宮津学舎

 3月15日(金)放課後、総合型選抜・学校推薦型選抜早期対策ガイダンスを実施しました。まず、全体会として進路指導部から総合型選抜・学校推薦型選抜の違いや受験する上での注意点、春休み期間に準備しておくことなどの説明がありました。総合型選抜・学校推薦型選抜は一般入試と比べて早期に試験が実施されます。その1年間のスケジュールを確認し、早期に対策をしていく必要があること、また、志望する専門学校、大学の情報を知ることや専門知識を身に付けること、体験活動に参加をして主体的に行動していくことの大切を学びました。


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 その後、教育系や看護医療系などの各分野に分かれて分科会を行いました。分科会では、各分野において特にどのような対策をしていく必要があるのかということを知る機会となりました。


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 宮津学舎では、学校推薦型選抜・総合型選抜を受験する生徒を全教員が分担して指導をしていきます。また、面接に関しては、複数の教員で様々な視点からアドバイスができるようにしています。生徒の進路実現のために全教員が一致団結して指導をしていきます。一緒に頑張っていきましょう!

 

 3月14日(木)、Safari(総合的な探究の時間)で2年生の各ゼミの代表者が1年生に向けて1年間行った探究活動を振り返って発表を行いました。

 1年生は来年度から興味・関心に沿ったテーマを自ら設定し、1年間探究していきます。今回の活動でそのテーマ設定について1年生が先輩の体験談を聞いて何らかのヒントを得る機会となっています。

 まず、1年生普通科全員が視聴覚教室に集まり、Safari担当教員から1年間の振り返りなどの全体講評がありました。「自分達の探究内容を大人の前で発表する機会が何度もありました。緊張したと思いますが、よく頑張りました。これからも様々な人と関わり自分の視野を広げてください。また、熱中する何かを見つけるために気になったらやってみるという姿勢を大切にしてほしいと思います。」と1年生の頑張りを称え、来年度に向けて激励の言葉を送りました。


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 その後、各クラスに分かれ、2年生からどのような過程でテーマを決めたか、探究活動の魅力や苦労などの発表がありました。2年生の発表の中で、自分だけで考えるのではなく友人や先生、外部の人と関わりながらテーマを決めていくことが大切であることや、探究活動を通して自分の得意が見つかったことなど、来年度の探究活動を有意義に進めていくためのヒントをたくさん学ぶことができました。

 1年生は今回得た学びを来年度の探究活動に活かし、充実したSafariの時間にしてください。


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 3月12日(火)放課後、1・2年生合同で難関大ガイダンスを実施しました。難関大学を目指すために必要な心構えを知り、学年を越えて集団で目指していこうという機会となっています。ガイダンスでは、旧宮津高校の卒業生で本校教員である奥田大樹先生から「日本一を目指すとは」というテーマで講話がありました。奥田先生は高校3年生のときに日本一を目指して日々練習に励み、見事全国インターハイ5位入賞をした経歴を持っています。この経験から目標を達成するために大切なことについて話をしていただきました。講話の中で、目標までの距離感を把握することや努力の方向性を正しくしていくことの大切さに触れられ、生徒達は日々の学習の仕方などを振り返りながら学びを深めることができました。最後に、1・2年生でグループを作り、互いに講話を聞いた感想や普段の学習方法などを交流しました。先輩や他学年との交流を通して、今後の学習意欲が高まる機会となりました。


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 3月8日(金)学年末考査後のLHRで、1年生全員が体育館に集まり、来年度のBYODの制限緩和に向けて、ICT担当から話がありました。ICTを活用する環境において安全かつ責任を持って適切に行動する方法を主体的に学ぶことで、ただ仕組みを理解するだけでなくモラルを持って適切に使用するための能力とスキルを向上させることが目的です。

 ICT担当から、「タブレット端末の規制緩和により各個人がてきるようになることが増え、さらに便利な道具になる一方で、自主自律がさらに求められることや、ICTを適切に活用できないとゲーム中毒になる危険性や気付かないうちに加害者になる可能性がある」という話がありました。生徒達は、情報モラルを持ってICTを学びを深める道具として有効に活用してほしいと思います。

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 その後、生徒会から、現在進行中の宮津天橋高校生徒会のマスコットキャラクター総選挙の投票についての連絡がありました。最後に、学年部長から「1年生で夢は見つかりましたか?また見つかっていない人はやったことがないことに挑戦してほしいです。また、2年生に向けて熱中できるものを一つ見つけてほしい。」など来年度に向けての話がありました。


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 3月8日(金)学年末考査後のLHRで次年度に向けて2年進路説明会を行いました。説明会では、学校推薦型選抜や総合型選抜についての話がありました。生徒達は真剣な眼差しで話を聴いており、受験生になる強い意思と覚悟が感じられました。最後に進路指導部長が「進路実現に向けて、スケジュール管理をしっかりして計画的に行動し自立してください。また、自分の強みは何かを考えながら進路先を考えたら将来何をしたいのか見えるかもしれません。進路の先生や担任をどんどん頼ってください。しっかりとサポートします。」と激励の言葉を送りました。3年生に向けて新たに気持ちを引き締め直す機会となりました。生徒一人ひとりの進路実現に向けて、教職員一同一致団結して生徒達のサポートをしていきます。


