学校生活

10月15日(水)、生徒会本部役員候補者による立会演説会が行われました。

各候補者は立候補するにあたっての自分の考えを、応援演説者は立候補者への信頼と能力について、推薦する思いを力強く語ってくれました。演説が終わるたび、体育館には大きな拍手が鳴り響いていました。

立会演説会終了後、教室に戻り投票が行われました。選挙管理委員による投票作業の後、明日結果が発表されます。

 
 
 
 
 10月14日(火)5・6限に3年選択科目「スポーツⅠ」の授業において、ボウリング実習を実施しました。

事前学習として、競技としてのボウリングの特性や一般的なルール・マナーエチケットを理解し、目標スコアを決めて本番に臨みました。

当日はバスでMKボウル上賀茂へ行き、22レーンに分かれて2ゲーム個人戦で勝負しました。どのレーンも一投ごとにコミュニケーションが生まれ、仲間のストライク・スペアにはハイタッチや拍手で称えるなど、ボウリングを存分に楽しむ様子が見られました。

事後の感想では、「今後も生涯スポーツとしてボウリングを楽しんでいきたい」という声が多々あり、有意義な実習となりました。

 
 
 
 
10月15日(水)

 2年人文科学・文科科学コースが学ぶ「総合的な探究の時間」では、学習内容も後半に入りました。対象とする時代が過去から現代に移り、「現代の嵯峨嵐山地域について学ぶ」と題し、生徒たちは観光・景観、環境問題、祭り・イベント、商店街、伝統工芸、伝統芸能などの6つのテーマに取り組みます。

 本日は嵐山商店街会 会長 石川恵介さんにお越しいただき、「嵐山の観光課題への取り組み」についてご講演いただきました。嵐山には現在年間約800万人の観光客が訪れるそうです。その中でこれまで嵐山保勝会が取り組んできた嵐山の魅力を維持するための方策、そしてインバウンド客が回復した現状の課題や対策、今後の計画などをお話いただきました。内容はゴミ箱の設置を巡る問題から観光客を分散化させること、1980年代にあった松並木を復活させることなど多岐にわたり、また将来のことも視野に入れて街作りをしなければならないなど、人気商店街が中心となり考えるべき問題の多さに気づかされました。

お世話になっている地域に、高校生がどんなことを還元できるのかを考えながら探究学習のテーマに取り組みたいと思います。

 
 
 
 

10月10日(金)、中間テスト終了後に本校体育館にて、第1学年を対象とした俳句創作活動の講演会を開催しました。講師には俳句作家の木村和也先生をお招きし、「俳句は楽しい」をテーマにご指導いただきました。

まず、「秋の果物」という題材で各自が俳句を詠み、その後、班ごとに優秀な一句を選出。代表作による「句相撲」を行い、勝ち残った1句に拍手が送られました。

木村先生からは、優勝した俳句への丁寧な講評とともに、先生が選んだ他の秀句も紹介していただき、参加した生徒たちは俳句の奥深さと楽しさを実感しました。

次回は大覚寺への校外学習で感じたことを題材に俳句を詠みます。どんな作品が生まれるのか、今から楽しみです。

 
 
 
 

10月1日(水)

「総合的な探究の時間」において、2年生を対象に京都先端科学大学国際学術研究院の山本淳子先生をお招きし、「源氏物語はどこがおもしろいのか」と題したご講演をいただきました。

恋多き男性として描かれる光源氏が、なぜ恋を繰り返すのかといった物語の本質的な部分や、栄光の陰に人間の持つ罪や寂しさを味わい尽くした光源氏の人生、関わった女性たちの幸せや悲しみといったことなど、様々な視点から源氏物語という作品の味わい深い魅力を十分に伝えていただきました。
物語の中で、光源氏が晩年を過ごしたのがこの嵯峨の地であるということも話され、実はゆかりが深いということも生徒たちの興味を引き付けていました。

生徒たちは「恋とは」「愛とは」といった難しいテーマについて考えさせられる講演となりました。山本先生ありがとうございました。

 
 
 
 

10月2日(木)6限、体育館に全校生徒を集め、右京警察署の越島様による「交通ルール・自転車ルール」についての講演会を実施しました。
講演では、短い動画や間違い探しを取り入れたわかりやすい内容で、生徒たちも楽しみながら学べる時間となりました。
特に、令和8年度から施行される法改正についても触れられ、交通ルールの重要性やその目的を改めて確認する貴重な機会となりました。
これからも安全な交通環境づくりに取り組んでいきましょう!

