学校生活
高校生伝統文化事業【茶道】 2023/11/28
「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生の「ファッション造形基礎」選択者を対象に、「和菓子を作る」「浴衣の着付け方を学ぶ」「お茶をたしなむ」という一連の体験授業を行っています。
11月20日(月)27日(月)に、茶道裏千家、根來政子(ねごろまさこ)様と西元聖子(にしもとせいこ)様を講師にお招きし、茶室への入り方や床の拝見のしかた、お菓子のいただき方、お茶の点て方など、客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心を持って接することを学びました。
床の間には、掛け軸・花・お香があり、掛け軸の『和敬清寂』の意味について教えていただきました。亭主(招いた者)も客(招かれた客)もお互いの気持ちを敬い、相手を思いやる気持ちを大切にすることを教え諭されました。
生徒たちは、和装の講師の方の姿に少し緊張していたようですが、実際に自分でお茶を点てて、和菓子をいただき、日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。
以下、生徒の感想文を紹介します。
「日本文化についてよく知れたし、とても興味が持てた。少し苦いお茶と和菓子を一緒にいただくことで苦みが和らいだ。」
「茶道の作法はこんなに細かくあるのだと知りました。座っている左右の人に気づかいをして交流することは素敵だなと思いました。」
高校生伝統文化事業【茶道】(浴衣の着装教室) 2023/11/28
令和5年11月8日(水)・15日(水)に高校生伝統文化事業【茶道】の一環として「浴衣の着装教室」を実施しました。
茶道では、和服を着ることが多いため毎年実施しています。
講師は、森本真由美先生です。3年の「ファッション造形基礎」を選択している生徒(男子3名、女子14名)が対象で、着装の講習に積極的に取り組み、講師の先生も生徒たちの熱心な姿に喜んでおられました。
この浴衣は、実習で約50時間かけて完成させました。放課後の補習にも参加し、その途方もない作業に何度も逃げだしたい自分と格闘し完成させた浴衣です。自分たちで製作した浴衣を用いて着付けに挑みました。浴衣や帯と格闘していた生徒も、着付けが完成するとみな一様に嬉しそうにはしゃいでいました。
最後に集合写真を撮りました。
書道部が中庭パフォーマンスを行いました 2023/11/15
Odd Socks Day (左右異なる靴下の日) で多様性を大切に! 2023/11/02
令和5年11月1日(水) Odd Socks Day (左右異なる靴下の日) というイベントを開催しました。【主催:E.S.S.部・イングリッシュチャット(ALTのローラ先生と、本校英語教員が毎週水曜日に校内を回り英会話をする企画)後援:芸術科(美術)・生徒部人権担当・美術部)
このイベントに込められたメッセージは、「左右の靴下の色が違うように、私たちひとり一人は違っていて当たり前。お互いの色=個性・多様性を大切にしよう!」です。
このメッセージに賛同した生徒や教職員が、当日左右異なる靴下を履いて過ごします。開催2回目となる今年も、校長、副校長をはじめ多くの教職員と生徒がOdd Socksを履きました。
昼休みの特別イベントでは、多くの生徒がイベント会場のピロティ―を訪れ、「True Colors」のBGMが流れる中、記念撮影をしたり、「Odd Socks Day! We ARE colorful!」と合い言葉を言って笑顔溢れる楽しいひとときを過ごしました。
このイベントが自分自身や周りの人の色をより大切にするきっかけになれば嬉しいです。
11月2日(木)付の洛タイ新報にも本イベントを掲載して頂きました。
高校生伝統文化事業【茶道】(和菓子作り) 2023/10/25
令和5年10月25日(水)、「高校生伝統文化事業」の一環として、本校3年生選択「ファッション造形基礎」の授業で、「和菓子作り」を行いました。講師は城陽市青谷の「梅匠庵 若松」(ばいしょうあんわかまつ)の武田 圭祐氏と武田 美香氏。
立派な黒豆が入った「黒豆大福」と淡い桃色の「主菓子」の作り方を実演を交えて教えていただいた後、和菓子作りに挑戦です!
大福餅の扱いに戸惑いながらも、さまざまな楽しい作品ができあがりました。
また、淡い桃色の主菓子では、コスモス・桜・菊の作り方を御指導いただきました。
最後に、武田氏よりユニークな生菓子(カボチャ・おばけ・菊)のプレゼントがあり、生徒たちは大変喜びました。
軽音楽部が中庭コンサートを行いました 2023/09/25
芸術科【美術】一学期に取り組んだ作品、展示中。 2023/07/06
3年生が舞台演劇を鑑賞しました 2023/07/03
令和5年度JHSL(城陽ハイスクールライブラリー)ビブリオバトルを開催しました 2023/06/29
6月23日(金)、図書館にてビブリオバトルを開催しました。ビブリオバトルとは、参加発表者が読んで面白いと思う本の魅力を3~5分間で紹介しあった後、参加者が「読みたくなった」と思った本に投票し、一番票が多かった本をチャンプ本とするゲームです。今回は教員の発表者4名、生徒の発表者4名で競われました。一般の観覧者も含めた投票で、1年生の生徒が紹介した『本好きの下克上』(香月美夜著)がチャンプ本となりました。優勝した生徒には図書カードが贈られました。
自分だけでは出会えない本に触れる瞬間を味わいました。以下、エントリー本です。
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』Jamマンガ・分(2位)
『パンドラの少女』M.R.ケアリー著(2位)
『ポールマッカートニーの作曲術』野口義修著
『方舟』夕木春央著
『だから僕は大人になれない』ぺいんと著
『容疑者Xの献身』東野圭吾著
『日本語 表と裏』森本哲郎著
