学校生活

10月1日(水)

「総合的な探究の時間」において、2年生を対象に京都先端科学大学国際学術研究院の山本淳子先生をお招きし、「源氏物語はどこがおもしろいのか」と題したご講演をいただきました。

恋多き男性として描かれる光源氏が、なぜ恋を繰り返すのかといった物語の本質的な部分や、栄光の陰に人間の持つ罪や寂しさを味わい尽くした光源氏の人生、関わった女性たちの幸せや悲しみといったことなど、様々な視点から源氏物語という作品の味わい深い魅力を十分に伝えていただきました。
物語の中で、光源氏が晩年を過ごしたのがこの嵯峨の地であるということも話され、実はゆかりが深いということも生徒たちの興味を引き付けていました。

生徒たちは「恋とは」「愛とは」といった難しいテーマについて考えさせられる講演となりました。山本先生ありがとうございました。

 
 
 
 

10月2日(木)6限、体育館に全校生徒を集め、右京警察署の越島様による「交通ルール・自転車ルール」についての講演会を実施しました。
講演では、短い動画や間違い探しを取り入れたわかりやすい内容で、生徒たちも楽しみながら学べる時間となりました。
特に、令和8年度から施行される法改正についても触れられ、交通ルールの重要性やその目的を改めて確認する貴重な機会となりました。
これからも安全な交通環境づくりに取り組んでいきましょう!

 
 
 
 
第2回生活週間

今週9月29日(月)~10月3日(金)は第2回生活週間となっています。

朝の登校時にPTA、地域の方、教職員で協力して、正門南一条通り、丸太町通り・油掛通り交差点、一条通佛大幼稚園西の各地点で交通指導をしています。並列走行やイヤホン使用・ながらスマホ等は危険なので絶対にしないでください。

また今回は重点指導項目として、生徒指導部の教員が中心となって、下校時の交通指導も行っています。本校は約8割の生徒が自転車で通学しています。今一度交通ルールとマナーを遵守し、安全走行を心がけるようにしましょう。

さて、本日から中間考査1週間前となっています。生活週間をきっかけに自分の生活や学習の習慣も見直し、落ち着いて考査を迎えられるよう学習に励んでください。

 
 
 
 

家庭科3年文科科学コース選択科目「保育基礎」の授業で、9月29日に嵯峨広沢児童館を利用されている親子と交流をしました。

生徒はこの交流に向けて、事前に様々な交流内容を考えました。当日は、子どもたちと目線を合わせるためにしゃがんで話しかけ、笑顔で対応していました。始めは児童館の職員の方が普段されている挨拶と自己紹介をした後、絵本の読み聞かせをして生徒が考えた交流遊び(手遊びやぬりえなど)をしました。「かわいい」 「癒やされる」などの声があがり、交流中に保護者の方から子育てのお話も聴くことができました。最後は正門でお見送りしました。今回のふれあい体験を通して子どもの成長発達について目で見て学ぶことができました。

参加していただいた皆様、職員の皆様、ありがとうございました。

今回に続き、10月には嵐山東児童館、嵯峨児童館と交流をします。

 
 
 
 
令和7年度体育祭

9月26日(金)体育祭が行われました。

雲の隙間から時折青空も見られ、暑さも少し和らいだ体育祭日和の天気でスタートしました。

午前の部は、各団団長がタイヤを持ち上げる時間を競い合う団長種目で始まりました。大縄跳びでは体育の時間に練習した成果を存分に発揮し、各クラスの作戦や工夫が見られました。借り物競争では先生方や保護者の方にもご協力いただき盛り上がりました。

午後からは毎年恒例の部活動対抗リレーで始まりました。各部のユニフォームを着たり持ち物を持ったりして楽しみながら、部対抗ならではの真剣勝負も見られました。団対抗の綱引きや、午前の予選を勝ち抜いた男子・女子チャンピオンリレーなど、各団が一丸となって応援する中、どの種目も大いに盛り上がって終了しました。

優勝は赤団(1年4・7組,2年3・7組,3年2組)、
準優勝は青団(1年1組,2年1・4組,3年3・7組)でした。

文化祭に続いて本日もキッチンカーが10台出店し、PTAの皆さまによるジュース販売もしていただき、生徒たちは休憩時間もお祭りを楽しんでいました。

各クラスが文化祭の時に制作したクラスTシャツと、各団の色ハチマキを着用し、見た目にも華やかな体育祭となりました。

たくさんの部活動の生徒たちによる協力のおかげで、早朝からの準備、競技の運営、後片付けまでスムーズに終えることができました。ありがとうございました。

これで学校祭は終了しました。来週からは生活週間と中間考査1週間前となります。気持ちを切り替えて頑張りましょう!

