1月18日(水)、アスリートスポーツコース3年生が石川小学校の3・4年生とスポーツ交流会を実施しました。
石川小学校の5・6年生とは11月に実施しましたが、今回は中学年。対象児童に合わせてメニュー内容を変更して実施しました。
交流がスタートした時は、小学生も高校生もやや緊張気味...。しかし、ランニング、準備体操、アジリティ(足が速くなるために必要な動きの練習)、サーキットトレーニングと色々なメニューをこなしていくうちに、徐々に児童も生徒も緊張がほぐれ、本来の自分たちの快活さを発揮。
スポーツ交流は今年度4回目となりますが、生徒にとっては毎回違う学校、違う学年で何一つとして同じ状況は発生しません。事前にメニューの段取りは進めていますが、児童たちが喜んで取り組むのか、難しそうにして思ったように進まないかなどの状況はやってみないとわかりません。
4回目ともなると、このあたりの対応はさすがなもので、うまくできない児童たちにアドバイスをしたり、児童たちのやる気が出るような声掛けをしたりして、大盛り上がりを見せていました。気持ちに余裕を持ちながら、これまで以上に良いものを届けた交流会になっていました。
最後に、生徒から自分がやっている競技の紹介を実演を交えつつ行いました。
その後、小学校側から、バスケット部員に対して、「シュートを見せてほしい」という想定外の要望にもしっかり応え、交流会を締めました。
授業が終わっても別れを名残惜しむ児童が多く、また、2学期にスポーツ交流会を行った5・6年生も見送りに窓から顔をのぞかせる様子も見られ、とても充実したスポーツ交流会となりました。
石川小学校の児童の皆さんならびに先生方、今回も受け入れてくださりありがとうござました!
令和5年1月24日(火)、京都府地域文化創造促進事業(京都:Re-Search 2022 in 与謝野)により与謝野町に滞在されているアーティスト・串野 真也様をお迎えして、2年生服飾手芸(選択科目)で授業を行っていただきました。
授業では串野様が制作された靴の作品(彫刻)を見せていただきながら、これまでの経歴について解説され、現在はバイオテクノロジーなど科学技術を取り入れた作品制作にも挑戦されていることを学びました。これらの作品が世界の最先端で活かされていることも紹介され、有名な女優さんなどが串野様の作品を着用されている様子も見せていただきました。
放課後には美術部の生徒とも交流会を行いました。串野様がアートに取り組んでこられた過程を聞きつつ、部員の生徒が描いた作品についても交流していただき、今後の制作活動に向けたきっかけづくりになったと思います。
1月20日(金)午後、本校2年アスリートスポーツコースの8名と、与謝の海支援学校高等部の生徒さんとで、スポーツ交流を行いました。
交流した種目はソフトボール、卓球、卓球バレーの3種目で、はじめのうちは緊張していましたがすぐに打ち解け、互いにとってとてもよい時間となりました。7年前、オリパラ事業としてはじまったスポーツ交流ですが、コロナ禍の影響もありここ数年開催できませんでした。今年度、久々に交流することができ、あらためてスポーツの持つ力を感じることができました。
今後も毎年続けていきたい交流です。
1月20日(金)、1年生は百人一首大会を実施しました。
百人一首の中には、丹後を舞台に読まれているものもいくつかあり、自分たちの地域の歴史を感じる機会にも恵まれ(そして、札争奪戦が繰り広げられやすい)、古典文化に親しむことができました。
お手付きしてしまう生徒、自分の狙っていた札を見事手に入れられた生徒など、生徒たちは楽しそうに取り組んでました。
[結果]
MVP(個人) 山﨑はなさん(江陽中) 35枚
クラス(一人あたりの平均獲得枚数)
1位 1年3組 19枚
2位 1年1組 17枚
3位 1年2組 13枚
1月19日(木)、3年生のフードデザイン(選択科目)で、大槻菓舗 店主 大槻喜宏 様を講師に、花びら餅の製作実習を行いました。
実習では、餅を蒸し、花びらに見立てる餅を広げる工程や白みそ餡とごぼうを包む工程を行いました。
初めての和菓子作りに戸惑いつつも、それぞれが花びら餅を完成させていました。
実習後は、自分たちで作った花びら餅を食べ、お抹茶をいただきながら、花びら餅や和菓子について講義を受けました。
・ 花びら餅の由来、それぞれの食材を使用する意味
・ 和菓子の定義
・ 生菓子、半生菓子、焼き菓子の違い
など、花びら餅や和菓子にまつわる色々をお教えくださいました。実際にお店で使用している道具も持ってきてくださり、実物に触れる機会にもなりました。
参加した生徒たちは、
「和菓子を食べる機会はほとんどなかったので、和菓子について学ぶ機会があってよかった。」
「和菓子は好きだけど、食べるばかりで作ったことはなかったので、おもしろかった。」
などの感想を述べていました。
大槻様、この度は貴重な機会を提供くださりありがとうございました!
