令和4年10月7日(金)5・6限、助産師の小西 朋子 様を講師としてお招きして、3年生対象「性に関する教育講演会」を行いました。
「命の授業」という演題で妊娠・出産について講演を聞きました。私たちは奇跡のような確率で生まれてきていて、「生きているだけで100点満点!」なのだと声をかけていただきました。実際の出産場面の映像を見て、これから大人として成長していく上でのアドバイスについて小西様御自身の経験談を交えてお話しいただきました。担任団の先生からも、御家族の誕生や子育ての話を聞きました。
また、クラスの代表生徒が妊婦体験スーツを着用して妊婦さんの大変さを体験したり、全員が実物大の赤ちゃん人形を抱っこしたりする体験もしました。生徒たちは恐る恐る大切そうに抱っこをしていました。
生徒の感想からは、「普段できない体験ができてよかった。」、「自分の家族に感謝したい。」、「妊婦さんに優しくしたい。」、「命の大切さを改めて実感できた。」、「自分の行動に責任を持たなければならないと思った。」等の声が聞かれました。
令和4年10月7日(金)5・6限、2年生を対象に進路別ガイダンスを行いました。
経済・経営、工学、看護、社会福祉、美術・デザイン・芸術、スポーツ、就職講座等、30もの分野にわたって、大学や専門学校から講師をお招きし、学習内容や就職に向けた説明を受けました。生徒達は希望する3つの講座に参加し、進路に対する理解を深めました。
2年生にとって、このような形の進路学習は初めての内容であり、どの分野の講座でも目を輝かせて説明に聞き入っていました。積極的に質問する生徒もおり、自らの進路実現に向けて意欲的に取り組めたようです。
これを機会に、もう一度自分自身と将来を見つめ直し、本当に自分に合った進路とは何なのかを考えてみるのもいいかもしれません。
高校生活も半分が終わり、後半戦に入ります。後悔しない進路実現のために、日々頑張りましょう。
1年生「家庭基礎」で子育て支援について、特定非営利活動法人まるっと丹育の代表 矢谷 宣弘様、副代表 谷口 英子様をお招きして御講演をしていただきました。子育て支援における考え方や赤ちゃんの抱っこの仕方などを学びました。生徒は自然と表情がほぐれ、子育て支援について楽しく思いを巡らすことができました。2週間後の赤ちゃんとのふれあい体験を楽しみにしている様子でした。
3年生選択科目「フードデザイン」において、食文化実践教室を行いました。ダンデライオンカフェの店主 岸本 穣様をお招きし、魚料理の技術指導をしていただき、握り寿司に挑戦しました。実習の中で、生徒は調理の楽しさや食材を料理に変える技術の尊さを感じ、生徒の表情はみるみる変化していきました。寿司の握り方は難しく苦戦していましたが、出来上がりの握り寿司を満足そうに食べていました。
10月5日(水)、宮津学舎で行われた2年生「総合的な探究の時間・中間発表会」を加悦谷学舎1年生が参観しました。
加悦谷学舎1年生は「総合的な探究の時間」において、地元地域の取組を学び、自らの興味関心を絞り込むことで、2・3年生への学習に繋げる探究の基礎作りをしています。この日は、宮津学舎での先輩の探究活動を参観し、ポスターの作成や発表をはじめ、どういったことに視点を置いて探究活動を進めているのかを学びました。
今回の参観からの学びを生かし、今年度後半の探究活動を進めてほしいと思います。
9月29日(木)、2年生総合的な探究の時間でフィールドワークを実施しました。
加悦谷学舎の総合的な探究の時間のテーマは「地域に恩返しをする」。
2年生は、自分たちがどこに貢献できるのか、何を貢献できるのかを探究しています。その一環として、地域の課題を知るために、各自が気になる場所や気になる人たちに話を聞きに行くフィールドワーク(FW)に出ました。
