部活動

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目  標

 「見せて好かれて嫌われて~写真は撮るときの楽しみ方と、撮ったあとの楽しみ方がある。けれども撮ったあとのことは後回しにしがち。人に見せるといいことばかりを言われるわけもない。けれど、それでいい。そうして自分を知って、人のことも知って。個性豊かな写真が生まれていく~」写真家 鈴木さや香さんの著書に書かれている言葉です。たった1枚の写真で人生、生き方が変わることだってある。1枚の写真の中に"主語""述語"を写し込む。撮っていて楽しいが一番。そして、一眼カメラを試行錯誤して操作しながら、いろいろな写真をたくさん撮って自分史上、渾身の1枚の作品に仕上げることを目標にしています。

活動内容

 各個人やグループで撮影を基本に文化祭やフォトコンテストへの作品作りに取り組みます。文化祭や体育祭などの学校行事の撮影も行います。撮影会や撮った写真の画像処理、組み写真にも挑戦します。

活動時間

 基本・・・水曜日(放課後)

 フォトコンテストや作品審査会前はその他の曜日にも活動する。

活動場所   

 部室は3棟1階。撮影のため校外でも活動します。

年間の予定  

 写真甲子園への作品応募、京都府総合文化祭へ出品。全国高等学校総合文化祭、近畿高等学校総合文化祭、京都高校写真連盟作品展の審査会へ出品。丹後文化祭典、文化祭や天橋芸術祭での作品展示。各種フォトコンテストへの作品応募

部長より一言 

 写真部では、自分のペースで自由に撮影を楽しむことができます。風景や人物など、自分が本当に撮りたいものを、好きに表現できるのが魅力です。個人活動が主なので自分の感性のままに、のびのびと撮影できます。また、部内で作品を共有することで、新たな視点に気づいたり、撮影技術をさらに磨いたりすることができます。仲間と刺激を受け合いながら、自分だけの世界を切り取る楽しさを味わいませんか?写真を撮ることが好きな人、もっと上手くなりたい人、自分の感性を表現したい人にぴったりの部活です!あなたの一枚が、新たな可能性を広げるかもしれません。写真部で、一緒にその瞬間を残しましょう!

活動実績   

令和6年度

  ブルーインパルス in 天橋立フォトコンテスト 2作品 佳作

 第29回丹後高等学校文化祭典 題名「自分を越える」 奨励賞

 第49回 全国高等学校総合文化祭 「かがわ総文祭2025」題名「インスピレーション」出展予定

 令和6年度丹後文化芸術祭 第35回丹後美術工芸展 題名「たいせつなもの」特別賞(丹後文化芸術祭実行委員長賞)

  京丹後市社会福祉協議会20周年記念事業 フォトコンテスト テーマ「つながる」題名「せーのっ」審査員特別賞

 令和6年度京都高校写真連盟作品審査会 団体5位 最優秀賞 題名「夕焼けをつまむ」 優良賞 題名「降り注ぐ光」   

  24回丹後「農業・農村」写真コンクール 銅賞 題名「黄金色の交差点」 入選 題名「はじまりの季節」 入選 題名「じいじの田植え」 

過去

 第45回 全国高等学校総合文化祭 和歌山大会 出品

 第46回 全国高等学校総合文化祭 東京大会 出品

 第47回 全国高等学校総合文化祭 鹿児島大会 3名3作品 出品 

 第22回 全日本モノクロ写真展(主催 全日本写真連盟関東本部 朝日新聞社)入選(高校生)

  第43回 近畿高等学校総合文化祭 三重大会 2名2作品 出品

 第44回 近畿高等学校総合文化祭 福井大会 出品予定

 第71回 京都高校写真連盟作品展 第3席

 第72回 京都高校写真連盟作品展 団体4位/14

 第19回 京都現代写真作家展 京都写真ビエンナーレ2023  4名4作品 出品

 第22回 丹後「農業・農村」写真コンクール〈学生の部〉銅賞

 第36回 写真丹後展 準特選 1名 、 入選 1名

 

 写真部は、現在、2年生12名、1年生5名で活動しています。スマホのカメラでも写真を撮影することもありますが、一眼レフカメラを使って美しい風景や日常のちょっとした生活の一瞬を撮影しています。このたび、京都府教育委員会の「高校生『京の文化力』推進事業」の指定を受け、中学生の皆様に「写真の楽しさ」を体験していただける企画を計画しました。写真に興味がある方、初めての方も大歓迎です!たくさんのご参加をお待ちしております。

1 体験活動内容 「撮影会」

(対象者)中学生 (丹後管内)

(日時)令和7年12月6日(土)9時00分~1200分 (集合場所)宮津天橋高校宮津学舎 玄関

(場所)宮津天橋高校 宮津学舎内または周辺の宮津市街地

(内容)写真部員と一緒に一眼レフカメラの使い方の説明を受けながら宮津学舎内または市街地で撮影会をします。

   貸出用のカメラもご用意いたしますが、台数に限りがございますので、可能な方は各自でご準備いただけますと幸いです。

   御家庭のデジタルカメラ(スマホ)でもかまいません。本校に帰校し、写真データの選定をしていただきます。

※ 保護者等様が同伴していただくことも可能です。

※ 午前6時の時点で、宮津市・与謝野町のいずれかに特別警報または大雨警報、洪水警報、暴風警報、(大)津波警報、大雪警報が発表されている場合には、令和7年1213日(土)に延期をします。延期になった場合は、ホームページでお知らせします。

