加悦谷学舎

 7月14日(木)、きもの着付け教室「ゆかた講座」の第3回を行いました。

 今回は前回までに習ったことをもとに自分でゆかたを着ました。少し先生に手直ししてもらう場面もありましたが、生徒たちはお互いに確認し合いながらしっかりと自力でゆかたを着ることができました。

 着付けが終わった後は、先生からゆかたでの歩き方やマナーなどを御指導いただき、少し校内を散策して記念撮影をしました。今回の経験をもとに今後もきものを着る機会をもってほしいと思います。

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 7月14日(木)、「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業(京都府教育委員会)」として、京都工芸繊維大学 坂井 亙 教授(高分子材料科学)を招聘して、2年3組化学選択者を対象に出前授業を行っていただきました。

 「3Dプリンターの原理~プラスチックの熱的性質~」と題して、身近な物質であるプラスチックに関して講義していいただき、持参された3Dプリンターで模型を製作してもらい、手に取って体感することができました。

 また、持参された薬品や器具を用いてナイロンを合成する実験を行い、グループに分かれて坂井先生から指導いただきながら、ナイロンを合成して手に取ることができました。

 カラフルなナイロンを合成することにより、身近な物質がこのように作られていることを理解でき、生徒は化学反応に興味を持つことができたようでした。

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 7月12日(火)、きもの着付け教室「ゆかた講座」の第2回を行いました。

 今回はゆかたの着方を習いました。ゆかたの羽織り方から美しく見える整え方まで、丁寧に教えていただきました。次回は、これまで習ったことをもとに一人でゆかたを着て、記念撮影をします。

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 7月8日(金)、1年生を対象に生命のがん教育講演会を実施しました。

 京都府立医科大学附属北部医療センター診療部長の堅田和弘医師・京都府がん教育推進メッセンジャー砂本和美様を講師としてお招きして、堅田医師からは、がんの基礎的な知識、メッセンジャーの砂本様からは、自らの体験について伝えていただきました。

 生徒の感想では、「日頃の生活習慣が、がんと大きく関わっていることや、がん検診がとても大切なものだと実感することができた。」「2人に1人ががんになる確率があるといわれており、自分もかかる可能性が高いので、積極的に検診に行こうと思った。また、身近な人の健康にも気を配ることができるようになりたいと思った。」など、健康的な生活習慣やがん早期発見の重要性、自分や他者を尊重し、生命の大切さに気づくことができるよい機会となりました。

 生命のがん教育講演会を受けて、生徒ががん検診に関心をもち、自分の体や健康について考える機会とするため、2学期には「はじめてのがん検診事業 ピロリ菌検査」を希望者に実施予定です。

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 令和4年度きもの着付け教室「ゆかた講座」の第1回を7月7日(木)に行い、2年生服飾手芸選択者(13名)が受講しました。

 PTAの協力のもと加悦谷高校時代から続く伝統ある取組であり、今年度から内容の充実をはかり1時間ずつ3回にわたりゆかたの着方の習得を目指します。

 第1回の今回は帯の締め方を習いました。初めてゆかたを着る生徒も多く、講師の先生のお手本を参考にしてどうにか帯を結ぶことができるようになりました。第2回はゆかたを着て帯を結ぶ。第3回では一人でゆかたを着られるようになり、記念撮影までを予定しています。

 第3回では生徒たちが上手にゆかたを着こなす姿が楽しみです。

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 7月7日(木)、七夕
 前日に生徒会役員が笹を用意し、校内に設置しました。

 昼休みをはじめ、各休み時間で生徒たちは各自で書いた短冊を笹に括り付けていました。
 互いにどんな願い事を書いたかを見せ合ったり、すでに飾られている願い事を読んだり、各々ささやかに七夕を楽しんでいました。

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 今年の七夕は日本海側で天の川が見れるチャンスが高いそうです。

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 生徒会が「学校で七夕を楽しもう!」を企画し、その準備を行いました。

 校地内にある竹を活用しよう!技術職員さんにお願いして竹を調達してもらい、昇降口に笹を用意しました。普段何気ない廊下に一気に冷涼感と季節感が生まれました✨

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 7月7日(木)、全校生徒、教職員で短冊を飾りつけていきます。どんな短冊が飾られるのか楽しみです!


