加悦谷学舎

 4月25日(金)3年生進路別ガイダンスを開催しました。
 進学希望者はそれぞれの学校の特徴・魅力、学べる内容等の説明を聞くことにより、進学する目的と希望進路を具体的に確認し進路決定の参考にしていきます。
 就職希望者は企業様をお迎えし、働くことや面接に向けての講話を聞き、就職活動に向けて意識を高めました。
 これを機会に、希望進路実現に向けていっそう頑張ってください。

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 3年3組の佐賀真之介さん(加悦中)が、難関である実用英語技能検定準1級に見事合格しました。 準1級は、大学中級程度の英語力を要すると言われ、社会生活で求められる英語を十分に理解し、また使用できるレベルとされています。合格には、社会性の高い話題に関する理解力や、自分の意見を論理的に表現する力などが求められ、高校生にはもちろん、一般的にも非常に難易度の高い資格試験です。 佐賀さんの授業内外で積極的に英語学習に取り組む真摯な姿勢が、今回の素晴らしい合格へと繋がりました。また、佐賀さんだけでなく、多くの生徒が英検にチャレンジし結果を残しています。今回の合格が他の頑張っている生徒たちの大きな刺激となり、みなさんの今後更なる飛躍に期待しています。

 「高校入学時は、あまり英語は得意ではありませんでしたが、中学英語からやり直してコツコツと学習を積み重ねてきました。早期から学習を進めてきたことが今回の合格に繋がったと思います。この経験を自信に変え、志望校合格に向けて受験勉強にも力を注いでいきたいと思います。」

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 410日(木)・11日(金)の2日間にわたり、新入生オリエンテーションを実施しました。

 初日は、学舎長、教務部長、進路指導部長、生徒指導部長による講話を通じて、高校生活の心構えを学びました。講話から、コミュニケーションを通じて互いを理解し合うことの大切さや、思いやりのある行動、時間の管理、学び続ける姿勢の重要性を学びました。また、「進路は自ら選ぶものであると同時に、選ばれる自分になることが大切である」といったお話もあり、生徒たちは学業や部活動に主体的に取り組む意識を高めました。また、校歌に描かれた風景や込められた思いを学び、校歌練習をしました。

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 2日目は、学年レクリエーションとして、クラス対抗のボールゲームを行い、楽しみながら親睦を深めることができました。活動を通して、生徒同士の距離も縮まり、笑顔あふれる時間となりました。本学年では、「未来の自分は変えられる 好機到来」をスローガンに掲げ、生徒たちは新たな高校生活を力強くスタートさせました。

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 4月8日(火)、令和7年度第1学期始業式および離・着任式を行いました。

 まず離・着任式を行い、昨年度で退職・転出された先生方の紹介、今年度からお世話になる新転任の先生方の紹介を行いました。 

 始業式の校長式辞では、昨年度の部活動や探究活動の実績を紹介して、どんなことでもコツコツとチャレンジしていってほしいと激励されました。

 その後伝達表彰や今年度の分掌部長や担任団の紹介がありました。

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 表彰生徒は以下のとおりです。

<ウエイトリフティング部>

○令和6年度全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会

 長島広明さん +102kg級
 スナッチ130kg2位、クリーン&ジャーク157kg1位、トータル287kg 優勝

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 3月19日(水)、第3学期終業式を行いました。

 今年度の振り返りと新入生を迎える心構え等について校長、教務及び生徒部長の先生方から話がありました。また、伝達表彰も行われ生徒の活躍を称えました。

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 その後のHRでは、一人一人に通知票が手渡され、1年間の総括と来年度への激励の言葉を担任から伝えていました。

 1・2年生は新学年に向けて充実した春休みを過ごしてほしいと思います。

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表彰生徒は以下のとおりです。

<ウエイトリフティング部>

○JOCジュニアオリンピックカップ
 長島広明さん 男子96kg級 スナッチ125kg2位 クリーン&ジャーク158kg1位 トータル283kg優勝

 

 3月14日(金)の午後から、総合的な探究の時間で福祉に興味を持っているチームが宮津にある複合型施設「MaRoots」様へ見学とヒアリングに行きました。MaRoots様は子ども・大人・お年よりという幅広い世代に関わらず、また年齢や疾患、障害の有無に関わらず地域の中で暮らしていけるよう「ごちゃまぜの福祉」を実践されている施設です。

 案内してくださった2階のスペースは、目の前が宮津湾で天橋立も見える絶景です。地域の方が誰でも入って来られるように門はなく、施設内でカフェの運営もされています。生徒たちは、人事課の徳本様から施設を運営されている社会福祉法人みねやま福祉会様の思いを聞いた後、施設内を一周しました。けん玉が得意な利用者様と一緒にけん玉をしたり、子どもたちとお話ししたりしながら、同じ空間にさまざまな世代の人がいることの意義を考えました。

 参加した生徒たちからは、「デイサービスも支援学校も限られた人にしか会わないし、よく分からなくて大変そうだというイメージがある。MaRoots様のように交流があることが良いと思った。」「地域の方も巻き込んで、得意なことを活かせるところが素晴らしいと思った。」などの感想がありました。

