11月17日(木)、今年度3回目となるKayadani仕事図鑑を実施しました。
今回お越しいただいたのは、
計5業種、7名の方にお越しいただきました。
(※ 美容、栄養は第1回実施時に参加できなかった生徒のためのリクエスト回)
生徒は、仕事内容はもちろんのこと、大学時代はどのように過ごしたのか、なぜその仕事を選んだのか、希望する職業に就くためにはどのような力が必要なのか、など普段気になっていることやインターネットや本では得られない情報を得る機会としていました。
参加した生徒は
「インターネット等から得られる情報以上に、直接対面してお話を伺うことで職業に対しての理解がより深まりました。」
「遠慮せずに自分が聞きたいことを聞けました。」
「夜勤などがあり、過酷な仕事だと思っていたけれど、疲れたら休みを取ることができるなどメリハリをつけた働き方ができることを知り、その仕事の印象が少し変わりました。」
など、参加したからこそ得られるものを手にしていました。
笠原様、松村様、坂根様、白數様、橋本様、石田様そして番場様、この度は御対応くださりありがとうございました!
11月25日(金)与謝野町立市場小学校にて、3年生児童を対象に理科の出前授業「スライム作り」を行いました。
それぞれが選んだ食紅で色を付け、洗濯のりを加えて3つ水溶液を準備します。そこに濃度の異なる3種類のホウ砂水を加えて混ぜていきます。ホウ砂水の濃度によって柔らかさの異なるスライムができあがりました。できあがったスライムの違いについてみんなで考え、理科への興味関心を深めることができました。
出前授業を御希望の学校は、お気軽にお申し込みください。
皆さんこんにちは。加悦谷学舎3年の新井、塚原、中村です。
私たち3人は、令和4年10月30日(日)加悦谷学舎の学校公開において、在校生が中学3年生の高校進学に関する相談に答える進学座談会を行いました。
進学座談会の実施に向けて、次のような過程がありました。
●中学生が高校進学について不安を持っていると考えました。
●高校生が中学校において放課後に進学座談会の開催を企画しようとしたが困難でした。
●学校公開の際に進学座談会を開こうと考えて先生方に相談して実施にこぎつけられました。
●ポスターを作成しました (以下参照)。
●開始時間になっても会場に人が集まらなかったので、正門前で中学生に声をかけるという作戦に変更し、少しでも進路に関する相談に乗ろうとしました。
●10人程の中学3年生の質問に答え、進路を考える一助とすることができました。(入試に関することや学校行事、部活動について)
◎取組に対する感想
●当日は予定通りにはいかず、大変だったが臨機応変に対応して中学3年生の質問に答えることができたのでよかった。(新井)
●もう少し早く企画を決定できていたら会場に人を集めることができたと思った。(塚原)
●中学3年生からの質問にしっかり答えられ、楽しく交流ができてよかった。(中村)
11月17日(木)与謝野町立三河内小学校にて、6年生児童13名を対象に理科の出前授業「化石発掘」を行いました。
授業の冒頭では地層や化石の成り立ちについて学び、「化石クイズ」と題して様々な化石について理解を深めました。その後、実際に化石を発掘する体験をしました。釘とハンマーを使って慎重に掘り進めます。根気のいる作業でしたが、みんな集中して化石発掘に取り組んでいました。
出前授業を御希望の学校は、お気軽にお申し込みください。
11月13日(日)、与謝野地域の丹後ちりめん創業300年を記念して着物の魅力を発信するイベントが知遊館で開かれました。
午前は和装文化を伝承する人材を育てるための高校生を対象とした着付け教室が開催され、加悦谷学舎からは1年生5名、2年生2名の計7名が参加しました。丹後ちりめんの振り袖を着付けていただき、集合写真を撮影しました。午後は女優の名取裕子さんの記念講演を聴き、最後は2年生2名も壇上で、本日の感想を述べました。
美しい着物を着せていただき生徒たちは嬉しそうにしていました。
11月14日(月)、防災訓練を行いました。
今回の防災訓練は、事前連絡なしの抜き打ちで行いましたが、生徒たちは慌てず速やかに避難行動を取ることができました。
避難が完了した後、宮津与謝消防署加悦谷分署消防士の方からは、訓練は良好であったが95年前の丹後大震災を忘れずに、今後に臨んでほしいと講評をいただきました。
11月11日(金)、1年生を対象にLGBTの性教育講演会を行いました。講師にNPO法人QWRC 近藤由香様をお招きし、「性的マイノリティに学ぶ」をテーマにお話いただきました。
生物学的な性と社会的な性について学び、自分や他者を大切にすること、偏見のない言動や、自分たちの生き方を考えるきっかけになりました。また、性的マイノリティの人たちへの社会的な関心が高まってきている中、その理解がなかなか進んでいないという現状も知ることができ、自分たちに何ができるかを考えるきっかけになりました。
~講演後の感想より~
「差別をする人は、普通という概念にとらわれてしまっているのだと思う。LGBTの方たちが生きやすい世界にしていくには、私たちが変わっていく必要があると感じた。」「自分の当たり前を人に押し付けることがないよう気を付けていきたい。」「誰もが生きやすい生活を送るためには、一人一人の認識や理解が大切だと思った。」
3年生選択科目フードデザインでは、地元の食材を使ったカップケーキのレシピ開発に取り組みました。一人一人がこだわりの食材を探す中で、京都府北部の豊かな産物を知るきっかけとなり、それを活かしたカップケーキを作ることに奮闘しました。食材入手も各自が行い、美味しく安全な料理を提供する側として、責任をもって試作しました。この取組は、「京都府食のみらい宣言」の活動の一つとして行い、地産地消の意識を高めるきっかけとなりました。
保健委員会で、「不要になった保冷剤で消臭剤をつくる」SDGsの取組をしました。
保冷剤の主成分は「水」であり、残りの成分は水を固める性質を持つ「高吸水性ポリマー」で構成されています。水を保持した高吸水性ポリマーの消臭効果を期待し、各トイレに設置できるよう消臭剤作りをしました。不要になった瓶に、保冷剤のゼリーを流し込み、ビー玉などの小物をアレンジし、それぞれ個性のある消臭剤ができ上がりました。
10月21日(金)、2年生を対象に宮津警察署生活安全課から吉田卓司様、少年サポートセンター北部センターから岩崎ゆかり様に御来校いただき、御講演をいただきました。特に性被害に遭うのは女子だけではないことや、SNSでの情報拡散の恐ろしさなど、実際の事例を挙げてお話しいただき、生徒たちも自分のことに置き換えて理解できていたようです。また、宮津警察署管内における違法薬物使用にかかわる事例もお話しいただき、身近に危険が迫っていることについても驚きを持って理解していました。