加悦谷学舎

 4月14日(木)、クラスの団結を深めるため1年生が学年レクリエーションを行いました。

 「ボール運び」と「8の字縄跳び」の2つの競技をクラス対抗で競いました。どちらの競技も白熱し、生徒たちは楽しそうに取り組んでいました。

 入学から4日で、まだまだ遠慮がちなクラスメイトとの距離が近くなったと思います。

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 4月12日(火)、1年生を対象に「新入生オリエンテーション」を実施しました。学舎長をはじめ、多くの先生方から「学習」「進路」「学校生活でのルールやマナー」「校歌」についての話を聞きました。

 今日の話を聞いて、抱いた志を大切に学校生活を送ってください。

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 令和4年4月8日(金)、離・着任式及び1学期始業式を行いました。

 着任式では今年度着任された教職員の紹介ならびに今年度の各部の部長及び2・3年担任を紹介したのちに、始業式を行いました。

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新しく着任された先生方


 始業式の校長式辞では、今後多くの人との交流を通して、協力し合うこと、ぶつかりあうこともあるが、互いの納得解を目指してほしい。そして、我々教職員は生徒たちを全力で応援するので、困難には勇気を持って立ち向かってほしいと伝えました。

 また、部長訓話では、生徒指導部長、進路指導部長が、それぞれ新たな1年に対する心構えを伝えました。

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 ところで、生徒の皆さんは校長先生のしているネクタイが宮津天橋高校のネクタイだったことに気が付きましたか?しっかり顔を見て話を聞いていた人は気付いたかもしれません。


最後に部活動伝達表彰を行いました。

<ウエイトリフティング部>

令和3年度 第37回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(3/26~28、石川県金沢市総合体育館)

男子81㎏級 今井鼓太郎さん(2年・峰山中)

 スナッチ1位、クリーン&ジャーク5位、トータル4位

女子64kg級 下村愛里さん(2年・加悦中)

 クリーン&ジャーク1位 *大会新記録ならびに日本高校新記録

女子76kg級 長島和奏さん(2年・江陽中)

 スナッチ1位、クリーン&ジャーク1位、トータル1位 *大会新記録ならびに日本高校新記録

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 3月18日(金)、終業式終了後に伝達表彰を行いました。
 
 伝達表彰を受けた生徒は以下のとおりです。

 【ウエイトリフティング部】

 村尾体育記念賞 (※ 両丹高体連から、令和3年度中に全国大会優勝以上の成績を収めた選手に贈られる賞)
  長島 和奏 さん(1年・江陽中)
  下村 愛里 さん(1年・加悦中)
 両丹高体連両丹支部長表彰(※両丹高体連から、令和3年度中に全国インターハイ、国民体育大会、全国選抜大会へ出場した選手に贈られる賞)
  長島 和奏 さん
  下村 愛里 さん
  今井 鼓太郎 さん(1年・峰山中)
  田村 結菜 さん(2年・江陽中))
 【書道部】
 第30回国際高校生選抜書展
  入選 武縄 咲希 さん(2年・加悦中)

 また、伝達表彰後に、全国大会に出場する生徒の壮行会を行いました。全国大会に出場する選手は以下のとおりです。

 【3月26日~28日 第37回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会@石川県金沢市】
 男子81kg級 今井 鼓太郎 さん
 女子64kg級 田村 結菜 さん
        下村 愛里 さん
 女子76kg級 長島 和奏 さん

 校長、生徒会長(白数想さん(2年・江陽中))から、
 「学校の代表として、自分の全力を出してきてほしい。」
 「現地に行くことはできないけれども、生徒一同応援している。」
 「新型コロナウイルス感染症感染防止の対策を行う必要はあるが、全国の生徒ともぜひ親交を深めてきてほしい。」
 と、激励の言葉をそれぞれ贈りました。


 激励の言葉を受けて、出場選手を代表して、田村さんが、壮行会を開催してくれたことに対する感謝と、1つでも上の成績を出すことを目指して、自分のベストを尽くすことを宣言しました。

 