1月14日(土)、海洋高校にてアスリートスポーツコース2・3年生ならびに希望する1年生を対象に格闘技チャレンジ実習を行いました。
実習では全国大会上位入賞者を多数輩出する海洋高校レスリング部顧問の三浦力哉先生に御指導いただき、また、部員の皆さんの協力のもと、レスリングの基礎基本や、体づくりトレーニングなど体験させていただきました。初めてレスリング場に足を踏み入れた生徒も多く、緊張した面持ちでスタートしましたが、レスリング部員の皆さんのアドバイスもあり、お互いに徐々に打ち解けて、真剣さの中にも楽しそうな表情を見せていました。
レスリング部員のタックルを間近で見た生徒からは思わず歓声が上がり、トップレベルのパフォーマンスを体感できました。また、トレーニングの中にはレスリング以外の競技種目でも活用できそうな内容も多く大変勉強になりました。海洋高校と宮津天橋高校、同じ高校生としてスポーツを極める者同士、種目は違いますが刺激し合える良い機会になりました。
海洋高校レスリング部の皆さん、今回の実習指導、サポートなど大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和4年12月21日(水)~22日(木)、アスリートスポーツコース2・3年生ならびに1年生でアスリートスポーツコースを希望している生徒がハチ北高原スキー場においてスキー・スノーボードチャレンジ実習を行いました。
スキー実習では、本校教員がコーチを担当し、スノーボード実習では、清新高校の安井國士先生ならびに丹後緑風高校の山口慧士先生にインストラクターとして指導していただきました。
経験者や初心者が混ざっての実習でしたが、まずはコケ方の練習から。その後徐々にすべる練習へ移行していきました。
さすがアスリートスポーツコース選択者。どの生徒も、コケては起き上がって滑り、またコケて・・・・を繰り返しながら徐々に滑りに慣れていきました。コケることに対しても臆することなくどんどん挑戦する姿勢があったことから初めて滑る生徒も、メキメキ上達し順調に滑れるようになっていました。
1日目の夜には、その日の振り返りをするとともに、アスリートスポーツコースで2年間トレーニングを重ねてきた3年生から1・2年生に向けて
「記録を伸ばすことを目標に置くのはもちろんだけれども、それ以外にも自分なりの目標をもって取り組むといい。」
「ケガをしたときに、どのようなトレーニングをしたらいいか丁寧に教えてもらえるところがとてもよい。すぐに目に見える結果が出るわけじゃないけど、ケガが治ったときにトレーニングをしていた時の効果を感じられる。」
などのメッセージを伝え、1・2年生は
「将来なりたいもののために、心と身体を鍛えていきたい。」
「もっとトレーニングを積んで、部活動で今以上の成績を上げていきたい。」
など、3学期以降の目標の宣言をする場となりました。
丹後地域は雪とは切っても切れない関係だからこそ、雪を煩わしく思うのではなく、ウィンタースポーツで雪の季節も楽しむ、そんな楽しみ方を知ることのできた実習でもありました。
安井先生、山口先生、この度は大変お世話になりました。ありがとうございました!