 

 

 令和2年度に発足した、高校生目線で与謝野町の魅力を発見し、その情報を発信する「よさの高校生広報室@みらい」(以下、広報室)。今年度のメンバーが初取材を終えました。

 今年度第1弾は、与謝野町内の飲食店「チャクリキ」さんです。

 なぜ与謝野町で店を構えたのか、お店をする上で大切にしていることは何か...など、取材をしてきました。

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 広報室では、取材先へのアポどりから取材まですべて自分たちで行います。

 電話をすることも、直接現地に行って取材をすることも初めての経験で、生徒たちは非常に緊張していましたが、「こんなお店が町にあったんだ!」と新たな発見と店主の方々の人の良さとに感動していました。

 「とても貴重な体験ができました!でも、もっと質問を考えておけばよかった...。」

 と、あらたな発見もある反面、改善点にも目を向けていました。

 取材した記事は、与謝野町のHPや与謝野町のFacebookページに掲載されています。ぜひ御覧ください!

 

 6月24日(金)、税理士の山添謙三様及び宮津税務署職員の方々を講師にお招きし、第2体育館において、令和4年度1年生主権者教育(租税教室)を実施しました。

 自分たちの税金の使途について具体的に示していただくことを通して、主権者として社会にどのように関わっていくか、生徒たちは自分事として理解することができていました。また、新型コロナウイルス感染症対策に関わる政府の給付金なども、税金が使われていることを改めて知り、税に対して幅広く学ぶ機会となりました。

~生徒の感想抜粋~

 今回の租税教室で、税金との関わり方をもう一度考えていきたいと思いました。特に環境問題と税が関わっていることに驚きました。世界におけるゴミ廃出量で日本が30位にいることにびっくりしました。だから日本だけでなく、世界全体の環境問題に対する意識も変わっていかないといけないと思いました。

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 丹後地域は織物の産地であり、布が織りあがる工程や、テキスタイルデザインといったことが身近に存在し、織物製造の魅力を体感できる地域です。与謝野町における織物の歴史と技術について理解を深め、地域社会とのつながりについての意識を高めることを目的に、6月7日(火)、9日(木)、14日(火)、16日(木)の4日間で、服飾手芸選択の2年生が与謝野町織物技能訓練センターにて手織り体験を行いました。

 与謝野町商工会織物技術指導員 尾関 正巳様をはじめ、織師の茂籠 龍一郎 様ならびに手織りサークル「ひまわりの未」の野口様に御指導いただき、「裂き織」と呼ばれる織物を織らせていただきました。

 最初はなかなか慣れない手つきで取り組んでいましたが、一度勝手が分かると各自手際よく、楽しみながら織りあげていました。

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 体験した生徒からは、

「織物を織る際に強く打ったり、弱く打ったりするとそれだけで同じ色の織物でも全く違う作品になると知り、打つ時の強さを意識して織ってみたけれども、均一な強さで打つことが難しく布に少し隙間が空いてしまったり、しっかりと打ち込んでいたりする部分があった。とても楽しく織ることができた。」

「糸を選んで8の字にかけた糸が機械を使うと1つの布になるのを実際に体験して、自分で織ると愛着がわいてとても良いなと思いました。」

「織物産業を守りたいと思った。」

「だんだん布が長くなっていっていて、こんなに自分が織ったのか!ということを実感できました。色も鮮やかでとってもきれいにできました。」

 「糸がなくなったらどうやって次の糸とつなげるか、糸が緩んだらどうすればいいのか分かったので、前回やってもらっていたことが1人でできてよかった。完成品を見て思ったより織っていて驚いた。とても楽しかったので、また、機会があれば挑戦したい。」

 といった感想が聞かれ、織物に親しみを感じるとともに、織物に対する理解を深める機会となりました。

 尾関様、茂籠様そして野口様、御丁寧に御指導いただきありがとうございました!


 
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