2月7日(火)、1年生の総合的な探究の時間において、各クラスから推薦された代表の6名による発表を聴きました。この中から、2月22日に開催する加悦谷展での発表者を決めていきます。
加悦谷学舎の総探のテーマは「地域への恩返しプロジェクト」
3年間の総探をとおして、地域をとおして、自分たちが興味あることを見つけ、そこから自分たちができることを探して、プロジェクトにして実施していきます。1年生では、自分たちが興味関心のある分野が何か、自分が好きなことは何か、どの分野に恩返しをしてみたいか、その小さな一歩を自分なりに考えて実行する1年でした。
・ 町の子育て支援の施策を調べ、子育て世代の親世代にインタビューをしながら「こんな町になってほしい」のイメージを固めた生徒
・ 「廃校を利用した地域の憩いの場はできないか?」を考え、お店の出店などの可能性を探るために、まずは自分でお菓子作りをしてみた生徒
・ 「地域の良さを知ってもらいたい!でもまずは自分が知らないと!」ということで、町の施設を実際に訪問してみた生徒
・ 町の子育て支援に関して深め、そこから、幼い親戚の子供と遊んでみて気づいたことから、今後やってみたいことを見つけた生徒
など、考えるだけでなく、小さな一歩を踏み出してみた発表内容が多く見られました。
代表者に選ばれなかった生徒の発表の中にも
・ 歴史的な景観をアピールするためにポスターを作ってみた生徒
・ 近所のゴミ拾いをして、どれくらい自分の行動範囲にゴミが落ちているかを体感した生徒
・ 自分の近所の近くで事故が起こりやすそうな危ない場所を探した生徒
など、小さなアクションを起こした生徒が多く見られました。
この学年も、今後の活動が楽しみです!