12月20日(火)、加悦谷学舎の2学期終業式を行いました。
校長式辞では、「『ダブルゴール』を目指してほしい。目前の試合の勝利、希望進路への合格がゴールではなく、もっと先の未来のゴールを想像しながら努力してほしい。」との話がありました。
その後、伝達表彰と部長講話を行いました。
伝達表彰は以下のとおりです。
<ウエイトリフティング部>
○第77回国民体育大会ウエイトリフティング競技会
今井鼓太郎さん 男子89kg級 スナッチ115kg 3位、トータル240kg 4位
○第14回全日本女子選抜ウエイトリフティング選手権大会
女子チーム 21点獲得 2位
田村結菜さん 女子64kg級 スナッチ55kg、クリーン&ジャーク72kg、トータル127kg 6位
下村愛里さん 女子71kg級 スナッチ78kg、クリーン&ジャーク100kg、トータル178kg 優勝
長島和奏さん 女子81kg級 スナッチ102kg、クリーン&ジャーク125kg、トータル227kg 優勝(すべて日本ジュニア新記録)、女子高校の部 最優秀選手
○令和4年度京都府秋季大会
三宅萌愛さん 女子49kg級 スナッチ54kg、クリーン&ジャーク60kg、トータル114kg 優勝(すべて大会新記録)
鹿田心愛さん 女子64kg級 スナッチ60kg、クリーン&ジャーク70kg、トータル130kg 優勝
下村愛里さん 女子71kg級 スナッチ80kg、クリーン&ジャーク100kg、トータル180kg 優勝(すべて大会新記録)
長島和奏さん 女子+76kg級 スナッチ90kg、クリーン&ジャーク110kg、トータル200kg 優勝
<陸上競技部>
○第55回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会
小林帆夏さん 女子棒高跳 3m20 3位
○第57回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会
小林帆夏さん 女子棒高跳 3m20 2位
田中友梨さん 女子棒高跳 3m00 3位
○第1回西田修平記念陸上競技大会
小林帆夏さん 女子棒高跳 3m20 3位
田中友梨さん 女子棒高跳 2m90 5位
○第17回京都府国立・公立高等学校陸上競技対校選手権大会
小林帆夏さん 女子棒高跳 3m20 2位
田中友梨さん 女子棒高跳 3m00 3位
<硬式野球部>
第95回記念選抜高等学校野球大会 「21世紀枠」京都府推薦校
<ソフトテニス部>
○令和4年度京都府高等学校ダブルス大会北部ブロック予選
林倖音さん 女子の部 準優勝
<美術部>
○第27回丹後高等学校文化祭典美術部門デッサンコンクール
小薮優雅さん 奨励賞
(第43回近畿高等学校総合文化祭 美術・工芸部門への出品が決まりました)
<書道部>
○第39回京都府高等学校総合文化祭書道部門
細見ひなさん 最優秀賞
【税に関する高校生の作文】
尾崎梨有さん 京都府租税教育推進連絡協議会賞
令和4年度きもの着付け教室「袷きもの講座」を11月29日(火)から3回にわたって行い、2年生服飾手芸選択者(13名)が受講しました。
第1回目は「きもの」の着方を、第2回目は帯の結び方を学び、第3回目は教わったことをもとに自分で「きもの」を着ました。少し手直ししていただいたりもしましたが、みんな上手に着ることができていました。
その後、今年度のきもの着付け教室の閉講式を行い、PTA会長 井﨑潤一郎 様、研修委員長 小西哲夫 様から御挨拶をいただきました。また、生徒を代表し中西類さん(2年)が講師の先生方にお礼の言葉を述べました。
最後に記念撮影を行い、今年度のきもの着付け教室が閉講しました。
保健委員会では、使い捨てコンタクトレンズケースを回収する取組を行います。使い捨てコンタクトレンズケースをゴミとして捨てるのではなく、リサイクルに繋げる、使い捨てコンタクトレンズユーザーなら、誰でも参加できる社会貢献活動です。
使い捨てのコンタクトレンズケースは、ポリプロピレンで作られており、非常にリサイクルに適しています。また、使い捨てコンタクトレンズの空ケースなら、メーカー問わずリサイクルができます。
使い捨てのコンタクトレンズケースを保健室前にある回収ボックスに入れてください。
このecoプロジェクトに参加すると、どんな社会貢献につながるかというと・・・
①集まったケースは、リサイクル工場で加工され、様々なリサイクル製品(自動車部品や家電製品の部品)に生まれ変わります。
②リサイクルの支援業務を行っている、障害のある方の自立や、就労支援につながります。
③空ケースをリサイクル業者に買い取ってもらい、その収益は全額、日本アイバンク協会に寄付されます。日本アイバンク協会は、視力障害の方の視力回復のため、角膜移植が必要な方とドナーとの架け橋をしています。
使い捨てコンタクトレンズを使用している人や、家族で使用している人がおられたら、ケースをゴミに捨てるのではなく、保健室前にある回収ボックスに入れてください。期限はありません。
⇐このアルミシールをはがします!アルミシールは家で捨ててください。
⇐このケースだけ保健室前の回収ボックスに入れてください。(コンタクトレンズやアルミシールが残っていないことを確認してください。)
御協力をよろしくお願いします!