地域で働く大人から直接仕事の話を伺い、自信を持って進路を決めるための機会を提供するKayadani仕事図鑑の8回目を、1月20日(木)に実施しました。
今回、講師としてお越しいただいたのは、与謝野町役場 子育て応援課 主任保健師 伊藤 真美 様、京都府立医科大学附属北部医療センター 理学療法士 石田 貴恵 様ならびに作業療法士 長尾 愛生子 様に御対応いただきました。
今回は、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、オンラインでの実施となりました。
「仕事のやりがいはどんなことか?」
「どんな人が仕事に向いているのか?」
「なぜ今の仕事に就いたのか?」
「学校を選ぶポイントは?」
「どの方面に進もうか」
等、実際に進路選択してきたからこそのリアルな話を聴かせていただきました。
参加した生徒は、緊張がありながらも聞きたいことを十二分に聞けたようで
「違う仕事に興味を持っているが、今回話を聞かせていただいて、視野が広がった。」
「実際にその仕事に就いている方から話を聞くことができたことで、勉強を頑張ってその道に進みたいと改めて思うことができた。」
「解剖学のリアルなお話等聞かせていただいて、すごく面白かったし、驚いた。」
との感想を述べていました。
伊藤様、石田様そして長尾様、今回は御対応いただき誠にありがとうございました!
令和3年度の就職希望者の採用試験が9月からスタートしました。今年度も新型コロナウィルス感染症の影響で厳しいと言われていた就職戦線でしたが、就職希望者が希望企業からの内定をいただきました。
企業名 | 業種 | 地域 |
㈱タンゴ技研 | 製造 | 地元 |
㈱ユニバーサルトレジャー | 製造 | |
伊丹産業㈱ | 一般 | |
グンゼ㈱ 宮津工場 | 製造 | |
池田電気㈱ | 技師 | |
社会福祉法人 北星会 | 介護 | |
㈱タムラ | 製造 | |
日本郵便㈱ 近畿支社 | サービス | |
ケンコーマヨネーズ㈱ 西日本工場 | 製造 | 中丹 |
サンコール㈱ | 製造 | 府内 |
京都ダイハツ販売㈱ | 整備 | |
ダイハツ工業㈱ | 製造 | |
ヤマト運輸㈱ 京都主管支店 | 運輸 | |
日本冶金工業㈱ 川崎製造所 | 製造 | 府外 |
㈱フジオフードサービス | サービス |
公務員 |
京都府学校事務 |
陸上自衛隊 一般曹候補生 |
令和4年1月18日(火)、与謝野町役場の方が「与謝野町の花木であるひまわりと椿の認知度を町内に広げるためのアイディアを町の若者代表として、高校生から意見を聞きたい。」とのことで来校されました。
総合的な探究の時間で「ひまわり畑を復活させたい!」をテーマに取り組んでいた生徒たちが対応し、「なぜひまわりと椿が与謝野町の花木であるという認知度が低いのか。」、「どうしたら認知度が上がるのか」など色々議論をし、役場の方たちとも意見交換を行いました。
与謝野町でつくられた「ひまわり体操」の活用や、各施設への種の配布などすぐにでも取り組めそうなアイディアが色々出てきました。
率直な意見の出し合いに、役場の方々も「非常に参考になった。」と喜んで帰られました。
令和4年1月18日(火)、新旧生徒会役員が集まり、引継会を行いました。
令和3年11月に新生徒会長が就任していましたが、役員の決定や行事等の都合で年明けの開催となっていました。
旧生徒会役員を労う動画が上映され、その後、前生徒会長の森琴莉さん(3年・大宮中)が代表で新生徒会メンバーに向けて挨拶を行い、現生徒会長の白数想さん(2年・江陽中)が旧生徒会役員メンバーに向けて決意表明、最後に生徒指導部長から旧生徒会役員への労いの言葉と、新生徒会に向けての挨拶を行いました。
森さんからは、
・ 新型コロナウィルス感染症の拡大状況によってできない取組もたくさんあると思うが、文化祭や支援学校との交流会が行われるのであれば、ぜひ頑張って欲しい。
・ 私たちで加悦谷高校としては最後の生徒会になるので、その伝統を受け継いでほしい。でも、それだけでなく、宮津天橋高校加悦谷学舎の生徒会として、新しいことにも取り組んでほしい。そして、新たな伝統を作っていってほしい。
と、応援のコメントがされました。
白数さんからは、
・ 明るく元気で活気があり、「この学校の代表なんだ」と思えるような生徒会にしていきたい。
・ これまでの伝統を引き継ぐとともに、新しいことにも挑戦していきたい。
と、決意表明していました。
それぞれに挨拶を考えてきていたのにもかかわらず、双方の想いがうまく掛け合うような挨拶のやり取りに、これからの生徒会活動が一層活発となる期待が感じられる引継会となりました。
旧生徒会メンバーの皆さん、改めてお疲れ様でした!
