Now Loading...

Now Loading...

学校生活

 

「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生の「ファッション造形基礎」選択者を対象に、「和菓子を作る」「浴衣の着付け方を学ぶ」「お茶をたしなむ」という一連の体験授業を行っています。

 11月20日(月)27日(月)に、茶道裏千家、根來政子(ねごろまさこ)様と西元聖子(にしもとせいこ)様を講師にお招きし、茶室への入り方や床の拝見のしかた、お菓子のいただき方、お茶の点て方など、客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心を持って接することを学びました。

床の間には、掛け軸・花・お香があり、掛け軸の『和敬清寂』の意味について教えていただきました。亭主(招いた者)も客(招かれた客)もお互いの気持ちを敬い、相手を思いやる気持ちを大切にすることを教え諭されました。

生徒たちは、和装の講師の方の姿に少し緊張していたようですが、実際に自分でお茶を点てて、和菓子をいただき、日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。

以下、生徒の感想文を紹介します。

「日本文化についてよく知れたし、とても興味が持てた。少し苦いお茶と和菓子を一緒にいただくことで苦みが和らいだ。」

「茶道の作法はこんなに細かくあるのだと知りました。座っている左右の人に気づかいをして交流することは素敵だなと思いました。」