※ 完成した作品を、本校の天橋芸術祭で展示します。

(日程)令和8年2月6日(金)~8日(日)

(場所)宮津市民体育館

 

2 申込み方法 URLhttps://forms.office.com/r/AFxheseTsw)から回答してください。申込期限は1121日(金)です。

 

 

 1022日(水)、写真部の生徒達が宮津小学校を訪問し、写真クラブに所属する小学生と交流しました。

 はじめに自己紹介を行い、「どんな角度から写真を撮ると上手に撮れますか?」「きれいな写真を撮るコツはありますか?」など、事前にいただいた質問に答えました。

 その後、高校生1人と小学生2人でグループを組み、校内を回りながら写真を撮影したり、お互いに撮った写真を見せ合ったりして、親睦を深めました。

 今回の交流を通じて、小学生の皆さんに写真を撮ることの面白さや魅力をさらに感じてもらえたなら嬉しく思います。

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 1018日(土)、京都市内のみやこめっせ日図デザイン博物館にて、第42回京都府高等学校総合文化祭が開催され、展示会および講評会に参加しました。

 写真部門の展示会では、府内各校から集まった約250点以上の写真作品が展示されており、さまざまな表現方法や作品に込められたメッセージを学ぶことができました。

 講評会では、講師の方が展示作品を見ながら、より魅力的に見せるためのアドバイスなどを丁寧に解説してくださり、多くの学びが得られました。

 生徒の感想には、「伝えたいことがしっかり伝わる写真は、作品と題名がぴったり合っているものだと思いました」、「写真の中に、自分が伝えたいこと以外の情報は入れないようにすることを学びました」といった声があり、今後の制作意欲が高まる貴重な機会となりました。

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 令和7年7月29日(火)から31日(木)までの3日間、かがわ総文祭2025写真部門が開催され、写真部生徒1名が京都府代表として参加をしました。

 初日は、開会式や講演会、交流会ありました。交流会では、各都道府県の代表生徒とグループを組み、お気に入りの写真や自己紹介シートを交換し合い、フォトブックを作成しました。

 2日目は、琴平町を訪れ、金刀比羅宮や旧金比羅大芝居などを撮影しながら観光しました。また、香川県立ミュージアムで、各都道府県の代表作品を鑑賞しました。

 最終日は講評会、閉会式がありました。講評会では、審査員の方々が受賞した作品の魅力についてコメントされ、非常に学びの多い時間となりました。

 全国の生徒や作品に触れることで、多くの刺激を受け、自身の知見を大きく広げることができました。

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 7月16日(水)放課後、クロスワークセンターMIYAZUで京丹後市民大学写真講座の受講生の方々と交流し、各々が撮影した写真や普段使っているカメラについて語り合いました。また、写真講座の講師である京近淳様に、構図やもの・人の写り込みによる写真の印象の受け方など、専門的な話をたくさんしていただきました。

 生徒の感想には、「今まで着目したことのない部分に着目されていたり、色んな技法の写真が見られたりしてもっと写真を撮りたくなりました」、「世代が違うと撮るものや視点が違っていて、新たな発見をたくさんすることができて楽しかったです」などがあり、今後のモチベーションが高まる機会となりました。

 京近様、京丹後市民大学写真講座の受講生の皆さんには、このような機会を作っていただき感謝申し上げます。

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 7月5日()午前中、ヨット部の練習風景を撮影しました。練習に励んでいるヨット部員達の姿を船上からカメラに収めました。真剣な表情でセイルを操る姿、上半身を反らしヨットのバランスを取る姿など、迫力のある写真をたくさん撮ることができました。

 ヨット部さん、このような機会を作っていただきありがとうございます。

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 5月27日(火)午後からヒダカフォトスタジオの日髙様を講師としてお招きをし、技術講習会を行いました。

 ズームやシャッタースピード、絞りなどのカメラの設定を変更することによって写り方がどのように変化するのかなどを教えていただきました。

 グラウンドや体育館で撮るときや被写体が動いているときのコツも学び、それをふまえて部活動に励んでいる生徒をモデルとして、写真を撮る練習をしました。

 また、各自が撮影した写真を日髙様に講評をしていただき、今後の技術向上につなげることができました。

 講習会を終えて、生徒の感想には「今日習ったことを意識しながら写真を撮ることで、また違う感じの写真が撮れると思いました」、「動いているものを撮る技術やシャッタースピードなどを学べて、苦手だったけれど技術が少し上がったと実感できました」などがあり、多くのことを学ぶことができました。

 日髙様にはこのような機会を作っていただき感謝申し上げます。

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第24回丹後「農業・農村」写真コンクールにおいて3作品が入選しました。

【学生の部】

銅賞 「黄金色の交差点」 13HR 稲垣

入選「はじまりの季節」 13HR 髙田

入選「じいじの田植え」 31HR 藤村

令和7年3月17日(月)~6月中旬

京丹後市 各庁舎 玄関ロビー等で作品展示されます。

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