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学校生活

 
 
 

「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生「国語表現」の講座で、冷泉流歌道門人 雑賀優子(さいが ゆうこ)氏を講師としてお招きし、伝統的な和歌について学びました。(11月28日、12月5日、12日実施)

 長く使われてきた美しい大和言葉で伝統的な美を表現する、想像の世界を詠む、その場の人々が共感をする、といった現代短歌とは違う面白さを経験しました。

 今年度は「月」というお題を頂き、1回目は教室で、2回目以降は畳の上で自作の和歌を書きました。部屋の入り方から筆や墨の扱い方まで、作法について一つ一つ丁寧に教えていただきました。最後には和歌を声に出して詠む「披講」の実習もしていただきました。代表生徒の和歌を独特の節回しで詠みました。めったにできない体験に、長い歳月で培われた伝統を感じました。生徒達が作成した短冊は、校長室前に展示していますので、学校にお越しの際は是非ご覧になってください。

 また、「800年にわたる和歌の家 冷泉家」と題して、You Tubeで冷泉家の様子が紹介されています。その中に2年前に本校で実施された伝統文化事業の様子も紹介されています。