加悦谷学舎

 2月3日(金)、2年生は「総合的な探究の時間(以下、総探)」の活動内容の発表を行いました。

 

 加悦谷学舎の総探のテーマは「地域への恩返しプロジェクト」

 

 3年間の総探をとおして、地域をとおして、自分たちが興味あることを見つけ、そこから自分たちができることを探して、プロジェクトにして実施していきます。

 

 2年生では、「恩返し先を決めて、具体的なアイディアを考える」を目標に各チーム活動を進めてきました。

  •  地産地消率を上げ、食べることを楽しんでもらいたいから、小学校の給食のメニューを提案
  •  丹海バスの乗客数を増やすためにゆるキャラを考案
  •  地域の子供たちのために、自分たちが小さかった頃に読んでいた絵本をリユース!
  •  バラ寿司をもっと広げるためにできること
  •  三河内曳山祭の屋台のカバーを修復!
  •  丹後ちりめんをもっと若い世代に広げるために、ちりめん歴史館で1日店員を!
  •  地域の医療従事者にお礼の気持ちを伝えたい!

など、多種多様なアイディアが提案されていました。

 

 発表には、フィールドワークにお伺いした先の方にお越しいただいたり、2学期の中間発表で評価してくださった与謝野町役場、与謝野町観光協会の方々や福知山公立大学の先生にお越しいただいたりしました。お越しいただいた方々は以下のとおりです。

 

  •  福知山公立大学 地域経営学部 准教授 杉岡 秀紀 様
  •  丹海海陸交通株式会社 藤原 伸二 様
  •  与謝野町観光協会 事務局長 中野 和文 様
  •  与謝野町役場 子育て応援課 参事 浪江 昭人 様
  •  与謝野町役場 商工振興課 係長 井上 公章 様
  •  与謝野町役場 農林課 主査 細見 将吾 様
  •  与謝野町教育委員会 社会教育課 係長 井﨑 洋之 様

 

 「ゆるキャラビジネスは成功事例が少ない。」

 「絵本を寄贈するなら、○○したらいい。」

 「実際給食での地産地消率はどれくらい?」

など、色々な質問、アドバイスやコメントをいただき、3年次のプロジェクト実施に向けて有意義な意見をたくさんいただきました。

 お越しくださった皆様、ありがとうございました!

 

 来年度の取組がどのように発展するか期待が高いプロジェクトも多く、楽しみです!


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