 終業式を目前に、1、2年生は1年間お世話になった教室のワックスがけを行いました。
 机などをすべて教室から出して、雑巾がけをしてからワックスがけ。

 1年間の感謝を込めて、丁寧に手際よく行っていました。


 

 3月1日(火)、令和3年度第73回卒業証書授与式に引き続き、京都府立加悦谷高等学校・京都府立宮津天橋高等学校 継承式を挙行しました。


 継承式では、京都府教育委員会 橋本 幸三 教育長の式辞、校長挨拶、来賓紹介ののち、卒業生代表と在校生による校旗継承と生徒メッセージ、そして最後に校歌継承を行いました。
 来賓には、加悦谷高校同窓会会長 江原 勝公 様ならびにPTA会長 石本 晃一 様にお越しいただきました。

 橋本教育長からは、卒業生への祝いの言葉に始まり、加悦谷高等学校が設立された経緯や歴史について触れ、これまで本校に関わってきた教育関係各所への感謝とともに、これまで生徒たちを温かく見守り、支援くださった地域の方々へ感謝の言葉をいただきました。また、宮津天橋高校の開校に伴い、宮津高校と本校との強みを融合させ、多くの関係者の方々の想いを受け、これまで以上に充実した教育活動の実践を期待している、と述べられました。


 校長挨拶では、卒業証書授与式が無事終了したこと、74年におよぶ輝かしい歴史と伝統を宮津天橋高等学校へ継承する運びとなったことを述べました。74年の歴史が紡がれる中で、関わってこられた生徒、同窓生、旧職員、地域の方々をはじめ、関係いただいた方々に対して感謝の想いを伝えました。宮津天橋高校へこれまでの文化が受け継がれていくにあたって、「生徒一人ひとりの可能性を伸ばし、希望進路の実現を図るとともに、社会に貢献できる人材の育成」、「伝統と文化を尊重し、郷土を愛し、地域社会を守り受け継ぐ人材の育成」、「豊かで幸せな人生を送ることができるよう、主体的に学び続ける人材の育成」を目標にし、生徒の力を伸ばす教育をしていくこと、地域創生ならびに高校魅力化活性化に向け、与謝野町との協働による、新しい学校づくりを進めていくことを表明しました。


 校旗継承では、卒業生代表の宮本 宗茄さん(大宮中)が在校生代表の葛西 佐樹さん(2年・大宮中)へ加悦谷高等学校の校旗を手渡し、継承しました。


 生徒メッセージでは、加悦谷高校卒業生を代表して、安田 萌乃佳さん(橋立中)からメッセージが送られました。昭和23年の開校以来、多くの卒業生が希望進路を実現させていったこと、部活動でも数々の功績を残したことなど歴史に思いを馳せました。また、宮津天橋高校とともに歩みを進めていくことに関して、当初、後輩の制服が異なることで自分たちが最後の生徒となることに対しての寂しさを体感するとともに、学舎間での交流で切磋琢磨できる環境に喜びを感じることもできたことを述べました。学校の名前がなくなり、地域でこの制服が見られなくなってしまうことや校歌を聞く機会がなくなることへの寂しさを感じるとともに、最後の卒業生であることに誇りを感じているとの想いを伝え、校名が変わっても母校として宮津天橋高等学校を応援し続けるとの言葉で結びました。

 宮津天橋高校在校生を代表して、松本 七星さん(2年・江陽中)が加悦谷高校の歴史と文化を継承することへの想いを述べました。幼い頃から、加悦谷高校が地域に貢献する学校として存在していたこと、一人ひとりの可能性を伸ばし、文武両道を実践していて、憧れの存在であったことを伝えました。その歴史を紡ぎ、宮津天橋高等学校として両学舎の特色を生かし、新たな文化を創造していくことを宣言するとともに、加悦谷高等学校の伝統、宮津天橋高等学校の始まりの両方を知る、1期生ならびに2期生が織りなす糸となって精一杯、地域、世界、未来への懸け橋となって新しい歴史を担うという決意を述べました。


