学校生活

6月11日、大学や試験研究機関が加盟し情報交換を行っている「近畿アグリハイテク」。この、公開講演会で、GLOBAL G.A.P.の認証に関する取組紹介と園芸科が実施している地域の取組報告を行いました。

報告は、3年生の3名が参加しました。報告の後、質疑応答、総合討論がありました。この会で高校生が報告するのは初めてのことと。たいへん注目されました。

今回の報告会には、京都府立海洋高校と大阪府立農芸高校の先生達も取組に関する報告を行いました。

 

新品種「恋の予感」、残念ながら「温湯殺菌」時の温度管理ミスにより発芽しませんでした。この痛恨の失敗を乗り越えて再度播種した籾が6月1日無事「出芽」し、プール育苗ベッドに移されました。

育苗が大幅に遅れた結果、今年の田植えは例年より10日あまり遅れ6月中旬以降となる様子です。

今年は主力品種の「みつひかり2005」のみの作付となります。

また、花苗の出荷もピークを迎えています。マリーゴールドをはじめとする苗が市場に出荷されています。

お茶関係では、新茶に引き続き、今は二番茶と紅茶の製造がピークにとなっています。

施設野菜では、キュウリが収穫のピーク、トマトがまもなく本番を迎えます。

 

無投入(化学肥料、農薬)栽培をはじめて18年目となる木津高校水田の栽培がはじまりました。

今年栽培する品種は「みつひかり2005」「にこまる」そして「恋の予感(2014年農研機構育成)」です。

5月8日、70℃で温湯殺菌、その後水につけてたっぷり水分を籾に含ませまました。

14日、三品種をそれぞれ水稲育苗箱に播きました。現在29℃の発芽庫で芽を出させます。

16日、珪酸を水田に散布。17日、トラクタ乗車実習を兼ね「耕耘」を行いました。

1ヶ月後の田植えまで水田の畦整備、耕耘、畦畔の草管理と作業が続きます。

 

5月12日(土)京都府立山城郷土資料館主催による一般向け講座を開催、50名の方々が参加し、3年茶業専攻生の補助のもと手摘みによる茶摘み体験を行いました。1時間あまりの時間で摘んだ茶葉は約25kg。すぐに製茶工場にて製茶を行いました。

お茶の加工ができるまで、お茶の種類と栽培についての講義を受けその後お茶の試飲や入れ方実習を行い完成した茶を持ち帰っていただき終了しました。

このような機会を通じお茶を知って頂き需要拡大に貢献できればと考えています。

 

5月9日 木津川市山城町の上狛小学校6年生のみなさんがお茶摘み体験に訪れました。体験時間は、朝まで降っていた雨もやみ少し肌寒い天気となりました。

茶摘みの注意点や圃場でのマナー講習を受けた後、2年生の生徒と「手摘み」によって茶葉を収穫しました。

12日はやましろ郷土資料館によるお茶摘み体験が行われます。

新茶のお茶摘みは月曜日まで続きます。

 

 本日から3年生のSTEP-UPプログラムⅡが始まりました。このプログラムは,難関大学を志望する生徒が入試問題にチャレンジし,合格を目指す取り組みです。土曜日にもかかわらず,参加を希望した生徒が夢に向かって第一歩を踏み出しました。受験勉強は大変ですが,第一志望校の合格を目指して一緒に頑張っていきましょう!

 

グリーンカーテンで使用される「ゴウヤ(ニガウリ)」の出荷が始まりました。

地域の団体などからの委託を受けて草花班が播種、育苗したものです。

トップを切って木津川市緑化協会に納められました。夏の日射しを和らげる緑のカーテンとして地元を彩ります。

また、1年生の総合実習も本格的に稼働しています。連休明けには茶摘み実習、夏野菜の植え付けが本番を迎えます。

 

◎5月8日から新茶の摘み取り作業が始まります。

GLOBALG.A.P.認証を受けたときに決めた手順に沿い加工場の始業前点検と清掃を実施しました。チェックリストと清掃手順の確認をした後、それぞれ受け持ち機械の清掃と保守点検を実施。その様子を写真と映像で記録しました。新茶に異物等の混入がおきないように念入りに清掃を行いました。

◎施設野菜班で管理しているトマト、キュウリが順調に大きくなっています。

土日を除くほぼ毎日トマトの受粉作業、キュウリの誘引整枝作業に取り組んでいます。

とくにトマトの整枝はトマトから出る樹液が手につくと手の先は「真っ黒くろすけ」状態に。そして、この汚れがただの石鹸では落ちてくれません。若者や女性に「快適な作業環境」をつくることはこれからの大きなテーマです。この問題に取り組みたいと思います。

 

◎1年生の作付実習が始まりました。

説明を聞いた後、それぞれ準備された個人の区画へ移動。土を改良する肥料と牛糞堆肥を入れて耕しました。初めてのクワでの作業で大汗をかきながらも全く思うように進まず悔しい思いを感じつつそれなりに仕上げました。

これからしばらくは何度もこの繰り返し作業を行いやがて使い方を会得します。

来週に肥料を入れ連休明けにトウモロコシを植え付ける予定です。

◎3年選択教科「地球環境」鹿背山放置竹林で野外実習

今年も始まりました。鹿背山北地区での野外実習。放置竹林の実態を知るため道なき道を歩きます。ここがほんの40年前まで人々の生活と共にあった美林だったとは想像もできません。現場へ入りその実態を見つめ何ができるのか考える授業が続きます。

 

新入生に向けて、生徒会より学校紹介と役員紹介、各部活動より部活動紹介が行われました。

部活動の様子のわかるビデオの上映や、実際にデモンストレーションをする部活動もあり、新入生も興味津々で見たり聞いたりしていました。

来週からは部活動に仮入部が始まるので、どの部活体験にいくか迷うところですね。

多くの生徒が部活動に入って、高校生活を謳歌してくれることを願っています!


