去る、10月21日・22日に日図デザイン博物館にて開催された第40回京都府高等学校総合文化祭書道部門に、
書道部員3名が作品を出品しました。
21日(土)には会場で講評会が行われ、班ごとに分かれた出品者とともに会場を巡りながら作品を鑑賞し、
講師の先生から講評をしていただきました。
講評会後には、第3回指導者・生徒講習会として花園大学文学部教授 下野健児先生による「文字を「書く」ということの意味」と題した講演会が開催されました。
普段の作品作りとは異なる角度から「書く」ことにまつわる様々なお話をしていただき、
学びの大きい一日を過ごすことができました。
また、第40回京都府高等学校総合文化祭開催に向けて募集されたポスター題字(墨書)に
書道部1年亀岡知紗さんが応募し、優秀賞に選出されました。
応募した作品も同時に会場に展示され、披露されました。
令和5年10月31日(火)から2年生が嵯峨嵐山地域の自然探究として、嵐山にある亀山公園で木本植物調査・観察を行っています。
学校から徒歩で行ける距離にある亀山公園には、照葉樹林と落葉広葉樹林(夏緑樹林)が隣接し、座学では非常に分かりにくい生態分野「植物群落と遷移」の内容が効率的に学習できます。また、秋のこの時期は実が成熟し、構成樹種が同定しやすくなっています。
生徒たちは、コナラやクヌギ、シイなど代表的な木本植物を観察しながら、里山と極相林の違いを肌で感じていました。そして、葉や樹皮、ドングリなどをiPadで撮影し、後日内容をプリントにまとめていきます。
秋晴れのなか、色づく木々を実際に観察しながら植生の理解を深める良い現地実習となりました。