文化学ラボ
平成23年度の取組

1学期は、日本と西欧の美意識について認識を深め、また祭礼を中心に、身近なところから調べ学習やフィールドワークも実施しました。6月には、「祇園祭」について調べたことを持ち寄って話し合い、それをグループごとにまとめ、その中で出てきた疑問点を解決すべく、4つのグループにに分かれて祇園祭山鉾保存会の方々に 直接聞き取り学習をさせていただき、伝統を支えておられる方々の思いをうかがい、まとめたものを発表し合いました。
2学期は、「高校生 きものチャレンジ」の取組として、着物の着方や立ち居振る舞いを学びました。服部きもの学院から、毎回5名の先生方に来ていただき、時間延長しながら合計5回着物を着る練習(名古屋帯です)をしました。小物の名称から学び始め、着るのに要する時間も少しずつ短くなりました。また、帯の柄の意味なども教えていただき、着物の色や柄に興味を持ったり、また洋服の時とは違って背筋がしゃんとする感覚を楽しんだりしました。最終回は、「チャレンジプログラム」で、着物を着て、表千家流 堀内家若宗匠の堀内紀彦先生による『茶の湯の精神』の特別講義を受けました。お茶室「長生庵」で、着物を着て90分間正座しての受講でした。堀内先生のお点前を拝見し、御濃茶、御薄茶をいただきながら、掛け軸や道具にこだわって美味しいお茶で客をもてなす思い、もてなされる楽しさ、「型」についての考え方など、茶道以外の生活にも通じる多くのことを学びました。