与謝野町立のこども園、与謝野町役場、ちりめん歴史館、与謝野町観光協会、株式会社加悦ファーマーズライス、丹後海陸交通株式会社など、与謝野町内の施設や企業をはじめ、天橋立、ホテルやビューランドなどそれぞれ気になる場所へ行ったり、学校に来校いただいたりして取材を実施しました。
お伺いした各所では、どなたも親切に丁寧に応じていただき、たくさんの情報を得て、体験もさせていただいて帰ってきました。
お世話になった役場、施設や企業の皆様。この度は突然のお願いにもかかわらず、御対応いただきありがとうございました!いただいた情報をもとに、「自分たちができることは何か」を探究して行きます。
【お世話になった方々】
・ 与謝野町役場様
・ 与謝野町立のだがわこども園様、つばきこども園様
・ 与謝野町観光協会様
・ ちりめん歴史館様
・ 与謝野町給食センター様、与謝野町立市場小学校様
・ 株式会社加悦ファーマーズライス様
・ 丹後海陸交通株式会社様
・ 天橋立観光協会様
・ 対橋楼様
・ 天橋立ビューランド様
「自信を持って進路を選ぶ」をコンセプトに昨年度から実施しているKayadani仕事図鑑、令和4年度第1回目を9月29日(木)に実施しました。ゲストには
・ 製造:株式会社シオノ鋳工 代表取締役 塩野 浩士 様
・ 美容:DEBUET 美容師 石田 栞奈 様
・ 保育:与謝野町立のだがわこども園 園長 和田 マリ子 様
・ 栄養:与謝野町立市場小学校 栄養教諭 (与謝野町給食センター 管理栄養士) 番場 梓 様
の4名にお越しいただきました。
「仕事をするのに資格はいるのか?」
「その仕事に就くために必要な能力は何か?」
「どんな勉強を頑張ったらいいか?」
「必要な能力は何か?」
「その仕事のやりがいは何か?」
など、生徒は色々な質問をして、その職業や業界に対する理解を深める時間としていました。
「自分を信じていれば必ず夢は叶う。」
「自分の好きなことをやっていったらいい。」
「勉強は必要だよ。」
「興味があるなら遠慮なく尋ねに来てくれたらいい。体験してもらったらいい。」
などなどゲストからたくさんのアドバイスを貰っていました。
参加した生徒からは、
「どんな些細なことでも、全ての質問に真剣に答えていただけた。」
「自分がこの進路に合っているのか、向いているのかどうかが、話を聞いてわかった。」
「自分が今1番受験のことで不安に思っていることがたくさんあって、その中で、推薦の受験が講師の型と一緒だったということもあり、共感する部分が沢山あった。」
などの感想がありました。
塩野様、石田様、和田様、そして番場様、この度は貴重な時間をいただき、また生徒たちに対してたくさんのことを伝えてくださりありがとうございました!
9月22日(木)から30日(金)まで、朝の登校時間にPTA役員と教職員が学校周辺の交差点等で立ち番を行い、生徒たちに交通安全街頭指導を行いました。指導期間が終わっても交通ルールをしっかり守り、安全に登校してもらいたいです。
PTA役員の皆様ありがとうございました。
9月26日(月)、3年生の現代社会・倫理の授業で、住民自治をリアルに考える、自分ごとにすることを目的に、与謝野町役場の職員の方々をお招きして、ワークショップを実施しました。
授業では、「若者(10-30代)が帰ってきたい・住み続けたいと思う町とは?」をテーマに、地域の良いところ、改善してほしいところを出し合いながら、「自分たちにできることは何か」を考えました。
3年生は進路が決まっていたり、真剣に進路と向き合っていることから、「○○が欲しい」、「○○をしたらいいのではないか」など、短時間ながら色々な意見が出て、活発な意見交換をしていました。
今回の特別授業を通して、日頃の小さな気づきや疑問をもとに意見交換し、より地域の魅力や課題を実感することができました。机から身を乗り出して意見を出し合う姿がみられるなど、自分ごととして考える貴重な機会となりました。
与謝野町役場の職員の皆様、貴重な学びの場を提供いただきありがとうございました!