 これまで卒業生をはじめ、同窓生、地域の方々に多くの支援をしていただきました。誠にありがとうございました。そして、これからは、宮津天橋高等学校加悦谷学舎として、引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 3月1日(火)、令和3年度第73回京都府立加悦谷高等学校 卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から参加者人数の制限、時間の短縮等の対応をしながらの開催となりました。


 厳粛な雰囲気の中にも、生徒たちの人柄の良さがにじみ出て、温かみも感じられる、そんな式となり、計76名の生徒が元気に卒業しました。

 クラスで過ごす、最後のHRでは、担任から生徒へこれまで共に過ごし、行事に取り組む姿や希望進路実現に向かう姿から様々なことを学ばせてもらえたことへの感謝を伝え、生徒はクラスメイトに向けて、これまでの感謝の想いを伝えるとともに、担任や両親への感謝を伝える、そんな時間を過ごしました。


 
 3年生の皆さん、そして保護者の皆様、改めて御卒業おめでとうございました!今後、ますます活躍を心より祈念しています。

 

 2月19日(土)、加悦谷展を開催しました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、保護者や一般の方の入場は御遠慮いただき、関係者生徒と教職員のみでの開催としました。

 展示の部では、美術・書道選択者の作品、美術部・書道部の作品展示、家庭科や服飾手芸での作品の展示ならびに1年生の探究活動によるポスター掲示が行われ、生徒たちが鑑賞しました。


 ステージ発表では、合唱部ならびに吹奏楽部のミニコンサート、アスリートスポーツコースの発表、1・2年生の探究活動の報告を行いました。

 生徒たちの芸術や探究活動などの1年間の取組の成果を共有する場となり、クラスメイト、後輩や先輩の知らない一面を垣間見る機会となりました。

 

 2月9日(水)、2年生で看護系に興味がある生徒とその担任からの要望を受けて、Kayadani仕事図鑑【番外編】を実施しました。
 講師には、前回の看護編でお世話になった、与謝野町役場 子育て応援課 主任保健師 伊藤 真美 様に御対応いただきました。

 ・ 本当に看護の道に進むのがいいか迷ってる。
 ・ 高校生の間にやっておいた方が良いことは何か。
 ・ 特に力を入れておいた方がいい教科は何ですか?
 などの質問に答えていただくとともに、
 ・ 専門学校よりも大学進学を進める理由
 ・ 保健師の仕事について説明
 ・ 大学入学後の進路選択について
 などに関しても、色々お話しくださいました。

 生徒は
 「看護の仕事だけじゃなくて勉強や身につけておくべき力など今からでもできることを知れてよかったし、なにより楽しかった。」
 「ガイダンスとかでは聞けないようなことまでたくさん話していただけたからとても勉強になった。」
 と感想を述べていました。

 伊藤様、今回も御対応ありがとうございます!!!

 

 令和4年2月7日(月)と8日(火)、1年生家庭基礎の授業で、京都府丹後広域振興局より消費生活相談員の岡村 さおり 様にお越しいただき、消費者トラブルに関する講話を行っていただきました。


 ・ 消費者トラブルは身近なものであること
 ・ 成年年齢の引き下げにより、簡単に契約が行えるようになること
 ・ 10代20代で多い消費者トラブルの紹介(ネット通販、マルチ・ネットワーク商法、ゲーム課金、ワンクリック詐欺)
 ・ トラブルに遭わないために必要なこと、心構え
 ・ もしトラブルにあった時には消費者センターへ

 など、トラブルに遭わないように、遭ったとしても「自分が悪い」と思うのではなく、まずは相談すること、ということを伝えていただきました。

 講話を聴いた生徒は
 「YoutubeやTikTokを見ていると、ついつい「買ってみようかな」と思うような商品の広告が流れる。衝動的に買わずにちゃんと内容を良く読んで判断できるようにしたい。」
 「「これも消費者トラブルになるんだ」と思うような事例もあって、身近な所にトラブルになりかねない事象があるから気をつけようと思った。」
 「オンラインゲームをするので、他人事じゃないな、と感じた。」
 など、自分ごとにして聞いていました。


 岡村様、この度はありがとうございました!

 
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