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 卒業式前日に1・2年生の生徒会が中心となり、3年生の各HR教室に黒板アートを作成しました。

生徒会に所属していない生徒も手伝う姿がありました。


 3年生の皆さん、御卒業おめでとうございます。


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 2月29日(木)7限、1年生Safari(総合的な探究の時間)に、外部講師の方々をお招きして、「研究型」と「プロジェクト型」に分かれて講演会を実施しました。

 研究型では、京都大学フィールド科学教育研究センター所属の益田玲爾様に「京都の海に学ぶ研究力」というテーマで御講演いただき、御自身の専門とされている魚類心理学、魚類生態学を通して、好きなことを追求する愉しさや探究活動を深めていくヒントを学ぶことができました。


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 プロジェクト型では、旧宮津高校の卒業生で現在地域を舞台に活躍されている三好晶子様、今中美有様に「地域を動かすアクションの連鎖」というテーマで御講演いただき、何度も挑戦されてきた御自身の経験を通して、挑戦するときに何気ないつながりが後押ししてくれることや失敗を恐れず何度も挑戦することの大切を学ぶことができました。


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 生徒の感想の中には、「思ったより簡単に人とつながれることを知りました」、「長期間研究を続けるためには愉しむ工夫が必要であることを学んだ」などがあり、探究について理解を深めることができました。

 次年度では、年度当初に自ら興味・関心を持ったテーマを設定し、そのテーマについて1年を通して探究していきます。その探究活動を具体的にイメージし、展望する機会となりました。

 

 2月8日(木)に1年生Safari(総合的な探究の時間)の最終報告会を行いました。1年生Safariでは、2学期からこれまで「地域共創研究ーグローカルな視点で考えるー」というテーマで自分たちの住んでいる地域の課題をどう解決するかを様々な視点から考えてきました。また、今年度の最終報告会では、生徒が考えた解決策を宮津市役所の職員をはじめとする講師の方々に発表し、協力者を募る機会として設定し、これまで活動を進めてきました。生徒達は当日の発表に緊張しつつも、昨年の11月に地域で活躍されている講師の方々に頂いたフィードバックを活かして発表をやりきることができました。

 当日は、HR教室や選択教室、アゴラ(共有スペース)など6つの会場に分かれ、様々な講師の方々やクラスメイトの前で2回発表しました。11月に行った発表と比べ、地域課題の理解が深まったことで解決策がより具体的になり、どのグループも自信を持って発表をすることができました。また、質疑応答の時間では、講師の方々のフィードバックだけでなく、生徒達が積極的に質問をし、互いに学びを深めることができました。

 発表終了後、講師の方々からの御講評では、「生徒同士がお互いに質問をして議論している姿が見られ、これが探究学習の一番良い形なのだろうと感じました。また、地元の方にインタビューを行うなどして地元の人たちを課題解決のために巻き込むことができたと思います。これからも、どんどん地域の人を巻き込み、得られた地元の声をどんどん探究活動に活かしてほしいです。」と今後に向けてのエールのお言葉をいただきました。

 この機会を通して、生徒は地域社会の課題や魅力を発見しその理解を深めることができました。また、多くの地域の方々との交流を通して、その価値観に触れ、自分自身の考えを深めることができました。最後になりましたが、当日に至るまで講師の方々、地域の方々には本学舎の探究活動の取組に沢山の御協力をいただきました。誠にありがとうございました。


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 2月2日(金)5・6限、2年生Safari(総合的な探究の時間)の最終報告会を実施しました。Safariでは、自らが興味を持ったテーマについて、文献を調査したり、実験やアンケートを行うなど様々な方法で探究を深め、その成果を発表しました。10月に行った中間報告会より、発表者・聞き手ともによい報告会にしようとする姿勢が見られました。


 また、今年度から新たな試みとして、30秒で自分たちの発表の見所を紹介する「ショートプレゼン」、ポスター発表後に自由な議論や感想の共有をする「フリーセッション」を組み込み、考察力・表現力・対話力・質問力の獲得を目指しました。


 大学や小中学校の先生方、各専門家の方々など、多数ご参加いただき、ありがとうございました。


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 1月24日(水)、25日(木)の2日間は雪の影響で臨時休業となっており、本日は2日ぶりの登校でした。

 3階渡り廊下には雪だるまが仲良く並んでいました。


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 本日1月26日(金)より3年生の学年末考査が行われています。また、来週1月31日(水)からは1・2年生の3学期中間考査が控えています。


 寒さに負けず、日々の学習の成果が発揮できるよう頑張りましょう。


 
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