 
 
 
 
第2回生活週間

今週9月29日(月)~10月3日(金)は第2回生活週間となっています。

朝の登校時にPTA、地域の方、教職員で協力して、正門南一条通り、丸太町通り・油掛通り交差点、一条通佛大幼稚園西の各地点で交通指導をしています。並列走行やイヤホン使用・ながらスマホ等は危険なので絶対にしないでください。

また今回は重点指導項目として、生徒指導部の教員が中心となって、下校時の交通指導も行っています。本校は約8割の生徒が自転車で通学しています。今一度交通ルールとマナーを遵守し、安全走行を心がけるようにしましょう。

さて、本日から中間考査1週間前となっています。生活週間をきっかけに自分の生活や学習の習慣も見直し、落ち着いて考査を迎えられるよう学習に励んでください。

 
 
 
 

家庭科3年文科科学コース選択科目「保育基礎」の授業で、9月29日に嵯峨広沢児童館を利用されている親子と交流をしました。

生徒はこの交流に向けて、事前に様々な交流内容を考えました。当日は、子どもたちと目線を合わせるためにしゃがんで話しかけ、笑顔で対応していました。始めは児童館の職員の方が普段されている挨拶と自己紹介をした後、絵本の読み聞かせをして生徒が考えた交流遊び(手遊びやぬりえなど)をしました。「かわいい」 「癒やされる」などの声があがり、交流中に保護者の方から子育てのお話も聴くことができました。最後は正門でお見送りしました。今回のふれあい体験を通して子どもの成長発達について目で見て学ぶことができました。

参加していただいた皆様、職員の皆様、ありがとうございました。

今回に続き、10月には嵐山東児童館、嵯峨児童館と交流をします。

 
 
 
 
令和7年度体育祭

9月26日(金)体育祭が行われました。

雲の隙間から時折青空も見られ、暑さも少し和らいだ体育祭日和の天気でスタートしました。

午前の部は、各団団長がタイヤを持ち上げる時間を競い合う団長種目で始まりました。大縄跳びでは体育の時間に練習した成果を存分に発揮し、各クラスの作戦や工夫が見られました。借り物競争では先生方や保護者の方にもご協力いただき盛り上がりました。

午後からは毎年恒例の部活動対抗リレーで始まりました。各部のユニフォームを着たり持ち物を持ったりして楽しみながら、部対抗ならではの真剣勝負も見られました。団対抗の綱引きや、午前の予選を勝ち抜いた男子・女子チャンピオンリレーなど、各団が一丸となって応援する中、どの種目も大いに盛り上がって終了しました。

優勝は赤団(1年4・7組,2年3・7組,3年2組)、
準優勝は青団(1年1組,2年1・4組,3年3・7組)でした。

文化祭に続いて本日もキッチンカーが10台出店し、PTAの皆さまによるジュース販売もしていただき、生徒たちは休憩時間もお祭りを楽しんでいました。

各クラスが文化祭の時に制作したクラスTシャツと、各団の色ハチマキを着用し、見た目にも華やかな体育祭となりました。

たくさんの部活動の生徒たちによる協力のおかげで、早朝からの準備、競技の運営、後片付けまでスムーズに終えることができました。ありがとうございました。

これで学校祭は終了しました。来週からは生活週間と中間考査1週間前となります。気持ちを切り替えて頑張りましょう!

 
 
 
 

924日(水)、21組の総合的な探究の時間に「高校生伝統文化事業 和装文化体験」を行いました。生徒たちは足袋を履き、一人ひとり丁寧に着付けをしていただきました。

着付けが終わった後は視聴覚室に移動し、結美きもの学園の学院長である福島先生から、着物の歴史や文化についてお話を伺い、所作についても教えていただきました。最初は草履を履いて着物で階段を上ることに苦労する生徒もいましたが、次第に慣れてきて中庭へ移動し、そこで写真を撮るなどして、和装の楽しさを体感しました。

この体験を通じて、伝統的な和装文化への理解と関心を深めるとともに、生徒たちが自ら発信・アピールする力や豊かに生きる力を育むことができました。