令和4年1月13日(木)、アスリートスポーツコースの3年生が与謝野町立加悦小学校に出かけ、4年生43名とスポーツ交流を行いました。
「速く走れるようになるためのトレーニング」として、色々なトレーニングを児童たちに伝え、一緒に身体を動かしました。
前回の三河内小学校とのスポーツ交流は小学校5,6年生と行いましたが、今回は小学校4年生。三河内小学校とのスポーツ交流の経験はあっても、当日はやはり想定していないことが起こることも。しかし、生徒たちは慌てる様子もなく、児童たちの様子を見ながら適切に声をかけたり、指導したりしていました。
交流を終えて、生徒たちは
「前回の反省を活かすことができた。」
「小さい子どもと接することは苦手だと思っていたけど、今回の交流をとおして、教えることは楽しいと思ったし、自分のやりたい方向性が見つかった。」
「時間配分に課題は残ったが、子どもの反応を見ながら、その時その時で対応を決めることができた。これまで考えていなかったけど、教えることを仕事にしていくのもいいなと思った。」
など感想を述べており、経験をとおしてこれまで気づいていなかった自分の良さに気づく機会になりました。
小学校の先生方からは
「とても爽やかで、児童たちの見本になる動きを見せてくれて、本当にありがとうございます。」
「児童の様子を見ながら、臨機応変に対応を変えてくれたおかげで、児童たちも本当に楽しそうでした。」
など、お礼とお褒めの言葉をいただきました。
加悦小学校の児童の皆さん、先生方、この度はスポーツ交流の場を作っていただき誠にありがとうございました!!
令和4年1月11日(火)、始業式を行いました。
校長の式辞では、
・ 加悦谷高校としては最後の学期であり、宮津天橋高校としてその伝統をしっかりと引き継いでほしいこと
・ 社会で活躍する人の要件4つ(高い倫理観、やり抜く力、論理構築力、関係構築力)
・ 地頭の良さに必要なこと4つ(目標を明確化し行動する、日常的に文章を書く、根拠に基づいた意見を述べる、たくさんの人とコミュニケーションをとる)
ことを伝えるとともに、それらはすぐに身につけられることではないが、日々の生活で常に意識してほしいことを伝えました。
生徒指導部長の講話では、
・ 準備をして取り組むことの大切さ
・ 言葉にする、態度に示すことの大切さ
について生徒たちに伝え、この3学期、残りの時間を大切にしていく、今年もよろしくお願いします、という想いをきちんと言葉にし、行動で示していってほしい旨を伝えました。
始業式後は伝達表彰を行いました。
表彰を受けたのは、以下の6名です。
<ウエイトリフティング部>
令和3年度京都府高等学校ウエイトリフティング新人選手権大会
女子 59㎏級 田村 結菜さん(2年・江陽中) 2位
スナッチ 51㎏、クリーン&ジャーク 67㎏ トータル118㎏
女子 64㎏級 下村 愛里さん(1年・江陽中) 優勝
スナッチ 70㎏、クリーン&ジャーク 100㎏ トータル170㎏
女子 76㎏級 長島 和奏さん(1年・江陽中) 優勝
スナッチ 85㎏、クリーン&ジャーク 110㎏ トータル195㎏
男子 81㎏級 今井 鼓太郎さん(1年・峰山中) 2位
スナッチ 85㎏、クリーン&ジャーク 100㎏ トータル185㎏
※ 女子55㎏級 三宅萌愛さん(1年・加悦中)含め、5名全員が近畿選抜大会への出場が決定。
<書道部>
第38回京都府高等学校総合文化祭優秀校発表会
書道部門 最優秀賞者 特別賞「村田製作所賞」 松瀬 夏帆さん(2年・橋立中)
<吹奏楽部>
第34回アンサンブルコンテスト(舞鶴市吹奏楽連盟主催)
金賞・特別賞・宮本賞 フルート6重奏(加悦谷学舎からは岡田真奈さん(1年・江陽中)が出場)
12月21日(火)~24日(日)、2年生の専門学校ならびに就職希望の生徒を対象に志望動機を探るための講座を実施しました。
講師には、3年生の総合型・学校推薦型選抜対策講座でも講師をしていただいた、株式会社Prima Pinguino 松見敬彦様にお越しいただきました。
・ 志望理由書もしくは、面接の時に聞かれる「志望理由」を語るために必要なこと
・ 自分の強みは何か
・ 強みの見つけ方
などを講義いただき、グループワークをしながら自己探究を進めていきました。
講義後、生徒の感想には、
「今回の講義で、自分ができることが何かを発見することができた。」
「進路への不安が少し軽減した。」
「1日目はだるいと思っていたけれども、毎日やるにつれて、就職に活かせることばかりだったので、学んだことを無駄にせずに次に活かしたい。」
などがあり、進学、就職に向けて意識を高める機会となりました。