 
 
 
 

924日(水)、21組の総合的な探究の時間に「高校生伝統文化事業 和装文化体験」を行いました。生徒たちは足袋を履き、一人ひとり丁寧に着付けをしていただきました。

着付けが終わった後は視聴覚室に移動し、結美きもの学園の学院長である福島先生から、着物の歴史や文化についてお話を伺い、所作についても教えていただきました。最初は草履を履いて着物で階段を上ることに苦労する生徒もいましたが、次第に慣れてきて中庭へ移動し、そこで写真を撮るなどして、和装の楽しさを体感しました。

この体験を通じて、伝統的な和装文化への理解と関心を深めるとともに、生徒たちが自ら発信・アピールする力や豊かに生きる力を育むことができました。

 
 
 
 

9月20日(土)、本校にて第2回学校説明会を開催いたしました。
当日は、500名近くの中学生およびその保護者の皆さまにご来校いただき、誠にありがとうございました。

説明会は、郷土研究部によるオープニングを皮切りに、全体説明会、体験授業、部活動体験、校内クイズ・スタンプラリー、そしてキッチンカー体験など、多彩なプログラムを実施しました。

時折涼しい風が吹きますがまだ暑さの残る一日でしたので、暑さ対策として、本校オリジナルのうちわを来場者の皆さまにお配りし、少しでも快適にお過ごしいただけるよう工夫しました。

次回の学校説明会は、10月25日(土)を予定しております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 
 
 
 

9月18日、京都大学の「学びコーディネーター事業」を活用し、高校生向け出前授業を開催しました。

大学院生が自身の研究を基に、2年1組では「『平家物語』の精読 - 『木曾最後』の謎を解く」、2年2組では「私がネコ博士を目指すまで:大学院って何するの?」をテーマに授業を行いました。

各42名が参加し、生徒たちは真剣にノートを取りながら熱心に耳を傾けました。大学での研究を身近に感じ、生徒の知的好奇心を喚起し、研究視野を広げる機会となりました。

 
 
 
 

9月17日(水)

2年生文科科学コースの総合的な探究の時間において、伝統文化体験を行いました。

4・5組は講師の原先生をお招きし、礼法室にて茶道体験をしました。
お茶の点て方や作法を学び、実際にクラスで半分に分かれてお互い順番にお茶とお菓子のおもてなしを体験しました。正座で足がしびれたり、ぎこちない動作になったりしながらも、楽しんでお茶を味わっていました。

3・6組は大覚寺の華道会館にて華道体験をしました。
嵯峨御流の先生に御指導いただき、一人一つのいけばな作品を仕上げました。優秀作品は持ち帰って学校で再度いけ直し、職員室前に展示しています。

来週は1組が和装着付体験を行う予定です。

 
 
 
 

9月10日(水)から9月12日(金)まで行われた文化祭では、各クラスの発表のほかに、文化系部活動による展示やブース企画が行われました。

常設で行われていた展示等は、以下の通りです。

・書道部と書道選択者による作品展示

・美術部と美術選択者による作品展示

・家庭科選択者による作品展示

・文芸部による作品展示

・JRC部による募金活動、クイズ企画

・写真部による作品展示、フォトスポット企画、スタンプラリー

・囲碁将棋部による囲碁将棋体験

・地学部による実験パフォーマンス

・保険美化委員会によるアトラクションコーナー

・図書委員会によるクイズ企画

・生徒会によるアーチ・かかし作成、ガチャ企画

発表だけでなく、学校全体で文化祭を盛り上げてくれました♪