2月6日(火)5,6限目、2年生総合的な探究の時間ではフィールドワークを行いました。2年生は、地域課題を見つけてアクションを起こそうとプロジェクト活動を行ってきました。今回は2度目のフィールドワークということで、1学期にお世話になったところへ再度伺わせていただいたチームもあれば、プロジェクトの内容が決まって新たに協力を依頼させていただいたチームもありました。こども園で来年度実施する企画の打ち合わせをしたチーム、ジビエ料理について詳しく教えていただいたチーム、本校の調理室を使って試作品を作り地域事業者の方にアドバイスをいただいたチームなど、チームごとに特色ある取組を行いました。
地域事業者や教育機関、与謝野町役場の方には、高校生のアイデアを聞いていただき、実行する上での課題を丁寧に教えていただきました。本当にありがとうございました!
2月9日(金)、加悦谷学舎の1,2年生が天橋芸術祭に展示されている作品を鑑賞しました。学年ごとにバスで会場の宮津市民体育館まで移動し、両学舎生徒の美術・書道・音楽等の作品を鑑賞し、自分や友達が制作した作品を鑑賞し、感じたことを交流しました。
2月7日(水)、2年生公共の授業で主権者教育として模擬投票授業を実施しました。
当日は、与謝野町選挙管理委員会から講師を招き、選挙制度の講義ののち、3名の候補者役の生徒が選挙公約に基づく演説を行い、模擬投票を行いました。
模擬投票とはいえ、実際の選挙で使用する投票箱や記載台の前に立つと、生徒たちは緊張した面持ちで、「誰に投票しようか」と最後まで決断を迷う姿が見られました。
模擬投票を終えた生徒たちは、主権者としての責任や自分の意思で投票することの難しさを実感したようです。
学びの結びに、講師から若者世代の投票率の低さが課題であると説明がありました。
自分たちにとってよりよい社会とはどのようなものなのか。自分自身はもちろん、大切な人の「幸せ」のために何ができるのか。
今回の学びを通して、社会の担い手としての自覚を育むことができたように感じます。
2月3(土)、4日(日)の1泊2日、アップかんなべスキー場でアスリートスポーツコース2年生と参加希望の1年生でスキー・スノーボードチャレンジ実習を行いました。
開講式では、実習リーダーの矢島心暖さんが「怪我なく有意義な実習にしましょう」と、決意を述べました。講師には清新高校の安井國士先生、 西舞鶴高校の山口慧士先生にお世話になりました。
1日目の午後、2日目の午前と午後の3回のレッスンで初心者も驚くほど上達できました。 また、夜にはアスリートミーティングを行い、一人ひとりアスリートスポーツコースに対する想いや、今後の目標などについて熱く語り合いました。 2日間たっぷりレッスンをした後に、最後の閉講式では谷毅彪さんが、怪我なく無事に実習を終了できたこと、仲間と寝食を共にし協調性が身についたこと、出会いの大切さを改めて感じたことを述べて実習を締めくくりました。
講師の安井先生・山口先生、宿泊のお世話をいただいた神鍋亭の皆様ありがとうございました。
1月19日(金)1~3限、新たに国の重要文化財指定の答申を受けた旧尾藤家住宅にて、1年生全員が茶道体験と建物の見学を行いました。茶道体験では、お茶の先生から客の所作などを教えていただきながらお菓子とお抹茶をいただきました。
また、与謝野町観光協会から語り部の方に来ていただき、尾藤家の歴史や和と洋の世界が融合した建築の魅力について、お話を伺いました。生徒たちは、このような魅力的な建造物がすぐ近くにあることに驚きながら、たくさん写真を撮っていました。茶道も初めて体験する生徒が多く、緊張しながらも楽しんでいる様子でした。
卒業後の進路で就職を希望する2年生を対象に、冬季休業中も含め地元企業・団体へのインターンシップ「Kayadani仕事体験」を実施しました。与謝野町や宮津市、京丹後市の販売、土木、製造、行政など分野もさまざまな18ヶ所の事業者様にお世話になりました。
アルバイト経験のない生徒にとっては初めての就労体験であり、挨拶の仕方や仕事の心構えなどから教えていただき、大きな成長に繋がりました。お世話になりました事業者の皆さま、本当にありがとうございました。
2月9日(金)には、事業者の方や1年生に向けての成果報告会を実施予定です。
1月17日(水)3,4限、アスリートスポーツコース3年生が、石川小学校5,6年生の児童のみなさんとスポーツ交流を行いました。小学生に来校していただき、普段高校生がどんなところで体育の授業や部活動を行っているかも知ってもらいました。
ランニングや柔軟体操の後に、グループに分かれて器具を使った腹筋のトレーニングや、ダッシュ、バレーボールやバスケットボール、バランスボールなどを使ったリレーなど行いました。
高校生は毎回メニューを少しずつ変えて、より良い交流メニューにしています。昨年もスポーツ交流に参加した小学生からは、今年も参加できてよかったという声があがっていました。
1月17日(水)3,4限目に、御菓子処大槻菓舗店主の大槻喜宏様を講師にお招きして、和菓子の製作実習を行いました。
生徒たちは、いちご大福と季節の上生菓子「春のおとずれ」を作りました。家でも作ることができるよう、蒸し器ではなくタッパーを使う大福生地の作り方を教えていただき、また作ってみたいという感想も多く聞かれました。材料も与謝野町や丹後地域産にこだわり、京の豆っこ米の米粉や、メルキュール京都宮津リゾート&スパの章姫(いちご)を使い、地産地消についても体感させていただきました。
大槻様は、京都には古くから和菓子の文化があること、それを守り繋いでいくことの重要性、おいしく健康にお菓子を食べてほしいという想いなどを伝えてくださいました。お抹茶と合わせていただく和菓子はとても美味しく、生徒たちもとても嬉しそうでした。
大槻様、日本の文化そのものである和菓子の心や技術を教えていただき、ありがとうございました。
1月18日(木)、Mana-Tの時間に専門学校・短期大学ガイダンスを行いました。
各自の進路希望に応じて、様々な短期大学、専門学校、看護学校などの講師の方から、学習内容や取得できる資格、卒業後の就職先等について説明を受けました。
今回お話を聞き、進路についてより具体的なイメージを持つことができたと思います。
令和6年1月18日(木)、放課後の時間において1年生進路講演会を行いました。
視聴覚室に1年生が集まり、進路が決定した3年生から講話を聴きました。4年制国公立大学に合格した生徒を始め、私立4年制大学、看護専門学校や専門学校・短期大学に合格した生徒、就職内定を勝ち取った生徒の合計6名の3年生から、これまでの学習や部活動との両立等についてアドバイスを聴きました。
1年生の皆さん、3年生のアドバイスを参考にしながら進路実現に向かってください!