 社会福祉法人みねやま福祉会の徳本様、MaRootsの皆様、ありがとうございました!今回の見学で知ったことや学んだことを活かして、次年度の探究活動にも取り組んでいきます。

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 3月13日(木)の午後から、総合的な探究の時間で「千年椿のPR」を考えているチームが、与謝野町役場の西原様、与謝野町観光協会の白数様、エグcaféの江種様と一緒に「滝の千年ツバキ公園」の遊歩道を歩き、今後制作する冒険マップのためのフィールドワークを行いました。

 2年生は、地域課題を見つけて何かアクションを起こそうとプロジェクト活動を行っています。このチームは、滝の千年ツバキ公園の「せせらぎの道」に惹かれ、魅力を多くの人に伝えるべく、冒険マップを作成することにしました。まだ雪が少し残ってはいたものの、良いお天気で木々のあいだから差しこむ日光が美しく、何度も足を止めて写真や動画を撮りながら頂上を目指しました。今年は雪が多かったために折れてしまった木もあり、3月23日(日)によさの三四の森の会の方が企画されている整備活動にも参加予定です。

 公園では地元の方が囲炉裏に火をくべてくださっており、お茶を飲みながらお話を聞かせていただきました。千年ツバキを初めて間近で見て、その迫力に圧倒されました。その後は山を降りて、加悦椿文化資料館の吉田館長様から案内をしていただきました。椿と山茶花の違いを教わり、冒険マップに掲載できたら面白そうだという話になりました。

 電波の届かない森の中を、ゆっくりとおしゃべりしながら歩く時間はとても気持ちよく、与謝野町の自然ならではの体験です。地域内外の方にしっかりとPRできるように探究活動を進めていきます。お世話になりました方々、ありがとうございました!

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 220日(木)2年生就職ガイダンスで、社会福祉法人みねやま福祉会サポート部人事課の櫛田課長様と徳本様、京丹後特定地域づくり協同組合の川渕代表理事様から講話をいただきました。

 冬休みにKayadani仕事体験(インターン)を経験し、いよいよ本格的に進路を決めていく時期に、企業がどのような人材を求めているのか、残りの高校生活ですべきことを学ぶためにガイダンスを行いました。

 みねやま福祉会様からは、ワークショップ形式で「福祉とは何か」という問いかけや、施設利用者様の困りごとに対して自分ならどのように対応するかを考える時間を作っていただきました。そこでの学びを通じて、参加者の中で、福祉は誰にとっても関係があるものだという意識が芽生えました。

 一次産業などの多様な業種を短期間ずつ経験できる働き方を新たに創っている京丹後特定地域づくり協同組合様からは、社会で働くためには経験や知識、技術など自分の引き出しを増やしていく気持ちが大切だというメッセージをいただきました。

 企業の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

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 2月18日(火)、2年生を対象に主権者教育の一環として模擬投票授業を実施しました。

 与謝野町選挙管理委員会から講師を招き、選挙制度を講義いただいたのち、3名の候補者役の生徒が選挙公約に基づく演説を行い、模擬投票を行いました。

 講義では、政治に参加する最も身近な方法が選挙であること、様々な方法で候補者の情報収集を行い投票することが大切であるということを学びました。

 実際の選挙で使用する投票用紙や記載台を用いての模擬投票に、生徒は緊張した面持ちで臨みました。最後まで「誰に投票しようか」と迷う姿が印象的でした。候補者役の生徒の選挙公約を聞き、自らの意思で投票する経験を通じて、成人として有権者になる責任を実感したようです。

 授業後には「誰かがしてくれると思わず、自分自身で選択することが大切だと感じた。」や「選挙の投票は、未来に向けた大切な1票なのだだと思った。」など前向きな声を聞くことができました。

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 2月7日(金)5・6限に2年生就職希望者によるKayadani仕事体験の報告会を実施しました。冬休み期間に地域事業者の方にお世話になって取り組んだインターンシップでの学びをレポートにして、6名の生徒が発表しました。お世話になった事業所から15名が参加してくださいました。

 いさご農園様にお世話になった生徒は、「コミュニケーション能力が一番大事だと思った。高校生のうちから意識して高めたい。」と発表し、砂後様からは「即戦力として来てもらって力を発揮してくれた。」、他の事業者の方からも仕事をしていくうえでコミュニケーション能力は重要視しているとおっしゃっていました。

 株式会社セレモニーまつだ様でお世話になった生徒は、「葬儀は一度きりのことだから、最期をおくるという責任感を持って仕事に取り組んだ。」と発表し、発表を観に来られていた松田様から「新しい社員を迎える気持ちで3日間を過ごしました。私たちが仕事で大切にしていることが伝わって良かったです。」というコメントをいただきました。

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 報告会には1年生全員が参加し、今後の進路実現に向けたヒントを得ていました。地域事業者の方からは、ぜひ来年もインターンの受け入れをしたいというお声をいただき、1年生の中には企業に興味を持った生徒もおりました。

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 生徒たちにとってKayadani仕事体験が、高校生活だけでは学べないこと、社会に出て働くとはどういうことなのかを自分なりに体験し、学ぶことができた貴重な機会だと改めて感じる時間となりました。お世話になりました事業者の皆様、協力いただきました与謝野町商工会様、与謝野町役場様、ありがとうございました!

 
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