 

本日、キャリア教育推進部主催の新入生オリエンテーションが行われました。

教務部、生徒指導部、保健部の先生方から木津高生としてのルールやマナーなどの説明がありました。

一日も早く木津高校の学校生活に慣れるように、一緒に頑張っていきましょう!

 

真新しい制服に身を包んだ280名の新入生が、学校長により入学を許可されました。保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。

式辞の中では、学校長が「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」という小説家・井上靖の名言を新入生へ送りました。

これから3年間、それぞれの新入生が充実した学校生活を送ってくれることを期待します。


 

3月20日午前、修了式を行いました。1・2年生の生徒達はそれぞれの学年を修了し、ひとつ学年が上がる準備をする春休みに入ります。修了式では学校長より「木造建築において礎石という土台となる石がある。礎石は真ん中だけでなくいろんなところにある。石の見えているところを見るだけでなく、土の中に隠れているところも大事。このことから判るように見えているところを見るだけでなく物事の本質を冷静に考えて正しい判断が出来るようになって欲しい。」という話がありました。


式後、第2学年部長より「やまびこの法則にならって、自分のかけた言葉は自分に返ってくる。他人にいい言葉をかけるようにしていると『良い感じの人』になれる。」という話がありました。

また、木津警察署の生活安全課長から、クリーン活動のお礼や自転車の盗難防止の啓発、さらに、自転車保険の義務化などについてお話をいただきました。


その後、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長から連絡の後、3学期の顕著な成果があった部活動の紹介と校内マラソン大会の1・2年生 男子・女子の1位~3位の生徒へ表彰がありホームルームに入りました。

 

3月1日(木)春の嵐の中、平成29年度卒業証書授与式を挙行しました。

  卒業証書を授与される者の呼名が担任より行われ、システム園芸科・情報企画科・普通科の学科ごとに代表に校長から卒業証書が授与されました。

  校長の式辞では、「利便性の追求、インターネットやSNSといった匿名性の高い時代にこそ人を思いやる気持ちや正しいことを追求する倫理観、人としての高い品格が求められます。木津高校で学んだことを誇りに持って力強く歩いていって欲しい」というお話がありました。

  答辞では、卒業生の代表3人から、それぞれの学科にちなんだ話が感動的に読まれました。最後に、式歌「未来へ」を参列者全員で斉唱し、 厳粛で、穏やかな雰囲気の中、素晴らしい卒業式を挙行することができ、生徒たちは元気に巣立っていきました。

 

 2月15日(木)、木津駅前クリーン活動に参加しました。今回も寒い中、朝早くから集まりゴミを拾ってくれました。毎月の活動のおかげかゴミの量もだいぶ減ってきたように思います。

 また、前回に引き続き、薬物乱用根絶活動としてクリアファイルを配布しました。生徒会の生徒だけでなく、部活動員の生徒も手伝ってくれ、おかげで1500部ものクリアファイルを配布することができました。ありがとうございました。

 

1月15日(月)、木津駅前にてクリーン活動を行いました。

今回はクリーン活動に加えて、生徒会による薬物乱用根絶活動も並行して行いました。

この活動では、木津駅でクリアファイルを配布し、薬物乱用根絶を呼びかけました。このクリアファイルには本校の生徒が考えた標語、イラストがデザインされています。

制作から配布まで生徒が関わったということは、彼らにとってひとつの大きな経験になったと思います。今回の経験を生かし、今後も社会に主体的に関わっていける人に育ってほしいと思います。



 

1月9日(火)午前、

始業式に先立ち、育児休業から復帰された菅原先生の挨拶があり、その後3学期の始業式を行いました。

校歌斉唱の後、学校長より「3学期は3年生にとっては最後の締めくくり、1・2年生にとっては次の学年への0学期である。自分なりの目標を立てて、その目標の実現のためにコツコツと取り組み1日1日を大切に送って欲しい」という内容の式辞がありました。

式後、教務部長と進路部長からお話があり、3学期最初の身だしなみ点検を行いました。

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12月21日(木)午前、第2学期の終業式を実施しました。

台風21号による休校があったため1日遅れの終業式となりました。

学校長より「満年齢と数え年」についてのお話がありました。

式後、第3学年部長、教務部長、生徒指導部長からそれぞれ話や連絡と

書道部・写真部・合唱部・園芸部や税の作文・PTAの交通安全標語など今学期部活動やその他の活動で活躍した生徒に対する伝達表彰がありました。

 

9月15日(金)木津駅周辺の清掃活動を行いました。

早朝からたくさんの生徒が参加し、広範囲にわたってたくさんのゴミを拾ってくれました。 また、生徒会は駐輪場を利用する方々に自転車盗の危険性を知らせるとともに、ツーロックを呼びかけてくれました。今後とも、この活動に人を募って参加し、より多くの生徒に「街を綺麗にする」精神を浸透させていきたいと思います。

 

 本校では、毎月開催されている木津駅周辺のクリーン活動に約200名の生徒が参加し、その他にも木津警察署と協同して落書き消し運動やツーロック運動、痴漢撲滅運動などに参加しています。その結果。犯罪のない安心・安全なまちづくりに顕著な功績のあった団体として「平成29年度 京都府防犯まちづくり賞」に選ばれました。多くの生徒たちの心の中に、「自分たちの街は自分たちで守る、きれいにする」という気持ちが芽生えていることを、大変うれしく思います。
 また、この受賞を記念して、木津防犯推進委員協議会 木津支部・相楽支部様より、横断幕を作っていただきました。これを励みに、より一層安心・安全な街づくりに貢献していきたいと思います。

 
 
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