイトリフティング新人選手権大会
女子 59㎏級 田村 結菜さん(2年・江陽中) 2位
スナッチ 51㎏、クリーン&ジャーク 67㎏ トータル118㎏
女子 64㎏級 下村 愛里さん(1年・江陽中) 優勝
スナッチ 70㎏、クリーン&ジャーク 100㎏ トータル170㎏
女子 76㎏級 長島 和奏さん(1年・江陽中) 優勝
スナッチ 85㎏、クリーン&ジャーク 110㎏ トータル195㎏
男子 81㎏級 今井 鼓太郎さん(1年・峰山中) 2位
スナッチ 85㎏、クリーン&ジャーク 100㎏ トータル185㎏
※ 女子55㎏級 三宅萌愛さん(1年・加悦中)含め、5名全員が近畿選抜大会への出場が決定。
<書道部>
第38回京都府高等学校総合文化祭優秀校発表会
書道部門 最優秀賞者 特別賞「村田製作所賞」 松瀬 夏帆さん(2年・橋立中)
<吹奏楽部>
第34回アンサンブルコンテスト(舞鶴市吹奏楽連盟主催)
金賞・特別賞・宮本賞 フルート6重奏(加悦谷学舎からは岡田真奈さん(1年・江陽中)が出場)
12月21日(火)~24日(日)、2年生の専門学校ならびに就職希望の生徒を対象に志望動機を探るための講座を実施しました。
講師には、3年生の総合型・学校推薦型選抜対策講座でも講師をしていただいた、株式会社Prima Pinguino 松見敬彦様にお越しいただきました。
・ 志望理由書もしくは、面接の時に聞かれる「志望理由」を語るために必要なこと
・ 自分の強みは何か
・ 強みの見つけ方
などを講義いただき、グループワークをしながら自己探究を進めていきました。
講義後、生徒の感想には、
「今回の講義で、自分ができることが何かを発見することができた。」
「進路への不安が少し軽減した。」
「1日目はだるいと思っていたけれども、毎日やるにつれて、就職に活かせることばかりだったので、学んだことを無駄にせずに次に活かしたい。」
などがあり、進学、就職に向けて意識を高める機会となりました。
12月20日(月)、終業式を行いました。
校長の式辞では、
パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助氏の「困難こそ発展への好機である」という言葉を引用して、この2学期を振り返りました。
終業式後、教務部長と生徒指導部長の講話を行ない、教務部長からは
・冬休み中、学習の積み重ねをした人としていない人で、3学期以降差が出てくる。
生徒指導部長からは、冬休み中の生活態度について乱れがないように伝えるとともに
・3年生は卒業に向けて気を緩めず、しっかり加悦谷のバトンを後輩に繋いでいってほしい。
・1,2年生はそのバトンを受け取って、新たに歴史を作っていってほしい。
などと伝えました。
その後、伝達表彰を行いました。
表彰者は以下のとおりです。
<ウエイトリフティング部>
令和3年京都府スポーツ賞 優秀賞
長島 和奏さん(1年・江陽中)
下村 愛里さん(1年・加悦中)
令和3年度京都府秋季ウエイトリフティング選手権大会
女子59㎏級 2位 田村 結菜さん(2年・江陽中)
女子76㎏級 優勝 長島 和奏さん
男子81㎏級 優勝 今井 鼓太郎さん(1年・峰山中)
<陸上競技部>
第56回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会
女子走高跳 優勝 上田 桃愛さん(2年・弥栄中)
第16回京都府国立・公立高等学校陸上競技対校選手権大会
男子やり投げ 4位 橋本 昭博さん(2年・橋立中)
女子100mH 3位 多賀野 晴さん(3年・峰山中)
女子棒高跳 6位 小林 帆夏さん(1年・橋立中)
<書道部>
第38回京都府高等学校総合文化祭 書道部門
最優秀賞 松瀬 夏帆さん(2年・橋立中)
優秀賞 武縄 咲希さん(2年・加悦中)
<税に関する高校生作文>
京都府租税教育推進連絡協議会賞 和田 葉月さん(1年・大宮中)
宮津税務署長賞 廣野 明莉さん(1年・江陽中)
<令和のBuson俳句大会>
与謝野町教育委員会教育長賞 小西 智哉さん(3年・加悦中)
千賀壱郎賞 井﨑 音寧さん(1年・加悦中)
今年度、1年生で取り組んだ「税に関する高校生の作文」において、1年3組和田葉月さん(大宮中学出身)の「ひとつでも多くの命を救うために」が京都府租税教育推進連絡協議会賞、1年2組廣野明莉さん(江陽中学出身)の「身の回りの税」が宮津税務署長賞にそれぞれ選ばれました。
12月17日(金)、1年生は進路選択の視野を広げるために、企業講話を行いました。講師には、株式会社シオノ鋳工 代表取締役 塩野浩士 様、有限会社丸中モータース商会 代表取締役 長島由昇 様、社会福祉法人ひまわり特別養護老人ホームけやきホール ユニットリーダー 九谷寿朗 様、三景印刷株式会社 専務取締役 小林厚美 様、そして与謝野町教育委員会社会教育課 係長 井﨑洋之 様にお越しいただきました。
それぞれの仕事内容を御説明いただくことはもちろんながら、どんな思いで仕事をしているのか、仕事をする上で大切にしていることなども伝えていただきました。
業種も業界も異なる講師からの講話でしたが、共通することも多くあり、生徒たちは「働く」上で大切なことを感じ取っていました。
生徒の感想には、
12月14日(火)に本校第2体育館において、来年4月以降、18歳となり新たに選挙権を得る2年生を対象に模擬選挙授業を実施しました。
授業に際しては、与謝野町選挙管理委員会から田村書記、多賀野書記に御来校いただき、実際に選挙で使用される投票箱、記載台を設置し、投票所を再現していただきました。
選挙の仕組みや現状について多賀野書記から解説いただいた後、本校生徒代表3名が立候補者役となり、それぞれの政策を読み上げ、それに基づき、実際の投票行動を行いました。
働いている地域の人から直接仕事の話を伺って、自信を持って進路を決めるための機会を提供するKayadani仕事図鑑の7回目を、12月9日(木)に実施しました。
今回、講師として株式会社関西ケーズデンキ 木村 和輝 様にお越しいただきました。
「事前に資格は必要か?」
「やりがいはどんなことか?」
「仕事で悩んだことはあるか?」
等、働いているからこそのリアルな話を聴かせていただきました。
また、店内のセールス実績1位の実力者でもあるところから、販売をする上で必要な力、気をつけないといけないこと、意識してることなどもお話いただきました。
参加した生徒は
「1対1だったので、たくさん聞きたいことを聴くことができた!」
と、緊張ながらも収穫が多かった時間となりました。
木村様、今回はお越しいただきありがとうございました!